「どうした?そんな暗い顔をして!―珍毛が生えてきたってことは
大変めでたいことじゃないか!!」
「えぇっ!?―ど、どうしてですか?ひじきさん」
「だって、珍毛は大人になった証拠だよ!?
珍毛が生えることにはちゃんと意味があるんだ!」
「どういう意味があるというのですか?」
「(これはきのからの受け売りだけど―)珍毛には
大切な所である珍子やゴールデンボールを守る働きがあるんだ!
思春期以降の人生において、珍子やゴールデンボールは
とても大切な役割を果たすんだ―そう、子孫繁栄と言うね。
君もそうやって生まれてきたんだよ、午後レフ」
「それは―それは―分かっていますけど、
急に受け入れられるものではありませんよ(シュン)」
「午後レフ―ちょっと一緒にトイレに行こうか?」
「えっ?どうしてですか?」
「いいからいいから」
〜そして、豚吐露栗家ッ戸倶楽部のとあるトイレの個室にて〜
「午後レフ。珍毛はどのくらい生えたんだい?
―試しに僕に見せてごらん」
「こんな感じです(チョロリーン)」
「んんっ!?―まだほんの産毛じゃないか!!
本当によく目を凝らしてみないと分からないレベルで、
―しかも●袋の周りにチョロリと生えているに過ぎない。。
君、これじゃあまだ生えているうちに入らないよ」
「ひじきさんの珍毛はどんな感じなんですか?」
「僕の珍子を見たいかい(ニヤリ)?」
「大人のお珍々はお父さんのしか見たことないので、
見てみたいです…//…」