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再び四代奇書を語る会【アンチミステリ】
0001名無しのオプ垢版2010/11/20(土) 18:11:07ID:dwbqF32z
前にあったと思いますが、なくなったので。
再び四代奇書について語りましょう。


<四代奇書>
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』河出文庫
夢野久作著『ドグラ・マグラ』角川文庫 上・下
塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』講談社文庫 上・下
竹本健治著『匣の中の失楽』講談社ノベルス、双葉文庫

四大奇書について語る会【アンチミステリ】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1271119509
0329名無しのオプ垢版2012/06/02(土) 01:16:02.14ID:3dVXcc1T
三大奇書のアンチミステリ性の方向性はそれぞれ違うわけだから
その中の一つの方向でしかないメタを原点の条件に挙げるのもどうかと思う
0330名無しのオプ垢版2012/06/03(日) 10:04:16.01ID:3Ynai1Yo
黒死館=館もの+ペダントリー
ドグラ=叙述+メタ+因果談(見立て殺人)
虚無=館もの+ペダントリー+叙述+メタ+因果談(見立て殺人)+ホモ趣味

という感じか。
後の新本格に頻繁に使われるアイテム。
0331名無しのオプ垢版2012/06/30(土) 20:15:20.91ID:Qg0/tcR+
あげ
0332 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 垢版2012/07/25(水) 22:22:37.48ID:ey8+NSTo
age
0333名無しのオプ垢版2012/08/12(日) 18:26:31.12ID:bIOqc7mm
奇書といえば、霊界通信(エマニエル・スウェーデンボルグ)
0335名無しのオプ垢版2012/08/12(日) 21:53:54.03ID:2aDe40TR
すべてに父殺しというガジェットが含まれているのは興味深い

・・・という感想をどこかで読んだ気がする。
0336名無しのオプ垢版2012/08/13(月) 08:33:45.04ID:RueQB6Lu
貴志の『新世界より』もかなり奇書っぽいな。
0337名無しのオプ垢版2012/08/14(火) 18:05:39.46ID:OztqKCz8
なにもかも明瞭に説明される典型的な50年代風SFで
SFの中でも「奇書」からは最も遠い部類に入ると思う
ニューウェーブSFをもうちょっと読んだらいい
0338名無しのオプ垢版2012/08/14(火) 18:31:33.06ID:xeN9lN9J
『ドグラマグラ』にしても物語の構造はほぼ序章で説明され尽くすし
読み終わった後に割り切れない謎が残るといった性質の話でもないんだけどね。
0339名無しのオプ垢版2012/08/14(火) 18:58:20.08ID:4PxJUr1Z
はっきりいって最近の作品の○○は奇書っぽい、みたいな発言はもはや困難だと思う
0340名無しのオプ垢版2012/08/15(水) 11:13:54.47ID:KU2NDtZi
そもそも三番目、四番目が先行作の影響を受けてるってことによる括りみたいなもんで
これだという共通点があるわけでもないんだから
そこに五番目を今更付け足すことができるわけもないし、付け足してもあまり意味がない
0341名無しのオプ垢版2012/08/15(水) 20:55:39.51ID:v3yjX4uI
>>335 これだ。あったわ。
ttp://homepage3.nifty.com/DS_page/nakai/tuitou.htm

