新刊紹介スレッド(海外編)part8
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
「SITER」読了。
ヒロインに全然感情移入できなかったので、結末も「あ、そう」てな感じ。
ヴィレッジブックスあたりで出るような中身じゃないかな? >>3
SISTERは何故河出が目を付けたのが謎だな。 >5
発行は「エンジンルーム」って会社だよね。
http://www.engine-room.co.jp/
本業はコンピュータシステムなのに、出版事業もやっているという不思議。 ジェイムズ・トンプソン『極夜 カーモス』
実質ボリュームはそんなに多くないけど、
出てくる人が軒並み変な人なのでフィンランド人に対する印象が微妙になった一冊。
幸せなエピソードが語られることは殆ど無く、暗いエピばかりだし描写も陰惨。
もしかしたら幸せなことを語ろうという気持ちが無いのかも。
辛いことのほうが印象に残るから。
全てが明らかになる終盤、これまた何とも云えないどんよりした気持ちになりました。
解説だかあとがきに、ファーストネームはジムだけど、既存有名作家と同じになるのでジェイムズとした、ってあったけど、
私も最初は「ジム・トンプソンの本」だと思ってしまったクチ。 トップ3
「赤く微笑む春」ヨハン・テオリン
「青雷の光る秋」アン・クリーヴス
「遮断地区」ミネット・ウォルターズ
以下
「夜に生きる」デニス・ルヘイン
「六人目の少女」ドナート・カッリージ
「消えゆくものへの怒り」ベッキー・マスターマン
「雪の女」レーナ・レヘトライネン
「極夜 カーモス」ジェイムズ・トンプソン
「夏を殺す少女」アンドレアス・グルーバー
「ルクセンブルクの迷路」クリス・パヴォーネ 」
「冬の生贄 上・下」モンス・カッレントフト
「喪失」モー・ヘイダーは12月なので上半期には入らない? 今日「特捜部Q カルテ番号64」と「赤く微笑む春」買ってきた。
でも、まだ読んでないw
「白雪姫には死んでもらう」は予約注文済み。 >>12
ホームズが好きなら楽しく読めると思うけど、
あの時代の子どもは生き抜くのが大変だったことを再認識するエピがちょっと多い。
作品が悪いわけではないんだけど、
似たようなオチの作品を直前に読んでしまっていたので、「あれ、また?」と思ってしまった。
こればっかりは準備できないからなー。 おお、創元からも「最後の恋」が出るんだな。
こっちは、あくまでもアルセーヌ・リュパンだけど。 刊行が続くなー。
出訴期限
スコット・トゥロー 二宮 磬/訳 文藝春秋
発売予定日:2013年7月下旬
予定税込価格:1,680円 スレチだがイアン・バンクスが死んだんだね。
「蜂工場」懐かしい。 「謝罪代行社」も「パクられた!」と言われるのかな・・・ そういやイアン・バンクスの 『ブリッジ』、国書から刊行予定だったな。 このミスに書き込んじゃったがこっちで聞いたほうが良かったかも。
遮断地区ってミステリー扱いでおK?謎解きある? >>19
謎解きは無い。
短時間に起こった事象を、シンプルに時系列に沿って描いているだけ。
パニックものみたいな感じかな。
でも登場人物に特徴があって読ませる。
私は一気読みしました。 >>20
ありがとう。
図書館からさっき借りてきたから今夜から早速とりかかるよ。
特捜部Qも来てるみたいだけどまずはこっちから読もうかな。 「湿地」の作者の新刊「緑衣の女」が7月に出るんだね。
待ってたから楽しみ。
あと、明後日刊行予定の「消滅した国の刑事」が気になってる。
特捜部Qと赤く微笑む春と六人目の少女が図書館に入ってて今大変幸せだ。貸し出し中だけど。 「白雪姫には死んでもらう」読了。
解説子が言うように横溝風な地方コミュニティがひた隠しにしてきた謎が
後半一気に明らかになり、同時に悲劇も加速していく。おもしろかった。
ただ前作でも思ったのだが、シリーズ途中からの邦訳であるため、
捜査陣側のプライベートでの描写が今イチ乗れない。
読む側に積み重ねがない分、本筋の捜査とは別枠でどろどろになっていく展開がうっとうしい。 前半で惹かれたけど、そうなのかー
そもそも興味持てそうもない人間関係がしかもシリーズ途中からの訳ってのはきついな
ドイツとかロシアって幼女誘拐殺人ネタ多い気がするけど地域性なんだろうか >>24
なんで最初から発刊しないんだろう
一冊目でもそういうのが鼻について楽しめなかった
一冊目出るまで読むの待とうかな 次は1作目を訳すと訳者がtwitterで言ってた
2作とも面白かったから嬉しいけど人間関係のネタバレ多いのが勿体無い 1作目から順に訳していこうとして途中で頓挫したのもあるから刊行順についてはなんともいえんな 確かにそれはある
今、保安官コークシリーズが心配
シリーズ刊行中なのに一作目が絶版 >>29
ウィリアム・K・クルーガーのシリーズね。
そういえばしばらく続編出てない。
C・J・ボックスの猟区管理官ジョー・ピケットシリーズといつもごっちゃになるw >>26
今回は1作目が刊行される「らしい」ので、待つのもアリだと思うけど、
次が出るか分からないのが殆どだからねぇ。
途中から評価が上がったシリーズものを刊行するときって、
1作目から順に刊行しても読者がついてこないことがあるから、
とりあえず評価の高い作品で読者を掴んでおこうっていうことなんだろうね。 リーバス警部も、シリーズ途中から訳出が始まって、
第1作目も後から出たけど、残りが未訳のままだね。 >>30
保安官コークは最後が2011年だからまだ希望を持ってるw
猟区管理官ジョー・ピケットシリーズは読んだことない
似た感じ?
リーバス警部は短編集が最後でそれきり出てないんだっけ コーク・オコナーシリーズはもうマンネリじゃね?
