>>271 続き ※絵露有無:有(ただし、全て妊婦マニア絡み)

「『何と言うことをしてくれたんですか?』も何も、
 本当のことじゃないか!!―君の性癖がヌケオタにバレようが
 僕にはどうでもいいことだ―それより、僕は今忙しいんだ!!
 欧州選手権のため、ロツアへもうすぐ発たなくてはならない!
 ワイフや子供達が空港に見送りに来てくれているから、
 君の相手をしている暇はないんだ!―じゃあ切るよ(ピッ!)」
「ひじ、相手はSーまだったの(小首かしげ)?」
「きの、君が気にするようなことではないよ。
 ただ、妊婦マニアの性癖が一部のヌケートファン達にバレただけだ」
「ひじ、Sーまの性癖を痔罵苦さんにバラしたの?
 ―てか、痔罵苦さんに会ったの?」
「1週間ほど前に行きつけのヌーパーにハニエルと行ったら、
 痔罵ちゃんに遭遇したんだ―その時、たまたま妊婦マニアの話になって
 彼の性癖をうっかりしゃべってしまっただけだよ」
「そんなこと、ファンの人にしゃべったらダメじゃん!」
「ごめんよ、きの―君の古くからの友人である妊婦マニアのことを
 そんな風に話してしまって―でも、本当のことだから仕方がない。
 そんなことより、もう飛行機の時間が迫ってきてしまった」
「ひじ、最後に少し言わせて(ウルウル…)!
 2012年から今の今までひじのそばで、リンクメイトとして、妻として、
 ひじの現役生活を傍で見守ってこられて―ひじと切磋琢磨できて―本当に幸せだった。
 今年の欧州選手権は、ひじが今までのヌケート人生で得てきたものを
 全てぶつけてきてください(ポロポロ…)!!」
「きの、ありがとう―僕も君が2012年に豚吐露に来てくれて、
 飛び上がるほど嬉しかった―君と一緒に練習した日々を思い出して、
 そこで得たことを欧州選手権に全てぶつけるよ!!
 きの―君と現役時代を過ごせて幸せだった―じゃ、行ってきます(チューーー!)」
「ひじ、何年経ってもこの日々は忘れない―じゃ、行ってらっしゃい(チューーー!)」

ー完ー