【グリーン家】S・S・ヴァン・ダイン【僧正】
先月末ベンスンも新訳されたしそろそろスレ立ってもいい頃かなと 『カシノ殺人事件』読了
あまり評判の良くない作品だけど面白かった
全盛期の作品に比べると物足りないかもしれないがアイディアは良くてなかなか個性的な作品だったと思う
この作品のレビューを見るとアンフェアだという意見をちょくちょく見るけど、個人的には特にアンフェアだとは思わない
(メール欄)なんだから、これをアンフェアだと言うのは厳しすぎる、あるいは最後まで作品を読んでないのかと疑ってしまう 真相が検死でわからないはずがない、作品内の論理が実情は超論理だから
アンフェアだといわれるんだよ カシノ今更読みたいんだけど店頭にないんだよな
新本派なのでつらい 色んな作品を読んでると明らかにグリーン家に影響を受けたと思える作品がたくさんあるな
そこまでたいした作品だとは思ってないけど、後世の影響を考えるとグリーン家は偉大な作品だったなと思える グリーン家も僧正も少なくとも日本の本格ものに対する影響は甚大 そこから発展・派生して行った後の作品を読むからな、後世に生きる俺たちは
源流を見ると「あれ?意外としょぼい」と思うのは仕方ないかも ヴァンダインって現代にいたらツイッター炎上させまくりそう つい最近、久しぶりに僧正読んだらやっぱりおもろいわ。
ストーリーは判ってるハズなんやけどツボに嵌まる。
クラシック聴いてて盛上がる部分でキター!!って感覚やな。
再読に耐えうるのは名作の証しなんやろな。 >>187 ポーもドイルもクイーンも後世の派生作品を読んでから読んでも面白い
ヴァン・ダインは面白くない。ちゅーか、当時、なんで、ベストセラーになったのって感じだよな グリーン家の推理って、なんじゃ、ありゃ。あほらしい。
あんなん、推理ちゃうっちゅーねん。
僧正は一応推理してたけど、あんなんが、心理的証拠なんかよ!あほらしい。
どっちも、不要に本が厚いので、余計に怒りがこみ上げてくるよな
だらだらした話を何百ページ我慢して、どんな推理を披露してくれるのかなあ、
と期待して、あんな推理聞かされたら怒るのが当然。
まあ、今、あんまり読まれてへんのは当然だわ グリーン家より、あまり評価の高くないドラゴンやカシノとかの方が今読むと新鮮味があって面白いなと思う
まあ評価が高くない故に模倣されなかったという事なんだろうが >>185 グリーン家の影響受けた作品って、まさか、大きな家で大家族で連続殺人は全部グリーン家の影響って言い張るつもりか?
そりゃ、無茶でっせ。
グリーン家は、クイーンがYの悲劇としてブラッシュアップしてソフィストケートしたからな
グリーン家だけだったら、忘れられとる グリーン家は再読してみてもやっぱり面白いし、
クイーンがYを出さなくても、ミステリー史的価値の高さは覆らないだろう。
ただ、グリーンも僧正も、ギリシア棺もエジプト十字架もだが、
犯人を指定するギリギリまで、もう一人有力な容疑者がいて、
そちらを否定できるネタを保留したまま、読者をミスリードさせていくのは、
ちょっとアンフェアな印象を受ける。 >>194 推理小説でミスリードが良くないって、そんなん、言うたら、倒叙ものしか書けへんのんちゃうけ
グリーンとYを同等に論じたり、ミスリードしたらアカンとか言ったり、
おまえはアホだがや
グリーンのいちばんのつっこみどころは、最後に披露した推理、あれ、なんやねん!だろ
>>194は、グリーンのヴァンスの推理(と一応、ヴァン・ダインは言ってるやつ)を、どう思うか述べてみろ グリーン家殺人事件って 最後の推理、なんやねん!
長々と、今まで起こったことを表みたいなのにして書いただけ。
この表をこの順番で考えたら犯人はわかるって、注に書いてあるが、もちろん、
それでは犯人を一人に特定できない。
あの表に書いてあることは〇〇が犯人であるための
(数学で言うところの)必要条件ではあっても十分条件ではない
ヴァン・ダインって根本的に論理能力がないんじゃね?