順調に下がってる感じがする
ピケットの方は一作目しか読んでないがあまりの違いに驚いたね
どこがって、そりゃ奥ry ジョー・ピケットの新刊が出ていたね。「フリーファイア」。
新潮文庫からは「骨の祭壇」という覆面作家の話題作が。 時々行く図書館で海外ミステリー専門の泥棒が出没してるらしい
新着本を誰も借りない内にパクって行く それは司書が一般貸し出しやめて、書庫から出したほうがいいね。
話しましたか? >>39
それは司書も気づくでしょ。
正規の貸し出し希望者が新着本をリクエストしたり、
直接「○○」って本が見当たらないんですが?って問い合わせすれば探すだろうから。
それで見当たらなければ無断持ち出しってなる。
あとはドロボーじゃなくても、司書が探したときにたまたま館内利用で読まれていれば「見当たらない」になるけどね。
だから閉館した時点で盗まれたかどうかは確定するんだと思う。 つーかさ、全国的にとかある広いエリアで出没してるようですって言うなら意味もあるけど
お前の市に不届きな海外ミスオタがいて読めねーよ!ってのは雑談スレでやるか図書館員に言えよ
まあ下手に言うと、自ら告発することで嫌疑の網からを免れようとする犯人扱い受けるかもしれないが >>40
そういう意味でなくて、新刊を貸し出し棚に置かなければいいって事。
検索には載るから、借りる人がタイトルを司書に言って、奥の棚から出してもらえばいい。
やってる図書館もあったよ。 なんかそれ「盗むなら自分が借りて読んでからにしろよ」としか言ってない気がするんだが
何も抜本的な解決になってない 創元推理文庫の秋の復刊。
◆ミステリ◆
F・W・クロフツ 『殺人者はへまをする』 ●新カバー
軽やかな読み心地の23編を収録。フレンチ警部の推理を御覧じろ。
G・K・チェスタトン 『奇商クラブ』
独創的な商売を営む者が集まるクラブの面々をめぐる鬼才の短編集。
イーデン・フィルポッツ 『闇からの声』 ●新カバー
『赤毛のレドメイン家』と並び称される、巨匠もうひとつの代表作。
ロス・マクドナルド 『ミッドナイト・ブルー』
中短編の精華5編に、訳者による力作評論を収めた必読の傑作選。 特捜部Qカルテ番号64読了
アメの連続ドラマ見てる気分になってきた
実写化の設定が若いというより小説が高すぎなんだよ
ヒロイン(?)が孫いるとかキツイは ラノベじゃないんだから、別にヒロインとかいなくていい。 ラノベじゃないんだから、別にモテない男とヒロインの恋愛とかなくていい。 お前寅さん見てもそれ言えんの?
まあ海外ミステリのロマンスに魅力を感じたことないから要らんけど
それは感性が合わないだけの話
ロマンス要素そのものが物語において余分なのはガチの本格だけじゃないの 図書館で新刊棚に置いてあった「ロマの血脈」上下借りたけど、
これシリーズものだったんだ。
ダン・ブラみたいな系統の話だね。 ローラ・フェイが文庫化するってことは、キャサリン・カーもその内なるってことか? それなりに売れたポケミス作品からの文庫化って普通の流れでしょ。 「消滅した国の刑事」読了。
今イチ乗れなかった。中盤で「おいおいおい」な展開になって・・・ 密林ではそれほど評価されてないミステリガール、書評七福神では何人もがお薦めしてた。
二流小説家は好きだったけど、これにはいまいち惹かれないんだが、読んだ人どうだった? 大好きなラーメン屋がネットで酷評されてて足が遠ざかった。
観たいと思ってた映画を評論家が★1つで「時間の無駄」と書かれてて観なかった経験がある。
先日久々に食べたラーメンは旨くDVDで観た映画は面白かった。
基準を外に託すと誰かに聞かないと幸せかどうかすらわからない化け物になってしまう。 私「何か面白い本ない〜?」
友人「読んでみんと面白いかどうかわからんやろ」
以来座右の銘 それ言い出すとそもそも全部自分で読めばいいだけってことになってこういうスレ要らないじゃん
波長の合う書評家探せ、が限界か
長さが半分で、ミステリ扱いじゃなかったら良かったかもね ゴーンガールクソ面白かった。上巻の終わりにはまったく予想出来ない後半の展開と登場人物の生々しさ。最高だった
文体もカジュアルで読み易い。
フィンチャーが映画化するってことで買ったがこれは映画化されるっていう感じの内容だし、映画がこれから楽しみ 「赤く微笑む春」読了。
スウェーデン本国でのポルノ産業に対するイメージがよく分かる。 ゴーン・ガール、私も読んだとこ。
序盤、ちょっとノリにくいけど、テキトー読みで、読み進めていくうちに面白くなってきました。
内容はともかく、文庫カバー裏に「イヤミス」って書かれてたんだけど、イヤミスかなぁ?
確かにイヤなキャラではあるんだけど、
こういうのをイヤミスって云うんだっけか?と、ふと思いました。 最後の最後の展開とかみるとイヤミスなんじゃないの?俺も定義はよく分かんないけど。
ぶっちゃけ帯にそういう情報入れてほしくなかったし 翻訳物ってなかなか電子化しないね…。
「何度も読み返したい&本これ以上増やせない」だから、電子化待ち焦がれてるんだけど、早川以外は電子化がすすんでなくて辛い。
講談社さん、ジョー・ピケットシリーズをKindleでお願いします…。
創元推理文庫さん、「冬のフロスト」の電子化、いつくるのか教えてください…。
小学館さんも、「ゴーン・ガール」をお願いします。
書店に配慮してるのはわかるんだけど、あんまり遅いと図書館の順番がきて読んでしまう。
「遮断地区」も借りて読んでしまった。
(ミネットウォルターズの翻訳権が高いから、電子化の契約ができないのかもしれないけど) やっぱり本は紙で読みたいな。と思ってしまう。
古く汚くなり、一回捨てたり売ったりしてまた買うのが好きだ。
翻訳物は訳者がかわったりするからできるだけ取っておきたいけど。
チラ裏です、すんません。 >68
「図書館で読んでしまう」と言っている時点で、何の共感もわかない。
新刊で買って、自炊すれば? なになに。
図書館ディスってるなら俺が相手になるけど?
