「な―なんだって!?」
「いつも自分の失敗を人のせいにしていたら、成長しないよ。
自分に言い訳をしない人にならないと強くなれないよ」
「きのちゃんの愛する旦那さんのひじきさんだって―言い訳していたじゃないか!」
「―いつ?」
「2016年のボストン割度の時、靴擦れのせいで練習できないって」
「ひじはその時のフリーでノーミス演技をして、
優勝しましたけど?―Sーまは?
―同じようにミラノ割度の時、靴擦れしたって大騒ぎしていたけど、
結果は出した?」
「……………」
「その時、確か優勝は姐さんだったと記憶しているけれど、
Sーまは姐さんと何点差だったっけ?」
「……………きのちゃんのバカァァァァァ!!うわぁぁぁぁぁぁん(ツーツーツー…)」
「―切れちゃった。。」
「jajaja…相手は妊婦マニアかい?きの」
「うん。。ちょっと―いや―かなり―Sーまに酷いことを言ってしまった。。
Sーまを傷つけるようなことを言ってしまった(シュン)」
「妊婦マニアのことは気にしなくていい。
君は悪くない―正しいことを言ったまでだ。
まぁ、僕もボストンでは靴擦れを言い訳にしてしまったから、
妊婦マニアのことは言えないけれどもね。。」
「ひじ、ひじはちゃんと結果を出した」
「しかし、君の言うとおり、予防線を張るべきではなかった。
僕はあの時のことを反省しているよ」
「ひじ、でもあの時は&さんが乱入してきて大騒ぎしただけでしょう?」
「もうとっくに契約解除していたのに、実奇が出張ってきたのは確かだ。
ただ、僕も『靴擦れは関係ない』と言うべきだったが、
言わなかった。。今は反省している。
僕の珍子を往復ビンタしておくれ(デロリーン)」