藤原宰太郎のせいで古典が読めません2
おそらく赤川次郎先生や内田康夫先生にもひけをとらないほどの売り上げて誇ったであろう藤原先生。
どの家にも一冊は藤原先生の本があったという大ベストセラー作家である。
偉大なる藤原宰太郎大先生を語るのだ。
前スレ
藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/ スキーに行った容疑者のバックに、褐色の雪兎が跳ねてるのも、よく見た 竜舌爛をはじめ、花系も多いよね
でもその草花の知識がないから推理しようがない(笑) 早稲田出身のミステリ界のガン=藤原宰太郎
東大出身のミステリ界のガン=若桜木虔
どっちもいらねぇ >>554
552だけど、そうそう兄弟の話でした。
確か兄を殺した後に密室を作るんだけど、
そのトリックがかなり奇想天外じゃなかった?
問題編の絵が怖くて開けなくなってしまった記憶があるので、
それが生首シーンかな。
炎を見つめる犯人は解答編。
大きな屋敷で、地下にごみ焼却炉があったような気がする。 俺はそれ未見だけど、何か、「ズームドルフ事件」と「刺青殺人事件」をごっちゃに
したような話だなw 世界の偉人は名探偵を買って読んだが、冒頭の挨拶含め文章の雰囲気が、どこかいつもの宰太郎と違うんだよね…
まさかゴーストって有り得る?パクリにゴーストって凄いな笑 ってことは文体がダラダラしてなくてしっかりしてるんだな? 「金田一少年」を読むと、ときおり藤原宰太郎を思い出す 偉人は偏頭痛の持ち主が多いと得意の偏見で決めつけたうえで、「え?あなたは偏頭痛持ちじゃない?それはお気の毒様…」てな一文があった。 でも設問ごとに場面が変わるのは色々想像できて楽しかった覚えがあるな。野外ミステリーみたいなのが良かったね。 将棋の駒の動き方から、犯人を当てるって凄いよね。誤認だったらどうすんだろ? 将棋ネタだと、死体が駒を持ってて、駒はホームベースの形だから、犯人はキャッチャーだってのもあった。かなり飛躍してると思った。 よくあるのが設問の最後に、ただし…は…ではないよ、っていうのがよくあったな。女性特有のポケットとかその一例。 そんなんでいちいちムカついてたら宰太郎作品は読めないよ 諸君 女性特有のポケットって・・・ママに聞いちゃった子供とかいるんじゃないの (^^;) >>583
このスレにいた気がする>親に聞いちゃった
犯人や被害者が特異体質とか特殊技能持ってる、ってオチは子供ながらに驚いたな
そんな無茶な…とポカーンだった 囚人の仮装パーティネタも絵的に鮮明に覚えてるな
当時は仮装パーティの意味が分からなかった それにしてもWikiの藤原宰太郎の説明は酷すぎるよ諸君
ちゃんと書き直してくれたまえ 潮の干満を利用してのトリックもかなり好きで多用してたよね ハンググライダーもよく出てきたよね。子供ながらにそんな簡単に準備も着地もできるのか?と不信だったが。街中で本当に乗れるのかよ? >>586
ネタバラシはガチで酷いねw
小学5年の時あの本のあのページを見てしまったが、その時は推理小説に興味無くて
斜め読みしただけで内容は覚えてなかったから助かったが。 >>584
そういえば、素手でグラスを持ってたのに指紋が残ってないという話で
指先に透明マニキュアを塗ってたというのはなるほどだったけど、
生まれつき指紋がない人間だったってのは唖然としたわ。
実際いるらしいし、薬品を使っててそうなることもあるようだけど
さすがにクイズの答えとしては無茶があるだろと。 砂漠で狐を殺して、胃を取り出してそこに水を入れて飲みながら歩くって、絶対臭いし腐るしそんなの無理と思う それ初耳だが、そもそも砂漠に狐がいるものかどうか
そこからして疑問 いるよ、フェネックの事だろう。
あの世代だと、砂漠の狐=ロンメル、だろうがね (^^;) マスター・キートンっていう漫画で、小動物の内蔵を水筒にする回があったような
砂漠の真ん中で、水がないってんで、血を飲んで水分補給したりとか うろ覚えだけど、
チベットだかネパールだかの遊牧民は動物の内臓を水筒代りにしたり、
ミルクを内臓にいれてヨーグルト作ったりするとかは聞いたことあるな。
狐の胃袋程度では大した量の水は入りそうもないけど。 チーズが凝固するのも
元は動物の内臓にある凝固酵素のせいだった 野外ミステリーに挑戦は面白いね。みな発想は良いが、現実性が低くて突っ込み処満載だ笑 サイタロウ作品では野外と旅行系が好きだね。密室系は飽きる。 あろひろしの漫画で、砂漠をさ迷う男が手持ちの水が尽きて、あとわずかの水があれば町にたどり着けそうだが、と意を決して行動。
最後のコマで男の前で医者が、
