【再開】 飛鳥部勝則 その5
いろいろと問題があった作家ですが、怪奇・ホラー・本格ミステリーといろいろな側面を持つ作家です。
けんかすることなく、まったりと語らいましょう。
作品リスト、関連スレなどは>>2以降で。
前スレ(死亡) 【パクリに非ず】飛鳥部勝則4【技法也!?】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1194711853/ なんであんな出来損ないのラノベみたいな小説で再起を図ったのかね。 久しぶりに新刊が出るみたいだね。
「黒と愛」
楽しみにしてます。 【作品リスト】
(1) 長編
・殉教カテリナ車輪
・バベル消滅
・N・Aの扉
・砂漠の薔薇
・冬のスフィンクス
・ヴェロニカの鍵
・バラバの方を
・ラミア虐殺
・レオナルドの沈黙
・誰のための綾織
・鏡陥穽
・堕天使拷問刑
・黒と愛(2010/09/22発売予定)
(上記作品は、2010/09/20時点のものです。) (2) 短編
すべて「異形コレクション」シリーズに収録されている(はず。抜けがあれば補足よろしく。)
作品ヨコの数字と名称[xx,〜]は、「異形コレクション」シリーズの何作目かと、その副題を表す。
・お菊さん[20,玩具館]
・呼ばれる[21,マスカレード]
・シルエット・ロマンス[22,恐怖症]
・あなたの下僕[23,キネマ・キネマ]
・白い猫[25,獣人]
・辿り着けないかもしれない[26,夏のグランドホテル]
・花切り[27,教室]
・番人[29,黒い遊園地]
・プロセルピナ[30,蒐集家(コレクター)]
・デッサンが狂っている[34,アート偏愛(フィリア)]
・読むべからず[36,進化論]
・王国[37,伯爵の血族 紅ノ章]
・とりつく[39,ひとにぎりの異形]
・バグベア[42,幻想探偵]
・洞窟[43,怪物團]
・穴[45,憑依]
(上記作品は、2010/09/20時点のものです。) 【「誰のための綾織」問題関連】
検証サイト(ミラー)
飛鳥部勝則氏「誰のための綾織」における、三原順氏「はみだしっ子」との類似点比較
http://www.horikawanarumi.com/pakuri/asukabe/mirror.html
公式ウェブサイト「飛鳥部勝則美術館」(現在閉鎖)
http://www.max.hi-ho.ne.jp/s3k1/a/
弁護士山口貴士大いに語る
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/
★飛鳥部勝則絶版時コメント
「膨大な素材カードの一部に問題の表現と思しき文章が紛れ混乱を招いたこと
並びに参考文献一覧表の欠落を自省し各位に陳謝致します。」 ★上記コメントに対する解釈・解説
(引用注「参考文献一覧表の欠落を自省し」という)しかしこの言葉を参考にするのならば、参考文献一覧
を作れるほどの資料が作品には含まれているということであり、また資料の出所もすべて判明しているこ
とがわかる。
このことを確認した上で、前半の「膨大な素材カードの一部に問題の表現と思しき文章が紛れ混乱を招
いた」の基本的な日本語を確認すると「参考文献一覧」を作成するにたる「膨大な素材カード」の一部に
「問題の表現と思しき」文章が紛れた。その「紛れたこと」ではなく、「紛れ混乱を招いた」ことに陳謝してい
るのである。間違えても、「素材カードの中のものを引用した結果、盗作となってしまったこと」を謝ってい
るのではないのである。
つまりこの文章を読解するならば、この作品には「参考文献一覧」を作成するにたる「膨大な素材カード」
があり、その一部に、「問題の表現」と「思しき」、つまり「問題の表現と思われる、あるいは、問題の表現の
ように見える」文章が紛れ込んだということで、彼自身はこの表現の仕方(文章そのものではない)に問題
があるとはみなしていない。(つづく) (つづき)
(中略)
飛鳥部のコメントもまた、事実を連ねているにすぎず、「盗作した」とは言っていない。よく読めば「引用し
たのは確かだが、引用の仕方に問題があったらしい」と言っているだけである。
つまり、もう一度飛鳥部のコメントを確認すると、こういうことである。
@参考文献一覧を作れるほどに引用文献があり、当人には引用元は判明している。
A「はみだしっ子」もその引用文献の一つであり、それは間違いない。
Bしかし引用の仕方で「問題の表現のようにみえる」ことで混乱を招いた。
Cその混乱のために陳謝する。
だから、飛鳥部としては故意による、目的を持つ引用であって、さらにそれは「盗作」に該当しない。その
ため、ネットで腑に落ちぬといい続けたのではないだろうか。
−−−以上引用元
飛鳥部勝則『誰のための綾織』盗作認定は妥当か
――回避を強要された?プレテクスト?としての『はみだしっ子』――
ttp://www.horikawanarumi.com/pakuri/asukabe/ayaori.htm 「黒と愛」を検索したら「黒愛」なるエロアニメがいっぱい出てきたよ 『ミステリ作家の自分でガイド』(原書房)
にも自分でガイドしておられた。そういえば。 読み終わった
ファンには楽しめると思うが、まあこりゃちょっと悪趣味だ罠w 堕天使と較べても悪趣味?
