>>103 続き ※絵露有無:無

「僕は初めてA○Aのエコノミークラスに乗った時に、君に応対して
 もらった―そして、君に恋に落ちた。その後、僕はまた君にどうしても
 会いたくて何度も何度も○NAの飛行機に乗った。
 しかし、なかなか君に巡り会うことは出来なかった。
 その後、僕は風の便りで君がファーストクラスのCAになったことを
 知った。しかし、僕の財力でファーストクラスにいきなり乗るのは
 とても大変だ―そこで、僕は“修行”と称して一生懸命○NAの
 飛行機にたくさん乗り、必死にマイルを溜めた。
 AN○のヌーパーフライヤーズカード会員にもなり、
 ファーストクラスに乗れるようになるまでどれだけの月日を
 費やしたことか!!―そして、僕はようやくファーストクラスに
 乗ることが出来るようになった!―と思ったら、今度は君が
 妊娠したというではないか!―君は客に大人気のCAだから、
 君が妊娠した途端、『妊婦マニア向けファーストクラス』なるものが
 出来た―君は自分の人気ぶりに気付いていないのか!!
 このクラスは、大人気CAの君が妊娠したから出来たものなんだぞ!」
「それは…//…お恥ずかしながら…//…存じ上げませんでした…//…」
「きにゅうきのこさん、君は一体妊娠何ヶ月なんだい?」
「実は、もう臨月になります(サスサス)」
「君!!―もう産休期間中ではないか!!」
「そうなのですが、人手が足りないので、お願いだからギリギリまで
 勤めて欲しいと会社に言われまして(サスサス)」
「A○Aはとんでもないブラック企業じゃないか(驚)!?
 ―しかも、こんな妊婦マニア向けのファーストクラスまで作って!」
「申し訳ありません」
「いや、いいんだ!!―で、『妊婦マニア向けファーストクラス』では
 どんなサービスをしてくれるのかい?」
「妊婦CAの大きなお腹を生でじっくりご覧いただき、
 お腹を触っていただくことも出来ます(サスサス)」
「それだけかい?―僕はこんなに君の会社に貢献したんだよ?」