>>640
元の設定は知らんが
蛸壺屋での彼女たちは主人公を除いて皆才能がないキャラとして厳しいリアリティを生きなきゃいけないわけ。
彼女たちが可哀想な被害者だったかと言えばそうでもなく、
ブスお断りだったり、他人を見下してたり、原作が抱える闇ともいえる設定を活かして加害者でもあったよ。

俺から言わせれば辛い状況を与えられたキャラクターほど挫折を乗り越えてみんな救われてたね。
梓→己の無能と挫折を乗り越えて審美眼のあるショップ店員になった。
澪→己の無能と挫折を乗り越えて律と運送で働く。
律→早くから己の無能にぶつかって見下されようと自立し乗り越えてた。
紬は金があるだけで劣等感を乗り越えたわけじゃない。ただやっぱり金に守られたお嬢様ではある。

まあ原作の設定と有名映画のパロディを使った厳しいリアリティが蛸壺屋の持ち味。

ガルパンの三作も名作だった。