「リアライズ」

小さい頃遊んだ具体的な描写から始まるので
てっきりそこから拡がりを見せるのかと思ったら
夢語りへと繋ぐ導入に過ぎなかった。
間怠っこしく散文的なのにどんな夢かは具体的に語らない。
もったいぶることかねぇ。
知らない場所に行き着いて、ショウタイム?
道に迷っただけでしょ?
また、「あの」「その」「この」が多く、
どこを指示してるのかはっきりしないものがあり、
どういうつもりだろう。
あの頃とこの場所が繋がるとなんでショウタイムになるのか。
迷子になるのが夢だったってオチかね。