つかそれ以前に>>68はこれ以上本を置くスペースがないってことでしょ >>71
よう、無料貸本屋
今日も化学の本借りた利用者の情報をテロ対策で警察に送ってるぅー? 図書館=無料貸本屋
典型的なバカの偏見
自分が無知と誤解の元で図書館に行かず本読みとして損をし続けるのは勝手だが周りに汚穢をまき散らさないで下さい 図書館に行かないと損するというのは本代を安く済ませるという意味では正解だけど
図書館で借りる人ばかりだとますます翻訳出版減りそうなので偉そうに言うことでもない
図書館で借りた云々は心の中でこそっと言っててください ちゃうちゃう
新刊の話じゃないよむしろ
新刊は買えば良い そもそも図書館の話はスレチだし。
色々思うことそれぞれお持ちでしょうけど、ここではスレチ。
>>35
『フリーファイア』
ブラウンシチューを見ると複雑な気分になりそう…。
『骨の祭壇』
ドドドドドーっとハイペースで展開。
リーダビリティ高くてサクサク読めます。
謎はすぐに気づいちゃう人もたくさんいると思うけど、ちょっと懐かしのラドラムみたいな感じでしたよ。 >>75
発端になった本人かは知らんけど
新刊に限らず「買わずに借りて読んじゃったぜw」みたいなのはチラ裏に書いときなさい
買えよと突っ込み入ったくらいで図書館ディスにはならんよ スレチと注意してる人もいるのに気づいた
引っ張ってすまんかった ウィリアム・ランデイ『ジェイコブを守るため』
あー、こう来たかーって終盤。
法廷シーンも多いのでリーガルっぽいテイストもあるけど、でもそこは重要視されてなくて、
父親から見た、妻、息子、息子の交友関係、隣人について、
事件後に変化していく状況をじっくり読ませてくる作品でした。
ラストは「衝撃!」、、ではないですが、それでもやはりインパクトありました。 デイナ・ヘインズ『クラッシャーズ墜落事故調査班』
ダリア姐さん、カッコ良すぎw。
飛行機墜落事故ネタなので、哀しいシーンも多いけど、
中盤以降はグイグイ引っ張っていくので、一気読み必至の一作でした。
とはいえ、登場人物多めの作品が苦手な人には、ちょっと読むの大変かも。 カーリン・イェルハルドセン『お菓子の家』
本筋よりも脇で描かれている社会描写や、女性警官に起こった事件などが印象的で面白かった。
。
スウェーデンでも、歴史の勉強は第一次世界大戦くらいまでしか時間の関係でやらない。
だから近代の戦争・紛争について知識が乏しい、とか。
あとこれは本筋だけど、子どもの容赦ない虐め、とか。
どこかで見たような読んだような、どこも同じなんだな、と。
殺人者に気持ちを寄せる読者は多いんじゃないかな、と思った一冊でした。 >>77
>>68ですレスくれた人ありがとう。
自分も新刊を買って読みたいのです。
好きなシリーズものは、続編がでてほしいので!
図書館で読んだ本が電子化されたときは買ってます。
最近、買って読んだ電子書籍の翻訳ものが外ればかりだったので悲しい… 来月、スティーヴンキングの新作11/22/63、出るね。あらすじだけ見ると面白そうだけど、どうだろう。 SJローザンの短編集どうですか?
短編1作目があんまりだったんで、今回見送り気味
はよ長編訳してほしいわ ゴーン・ガール面白かったけど、最後のあれってどうなの
(メ欄1)すれば(メ欄2)されて、色々まずいことになるんじゃ? 彼女の名前は忘れたけど、あのゴーン・ガール本人が…(メール欄)したんじゃないかな。 >>88
追加ですが、
自分も読んでいるとき、そのことがひっかかった記憶があるよ。 いやその90のメール欄と、88、89のメール欄が矛盾しちゃうんじゃ?
と言いたかったんだけど、もしかしたら自分の勘違いかも だったらごめん 「ジェイコブを守るため」
こう来たかってラストだけど、メール欄 ヒラリー・ウォーってどっかでもっと訳してくれないかな。
ソツなくまとまってる上にそれほど長くないから気に入ってんだけど。 ポケミス手帳、取扱書店が限られてたのか・・・畜生
通販に頼るか ジュンク堂なら扱いあるかな?
今度寄った時きいてみる。 大きめの紀伊国屋はポケミスコーナーに置いてた。
ジュンク、三省堂には無かった。どっちも地元の話だからあまり信用しないでw 池袋リブロで買って来た。
赤黒両方あったけど、中身が無地なんだね。 かつて「海外ミステリ全カタログ」なるものが出ていたんだね
その年に出た海外ミステリを全作品を各一ページずつ使って紹介し評価もするという内容
こういうの他にはミスマガ3月号しかなかったけど、こっちの方が詳細
仁賀いい仕事しとるやないか
ただ3年で終了してるようだから売れ行きはいまいちだったのか…… ポケミス手帳、実際見た感じ赤の色みはどう?
明るすぎる感じ? クライムマシン、シャム、白い僧院、九マイル……数冊といったところかな。
マストリードで紹介されてたポアロのクリスマス、確かに面白かった。 あれはフーダニットの佳作だったね
発表当時書評でネタバレされてディティクションクラブを代表してバークリーが抗議したとか >>103
古典すぎる>マストリードの紹介本
もうちょっと見過ごしてたマイナー近代作家か、未訳本でも紹介して欲しかった。
立ち読みしてから買えば良かった。。。 マストリードは、海外ミステリーのファンを増やしたいという
主旨らしくて「まずはこちらをどうぞ」という
ラインアップなんだよね。 >>107
アマゾンの感想コメントに書かれてたのが秀逸だったよ。
>スマートフォンを使っている世代に、ポケベルの話しをしても通じない
納得しちゃいました・・・ amazon見てきた。「ポアロのクリスマス」というチョイスに
腹立ててる人がいる……w >>107-108
あー…
いっそ「古典全部押さえとけカス」ってSFファンダムっぽい態度の方がマシだな >>110
冷戦時代を少しでも知らない世代が冷戦物を読んでも、いま一つわからないだろうし。
かといって、ミレニアムが受ける世の中も、底が浅すぎるし。
なんでも、インターネットとハッカー(笑)を絡めてくるし。
国内では、ガリレオとか軽いノリが受けるし。
ミステリーの受難時代ですな。
内藤陳先生が、このミスの初期で活躍していたころが、黄金期かなぁ。
または、初期のエルロイの時代の頃かなぁ。。。 例であげてるポケベルみたいな古くて通じにくそうなものは、お節介といわれても
訳者が訳注で簡単に説明してくれれば問題ないと思うんだけどね
最近読んでた古い話だと、時計が重要アイテムとして出てきたけど
二週間くらい巻いてないからもう止まってるはずだということに最初気づかなかった >>108
昔ポケベル使ってて今スマホ使ってるおっさんおばさんも相当いるだろ >>112
ポケベル・スマホってそういう意味じゃないと思うんだが
そういう意味だとしてもさ
「当時ポケベルでは数字をアルファベットに見立てて送る文化があり」
とか注釈いれんの?