それを、なんか表が書いてあってすごいぜ!とか本気で感想書いている馬鹿がいっぱいいて呆れるな
クイーンがグリーン家、読んで、こんなんだったら俺らの方がもっと面白いのかけるぜって思ったのは当然だな グリーン家をアレンジしたのがYの悲劇なら
グリーン家に僧正を足してアレンジしたのが、靴に棲む老婆だろうか Yはグリーン+僧正。
靴はYのセルフパロディ。
ネタバレになるからそれ以上は言えんが。 グリーン家殺人事件って 最後の推理、なんやねん!
推理披露の章は、 長々と、今まで起こったことを表みたいなのにして書いただけ。
一応章末の注に、この表をこの順番で考えたら犯人はわかるって書いてあるが、あれでは犯人を一人に特定できない。
あの表に書いてあることは〇〇が犯人であるための 必要条件ではあっても十分条件ではない
(数学で言うところの必要条件、十分条件な)
要するに、あれでは犯人が〇〇って特定できない
ヴァン・ダインって根本的に論理能力がないんだろうな
しかも笑うのは、グリーン家の感想とかネットで探すと
なんかすごい表が書いてあってすごいぜ!さすか本格!
とか本気で感心して感想書いている馬鹿がいっぱいいる。呆れるぜ
クイーンがグリーン家、読んで、こんなんだったら俺らの方がもっと面白いの書けるぜって思ったのは当然だ グリーン家のおまけ推理表なんてまだいい方だよ
ガーデンのおまけ出走表はなんの意味もない 俺は推理がどうこうより、ヴァンス一座の冒険活劇として読んでるな
乱歩の少年探偵シリーズみたいな感じ、だからオグ虫の法水探偵譚も同様に楽しめる >>204
>俺は推理がどうこうより、ヴァンス一座の冒険活劇として読んでる
アホ発見!
推理の説明に欠陥が有っても頭が悪い読者(>>204)には、わからないんだね 20年ぶりに読みなおしたけど、
グリーン家の唾棄すべきやつがひょっとして?
ってところ好き
最初読んだ時もぞくっとしたわ >>207犯人がわかるところのこと?
生き残ってるのがふたりで、片方が怪しいように書かれてたら
そっちじゃない方が犯人なんてのは小学生でも分かるぞ
そんなんで二回も驚けておまえは幸せだな
大人が二回目であんな展開で驚くなんて頭悪い証拠だぞ! >>207>>209口先だけのバカ丸出しの口調だな。 数十年前の記憶では、
僧正とケンネルは楽しめた、グリーン家ベンスンはまあこんなものかな、他は少し俗っぽい装飾因子が多い、
という感じだった
どれもストーリーが記憶に残らない割に、ファイロ・ヴァンス&書き手の探偵ペアの安定した印象は強い
アメリカ版ホームズというか、現代版(当時)ホームズ仕立てのアームチェア・ディテクティヴにしたい思惑は読み取れるけれど、如何せん、
ヴァンスがかっこよく描かれ過ぎていてかえって可愛げがなく、全体の雛形が後ろに追いやられている
とはいえ、個人的な好みではエラリイ・クイーンものよりは上 グリーン家読んでる
今弟が死んだところだが、犯人がメ欄だとあまりにわかり易すぎるので、それはミスリードでもっと意表をつくどんでん返しがあることを期待しつつ後半を読もう >>142 全然傑作じゃない 本国では忘れられてる 日本でも大して売れてない
>>142の感覚がおかしいだけ >>151 そんな脇役、ぜんぜん印象ないぞ
ちゅーか、ヴァンダインの本の脇役覚えて評価書くなんて
おまえよっぽど暇人だな
ほかにやることないのか? 昨日グリーン家読み終わったけど、怪しいと思った理由でそのまんまのが犯人だったわ…
これたいがいの人は犯人わかるんじゃないかな >>216 最後の推理表のアホらしさについてもコメントしてくれ
推理の説明しないで、表みたいなの載せて終わりだぞ
そこを突っ込まなきゃ >>216
始めて読んだ時は中学生だったから
すごくビックリしたよ
絶対ありえん人が犯人だったから >>216グリーン家はぶっちゃけミステリーとしてはかなり微妙だと思う
