>>133 続き ※絵露有無:無

〜2018年12月6日午後5時(陣痛開始から2時間後)@ひじきの邸 in 豚吐露〜

「ゴホゴホゴホゴホッ…ゴホゴホゴホッ…ゴホゴホゴホゴホッ…(サスサス)」
「ママァァァ!!―ママァァァァァ!―うわぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「jaa…何故だ!何故だ!―きのは妊娠してからもちゃんと定期的に
 吸入ヌテロイド剤を飲んで喘息の発作の発生を予防してきたというのに!!」
「ゴホッ!―ゴホッ!―ひじ―大丈夫!―いつも―飲んでいる―お薬を―
 取って来て―くれる?―ゴホゴホゴホッ!―ゴホゴホゴホゴホッ!」
「わ―分かったよ―きの(何てこった!―2017年の割度の2週間前に
 喘息の発作を起こして以来、発作は起こっていなかったのに、
 よりにもよってお産の途中で発作が起こるなんて!!)
 ―きの、今吸入させてあげるからね」
「(スー…ハー…スー…ハー…)―ありがとう、ひじ。
 ゴホゴホゴホゴホッ…ゴホゴホゴホゴホゴホゴホッ!…ゴホゴホッ!」
「おいっ!ひじき!―薬を吸入しても、咳が止まってねぇぞ!!
 一体どういうことだ!!」
「jaa…肉リック、落ち着いて聞いてくれ―妊婦に悪影響がない
 吸入ヌテロイド薬は、薬が効き始めるまでに最低3日はかかるんだ」
「み―3日!?―オイオイ!そんな悠長なこと言ってられるかよ!!
 今は一刻を争う事態なんだぞ!!」
「(小声で)恐らく今回の喘息の発作も実奇の生き霊の仕業だ!
 だから、その生き霊さえ退散させられれば、きのの喘息も―」
「クソッ!―じゃあ、この俺様があの腐れ漫湖を退散させてやる!!
 おい!!実奇&!!―出て来い!!!」
「な―なによぅ…」
「貴様、3年前のFaOIで流ー呪とかいうアホなファンに、
 きのこに脛を抉られたとかいうデマを流した件、
 まだきのこ本人に謝っていないらしいな!!」
「そ…それが…どうしたってのよぉ…?」