「僕が見た夢の設定は―前と同じ設定さ―君は出産を間もなく控えた
お腹の大きな妊婦でその夫が皇帝と言う設定さ」
「そう―自分は皇帝ではなくひじの妻なんだけどな。。
でも―皇帝と会える機会はとても稀だから、
明日もきっと自分は皇帝を追いかけてしまうと思うな。。
ごめんね―ひじ―ひじはますますフラストが溜まってしまうと
思うけど、夢の内容を話してくれることでひじの不満が少しでも
減るのなら、夢の内容をお話してほしいな―ひじ」
「分かったよ―僕が見た夢の内容はね―」
〜ひじきの夢の世界@皇帝ときのこが住むお城〜
「きのこ、毎日一緒にいるから気が付かなかったけど、
もうだいぶお腹が大きいな(ニコッ)!」
「今更ですか?皇帝(Pooh)―もうだいぶ前から
お腹が結構前にせり出てつらいんですよ(サスサス)」
「ハハハ―君も結構ふてくされたりするようになったんだな。
オレの前でホンネを言ってくれるようになって嬉しいよ」
「エヘヘ―自分でも畏れ多いことにようやく皇帝に軽口が叩けるように
なってきたなと感じています(サスサス)」
「オレに慣れてくれて嬉しいよ―オレも君にどんどん慣れていきたい!
―で、妊娠何ヶ月になった?」
「んもう!皇帝ったら!―もっと妻である自分に
興味を持ってください(ウルウル)―では問題です。
今、自分は妊娠何ヶ月でしょうか?」
「え。。―逆質問か―困ったなぁ―このお腹の大きさだと―
妊娠9ヶ月ってところか?」
「ブッブー!!」
「えっ?―妊娠9ヶ月じゃないのか?―じゃあ妊娠8ヶ月か?」
「ブッブー!!―更に遠のきました(Pooh)」