「jajaja!それを忘れていたよ!!―じゃあ、先生!
悪いんだけど、このスマホで僕ときのと肉リックと
ハニエルと赤ちゃんを写してもらってもいいかな?」
「いいですよ―じゃあいきますか?」
「待って下さい、先生!その前に一言!
―申し訳ないですけど、ハニエルと赤ちゃんの顔は
見えないようにして撮影したいので、よろしくお願いします」
「分かりましたよ、ミセス肘軟出須。
あなたのお子さん達のプライバシーはちゃんと尊重します」
「あ―ありがとうございます!―じゃあ、お手数ですが
写真撮影をよろしくおねがいします(ペコリ)」
「お安い御用ですよ―では、いきます―ハイ、チーズ(カシャッ!)」
「先生、ありがとうございます(一同)」
「きの、肉リック、ハニエル、赤ちゃん―では―(ピポパ…)―
そして―この写真を印須田にうpしてと(ピッ!)」
「ひじ、どのような文言にしたの?―見せて?」
「jajaja!―『記念すべき僕のワイフの誕生日に、僕達夫婦にとって
2人目の天使が僕達の元に舞い降りてきてくれました!今度は女の子です!
こんなステキな誕生日プレゼントは今までもらったことがありません!
―赤ちゃん、僕達を選んで生まれて来てくれてありがとう!
この新しい命と共に、これからよりいっそう、家族一丸となって
僕もワイフもヌケートに励んでいきます!応援よろしくお願いします』と送ったよ!」
「ひじ、ステキなメッセージを送ってくれてありがとう(ニッコリ)」
プルルルルルルル…
「(!!!)SーまからLINE電話が来てる!なんだろう(ピッ!)?
―もしもし、Sーま、どうしたの(小首かしげ)?」
“どうしたの?じゃないよ!きのちゃん!!―ひじきさんの印須田、見たよ!
―どうして生まれそうならそうLINEで教えてくれないんだよっ(怒)!!
そして、なぜ関係のない肉リックさんまで写真に納まっているんだよっ(怒)!
おかげでぼくは公式練習から絶不調だよ(怒)!!”