短編ミステリについて語ろう!
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第45回小説推理新人賞受賞作、谷ユカリ「いつか見た瑠璃色」読了。
選考委員は、今年から恩田陸・中山七里・薬丸岳。
中年主人公の棚橋航也は、少年時代の故郷で、親友の陽人、
都会から来た年上女性の絹子と過ごした、かけがえのない体験を記憶に持つ。
画家となり早逝した陽人の回顧展が近づき、当時の関係者が集まりある事実が明らかになる。
文章は読みやすいし、後味もよい「いい話」。ただし陽人の絵画を賞讃する場面で
の比喩が、恩田も言うように紋切型でそのすごさが伝わってこない。
あと、過去と現在のシーンが行ったり来たりしており、大きな混乱はないものの、
シーンの順序を入れ替えたほうがもう少し効果的になったのでは。
短篇のわりには登場人物が多く、もう少し刈り込んでもよかったのではと思うが、
最後の航也が手に入れた絵画の意味は、画題の真意も含めて「お」と感心した。 機体トラブルで宇宙船が酸素不足に陥り、僅か7分しかなく・・・
趣味で小説を書くのが好きで、夜中でも朝方でも・・・
いま面白い夢見てネタが浮かんだんですけどおッ!!っと言いながら、
そのネタを話し出す少し迷惑だけど憎めない可愛い妻と子ども達が待つ地球へ
必死に戻ろうとする様子を描いています。
白黒映画を思わせるような決してイイとは言えない音質ですが
想像してみてください。 //youtu.be/oWs3yvVADVg
イヤフォンなど使うと、緊迫感と迫力が伝わりやすいと思います。 ジョン・ディクスン・カーを読んだ男
が面白かったなー密室トリックも良くできてるし
オチで大笑いした