ボーナス給付はいわゆる利差配当となるから、予定利率の低い最近の加入員であればあるほど利差が大きくなるので、ボーナス給付額が多くなる。
ボーナス給付の恩恵は、低予定利率であるほど大きく、高予定利率であるほど小さい。

国民年金基金が万一破綻となった場合の年金給付削減額によるダメージも、同様の傾向。
高予定利率であればあるほど削減ダメージが大きく、低予定利率であればあるほど、そのダメージは小さい。

これからの基金加入を考えてる人は、このことをちゃんと考慮しましょう。