入れたらネタバレ・入れなきゃアンフェアって話になるぞ
(特定作品のネタバレではない)
19世紀のロンドンを描いた英文学として読むなら注釈で問題なくても
ミステリとしてはどっち選んでも問題あるだろう いずれにしろ古典を読めない奴の言い訳でしょう
ITマンセー科学捜査マンセーの現代ミステリーしか読めないのは勝手だが上手いこと言おうとする必要はない ネスボのヘッドハンターズ、かなり面白かった。無駄がないというか、全て収まるべきところに最後はきちんと収まる。
笑どころもバッチリ。 >>114
アルファベットを意味して送ってることがオチならアンフェアでも最後に
そういう文化として普通に使ってる描写があるなら
読者の理解を助けるために出てきたときに訳注が欲しいかな
読み終わったときに全部理解してすっきりできないのが
一番その作品への印象が悪くなりそうだし
>>115
IT用語なんかも注釈あった方がいいと思う場合があるよ 注釈というか。
物語の中で、ナビゲーター役(読者と同じ視点で様々な物事を知る)人物がいいだけなんだけどね。
ハリウッド・リライティング・バイブルって本に書かれてた。
ちなみに、上記の本、プレミア付いてて高い・・・。 >>119
>物語の中で、ナビゲーター役(読者と同じ視点で様々な物事を知る)人物がいいだけなんだけどね。
物語の中で、ナビゲーター役(読者と同じ視点で様々な物事を知る)人物がい”たら”いだけなんだけどね。
の間違いです。すんません。 >>115
だから、ポケベル・スマホは比喩だろ
まあ書いたレビューアーじゃねえから真意は分からんけど
楽しむには増改築繰り返した最新の黄色い部屋読んでれば十分で
黄色い部屋は評論家しか読まなくていい
初出作がいまだに最高傑作なアイデアなんて、溶けて消える凶器ぐらいじゃん だから言い訳は良いんだよ
お前が勝手に読まずにいろ マストリードみたいな手軽な文庫本は、じゅうぶん存在意義ある。
これ読んで、海外ミステリに手を出す読者が増えて欲しい。
ただ、とりあえずマッコイの好みと自分の好みが合わないことを確認できたw マストリードと言われても、15冊しか読んでなかったな
その半分が短編集というあたり、自分は短編好きなんだとあらためて感じる エルロイはLA4部作を書いた中期が全盛期やろ
てかタナ・フレンチやレックバリはどうなん? 時代が変わると作品の価値にも影響するからな
再読も必要 そうだけどエルロイは普通に今も昔もLA4部作が全盛期扱いじゃない?
初期作も再評価はされてるが、さすがにLA4部作と評価逆転まではいかないだろ
好き嫌いは別にしてノワールの中では代表的名作だし>LA4部作 >>128
そうだね
個人的にはタブロイドもかなり好きだけど ハヤブサが守る家、すげー当たりだわ。
まだ途中だけど、あっちでずっと1位だったの分かる。
しょっちゅう不気味な昔の写真が入ってて、オカルト気分に浸れる。
葬送の…は期待値よりかなりつまんなくてガッカリした。 ハヤブサ…はオカルトミステリかな。細部まで凝っていて、今年読んでよかった一冊。 クラウドファンディング CAMPFIREとは?
http://camp-fire.jp/
CAMPFIREの特徴.
資金を集めることができる.
CAMPFIREでは、音楽、本・漫画、アート、映画、プロダクト等の創作活動において、
「アイデアを実現する」ために必要な資金を、一般のファンから募ることができます。
マーケティングが行える.
作品・プロダクトを制作あるいは販売する前に、注文を受けることができるため、
在庫のリスクや販売不振を減らすことができます。CAMPFIREにプロジェクトを掲載
することは、マーケティングにも役立ちます。
新たなファンとの出会い.
過去にCAMPFIREに掲載されたプロジェクトは、合計100回以上様々なメディアで
取り上げられ、作品・プロダクトが完成する前から、多くの人から注目を浴びる
事ができます。 遮断地区がミステリが読みたい!2014年版海外篇で1位だってさ ケイト・モートンの秘密、が楽しみ。
各社、来月の新刊情報が早く知りたいの。 ケイト•モートンは忘れられた花園がご都合主義過ぎて酷かったからなあ。。 >>134
キンドル化されてないのが痛い
>137
ダンブラウンの作品のおもしろさが、今ひとつ判らない
けど、海外でも人気が凄いんだよなぁ・・・。 キリスト教は欧米のひとにとって生活に一部であって、
日本みたいにクリスマスんときに思い出すイベント・・・
じゃないからね。
日本も負けずに仏教とカルトで小説書く勇者が出ればいいのに。 >>130
ハヤブサは続編でそうだねえ。本の造りがよかった。 >>140
京極の「鉄鼠の檻」は禅のことがよく分かって良かった。
でも浄土系のが欲しいな。 久々の新刊、楽しみです。
1月4日 文春文庫
これ誘拐だよね?
カール・ハイアセン もうそろそろと想いますが、
どなたか「このミスベスト海外アップして。 もうそろそろ「このミス」が出るのかな?
