SERAPHIM セラフィム
イザヤ書』の熾天使
『イザヤ書』6章1-4節で熾天使(セラピム)は以下のように描写されている。

1 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。
2 その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、

3 互に呼びかわして言った。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ」。

4 その呼ばわっている者の声によって敷居の基が震い動き、神殿の中に煙が満ちた。

— 口語訳旧約聖書 (日本聖書協会翻訳、1955年)