何も消費せずに生産行為はできない
農業なら肥料や飼料が要る
工業なら原料がいる
漁業でも船やその燃料が要る
商人がいなけりゃ、調達の度に必要物品を売っている土地まで出かけることになる
手掛ける産業が複雑で大規模であればあるほど、調達にかかる手間は大きくなる
必要なものを必要な人に届けるための仲介としての商人がいなければ、調達してるだけで日が暮れて準備すら終わらずに結局生産行為ができないってことになる
生産行為の下準備を効率的に行うための労力を売るのが商人であり、その手数料を利益にしている
商人が何も生み出していないというのは視野狭窄なものの見方