> 中井英夫は本名。1922(大正11)年9月17日誕生。父は高名な植物学者の中井猛之進。
> 厳父には馴染めず、ひたすら母と姉とを慈しむ。『虚無への供物』の氷沼家の血統は中井家をそのままモデルにしたものである。
> 余談になるが、日本探偵小説の三大奇書のどれにおいても、巨大な父の存在または不在が長く黒い影を投げ掛けているのは興味深い。
> 黒死館の亡き主スペードの王、降矢木算哲には虫太郎の厳父が投影されているし、
> 『ドグラ・マグラ』に登場する二人の「父」は久作の実父、怪物的国士杉山茂丸のカリカチュアなのであろう。
> 『虚無への供物』のモチーフが些か神話めいているのも、この辺に由来するのかもしれない。
0342名無しのオプ垢版2012/08/16(木) 09:21:15.06ID:499whzWc
中井英夫がホモであったのもそれで説明がつきそうだな。
ホモはたいていマザコンであり、父親への反発を持っている。
0343名無しのオプ垢版2012/08/17(金) 10:18:20.79ID:4TVBgw0l
序盤のほうでやってる「匣の中の失楽」格下論って、
要するに綾辻さんの「迷路館の殺人」があの時期にかかれてたら奇書の仲間入りしてたのかとか、そういうこと?
0344名無しのオプ垢版2012/08/17(金) 10:39:48.60ID:nAF2jIE9
>>343
逆に竹本健治や『匣の中〜』が早すぎた新本格という感じだね。
0345名無しのオプ垢版2012/08/17(金) 14:29:20.51ID:w8PsoJHU
オマージュとして書かれた作品だから
格下と位置づけられるのも仕方ないのかな
0346名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 09:29:47.78ID:gaZob4Gk
「奇書」というだけあって「書物」が重要なモチーフになっているんだけど
『虚無への供物』だけがそこが弱い。
『黒死館』→西洋の稀覯文献が実在からデタラメのものまで次々に引用される
『ドグラマグラ』→「ドグラマグラ」という書物自体が作品と重なっている
『匣の中の失楽』→やはり「匣の中の失楽」が一つの書物であるという作り
0347名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 14:22:39.35ID:0F9G/Z5w
>「匣の中の失楽」が一つの書物であるという作り

そうではないぞ。
0348名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 15:07:41.88ID:Pluuo7JX
>>346はお子さまが背伸びしてわかったようなことを言ってみたかっただけ
0349名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 15:10:04.81ID:16em8gbU
奇書って、作家がそう冠して執筆したものじゃないだろ。
0350名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 15:27:19.88ID:Pluuo7JX
後発の2名が先人の作品を強く意識してるのは確かだが
それをもって関連作品群としてならび称されてるだけで
カテゴライズですらないからな
それぞれ方向の違うアンチミステリ性を言及されることもあるが
五番目六番目の奇書を勝手に挙げたところでそれが通用する一般性もない
0351名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 15:31:43.84ID:gaZob4Gk
こっちだった。

四大奇書はたまたま書物がモチーフになっている面がある
というだけであって、書物をテーマにしたミステリー奇書だといっているわけではないよ。
『ビブリオ古書堂』は別に奇書じゃない。
0352名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 16:15:35.48ID:Pluuo7JX
わずか4つしかないもののうち3つにしか共通しないもので勝手にくくりをつくって
残り一つに文句をつけるというのもずいぶん勝手な話ではあるわなw
0353名無しのオプ垢版2012/08/18(土) 16:38:18.26ID:xB5UOgJW
『虚無』はヴァレリーから表題をとっている。
詩集だって書物ではあるだろうと。
0354名無しのオプ垢版2012/08/19(日) 17:58:19.11ID:XnH6zhrT
というよりも、『虚無への供物』こそ書物としてあることに
こだわった小説だろ!
0355名無しのオプ垢版2012/09/02(日) 11:13:15.12ID:BJywRhXo
『虚無への供物』にも紅司が稀覯本を集めているという描写があったが
その話題はそこから特にひろがったりはしなかったっけ。
0356名無しのオプ垢版2012/09/02(日) 21:46:05.47ID:yH3bxutY
お前ら何かを忘れてないか?ここは2ちゃんだぞ!
0357名無しのオプ垢版2012/10/08(月) 02:09:33.92ID:kibhJxHM
四大奇書の中で比較的読みやすいのは何?
0358名無しのオプ垢版2012/10/08(月) 02:24:31.03ID:/hCbKlbk
供物か失楽じゃね?