没落していく名家の物語として読むのが良いのかもしれない >>218
中学生か
その頃に読むとよかったかもね
もう新本格とか読んでスレちゃってるからなあw
メル欄でもう怪しいと思ってたもん >>219
そうですね
探偵も家のふいんきのことばっか言ってるし
ラストも何を調べに行ったかと思えば、えっそんなこと?だったし(メル欄)
犯人だということが信じられない言うけど事実上二択だしw ヴァン・ダインは著名な美術評論家だし、探偵もインテリだし
それなりに合理的な推理のノウハウを披露するし、
知的な階層の人でも恥ずかしがらなくてもミステリを読める、
という気持ちにさせたのが 人気の秘密じゃないかな? 個人的に名作とされるグリーン家よりドラゴンとかカシノみたいな駄作という評価のある作品の方が楽しめる 映画化する約束でヴァン・ダインが執筆した「ウィンター殺人事件」
は 作者の死後、まったくミステリー部分を抜きにして 設定だけを
借りて映画化された。作者にしては不愉快な話だが、
ただ その作品 「銀嶺セレナーデ」はフィギュアスケートの女王
ソニア・ヘニー主演、生前のグレン・ミラー楽団がゲスト出演する
ライトコメディ風味の楽しい音楽映画に なっている。 後期の駄作作品は古典ミステリー小説というよりハードホイルドスリラーの先駆けなのよね
煽動的なシチュエーションや探偵のヒーロー化や味わいのない機械的な謎解きに偏って
登場人物が互いに疑心暗疑になっていくミステリー本来の静かな楽しみが軽視される
全体としてはまとまりに欠けて散漫な印象だけが残る
クイーンものと並んで文化水準の低いアメリカの限界をみている感じ ちゅーか>>228の知能水準や生活水準の低さの方が呆れてものも言えん >>218 >>220
ちゅーかグリーンは中学生が読んでもくだらんよ >>225
ガーデンは最後のバンジージャンプで脱力する以外は全盛期の緊迫感があるよな ちゅーか、グリーンと僧正って駄作だよな
人が大勢、死ぬだけで、推理はほとんどなし
犯人の意外性もなし(生き残ってるのほとんどいないから当たり前だ)
犯行トリックもたいしたの無し
あんなんおもろいとか言ってるおまえ、頭悪いだろ ちゅーかとかドロドロした言葉遣いはしょ○いさんですか? ■グリーン家
・二度目の事件で内部犯に絞ったはずなのにいつまでも無意味に外部ばかり警戒する
・富豪一家なのに遺産関係や姻戚関係の調査をいつまでも放置する
・事情聴取の初期に動機になる重要な証言が出ていても、ききのがす
話の半分は事件と無関係なヴァンスの蘊蓄と遊び半分の皮肉のため、中だるみが酷い無駄な長編になる 僧正のラストでのヴァンス
マーカムが友人でなかったら、ただでは済まなかったろうな。 警察の捜査だけでは物足りず不安なら、ピンカートン(これは私立)にでも依頼すりゃいいものを‥‥ 僧正ではヒースが気付いた段階でワインを調べてりゃ、ヤツの株も上がったろうに ファイロ・ヴァンスはホームズのような探偵ではなく、道楽で首を突っ込むだけの高等遊民だから期待するだけ無駄
マーカムは責任ある立場の癖にまともな判断力も決断力もない、政治的野心の塊 犯人も半分遊びでやってる様な奴らだから
それでいいじゃないか >>241 ホームズだって兄が権力者なんで、働かないでもいい、高等遊民じゃぞ
ホームズは(特に初期は)ニートで貧乏っぽいけど、
実は金持ちの息子で
いざとなったら親を頼れるので、貧乏が苦しいって言っても大したことがない
っていう奴だぞ >>236 それよりも最後のヴァンズの推理のお粗末さを突っ込めよ
ながなが表みたいなの見せて終わり。なんであの表から犯人があいつひとりと決まるかの説明なし
(表をこの順に並べ替えたとか注があるがあんなんではダメ)
せめて最後にヴァンスの推理披露で盛り上がるかと思って最後まで我慢して読んで損したわ!怒ったじゃ! 映画の「グリーン家の惨劇」観られるのなら観てみたい。
後の大女優 ジーン・アーサーがアダ・グリーンを演じているのが
