>>230 続き ※絵露有無:無

「肉リック〜」
「なんだよ、ハニエル―ひとを呼び捨てすんじゃねぇよ!!」
「抱っこ〜(ギュー!!)」
「仕方ねぇな(ギュー!!―ヒョイッ!!)」
ガチャッ!
「おい、ハニエルッ!!―パパとママが悪霊との戦いを終えて、
 寝室から出てきたぞ!!」
「パパー!!ママー!!」
「…//…えへへ…//…肉リック、ハニエル、お待たせ☆」
「jajaja…//…僕達は悪霊との戦いに勝った!!
 後は、きのの次の陣痛が来るのを待つだけだ!!」
「(!!!)いたぁぁぁぁぁぁい!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!
 ひじ、肉リック―助けてぇぇぇ!!痛いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ja?―前の陣痛からまだ5分しか経ってないよ?
 早速、もう来たのかい?きの」
「おいっ!!―陣痛間隔が5分になったら入院ってかかりつけ医は
 言っていたんだよな?ひじき」
「その通りさ!―きのの陣痛間隔が5分間隔になったのかもしれない。
 ちょっと行きつけの産婦人科に電話をかけてみるよ!
 (ピポパ…プルルルルルルル…プルルルルルルル…ピ)―もしもし?先生?」
「Hi!―その声はもしや―ミスター肘軟出須ですか?」
「先生、聞いておくれ!!
 ―きのの陣痛間隔がとうとう5分間隔になったんだ!!」
「あらま!―意外とここまで早かったですね!
 まだ、陣痛開始から3時間しか経っていませんよ」
「そうなんだ!―今回もきのに悪霊が取り憑いていたから、
 その悪霊と戦ったんだ!!―僕らは悪霊に勝利した!!
 そしたら、急にお産が進み出した!もう入院していいよね?先生」
「いいですよ、ではミセス肘軟出須が来るまでの間に
 水中出産用のお湯をプールに入れておきますね!」