黒死館→ストーリーそのものよりそっちの方がメインで書いてるとさえ思えるあふれるペダントリーや
     当て字への対処の仕方がつかめさえすれば
     あらすじ自体はけっこう単純といえる
ドグラ→文章の平易さ・とっつきやすさでいえば圧倒的これなのだが(チャカポコチャカポコと楽しい文体だし)
     作中作など入れ子構造や
     それぞれの一人称が実は誰なのかあやふやなまま読み進めなきゃならんところが厄介

先行2作はある意味すごく読みやすい一面も持ってるけど
読みにくくする要素が極端な感じ(それぞれ読みやすい・読みにくい方向性は違うけど)
0359名無しのオプ垢版2012/10/08(月) 06:49:28.81ID:GX2tnw6E
この2冊を読むなら供物→失楽の順でな。
0361名無しのオプ垢版2012/10/09(火) 23:32:19.09ID:M+8+sJNs
この間、最初に供物、次に黒死館を読んだ
供物は面白く読んだけど、黒死館は少し読みにくく感じた。ペダントリーが合わなかったのかも知れん
匣は、冒頭の数十ページは読んだんだが、某所で構成上のネタバレを少し見ちゃったんで、寝かせ中
ドグラマグラは読む勇気がない
0362名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 11:07:16.15ID:Ixh/e3D8
黒死館が少し読みにくいくらいの感想なら、ドグラマグラなんて
あっという間に読めちゃうような気はするが。
0363名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 14:22:00.37ID:KD5uAIHy
読み終わったとき、自分がどこへ行くかが、不安なんだろ。
夢野が初めてなら、いきなりドグマグでなく、短編「あやかしの鼓」とか「死後の恋」とかで
免疫作っとく手もあるが。
0364名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 14:28:06.60ID:J986ERMe
ドグラマグラは繰り返し繰り返し同じようなことが書かれるのですごく冗長に感じる。
0365名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 17:30:36.46ID:M0y2hhnG
ドグラマグラは恐ろしいイメージが先行しすぎて敬遠されてるだけで、
現代の人が読むならそんな怖いものではないと思う。
0366名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 18:16:59.24ID:jZw7AfdY
友達に「読んだら死ぬw」と言われて以来、30年以上寝かしている、死ぬ直前に
読むつもりだ(笑)
0367名無しのオプ垢版2012/10/10(水) 18:47:09.23ID:4PC+nlhr
死にはしないんだろうけど、おいらの場合、読むと必ず下痢をする本が2冊ある

ひとつはドノソ「夜のみだらな鳥」、もう一冊が「ドグラマグラ」
0368名無しのオプ垢版2012/10/11(木) 01:01:25.73ID:3OJY6RvH
ドクマグは老いても若い感受性を残してた横溝御大が過剰に受け止めただけで
別に発狂するほどのもんじゃないよ
脳は思考の場所じゃなく電話交換手にすぎん説とか
書かれた時代を思えばすごい

ただし文そのものはとっつきやすいものの
作中作などの入れ子構造がメンドクサイから
読み流してたらワケワカランことになりそう
黒死にしてもドグラにしても読むなら集中して一気に、だろうな
0369名無しのオプ垢版2012/11/06(火) 03:37:38.94ID:6z+3v5AB
ドグマグは脳がどうたらこうたらという部分とストーリーの部分が
完全に分裂しちゃってるから、統一的に考えないで分裂した作りなんだな
と理解すればすらすらと読めてしまう。
0370名無しのオプ垢版2012/11/10(土) 20:52:14.71ID:79zbkz7D
>>369
>ドグマグは脳がどうたらこうたらという部分とストーリーの部分が
>完全に分裂しちゃってるから

分裂してるかな? 脳髄論と胎児の夢の両方ががないと
あの事件は説明出来ないと思うんだが。
0371名無しのオプ垢版2012/11/11(日) 04:38:34.21ID:kDDWQX4j
あげ
0372名無しのオプ垢版2012/12/31(月) 10:42:33.02ID:1ED3brqY
「虚無への供物」読んでる 久生がウザくて読むのがツライ
上巻の途中(皆で麻雀する所まで)読んだけど
このノリが最後まで続くのなら耐えられない 最後まで読む価値ある?
0373名無しのオプ垢版2012/12/31(月) 10:49:21.33ID:1ED3brqY
↑マルチしちゃった ごめんなさい
こちらの発言は取り下げます スルーしてください
0374名無しのオプ垢版2013/01/15(火) 06:39:33.77ID:2X17osOG
4つとも読んでるけど5つ目が見つからん
何かおすすめないですか?
0375名無しのオプ垢版2013/01/15(火) 09:11:10.89ID:pZrX/f7r
ミステリ評論家の千街は、5冊目の奇書の名に値する本があるとしたら
『ディスコ探偵水曜日』だと言ってるよ
0376名無しのオプ垢版2013/01/16(水) 04:49:39.58ID:WIE192h+
>>375
どうもです
ここは達人が多そうだからたくさん挙げてくれるとうれしい
0377名無しのオプ垢版2013/02/23(土) 01:18:51.00ID:V68GlC9E
奇書っていうか普通にオールタイム・ベストミステリなんだよね

