【本格の】鮎川哲也 Nホテル六〇六号室【鬼】
日本のミステリー史上に偉大なる足跡を残した、名匠について語り合うスレッドです。
過去ログ及び関連情報は>>2-4あたり
●重要なお知らせ
※鮎川哲也のことを「鮎」と呼び、住民の感情を逆撫ですることで、
スレを荒らそうとする愉快犯にはレスをしないで放置して下さい。
また、愉快犯は自作自演でやり取りを装いますので、無視して下さい。
※議論のためと称して最悪板や蟻板の愉快犯批判スレからの劣化コピペを繰り返す荒らしが常駐しています。
愉快犯に反応するレスは荒らしの仕業である可能性が高いので放置して下さい。
※ネタバレは、ミステリー板のローカルルールで禁じられている悪質な荒らし行為です。
未読の方の楽しみを奪わないためにも、メール欄内以外でのネタバレ厳禁でお願い致します。
(ネタバレから身を守るための重要な情報が>>2にあります。是非ご覧下さい。) リラ荘は定期的に読みたくなるな
質もだけど、長すぎず短すぎず、ふと思い立った時に読みやすい量 「わたしはここのペトロフ伯父の甥で、アントン・ペトローヴィッチ・ペトローフと申します。」
被害者がペトロフで、その甥がペトローフなのはなぜ? 「五つの時計」はやっぱり面白いな
短編集だから寝る前に読むのに最適 達也が笑うで1位となった回答者もさほどの回答はできていなかったな。
この点は、こういったトリックを用いた作品が多数書かれてきている今の時代の
作家や読者の方が回答をしやすいのかもしれない。 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html 「りら荘」読み終わった。
面白い。確かに噂どおりの快作だ。
俺は、(メ欄)を予想していたが、はずれた。 今放送中の「アンビリバボー」見てる人います?
先ほどやってた事件って鮎川せんせいが
「犯人は黒いトランクの生原稿を読んでいた四人の中にいるとしか思えなかった」と
後に語った事件ですよね? 「死者を笞打て」の名探偵・陳舜臣先生が逝去されました。
謹んでご冥福を御祈り申し上げます。 >>474
確か関西弁しゃべってたよね。作中ではなんて名前だっけ? >>477
http://honto.jp/netstore/pd-book_26568791.html?guid=ON&imId=K%2FMJUcowdqtT1isqy9XUAAA%3D&c2=9b268121e53007f000014d8fef9d7a77 来月角川文庫でリラ荘が出るようだが、何で今ごろ?
ほかの長編はともかく、短編集も復活すれば嬉しいけど 講談社文庫もりら荘事件を復刊させてほしい。
角川のは名前がカタカナだけど、創元推理文庫版と内容同じじゃなかったっけ? 評判のりら荘事件読んだ
登場人物の行動が余りにもトンデモでリアリティが皆無なのとご都合主義でイマイチだわ
傑作とは程遠い
まず警察が無能過ぎ 監視下で何人死んでんだよ
普通に懲戒処分だろ
あと りら荘に残ってる意味が分からん 帰れよ
何でりら荘で通夜や葬式すんだ アホか
遺族に任せろよ 何で遺族でもないのに通夜や葬式の世話してるかが意味不明
犯人が偶々カード○いにいってたとかご都合主義過ぎ
ファウレル水飲んで○素が効かなくなるとか本当かよ? 無茶苦茶だな
被害者が○盲なのもご都合主義で無理あるなー
トリックは面白いけどちょっと無理あるわ
学生達も連続殺人が起こってるのに皆呑気で緊張感も無くリアリティが無い
トリックは面白いけどちょっと全体的にトンデモ過ぎて評価出来ないわ 同意
頭の良い犯人が、容疑者が限定される場所で殺人をするというのが不自然。
それぐらいなら、巧妙なアリバイトリックを考えて、東京にいるときに殺す方がずっと良い。 『リラ荘』って原理的には●と一緒だよね。
逆か、●が『リラ荘』と一緒なんだ。 講談社文庫で「りら荘事件 新装版」出るらしい。
20数年ぶりの復刊で、字大きくて読みやすくなるらしい。 『リラ荘』、夏の恒例のフェア、カドフェス2015の1冊に入ってるんだな。 >>490
4月の新刊で初版を刷りすぎたんで、帯差し替えでカドフェス2015にまわして
さばいてるんだよ。 最近、伊東四朗がラジオで「碑文谷事件」が面白かったってよく言ってる。
ただ、鮎川哲也のフルネームが思い出せない。 >>493
角川文庫と何の縁もないくせに、知ったかぶりしやがってw >>482
確かに◯盲に関しては首を傾げるところだわ。
アイツは他人に指摘されるまで自分が◯盲だと気づかなかった為にショックを受けたようだけど、日常生活で気づくでしょ。
さらに自分が◯盲だと知っているならアレが被害者の物だと誤認するのも不自然だわ。 あのネタ、本人は好きだったんだから仕方ない
同人誌に書き商業誌に書きそれが単行本化された
さらに改訂までした 俺は怪奇探偵小説が好みなので、りら荘の元ねた「呪縛再現」の方がタイプ。 怪奇探偵小説と言えば今でこそ扱い悪く
美術で言えば外光派
しかし鮎川はアンソロジー編むほど好きだった 俺は双葉文庫の怪奇探偵小説集は愛読したクチである。
長編では全く怪奇探偵小説のイメージが無かったので、
当初は、あの鮎が?と意外感大だったが、
中・短編を見てゆくと、前記した「呪縛再現」以外にも、
「赤い密室」「白い密室」「道化師の檻」等はカー張りの不可能犯罪ネタの
怪奇探偵小説だし、三番館シリーズにも「マーキュリーの靴」という作もある。 ついでに、導入された京極スレでは荒らしコテもそれを構う荒らしも一掃されていますね >>510
横溝スレでも書いたのだが、
(碑文谷の事件が犬神みたいだという話題に関連して)
鮎川作品に「碑文谷事件」という中編がある。
ただし内容は十八番のアリバイトリックものであり、
猟奇的なものではない。 要するに碑文谷で起こった事件てだけなんだが
リアルではこちらが碑文谷事件て呼ばれるわけで
ミステリーファンは釈然としない http://www.monazilla.org/
>>2のテンプレ中、上のリンク先が現在は「2ちゃんねる浪人」になってしまっています。
次回からは省いた方が良いと思われます。 論創社@ronsosha
【論創ミステリ叢書】『鮎川哲也探偵小説選』刊行決定!
