アメリカからかなり情報が出てくるようになったからだんだん実態がわかるようになってきた。
若者は大丈夫とか全く関係ないだろ。30代くらいからドンドン死んでる。最先端治療とか関係ない。
スタッフも機材も限られてるから少し患者が増えたら、集中治療室なんて入られん。
フランスでは助かる見込みがないと判断した重症患者は治療を断ってる。つまり8割は軽症で
大丈夫だが2割は重症化する。重症化したら治療が受けられないからほぼ死ぬってことだ。


こういう時は覚悟が大事だ。じたばたするとよけいに弾にあたる。しかしじたばたしなくても偶にあたることはある。
俺も昨日いつも通りに河川敷を走っていて遂に弾に当たった。
急に意識が飛んでバーンと宙に浮いた。瞬間的に
   ”コロナにやられたんだ。こんなに急激に倒れるとすると髄膜炎だろうな。コロナが髄膜に回っていたんだ。”
とすぐに分かった。死亡保険のことだとか、ここなら死んでもだれか見つけて連絡してくれるだろうなとか一瞬のうちに
いろいろと考えた。
でも気が付いて冷静にかんがえたらコンクリの出っ張りにつまずいてころげただけだった。
命拾いしたので戻ってから一杯やった。