昔、古代人たちが地上に現れた時、古代人たちは永遠の意識の中で、自分の目
に見えるあらゆるものを記憶し、生きてきた。そうしている中、人間と他の種
族たちがこの世に現れた時、古代人たちはこのすべての種族に好奇心を感じ、
この存在たちを自分の記憶の中に保管し始めた。長い期間が経ち、自分たちの
命が後もうすこしだと思っていた古代の存在たちは命が尽きる前、自分たちの
記憶を欠片にして世界中に撒いた。この多くの欠片は人間たちによって発見され、
人間たちはこの欠片を通して自分たちの文明を成し遂げていった。この欠片は
単純に物質の命を吹き入れることではない。古代人が記憶していたその瞬間に時間を
巻き戻してくれるものだ。この欠片は人間が生まれて存在し始めたその頃から今まで
のすべての記憶が込められている古代の儀式その自信なのである。人間たちはその欠片を
「記憶の破片」と呼ぶ。

これもうじき三周年になるのにやっと明らかになったエピソード。カーマスで記憶が出ない理由が判明したのである。