ゲーム依存症患者の脳内では、覚醒時(※)にドーパミンが放出されている。
このドーパミンの出る量は、実は「覚醒剤レベル」。

これは、現実では達成できない欲求をゲーム内で満たしているためである。

また、ゲーム依存になると、欲求を抑制する機能をもつ脳の前頭前野や記憶、
意思決定の機能が低下するという研究もある。

ゲーム依存症になると、頻度や時間をコントロールできなくなり、
日常生活でゲームを他の活動を差し置いて最優先するようになる。
生活に支障が出ているのにゲームを続ける。
睡眠不足で遅刻気味になり仕事に集中できなくなり、勤労意欲は急激に低下。
職を失ったり、引きこもりになりやすい。

※ゲームプレイ時