海外ベストを誰か教えて。 エラー表示があったので、送信できていないと思った。
ご海容に願います。
しかし、キングの人気は根強いですね。 来月のポケミス新刊もヘレンハルメ美穂さんの訳本。
この人、ミレニアム以降、大忙しだよね。 今日書店いったらコリン・ホルト・ソーヤーだけ今月発売の他の本の倍平積みされてた。
そんな売れ筋なのか・・・・ >>150
創元って、国内新人作家の原稿を塩漬けにするのが有名みたいだけど、
海外作品だと版権料とか払ってるから、予定通り刊行するのかな。
キャロル・オコンネルのは文庫発売予定にも上がっているよね。
楽しみ。 ジェイコブを守るため (ハヤカワ・ポケット・ミステリ): ウィリアム ランデイ
, William Landay, 東野 さやか
色んな賞にノミされているので・・・・
遺伝子解析で生まれついての殺人者っているのかな?
他人の心や肉体の痛みが共感できない人。 >>152
いわゆるサイコな人がそれにあたるのでは?
遺伝子解析できてるのかは知らないですが。 >>150
P・クェンティンの「女郎ぐも」やっと!
転売屋涙目ざまあ ガイ・バートが地味に嬉しい(ボソッ
シェトランドシリーズの残された一作も訳してほしかったけどまあいいや。
ミネット・ウォルターズのレンデルっぽい中編集が面白そう。 >>152
スレ違いだが・・・
サイコパスになるかどうかは、エピジェネティクスな問題なので遺伝子だけではわからん。
幼少期に虐待等のストレスを受けると、遺伝子がメチル化して発現しなくなる。
結果として脳が充分に発達せず。共感能力を欠いて成長する。
程度が軽く知能が高ければ、堀江やユニクロの柳井のような経営の天才に、
重度なら犯罪者になる。
「ジェイコブを守るため」読んでみるわ。 >>155
ガイバード自分も楽しみにしているけど
毎年出る出る言って出ないのでもうあまり
期待はしていない。 地上最後の刑事
おもしろかったけど自分がダウナーな気分の時に読んだせいで
小惑星の地球衝突が目前に迫った作中の逼迫した雰囲気がやたらつらい
続きが気になるので続刊が出たら翻訳たのんます なんか、創元のホームページで今年の刊行予定が並んでるんだが、このワクテカ感ハンパ無い。 黒衣の女のスーザン・ヒルの新刊、「丘」って・・・・・
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4864911096/ >>162
Hillの「丘」…
というのはおいといて一文字タイトル自体は別に変じゃないと思ったけど
表紙にドーンと「丘」って書いてあるのを見たら何かダメだった 丘 上・・・・名前っぽい。
ザ・ヒルだとキングみたいだし、
原題THE VARIOUS HAUNTS OF MENってのもなんか訳しにくいし難しいな。 HAUNTSが掛詞で訳せないってことかい?
悪の巣窟と懐かしい場所を両方指せる日本語なんて…秘密基地でいいじゃんよ 「遮断地区」面白かったけど、警察がここまで何もできないという
状況がちょっと不自然に感じられた
アメリカだったら戦闘機で空から行って鎮圧しそうだけど・・・ 今まで気がつかなかったけどマルティン・ベックシリーズの「笑う警官」の新訳が去年出てた
今までは英語からの重訳だったが今回はヘニング・マンケルの翻訳者がスウェーデン語から直訳
これからシリーズ全10巻の残り9冊を原作の刊行順に出す予定らしい >>168
前から読んでみたいと思ってたシリーズだったので
新訳が出たから読んでみたらすごく好みの感じだった。
これから9冊も読めるなんてうれしい。
同じ訳者だからヘニング・マンケルのシリーズと文体が似てるね。 >>168
初めて読んだけどあまりの完成度に脱帽したよ。
こんな警察小説の完成形みたいな本が何十年も前に出てたなんて…
でも解説を読むとこの先気に入ったキャラが退場しそうな予感。 旧訳を読んでいて今度の新訳を読んだ人はいるかな
前にヴァランダーシリーズの話絡みだったと思うが
マルティン・ベックシリーズの話がスレで出ていたよね
大昔、中学生の頃に読んでいた懐かしいシリーズなので
新訳が気になってはいるんだが他にも読むものが積んであるから 「暗殺者の鎮魂」マーク・グリーニー
暗殺者グレイマンシリーズ3冊目。
トム・ウッドの暗殺者ヴィクターシリーズと記憶がごっちゃになってるw どちらもCIAに追われる暗殺者で人物像も似ていた
トムウッドの方の暗殺者も早く続編だせよって思う トマス•クックの新刊出たね。今日は雪だし、これ読んでます。 「血の探求」、読んだ人いる?
評判ってイマイチらしいね。
でも一応読むつもり。 血の探求は説教臭い話だった
粗筋だけみるとメタな展開になりそうでワクワクしたが全然そんなことはなかった ハイアセン『これ誘拐だよね?』
今のアメリカセレブの冷蔵庫にはエクレアが入っているもんなの?ってことだけが印象的でした。
エクレアって字面、何かステキ。 キャロル・オコンネル『陪審員に死を』
未翻訳のマロリーシリーズがでるので予約して買ったんだが、わかりにくい内容だった。
どんな事件が起きたのか最初に説明されないって、もの凄いストレスだな。
これが未翻訳だったのはこういうわけか。
訳者の後書きも「ファンだけついてきて」みたいな感じだった。
信者だからこれからも買うけど。 今日、ホームズ(犬)角川の新訳発売
買ってこようかな 去年のこのミス1位だった「愛しい骨」もそんなに愉しめなかったし
マロリー物はいつも微妙なので
クリスマス・「一発屋」・キャロルて最近呼んでたんだが
一応新作も読んでみるか >>180
キャロル・オコンネルは読んでるときはそんなに楽しめないんだが、
あとからチラチラ思いだすんだよね。情景とか。
「愛しい骨」も疲れる読書だったけど、主人公がデブのおばさんと踊る場面とか焼きついてるw
「秘密」のケイト・モートンは逆だな。
読んでるときは面白いが、読み終えると何もおぼえてない。 愛おしい骨未読だが気になってきたw>>主人公がデブのおばさんと〜 オコンネルの新刊、事件が最初に明かされないってのはこういうことか
ミステリの仕掛けとしてサプライズがあるわけでもないし、
なんでこんな構成にしたんだろ >>183
『陪審員に死を』の翻訳が飛ばされたのは、出来がよくなかったかららしい。
『魔術師の夜』も、イマイチだったな。
オコンネルって、主人公の過去を小出しに使いながら書く作家なんだよね。
マロリーの過去を使いきったら、ロマンスぐらいしか書くことないだろうし、
ロマンスはマロリーの設定に矛盾するから書けなかったんじゃないか。
シリーズとしては翻訳順に『氷の天使』『アマンダ』『死のオブジェ』『天使の帰郷』までが秀作。 リンウッド・バークレイの新作がヴィレッジブックスから今月出る!
