OpenGLが速いグラボの選び方
GTX1080はQuadroローエンドより下だった
http://souzouno-yakata.com/2017/03/09/20931/

結論
1.CADや写真の用途では、GeForceはほとんど意味がない
 試しにGeForceを入れたPCでCAD操作をしても、CPU内臓グラフィックスと差が体感できない。GTX1080で大規模モデルを操作したときだけ、CPU内臓グラフィックスより多少マシな程度。
 CADや写真の用途においてGPUは大規模モデルのときの描画を助けるだけで、普段の体感速度はCPUの能力(コア、スレッド数)や搭載メモリ、ディスクI/O速度によって決まると考えていい。
 CADソフトによって一部機能が動作しない(例えばSolidWorksのRialViewはGeForceだと無効になる)。

2.CADや写真の用途では、ローエンドのQuadroでも体感速度を大きく向上できる
 CADの大規模モデルで問題となる描画のストレスから開放される。Quadroにはいろんなグレードがあるが、写真や設計系CADではK620で十分。M2000はデザイン系CADの要求に見合うものと考えられる。