>>217
ただただ、単純に、楽しかった!
一曲の完成度を、あんなふうに詰めてるんだなーとか、
衣装もこんな風に打ち合わせしてるんだな、とか。
まだまだ、グッズはどうやって決めてるのかなとか見たいところはいっぱいあるけど、
映画のあの尺の中に、ほどよく詰め込まれてるなと思った。
本人たちも、もっと見せたいところはあったんだろうなと思う。
公開録音に行ったことないから、じゃんけんもあんな風にしてるんだーとかも…
まあほんとに楽しく観られた。

あとは…つくづくkeikoが引っ張って成り立ってるものなんだなとも思った。
見せ方のトータルの方向性を、最初にどっちに向かうのか決めるのはkeikoなのかな、と。
そこらへんの意見が梶浦さんと衝突する事があったとしたら、どうしてたのかなとかは気になるな。
ライブのサウンドを主導してるのは、やっぱり是永とか強様なのかな。ああいう、
さくちゃんがカウント取って演奏開始して、是永が止める、みたいな流れを見せてくれたのもよかった。

何もしらずにただライブを観に行った時は、この方々はなんという神なのかと思ったけど
こうして知れば知るほど、みんな普通の人なんだなと思った。極限まで仕事に向き合ってる、普通の人。
普通の人の普通の考えを突き詰めると、そしてそういう人たちが集まると、
こういう風に神々しく見えるんだな、と思った。
知れば知るほど、今のような状況下でも不信感を持たなくていいんだなと思えた。
誰も一言も一番の恩人の名前は挙げなかったけど、それでもそう思えるドキュメンタリーでした。