長らく復刊が叶わなかった「白の恐怖」をはじめ、
レア作品を多数収録予定。 まあ値段によっては買ってもいいな
横溝版伝七といい勝負かな いや、日下三蔵と横井司のトークイベントで、日下が発言したそうだ。
白の恐怖と共に、白樺荘が収録になるんだってよ。
日下が編集するから間違いない。
昨日から、ミステリ系のツイッターで話題になってる。
さかえたかしとか。 どうせついったらーのデマだろうと思っていたが
日下さんがRTしてるからホンモノか 一応メジャーな出版社である創元は、商業ベースを考慮すれば出版を躊躇するものが
あったのであろう。
現時点なら論創がジャストフィットかと思う。
図書館とかに結構買ってもらえるようだし、この点は計算できる。
遂に白樺荘来るかという感あり。 >>525 してない。
島田荘司が補筆して出す、とかいう噂を前に聞いたことがあったが。 未完でも読めるだけいいわ
今まで白の恐怖でさえ図書館でしか
読めなかったんだから 「白の恐怖」も図書館に在庫していれば非常にラッキー状態。
絶版になってから久しいし、嘗て在庫していたとしても劣化で処分されている場合も有り得る。 「白の恐怖」は、いま古書価が2万以上か。
著者が気にしているほど、出来が悪くはないと思うけど。 代表作にあげられるリラ荘事件、でもこのトリックは酷い 鮎川世界には独特のフレーズがある
例えば
探偵がビフテキを食い損ねた
とか
遊弋するレッドへリング
とか
あと
樽嫌いは鮎川も嫌い
というジンクスもある ポロさん占魚亭夜話白の恐怖はファンなら持っていて当然
だがそれ以外がレア 「遊弋するレッドへリング」なんて見た記憶がないのだが 樽も黒トラも本格ミステリとして語られることが普通だが、
警察集団捜査小説としての魅力、面白さもあるな。
俺は87分署やマルティン・ベックも好きだったので。 短編なら「マガーロフ氏の日記」(秘境もの)、「ああ世は夢か」と
「人買い佐平治」(世話もの)は、これが鬼貫や星影あるいは三番館の作者
なのかと思わせる異色作だが、ミステリの趣向は凝らされいるので、
それなりに楽しめるはず。 そのラインアップは歌劇だな
鮎川の短編は手に入りにくいのがあってかなわん 青樹社の自選傑作ミステリー殺人歌劇は、第一幕(=第一集)の前半は先に紹介した
ような異色作揃いで面白いのだが、第二幕(=第二集)は鬼貫登場作品もあって、
平常運転モードという感じ。まあ、第一幕はこの線を期待して買ったんだが、
異色作を読んだ後だと、逆に少しがっくり。 書いてると言う者もいる
鮎川ほどファンとアンチが分かれてる者もないよな 鮎的にあらゆる修正をした水着画像をインスタにUPするとか? >>506出版社が付けたんじゃないかな?清張作品に黒が多い
のに便乗して。 >>549
発表年から推して、清張が「黒いトランク」の真似をしたんじゃないのか?(棒読み) ウィリアム・アイリッシュも清張の真似をしたのかねえ 俺も「黒いトランク」とのタイトル繋がりを意図したのかなとも思う。
鮎川版黒シリーズか?
短編には白、赤、青とタイトルに入れた密室ものがあるので、
色シリーズかも。 俺もその類似には気がついていた
だが黒い白鳥は憎悪の化石と共に論じられることが多い
なぜなんだろうな 1960年には、『憎悪の化石』と『黒い白鳥』により、第13回日本探偵作家クラブ賞を受賞 講談社の書き下ろしと「宝石」の連載がかち合って、講談社用のネタを「宝石」に廻した。
それが、この二つなんだな。 黒いトランク読了
ややこしすぎて、意味わからん
最後まで残ってた謎なんて
メ欄の時点でわかったのに
なんでそこに至らないのか不思議でならなかった 鮎川はパンピーにはわからんよ
だからいつまで経っても知名度あがらん
ファンは何故だというがわかりにくいから 黒いトランクは、一度読んだだけじゃよくわからないと思う。
読み終えた後一度トランクの動きを整理してみるといい。
何年に一度のペースで読み返してみるけど、読むたびになんか新しい発見があるわ。
どでかいミスに気づいたときは驚いた。 だから定期的にマッチ箱の話が載り
常連からはループと言われる トランク読み始めたときは
ABC殺人かと思ったよ
あれはひっかけだよな?