さてさて、お待たせしました、本日のメインイベント!!WIRE08以来となる登場、電気グルーヴのライブ。サポートメンバーにはDJ TASAKAと渡部高士を連れて、石野卓球とピエール瀧のボーカルにはオートチューン処理が掛けられていた
日本でのライブは前作『20』以来久しぶりなためか、ライブ直前はフロアへの通路で踊りながら歩いていたり、ライブ中も一緒に歌ったり、多くのファンが待ち望んでいたのが良く分かる。
ピエール瀧はそんなクラウドに負けないように(?)、ケンタウロスで登場。
「誰だ」や「少年ヤング」、「電気グルーヴ20周年の歌」、「ドリルキング社歌2001」、「もののけダンス」の4曲インストメドレー、「かっこいいジャンパー」の後には宇宙人(スペースインベーダー)に変身。
ツアーツアー以来のスペースインベーダーのパフォーマンスは衝撃、爆笑そのもの。「FLASHBACK DISCO」をプレイするとフロアは大熱狂!
最後はMijk van DijkやTobyもリミックスしている名曲「虹」を、シークレットゲスト五島良子が歌い上げ、フロアは興奮のるつぼへ。
その加速を留めることなく、MAYDAYでお馴染のWestBam (Berlin/Low Spirit)が登場。
前半はケミカルブラザーズ「Hey Boy,Hey Girl」ネタからエレクトロ、後半四打ちミニマルへと一人でドイツ・シーンを代表するかのようなプレイ。
さすがの貫禄に、電気のライブで燃え尽きてフロアから外へ出て休憩する人も多々いる中、黙々と踊りつづける人も多数。