なんか今回のって、学説をそのまま議論小説にした感じで読んでて退屈・・・
これまでも基本的にはそうだったんだが、小説に料理する時点で、
宮田と静香が対決するって形式だったからこそ、
スリリングで面白かったんだなとよく分かった。
二人が仲良くなっちゃってて、緊張感がない。
宮田が突拍子もないことを言う→静香が真っ向から否定する→宮田が論破してゆく 
ってのが、ページをめくらせる原動力だったんだなと。
松永や亮太が、宮田説に驚いたり、軽く疑問を述べる程度じゃ、それが弱い弱い。