「産褥パッド―あぁ、悪露(おろ)という出血を吸い取るための衛生用品のこと
でしたね、先生(スッ!スッ!←プールから上がり産褥パッドをはくきのこ)」
「そうです、では体を拭いて病院着に着替えてください、ミセス肘軟出須。
私は私で、赤ちゃんからへその緒を切りますよ(チョキン!)」
「Waaa!―相変わらず先生は仕事が速いなぁ、jajajajaja!」
「そうですかね?―でも、私に負けず劣らず、ミセス肘軟出須も
仕事が速いです―産後すぐにも拘らず、もう病院着に着替えてしまいました!
ミセス肘軟出須が第一子出産の時と比べて、
体力的に余裕があるようで、とても嬉しいです(ニッコリ)
これで、あなたの陣痛に立ち会っていたミスター茶ンや
あなたのお母様を分娩室に呼び寄せることが出来ます。
(ガチャッ!)ミスター茶ン!ミセス肘軟出須のお母様、
赤ちゃんは無事生まれました―どうぞ、分娩室にお入り下さい」
「(スタスタスタ…)きのこ!!―よく頑張ったな
(きのまんを見られなかったのは、すげー残念だけど。。)」
「肉リック(ウルウル)―肉リックのおかげで、
前回よりだいぶ安産だったよ(ギュー!)」
「(ドキ!…コワゴワ…ギュー!)おい…俺のおかげじゃねぇよ。。
お前の頑張りが前回よりだいぶラクなお産を引き寄せたんだ」
「ううん―肉リックがひじと一緒に生き霊と戦ってくれたり、
素晴らしい提案をしてくれたから」
「素晴らしい提案?―あ―あぁ―(小声で)ひじきとお前で
愛し合えって言った―あれか…//…
まぁ、あの悪霊の心を折るにはそれくらいしか俺には思いつかなかったからな…//…」
「太陽さん、ありがとう(ギュー!!)」
「太陽さんって言うのやめろ…//…恥ずかしい…//…」
「えへへ…//…分かったよ、太陽さん(笑)」
「きのこ―お前ってヤツは―。。」
「そして―お母さん―2回目のお産が1回目よりもだいぶ楽だったのは
お母さんのおかげでもあるよ―お母さん、ありがとう(ギュー!)」