失踪家族は隠れた名作だと思ってる。
新作タイトルは家族シリーズじゃないみたいだけど、この人は淡々と庶民の情景を読ませるから楽しみ。 「もう一度」を既読の人に聞きたい。
これってミステリとして読めるような作品だった? 何気にブラック。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4151802517/ もう周知の事だが「骨の祭壇」は惹句に引っかかった。
退屈極まりない本だった! チリのミステリ…どんなものやら。
ネルーダ事件 1,944円
ロベルト・アンプエロ(著)
アジェンデ社会主義政権下のチリにやってきたキューバ人のカジェタノ。彼は国民的詩人ネルーダから依頼され、
ある医師の行方を追うが、やがて意外な事実が。
チリでベストセラーを記録した話題作 ロベルト・ボラーニョの『2 6 6 6』を図書館で借り読了。
約860ページの大部。
疲れた(WWW)好みと違ったが、
なにしろ読まないと判らないもんな!!だから南米チリも興味ありますよ。 ウィリアム・K・クルーガーの新作でとるやないかーい フェルディナント・フォン・シーラッハ著『犯罪』誤訳・文章の欠落のご指摘につきまして
ttp://www.tsogen.co.jp/news/2014/04/14042818.html
>>いずれ機会を見て、新版への移行も考えております。
だったらこの際文庫化したら、と思うけど早すぎるかな。 キャロル・オコンネル『陪審員に死を』
疲れたー。
本当に読みにくい。
でも>>181が書いているように、この作品も色んなシーンは記憶に残りそう。
だけど本筋が取っ付き難い。
複雑な人だわ、オコンネルって。 >>186
いや、ミステリじゃない。
「ロンドンはまだ作られていない」みたいなのが好きならいいかも。
ttp://yonikimo.com/242.html 養鶏場のなんたらって既読の人いたら軽くてもいいんでレポってくれ! >>196
おもしろかったよ。
「養鶏場の殺人」はいつものウォルターズとはちょっと違う感じ。
「火口箱」はいつも通りのウォルターズ。 >>197
ありがとう。まずは図書館で予約したよ。
自分に合ってたら買おうかな。 養鶏場〜の何ともズブズブ感が鬱陶しくていい。
時代設定は戦後すぐなのに、描かれていることは今の日本っぽいよ。
お手頃なボリュームでしっかり読ませる一冊だった。 >>194
今読んでるけどちっとも進まない。しかも内容を読んだ先から忘れていくorz
これ、尼や読メでは評判いいのが解せない オコンネルの読みづらさは翻訳のせいもあるのかと思ってた
入りにくいけどは読了すると感慨深いものがあるから評価がいいのはまあわかる そう?同じ訳者でもダフネ・デュ・モーリアの「鳥」「レイチェル」、
マクロイの「殺す者と殺される者」は読み易かった覚えが。 あれは訳者のせいじゃないと思う。
構成というか語り口が読者に不親切。
いきなり日常が静かに語られ始めて、どこがきっかけか全然分からない感じだった。
でも描かれているシーンが妙に印象的なので記憶に残る。
一番読みづらかったのは、あのDJが出ているシーン各所。
そこ読まないとダメなんだけど読みづらい、人物把握がしにくい、っていう。 鐘楼の蝙蝠
今後半まで来たけど悪くない。前作は内容が段々意味不明になってきて、正直よく覚えてない。
でも今回は内容がすっきりして分かりやすいのでページがよく進む。 >>207
同意。
そもそも事件の把握が難しい。
ミネットの「養鶏場の殺人・火口箱」は、最初に何が起きるか説明がされている。
その結末にむかってどんどん進んでいくんだが、それでも読めるんだよな。
感傷はないつうか、かわいげないキャラばかりで味気ないが。
ふだん本を読み慣れてない初心者向けのミステリだそうだ。
オコンネルは、事件の説明をしないんだわ。
初期の頃は序盤に、警察の捜査があったりしたから、何とか事件内容がわかったけど、
近作は捜査も捜査会議もなくてマロリーが勝手に動いているだけ。
被害者の名前や事件全体まで謎の一部と化していて、暗闇を手探りで読む気分よ。 おっと書き忘れ。
『三秒間の死角』は傑作だったわ。
へニング・マンケルより遥かに上。
マルティン・ベックシリーズの最高の数冊に匹敵する出来。 ミネット・ウォルターズはいつも高水準でいいな
辛辣なのに人情味もある筆致が好きだ アンデシュ・ルースルンド/ベリエ・ヘルストレム『三秒間の死角』面白かったね。
ランキングではあんまり上位にいかなくて残念だった。
あの身体の角度を意識して窓際に立つシーンはドキドキしたわ。 「レッド・スパロー」が、MWA受賞。
スパイ物はかぶりつきたい
読了の方、感想カキコよろしく!
MWAは外れない! >>213
いまどきのスパイ・スリラーとしては乱暴でなくて好感がもてる。
ただしハニートラップ・スパイの設定がどうにもチープというか、
「おっさんの妄想するロマンス」みたいな臭みがあるのが難。
読んで損はないけど、「受賞作」らしい風格はないかな。 イアン・ランキン『監視対象 警部補マルコム・フォックス』
ムリヤリ一冊にしたのは嬉しいけど、表紙含めて紙が薄くて、ページがくっつきすぎ。
この湿気のある季節なのに、ページをめくるのにこんなに何度も手間取った本はない。
それにしても長かったー。
みんな、砂糖入れすぎですよ、お茶に、と思った。 >>217
うっそマジで!ありがとう
楽しみすぐる 無理やり一冊にしたといえば隅の老人w
重いのなんのw
これ一冊で6000円 ルーサー・ブリセット『Q』は世界史に馴染みがないとキツい。
あー挫折しそう。 >>221
まさに数週間前の自分だわwww
「主人公」の存在が???で、途方にくれてしまうんだよね
我慢して読めば下巻の第三部から面白くなってくる…と思う >>222
冒頭の血生臭さとか、凄いですよね。
それにしても知識と教養が求められる一作。
そっか、第三部か…、先は長いわ。 >>221
読もうと思ってたので助かった
キツそうなのでやめときます 特捜部Qってただの地味なモジュラー型警察小説だろ?
