役不足(やくぶそく、やくふそく)とは、演劇などで演ずる俳優が、その演目での役割に不満をもつこと。転じて、自分の実力を軽んじられている様を表す。

これが本来の意味だが、自分の実力を過大に評価されたことに謙遜、あるいは重責に思うことと逆の意味に誤解して使われることの多い語である。この誤用を本来正しく言い表すのは「力不足」である。