「よく、ご自分で糖尿だとわかりましたな」
と感心する、というネタを思い出した。 糖尿ネタも頻出だったね。小便とかナイフの柄に蟻がたかるやつ…だがそんなに砂糖みたいに甘いのか?疑問笑 あとガキの時ア然としたのは、逃げる犯人の足に警官が発砲したら命中したのになぜかそのまま逃げられた…なぜか?ってのがあった。 一晩で砦が砂に沈んだってオチもあったな
そんな跡形もなく消えないだろw 友達のお母さんが義足だったんだが、硬質プラスチック製みたいな感じだったぞ、ピストルの弾が
当たったら粉々に砕けるだろw 昔読んだ記憶で、密室殺人で首が切れて棚の上に置いてあった事件で、そのトリックは屋根をジャッキアップして開けたとかいうのがあった。じゃあ密室じゃないじゃんみたいな…涙 >>612
そのトリックはたぶん某名作ミステリ小説のパクリだな
宰太郎オリジナルじゃない それは、宰太郎のじゃない他の人の推理クイズ本でも見かけたなw そんなのインチキだよ(笑)後で窓ガラスを入れた、綿貫とか天井裏から入れたとか酷すぎだよね 答、偽足だったのだ
そもそも偽足で警官が追いつけないほど速く走れるのか?と純粋に疑問に感じた でも足にも防弾プロテクタを付けてたのだ!とかも平気で言いそうね
キリがねえよ笑 >>617
競技用の義足なら、ありえないことはないだろうけども
実際、パラリンピックとかで走ってる人なんかだと、並の健常者よりはるかに速いし まああれは、「膝下が軽いと速く走れる」という最新理論の応用そのものだからな、普通の義足じゃ
到底無理w あと、貨物列車のうち一輌を消すトリックもよく見たなあ
実際あんなのできんのか??? >>621
「ギルバート・マレル卿の絵」っていう名作なんだよ、あれは そりゃみんな知ってるだろうが、あんな現実性の低い話を量産し続けた藤原君のセンスがすきだな 確か貨車を紐でつないで引っ張る設定だったよね おもちゃじゃあるまいし紐じゃ無理だよね あのトリックは、確か乱歩が少年ものに流用していたね。 海沿いに走る貨車を海からクレーンで吊るっていうのがあったが、まだそっちの方が信憑性がある。物凄い高さのクレーンが必要だろうけどね…笑 当時の鉄道事情を考えれば有りかなと思う
「天空の魔人」は好きだ ま、走行中の車輌を切り離すなんて手動じゃ簡単には出来ないよ。凄い推進力と重量だからね… 他にも無茶なトリックや回答があれば面白いので教えてください。 既出だが、トリックよりも証拠から犯人の名前を推理するパターンは凄い飛躍のが多い 投げ釣りでオモリを当てるトリックにはア然とした。どんな確率なんだよ? 山で遭難したら、針に鼻の脂を付けて水たまりにそっと浮かして磁石にするっていうのもよく出てきたけど、どう考えても浮かない気がするんだがどうか? 腕時計がありゃ、短針と太陽の位置を照らし合わせたら簡単に方角がわかるけどねw 目覚まし時計のプラスチックに穴あけて、そこへ整髪料だか流し込んで止める…ってのもあったな
団探偵は大概ムチャな事やってた >>635
漫画の釣りキチ三平にもそういうのがあったけど、案外できるかもよw 藤原作品には団五郎とダン探偵って2つ出てくるが同一人物なのかね?
畑漢俊っていう中国人ネタもよく出てきた… あじさいの花の色が違うところに凶器が埋まっているのは元ネタあるよね
海外小説で花と警官とかそんな名前の そういうパクリを挿絵が新鮮にカバーしてるのが好きだったよ 藤原作品のイラストは重要だよね。イラストでネタを覚えてると言っても過言じゃないし… 藤原作品はこのままいけば全て絶版になってしまうんだろうか…
残念極まりないな >>589
亀レスだけど「カリオストロの城」では塔の窓から、
「キャッツ・アイ」や「砂の薔薇」でも街中のビルから飛び出したり着地するシーンがあった。
どの作者もきっちり調べて描くタイプだし、不可能ではないんじゃないかな。 Qある日、将棋の名人が殺され手には角の駒を握っていた。以下容疑者が浮かんだが果たして犯人は誰か?
1玉野金太郎
2馬田銀次
3天童歩
4飛田桂一郎
5香山将太
6七目進
7棋田竜王 答えは多分、6なんだろうけど、これで捕まったらあんまりだw 7だろ、名人が死んでこれで俺が名実共に棋界の第一人者になれるぞ、って事よ、DMっぽい
角の駒は全く無関係だw 解答…犯人は全員である。名人に勝てない腹いせに全員が共謀したのだ!
ていうかこんな推理無理だっつーの笑 Qある日、オセロの名人が殺され手には駒を握っていた。以下容疑者が浮かんだが果たして犯人は誰か?
1白田明
2黒川愛
3浦江返州
4緑板線次
5角尾取造
6尾瀬路太郎 >>654を踏まえると、犯人は全員?
いや、さすがに二度同じ答えはないか……