堕天使と並べた場合どんな感じ? 「黒」、直接的ではないにしろ「ラミア虐殺」を読んでた方がいいと思われ。
堕天使とくらべて悪趣味と書こうとしたけどあっちもべつに悪趣味だったww
こっちのほうが荒唐無稽に近いかな?
でも本格ミステリっぽい おまいら、ネタばれはするなよ
微妙なラインに踏みこんでるぞw デビュー時から全作品買ってるけど、墮天使だけは
あの表紙のせいで買う気も読む気も失せた
文庫化の際はもっとましな表紙にして欲しい ゴシックロマンス+純愛変愛本格ミステリという触れ込みだったけど
登場人物にまともな人間がいないせいか、純愛恋愛がおろそかだったYO 黒と愛読了。
堕天使とは少し違うベクトルに無茶してる。
どちらかというとホラー寄りのミステリかな。
ファンとしては相変わらずで満足です。
しかし際どい内容だ。 城の名前とかギリギリじゃないか。
大好きだけど。 今回の表紙は昔のドラマ「高校教師」を意識したのかな?
俺は市場大介の絵が向いてると思う。 津原という幻想作家が飛鳥部はパクリではないと断言しました。 何十年も作家を続けている実力作家たちが
飛鳥部を擁護している。2ちゃんの匿名たちは
捏造によって飛鳥部を業界から葬り去った。
新刊読んだけど
また○○トリックてw
もう何回目だよ… 「黒と愛」読了。
俺は「堕天使」の方が好きだけれど、これはこれで面白い。若干「ラミア」っぽい所があって、俺的には減点。
ネタバレになりそうなので、あまり踏み込んだことはかけないけど、メイントリックはちょっと反則気味。
上2行であまり褒めてないけど、良いミステリだったよ。 黒と愛はかなり良作。ただし奇傾城地下の描写がなければ、もっと良かった。
ラストの1行の余韻がたまらん。
なんかハチャメチャな感じで、良かった「黒と愛」。
でも「お?それ、純愛小説?」って聞いてくるやつが多かった。 黒と愛読んだ
クライマックスは仮面ライダー劇場版のノリだな(しかも昭和の)
なんか生き残った登場人物の誰かがまた別作品に出てきそうな予感がする >>41
あまり話題にならないけども、この作者キャラクターを再登場させるの好きだよな
最近短編でも名前をよく見かけるな
別冊宝島の『フィフス』読んだ人いる?
てか、短編集出してほしいぜ 亜久直人はよく出てるな。
楯経介と槍経介はご愛敬って感じか。 黒と愛がうれしい事に、本格ミステリベスト20入りしてるじゃないか
過疎ってる場合じゃないぜ >>45
初心者か? 力抜けよ
ミス板は一年以上放置されてもdat落ちしない 「砂漠の薔薇」読んだ
警察がまともに捜査したらとっくに解決してそうという疑問は残るが
この作者にしては仕掛けがストレートで軽く楽しめる内容でよかった
ところで上の方のレスでも出てくる槍の人ってこの作品以前になんかで登場したのか? この人がどんな作品を書く人なのかも知らずに、ラミア虐殺を読んだが、余りのアホな展開にビックラこいた。 >>48
『冬のスフィンクス』という作品を読んでみるといいよ
幻想風味で、砂漠の薔薇とは雰囲気が違うけど、話が繋がってる ありがとうございます読んでみます
砂漠の薔薇の後書きでさくや妖怪伝の安藤希を絶賛してるあたり時代感じるわー パクリ屋はなにを書こうがパクリ屋
一度パクリをやったやつは何度でもパクル \(
∧∧
/支 \
( `ハ´ ) ∧_∧
/ \ ( )おまえが言うな!