東西ミステリーベスト100(1985)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88100

2位『虚無への供物』
5位『黒死館殺人事件』
6位『ドグラ・マグラ』
26位『匣の中の失楽』


東西ミステリーベスト100(2012)
http://ebookstore.sony.jp/stc/special/news/tozaimystery_j/

2位『虚無への供物』
4位『ドグラ・マグラ』
14位『黒死館殺人事件』
40位『匣の中の失楽』

これが匣の格下感か
0378名無しのオプ垢版2013/02/23(土) 01:42:20.28ID:KyZrfjCR
>>377
ふむふむ、歴史的な意義を踏まえたランキングかなこれは。
0379名無しのオプ垢版2013/02/23(土) 01:53:55.57ID:D9akx1cB
匣は先行3作品ありきのおまけみたいな見られ方だからなあ
0380名無しのオプ垢版2013/02/23(土) 09:03:55.27ID:8IaHJ84v
>>377
匣の中はプレ新本格みたいなものだから
新本格以降の2012年の順位が下がるのは仕方ない
0381名無しのオプ垢版2013/02/28(木) 20:11:48.63ID:Hzd0u8i6
竹本以降の奇書的な作家って
麻耶、京極、清涼院、舞城の宇山ラインかな
0382名無しのオプ垢版2013/03/05(火) 18:40:31.14ID:q2nBjCSg
麻耶はまあ奇書かな(夏冬とかは)
京極はそこまで奇な感じはない。普通のエンタメ
残り二つは珍書の類ではないか
0383名無しのオプ垢版2013/03/07(木) 04:50:05.59ID:LAnEdLBv
>>379
おまけというか「三大奇書」の同人誌って感じがするわ>匣
0384名無しのオプ垢版2013/03/12(火) 23:28:30.66ID:MBaf/ZkR
黒死館殺人事件≧ドグラ・マグラ>虚無への供物>>>(超えられない壁)>>>匣の中の失楽

でも「ドグラ・マグラ」については何度か読み直したコトあるけど
他の三作品については「また読もう!」と言う気が先ず起きないしw
0385名無しのオプ垢版2013/03/13(水) 00:27:28.95ID:Zd2cvvC+
>>384
黒死館をベストに選ぶとはまた珍しいセレクトだね。
0386名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 13:11:11.49ID:oCMVCW4n
黒死館はハマる人はハマるみたいだからな。
俺には理解できんが。
ドグマグの方が面白い。
0387名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 16:17:58.08ID:T3F3lU+7
ワクワク度ではその他3冊>黒死館だな
黒死館は読んでて感心するが面白いとは思えない
0388名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 18:10:45.04ID:7Jyuizou
この四奇書の中に有って一番まとも(ミステリーの王道)なのが黒死館。
後のは作者がかなり捻っ(奇をてらっ)てるからなー

黒死館はミステリー感を出すために過剰なまでオカルト演出してるだけで。
本当は「奇書」から外すべきなのかもしれない。
0389名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 21:39:20.22ID:J3aJMUWx
江戸川乱歩の評