有名 >>246 文庫本の後ろの解説に書いてあることを、さも自分だけが知っている特ダネの
ようにエラそーに話す>>246は、ヴァン・ダインかファイロ・ヴァンスの如き、
口先だけの知ったかぶりだな 最初の犯行では逮捕までは難しいけど、二度目の犯行では可能だからな
依頼人が殺される場合は失敗談として語らないと、推理の型だのトリックだの以前に、話としてアンフェアに感じるんだわ グリーン家殺人事件で、依頼人が殺されたってこと、あったっけ?? >>246
映画「グリーン家の惨劇」は、何年か前に某動画サイトにアップされてたよ
トーキーなのにまるでサイレント映画みたいな演出だった
1時間ちょっとしか尺がないのでとっ散らかったような感じでそそくさと話が進む グリーン家殺人事件で、ファイロ・ヴァンスに捜査や調査を依頼をした依頼人が殺されたことってこと、あったっけ?? >>255 あげあし取り(というかミスタイプ指摘)しかできない奴、必死だな >>253 1時間ちょっとって、尺短すぎだろw
せめて2時間はないと… グリーン家殺人事件で、ファイロ・ヴァンスに捜査や調査を依頼をした依頼人が殺されたことって、有ったっけ?? グリーン家殺人事件で、ファイロ・ヴァンスに捜査を依頼した依頼人が殺されたことって、有ったっけ?? その質問に答えると野暮なネタバレに踏み入りかねない
何度も読み返して自分の頭で考えよう >>264みたいなのを、おまえら2chネラーは 必死だな って言うんだろ グリーン家殺人事件で、ファイロ・ヴァンスに捜査を依頼した人が殺されたことなんて、有ったっけ?? 漫画家志望者or売れないイラストレーター
人体を資料見ないで描くのにこだわるアラフォー童貞のバカ
犬面犬ウォッチスレ【2】 ©2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/net/1458311767/ 依頼人はマーカムじゃね?大統領選で落ちたのが社会から殺されたって意味で。
ヴァンの奴が調子こいて秘密を暴露しまくるから マーカムは大統領選に出たか? (勿論、別作家の二次創作とかは除く) グリーン家殺人事件を漢字にすると『緑家殺人事件』
…途端にショボイ題名になってしまった うーん・・・わかってるかもだけどGreen「e」だからね。
自分でもわからないがGreeneって姓はショボイんでしょうかね?
英語圏の人にはすぐ喚起される由緒とか古風さとかがひょっとしたらあるのかも知れない。
前2作の割と俗な事件と打って変わった舞台設定の作品だから、
苗字だけしょーもないものをヴァン・ダインが持ってきたというのも考えにくいんだ。 「第三の男」のグレアム・グリーン(Grham・Greene)を思い出すけど、1929年に処女作発表だからかすりもしないか。
後に同姓同名の俳優も居るから「グリーン姓」自体人口に膾炙することも多かったのではないかな?
英米とで別れてはいるけど。 「緑家殺人事件」で(江戸川乱歩のあれの他に)甲賀三郎の「緑色の犯罪」と竹本健治の「緑の誘ない」を思い出した。
前者はまだ未読だけど。 同姓同名の俳優がいるから人口に膾炙するとかそんな珍しい姓じゃないから GreenもGreeneもどっちもたくさんある苗字だよ。おまえら、そんなことで、エラそうに議論してアホだな
ヴァン・ダインがGreenじゃなkてGreeneを採用したのは6文字にしたかったからだろ BS11『関根勤 KADENの深い夜』 第20回「エアコンの常識をひっくり返す!新世代のエアコンとは?」 https://youtu.be/w8VFOHW2PMU @YouTubeさんから それにヴァン・ダインは推理小説の題は、あんまり派手にしちゃダメって主張してて
ベンスン殺人事件とかグリーン殺人事件とか地味めにわざとしたんだろ
フツーに創元か何かのあとがきとかまえがきに書いてなかったか?