.__| | .| |_../ ヽ
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\..∧_∧ (⌒\|__./ ./
||. ( ) ~\_____ノ| ∧_∧
/ ヽ 黙れ! \| ( )
| ヽ \/ ヽ. お前工作員だろ
| |ヽ、二⌒) / .| | | >>52
幻想文学作家で日本でもトップクラスの小説家、津原やすみさんが
「飛鳥部さんは盗作してない」と断言しています。 >>54
個人的に凄く気になる話なんだけど、ソースを出してほしい 黒と愛読了
視点が目まぐるしく変わるのは、杉さんの前作に近い手触り
ただそのせいで純愛パート(?)は焦点がぼけちゃった感じだね
まあ楽しんだけども 黒と愛
いきなりオマエさん登場かい!みたいな気分
関係ないけど表紙絵、自分で描けばいいのにw 復帰後「堕天使」も「黒と愛」も新書ではなくハードカバー
実際売れてんのかね? よほどミステリの賞かランキング高位にでもならんと売れんと思う
少女キャラのあの台詞回しとかどうにかせんとイタ過ぎ… 少女に執着があるのかな?
でも、なんかいまいち少女キャラが上手く作れてないんだよな
たぶん独特の少女観を持っておられると思われ。
ただ別に嫌いじゃない。
そもそも小説だからリアルを求めるのもあれだし、あまり下品なのもどうかと思うし。
むしろ上品「すぎ」て違和感をもつくらいと違うかな。 飛鳥部さんのように、コラージュであることをどうも版元が理解しておらず、
読者への説明以前に回収してしまったお気の毒なケースもあり、
それに近い「手打ち」と相成る可能性だって、かろうじてまだ残されている。 無かった事にしようとしてる雰囲気あり
こっちとしては過ぎたことはどうでもいい
今後良い作品を書いてくればなおよし
盗作はするわ少女に執着するわ、イヤだこんな変態美術教師w 俺はその『独特の少女観』がすごい好き。
てか、飛鳥部作品に、好きなタイプな女性が出なかった事の方が珍しい。 少女描写に力を入れるってオッサン作家
そういうことをする場合極力配慮が必要かと
著者写真は不要 飛鳥部氏に限らずだが >>69 確かにあれは載せないでいただきたかった・・・w
今まで作者写真見てモヤモヤしなかったの麻耶雄嵩くらいしかない。
というか光文社は短編集出すべき わざわざ顔写真載せて「私はロリコンです」と全国民に公表してるのと同じだ 次回作も不思議少女なんだろうか?しかも処女認定までつけて 新潟でも地震があったようだが、氏の安否が気になるところ・・・・・・ 黒と愛読んだ。最近読んだ中ではAnotherと同じくらい楽しんだ。ヒロインの
可愛さで楽しんだだけだがね。。見崎めいが気に入った人ならしもん黒も好
きになれ・・・・ないか? どう考えても無茶なトリックを
「性倒錯者じゃから仕方ない」で強引に押し通す事多々あり どう考えても無茶苦茶な盗作を
「みんなやっている軽い盗作じゃから仕方ない」で強引に押し通す事多々あり 普通の日常会話が出来る美少女ならいいが厨二病みたいなのは勘弁 しもん黒のその後は読んでみたい気がする。非日常に巻き込まれて苦労する姿を堪能したい俺は
変態だな。 最近この作家を知って、結構気に入ったんだけれど、黒と愛は乙一のGOTHの森野夜がやけに脳裏にちらついた。
殺すものと殺されるもの、とか、黒い服装とかさ。いや、まあオマージュなんだろうが。 乙一の世界観とは違うと思うけどな それにオマージュでもないと思うよ
それは乙一に失礼だw いや、全て幻覚です。幻覚剤服用して書いたに違いありません。 【漫画】松浦大貴「コンプライアンス-絶対法隷都市-」、他作品流用のためスクウェア・エニックスマンガ大賞・特別大賞取り消し
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1310652506/ 1979年「蘇える金狼」以後 日本のアクション映画&映像美が変わったイメージはある
ただ その瞬間から優作がアクションから離れていった
基本どれを読んでも良いと思うけど、初飛鳥部は堕天使拷問刑あたりがオススメかな
ただし、N・Aだけは最初に読むなよ!
ぜったいだぞ! ありがとうございます
堕天使は手に取りやすい表紙ですね
本屋か図書館でチェックしてみます
飛鳥部勝則の短編で「フィフス」ってのあるらしいけど、>>5-6の作品リストに載ってない。
自分でも調べてみたが異形コレクションが出典じゃなくて、「『このミステリーがすごい!』大賞stories」という本に
収録されている短編だった。
飛鳥部勝則の短編で>>6に載っているのと「フィフス」以外って、ある?
>>98
「ミステリオールスターズ」に収録された『羅漢崩れ』ってのがあるはず。今年出た「ベスト本格ミステリ2011」にも収録されてるから、今なら新品で手に入るはず そろそろ短編集ほしいな
出してやってもいいぞ!って言う出版社さんよろしく