『ドグラ・マグラ』「わけのわからぬ小説」
『虚無への供物』「トリックや幕切れが物足りない」
『黒死館殺人事件』
「論理の貴族主義者、抽象の詩人の比類なき情熱と、驚嘆すべき博学と、凄愴なる気魄をもって、世界の探偵文学史上に、あらゆる流派を超越した一つの地位を要求する事が出来る」
「トリックが大部分具体化に耐えない」
「抽象論理の一大交響曲として、おびただしいペダントリを各種楽器の音色にして、楽しむ」
0390名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 21:54:50.12ID:Rh4nrx/4
黒死館は途中でなんで犯人に迫らんのだ!
と思う箇所があった。ペダントリーは好き。
0391名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 23:25:24.02ID:7Jyuizou
>>389
>江戸川乱歩の評

何それ?
あくまでミステリー推理小説としての視点評価であって
アンチミステリー(奇書)作品としての批評は全く出来んのだな乱歩はw
やはり「黒死館殺人事件」奇書ではないな。

三大奇書は「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」「匣の中の失楽」で良いや。
0392名無しのオプ垢版2013/03/16(土) 23:30:22.17ID:oCMVCW4n
あのペダントリーの肥大っぷりで何が本筋なのかわからなくなるあたり十分奇書としての資格を持ってるでしょ<黒死館
0393名無しのオプ垢版2013/03/17(日) 00:14:23.16ID:hnFr5bov
ここでは一丁前に四大奇書として先行の三作品と肩を並べてる失楽だけど
世間一般には三大奇書の方が収まりがよく後発の失楽は弾かれている。

実際、大きな書店に行けば黒死館もドグラも虚無も新刊本(文庫)で買える。
でも失楽は売って無いよね。

「匣の中の失楽」がこのまま消え去ってもイイのか?
0395名無しのオプ垢版2013/03/17(日) 01:12:41.90ID:PATdm0X2
それが本当なら買ってしまうな
虚無の次に匣が好きだし
0396名無しのオプ垢版2013/03/17(日) 09:58:38.41ID:O5t0ZcMf
>>393
消え去ったら所詮その程度の価値しかない「奇書」だったってことでしょ
俺的には竹本作品だったらオリジナリティ微妙な匣より
ウロボロスシリーズのほうが奇書っぽいかなと思う
ま、まだ純正音律読んでないんだがw
0397名無しのオプ垢版2013/03/17(日) 10:18:50.94ID:N73WerXI
匣の中はあの双子の兄弟を姉妹にしてたら
今風の萌えラノベとしても読めて読者が付くんじゃないかな。
0398名無しのオプ垢版2013/03/17(日) 12:24:04.36ID:hnFr5bov
>>396
ナニ言ってるの?
匣の中が消え去る、、、
⇒ウロボロスはもちろん竹本健治の作品が全て忘れ去られる運命ってコトだよ。

が他の奇書の作家の作品は今後も定期的に刊行される機会が与えられるだろう。
何故なら三大奇書の大御所作家だから。
0399名無しのオプ垢版2013/03/18(月) 23:59:49.27ID:oYmXFk17
>>397
竹本と言ったら美少年、これは外せない
0400名無しのオプ垢版2013/03/29(金) 00:13:36.03ID:NEsIRePN
匣の豪華本早く買いたい
本多さん頑張ってくれ
0401名無しのオプ垢版2013/03/29(金) 05:09:20.65ID:+OU/oOHz
そんな豪華本を買って一体ドーするんだ?
どーせ買うなら初版本の方だろ。
0402名無しのオプ垢版2013/03/29(金) 09:17:41.32ID:OAVRx5+C
豪華版はサイドストーリーが付いてくるらしいぞ
0403名無しのオプ垢版2013/04/26(金) 10:32:00.59ID:uVYGx5sn
だいぶスレが放置されてるが

