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209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/26(火) 23:41:42.76 ID:S92XFbvO0
2009年(第60回)の紅白は実に見ごたえがあった
この年はいきものがかりが中学生の合唱をバックにYELLを歌い「歌の力」では聖恵が他を圧倒する歌声を聴かせ
おそらくこのときにファンになった人は結構多いんじゃないかと思う
ゲストにはYoutubeで一躍時の人となったスーザン・ボイルの来日出演あり、矢沢永吉のサプライズ出演ありで
後進に道を譲ると言って最後の紅白出演を宣言した布施明の「MY WAY」は圧巻だったし
病気休養前の最後の歌唱として絢香が歌った「みんな空の下」は渾身の(おそらくあの曲の最高の)パフォーマンスで
感想を聞かれた西田敏行も涙ぐんでいた
このときDreams Come Trueが初の紅組トリとして披露した「その先へ〜紅白スペシャルバージョン〜」は
「MIDDLE OF NOWHERE」と「その先へ」のメドレーながらまるで1つの曲のようにうまく融合されていて
前半の小気味良い節回しと後半の声を枯らしての熱唱とがいかにも吉田美和らしく
オーケストラの迫力ある演奏と相俟ってさすがと思わせる熱演だった
(2年連続トリの2010年はサブちゃんの影響か、お祭り騒ぎしようとして不発に終わった感じでがっかりしたがw)
そして大トリの北島三郎の「まつり」はまさに紅白の最後を飾るに相応しい文字通りおまつり騒ぎで
「紅白はお祭りなんだ。お祭りはこうやるものなんだ」と言わんばかりの快演で
降りしきる紙吹雪の中でキムタクをはじめみんな踊りまくっていた
今年のいきものがかりは2009年のドリカムのパフォーマンスを見習ったらいいんじゃないかと思う
もちろんいきものらしさを前面に出して聴衆の心に思いきりストレートを打ち込んで欲しい
そのための最適な組み合わせは「笑顔」と「ぬくもり」だと思う(去年のきゃりーメドレーなどとは一線を画す構成にして)
(「123」の出だし部分(応援替え歌?)をイントロに使うのもありかな)
よっちゃんも歌は(音楽は)まさにいきものだということをポールのライブで強く再認識したようだし
今度の紅白は新たな試みに挑戦してみるいい機会じゃないかと思う