しかもちっぽけなデンマークが舞台の
何がそんなに魅力なのかわからん 原作本の邦題通り「静かな水のなかで」にすればよかったのに。
ttp://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105523/index.php >>227
ドラマのタイトルもそんなに悪くないと思うけど、
楽園から想像されるサンドハムンのリゾートっぷりがいっぱい出てくるのは、次の巻の方かな。
北欧ミステリの中では、ヴィヴェカ・ステンは読みやすいと思っていたけど、
『煌めく氷のなかで』はちょっとキツい描写が多くて気持ちが疲れた。
いもーと、いい根性してる。
ノラのダンナの自己都合優先っぷりとか、イヤ人間の造形がうまい。 ヴィヴェカ・ステンは2時間サスペンスみたいだと思った。
嫁姑争いとか夫の不倫とかw
怒涛の勢いで翻訳されてるので全部読んだけどわりと好きだ。 創元は何で「ワールドカップ殺人事件」を復刊しないんだ
「あのペレが!?」とかポップ立てて平積みすりゃバカなサカ豚が買ってくのに >>181完璧に同意。
モートンは読んだことも忘れる。
オコンネルは神経のどこかが異常に冴える感じが北欧ミステリに近い。
マロリーをチビで不細工にするとミレニアムに化ける。 「沈黙を破る者」 メヒティルト・ボルマン
既読の人いたら率直なとこ教えて! 北欧やドイツは素晴らしい人々の住む理想社会だから
ナチスと小児性愛者しか犯罪を起こさないのさ
それしか翻訳して売れないから訳さないのか、
実際にそれしかないのかは知らんが ライフボート、のめりこみました。
プチタイタニック、少しずつ人間が狂気に侵されていく怖さ、倫理観。
韓国船事故なんて舞台とは違う国なんだから、発売延期しなくてよかったのに。 >>235
あと親子関係のドロドロもよくあるなw
>>236
そういえばCCものに当てはまるかも。 今更だが「パインズ」良かった
今期のNVは力作ぞろいだと思うがその中でこれは異色作と言っていい
しかも三部作とか続きが楽しみすぐる >>236
今、読み中だが面白いね
39人いる救命艇の中のイヤな奴らの書き分けがうまい
こいつらが、どんな末路を迎えるのか楽しみ・・・ 「金来成探偵小説選」先月末に出た本だけど
その中のとある小説の一コマ
カップルがカフェに行き
「カルピス!」
「2つですか」
「ノー、1つ!ストロー2つ!」
これが江戸川乱歩に私淑した「韓国ミステリの父」の才能か…ごくり >>236
「ライフボート」読了
いい意味で裏切られた
タイトルから想像するほど重くなくて、割とさくさく読める
不満は、伏線を全部回収してないとこかな
読みやすさを優先してミステリ部分を削った感じ
しかしヒロインはどんだけ美女なのかね
アマンダ・サイフリッドかミランダ・カーか・・・ >>240
ラノベかよww
というより、戦前探偵小説を生んだ大正デモクラシ〜昭和ヒトケタの
自由で猥雑な空気なんだろうな
韓国ミステリなんて何の興味もないが(アジアンリーグとかなぁ…)
日本の戦前探偵小説と思えば守備範囲かも サイモン・カーニック『ハイスピード!』
前作より好みでした。
『殺す警官』『覗く銃口』のようなダークな雰囲気と、『ノンストップ!』のような疾走感のMIXって感じ。 酒寄 進一(翻訳家)×高橋 啓(翻訳家)×柳沢 由実子(翻訳家)
翻訳小説が面白い!−ドイツ・フランス・北欧文学を語る−
ttp://www.youtube.com/watch?v=AfZBlgrRzHE ヘニング・マンケル「北京から来た男」東京創元社 7月22日発売です。
マンケルの新作待ってたし買うけど単行本の上下って高いよね。
てっきり創元推理文庫から出るんだと思ってたけど、よっぽど売れないのかな?
もっと北欧系きてるのかと思ってた・・・。 創元推理文庫だと埋没しちゃうからじゃないかね
シリーズ外物だから多くの人に目を向けてもらえるように、とか 創元の場合、単行本も文庫本も値段設定に差を感じなくなってるのでどうでもいいや。 ヘニングマンケル1728円の上下だから単行本としては、手を出しやすい価格だね。
ただ、東京創元社の単行本だと書店が限られるから割引の効くB書店でなくて、Y書店で買う事になりそう。 >>248 B書店に予約でよくない?ていうかB書店てどこ?
割引き率よければ、これからで買いたいな。 >>249
予約検討します。
B書店は文教堂。会社近くの店舗限定で、近隣の会社向けに割引をしてます。 >>245
創元の本は高いからなあ…
文庫本でも1000円超えデフォ
へニング・マンケルは図書館の予約リストに並びます 創元の文庫本、高いのはいいんだけど紙質が嫌い
痛み易すぎてカバーなしで読めない >>248
3500円もすんの!?