「匣〜」は10年位前の双葉文庫のやつがいろいろ資料とか載ってていいな
そもそもコレも既に絶版だが、、、
0404名無しのオプ垢版2013/04/27(土) 03:33:46.57ID:6vxzge1v
習作とか竹本がラクガキしてる下書きとか載ってるやつか
あれも絶版なのか
流行り廃りが早いなあ
0405名無しのオプ垢版2013/04/27(土) 11:49:22.28ID:slCGja86
本屋で一度だけ平積みなのを見て買おうかどうしようか迷ったが
その時ニートで財布が不自由だったから買わなかったわ・・・
あれと月箱はほんと買わなかった事を後悔してる。
0406名無しのオプ垢版2013/04/28(日) 00:17:27.42ID:Jbwzijx4
@yumeno9saku:
「ドグラ・マグラ」は二十年がかりの作品です。
十年考へ、あとの十年で書き直し書き直し抜いて出来たものです。」
0407名無しのオプ垢版2013/04/28(日) 08:30:42.91ID:Q05rD4JS
『ドグラマグラ』って自費出版なんだっけ。
編集の手が入らないと小説はダラダラの垂れ流しになってしまうという悪い見本みたいだ。
0408名無しのオプ垢版2013/04/28(日) 19:32:26.30ID:zPNUH+tn
角川文庫版の裏表紙の文章に「自費出版された」という記述があるが、ちくま文庫版の解題によるとこれは誤りで、実際は次作『梅津只圓翁伝』の方が自費出版だった(本作の印税の大部分が『梅津只圓翁伝』の製作費に当てられた)という。
0410名無しのオプ垢版2013/05/04(土) 21:03:24.63ID:Co1L8aTw
四大奇書のうちドグラ・マグラの初版本だけがドーしても手に入らない。
ほぼ同年代に発売された黒死館なんかは楽勝で買えるのに。
「値が張る(高い)!」とかではなく、とにかく市場に出て来ない。
元々の版数の違いかな?
0411名無しのオプ垢版2013/05/05(日) 01:13:47.98ID:UzGdGE2T
夢野全集なんてのもあった気がしたけど
ちくまとかも出回ってないんだっけ?

ああ、よく見たら「初版本」の話か…
0415名無しのオプ垢版2014/03/24(月) 18:45:31.91ID:rpQtZpD0
おっとage忘れた
0416名無しのオプ垢版2014/04/16(水) 22:07:13.83ID:e3ghcWpF
ああ 私はモヨコたんのおにーたんにならねばならぬ
 ああ、そうすると私はリア充でセレブな在日中国人の七世以降・・・
0419名無しのオプ垢版2014/05/20(火) 20:25:29.17ID:P/Vzl/lM
ドグマグをいまだに自費出版だと思ってるやつは情弱
0420名無しのオプ垢版2014/08/19(火) 07:23:12.28ID:FVH8q4ct
いろんな出版社から出てるし虚無が一番売れてんじゃないかなあ
作家的知名度だと夢野>中井だろうけど
0421名無しのオプ垢版2014/08/19(火) 16:46:46.21ID:rLhGc9YQ
出版社だけなら黒死館が一番多いんじゃね
0422名無しのオプ垢版2014/10/05(日) 10:11:54.05ID:B7uQQ2Vx
ドグラマグラ→虚無と読了
黒死館は評判を聞いてると読む気になれないな
0423名無しのオプ垢版2014/10/05(日) 10:39:10.55ID:szUNBeV7
三大奇書中もっとも奇書の名にふさわしいのが黒死館なのに
0424名無しのオプ垢版2014/10/05(日) 12:06:17.92ID:B7uQQ2Vx
ペダントリーとかいうのがどうも苦手で……
虚無の前半もそれで手こずった
0425名無しのオプ垢版2014/10/05(日) 19:11:20.26ID:wpA8Medd
人の評判を前提に読書してたら奇書の類は読めまい
0426名無しのオプ垢版2014/10/05(日) 19:37:12.50ID:B7uQQ2Vx
「評判を聞いてると読む気になれない」というのは撤回する
「内容紹介を聞く限り自分には合わなそうだと思った」というのが真意
0427名無しのオプ垢版2014/10/06(月) 05:47:52.61ID:aBcHCPnH
まあ実際読んでみるのが一番だが
よくある
「最初の数行だけは何度も読んでおぼえてるが、何度チャレンジしても最初から数行以上すすめないままの繰り返し」
になるパターンか

パラパラめくってルビとか見て雰囲気知るくらいでいいのかもしれん
0429名無しのオプ垢版2014/10/06(月) 21:56:09.60ID:vB8HP1oN
実際、黒死館をちゃんと読み通す人なんかほとんどいないだろう
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