俺も読むとしたら図書館だな >>250<(_ _*)> アリガトォ 近間の文教堂を恐喝してみますね(`・ω・´)ゞビシッ! 文教堂とアシーネ(ダイエー)は株買えば優待で5%引 ヘニングマンケル「北京から来た男」買って来た。まだ、読み始めですがなかなか良さそうです。 東江一紀さんが先月6/21に亡くなっていたんですね、合掌。
全然新聞記事に気づきませんでした。
田口俊樹とあわせて安心翻訳家だったのに。
ドン・ウィンズロウ、誰が継ぐんだろう。 >>257
プロット見た感じ面白そうだけど実際どんな感じ? 北京から来た男、読了。上巻に関しては満点。下巻でややテンションが下がる。総じてトップではないだろうが今季のベスト3には入る作品だと思う。警察小説ではない。ル・カレに近い政治スリラー。 犯人探しという意味ならほぼない。むしろクライムミステリと言った方がいいかも。犯人の動機というか背景の記述が半分占めるんだが、これがなかなか面白い。 >>263
返信ありがとうございます
これはスルーかな 「極夜 カーモス」と「凍氷」のジェイムズ・トンプソンが不慮の事故で死去。
ソースは駐日フィンランド大使館のツイッター。 >>265
見に行ったらマジだった
ttps://twitter.com/FinEmbTokyo/status/496546236011646977
「凍氷」少し前に読み終わったところだったけどショックだ…
ご冥福お祈り致します
「極夜」の日本語版が出た時点でシリーズ既刊4冊って書いてあったけど
残り2冊も頼むから出してくれ… 暗いニュースなんだけど、ツイの文面の語尾に何かホワンとした。
「日本でも集英社文庫から「極夜 カーモス」 、「凍氷」の2作が翻訳され出版されてるよ。」 >>267
残り二冊(Helsinki Blood、Helsinki White)も評判いいみたいだし出てほしいよね >>269
執筆途中で亡くなって5作目は未完成のようだから、シリーズとして
永遠の未完になってしまったのは残念だけど、そこだけでもホント何とかしてほしい ロバート・ゴダード『血の裁き』
90年代のボスニア紛争を背景にした一冊。
とにかく出てくる人が裏切る裏切る。
このままやられっぱなしで終わりそうと思いきや、さすがにエンタメ読み物、そんなオチにはならず。
あの紛争での戦争犯罪については、色々な読み物のなかに出てくるけど、
どういう裁き方がなされているのか、といったことは情報として知らなかったので興味深く読めました。
スカッとした読み物ではないけど、一冊がそんなに厚くないということもあり一気読みできる一作でした。
版権料が高いんでしょうけど、一冊にまとめて欲しいわ。 >>259
東江さん、ここ4年くらい翻訳数が1つしかないのもそのせいだったのか。
パターソンの翻訳とかで読んでたわ。合掌。
>>271
去年あたりからゴダード復調著しいらしいが、今年のはタイトルがすごいな。 今図書館の予約待ちなんですけど「五枚目のエース」既読の方どうでした? ハリー・クバート事件
ちょっとケイト・モートンの秘密っぽいが、読みやすい、話に入り込みやすい。
ソフトカバーの上下巻だが、みっちり話がつまってるせいか、長いわ。
一冊1600円か…たまにしか買えんわ。 ロバート・ガルブレイス『カッコウの呼び声』
地道に足で証言を拾い集め真実に近づいていく正統派探偵もの。
読了後に爽快感とか、おおーっみたいな驚きは無いけど、大外しはしてないので探偵ものが好きな人なら楽しめると思います。
とはいえ私には上巻がちょっと冗長に感じました。
主要人物の心情や風景描写みたいなのがいちいち細かく描かれているので、メリハリが無い感じというか。
下巻に入るとサクサクと物語が進んでいくのと、上巻で慣れたのかもとで、それほどダラダラ感じなくなりましたが。 >>273
パーマーの作品は「ペンギンは知っていた」と短編しか読んだことなかったので、ずいぶんイメージが違いました。
もちろん達者だけど。
「被告人、ウィザース&マローン」を長くしたって感じ。
個人的には、「被告人」の方が好き。 ドナート・カッリージ『ローマで消えた女たち』
集中力が途中で切れたので中盤以降何だかよく分からないまま読了。
途中まで面白かったのに。
構成やプロットが凝ってるのは分かったけど、何より自分のアホさ加減がよく分かった一冊だった。 >>276
ありがとう。
予約来たんだけど、うーんどうしようかなー読むの。
特捜部Qも来たからそっち優先でいこうかな。 >>278
とりあえず読んだら?パーマーの翻訳は貴重だし。昔ながらの達者さは楽しいよ。
特捜部Qの方は読み始めると止まらないと思う。 >>279
特捜部Q、昨晩読んじゃったよw
ミステリマガジン700の海外編も来てるんでそれの後に読みます。 アンドレアス・グルーパー 『黒のクイーン』
保険調査員の探偵が、焼けてしまった名画の保険金がらみでプラハに調査にいく話。
前作の『夏を殺した少女』がよかったんで買ってみた。
プラハの街の雰囲気やユダヤ人のチェスマスターとかでてきて、東欧ミステリの好きな自分にはど真ん中だった。
各キャラが立っているので、テンポよく一気に読めた。
前作はキラキラした美少女がでてきたが、今回はプラハの幻想的描写にページを使った感じ。
シリーズ一作目らしいので、次作も是非でてほしい。 ヴァランダー物(ヘニング・マンケル著)の次作(新作じゃねーもんな)、
はやく訳出してくれよ〜。
東京創元社、仕事遅いぞー(あえて訳者には言わない) >>283
2013年にヴァランダーの新作が久しぶりに出たらしいけど
作者の年齢や病気のこと考えるとそれが最後なのかな。
未訳分も残り少ないからじっくり味わいたいので
ゆっくり訳出でもいいや。 創元から数ヶ月前に出た『犯罪心理捜査官セバスチャン』上下巻
読まれた方、感想キボン。
キャラは立ちまくりらしいんだけど…ミステリ、サスペンスとしては
どうだろう?(二千数百円もするからなー…orz) >>285
読んだ
主人公が嫌な奴という点では確かにキャラは立ってるが
犯罪心理学者って設定がストーリー上特に効いてないし、ミステリとしては微妙だった
図書館にリクエストしては? 新潮の自堕落な凶器って誰か読んでないですか?日経水曜夕刊のレビューで興味持ったんだけど、ちょっと尻込みしてます。 ハリー・クバート事件って都内では大々的に売り出してるけど、全然動いてないな
訳がおばちゃんぽくて買う気しない
密林も自演ぽいあらすじコピペで評価あげてるし
読まれた方いらっしゃったらレポお願いします >288
ミステリとしては面白くないと思う。
上下巻は長すぎ。途中で挫折してしまった。
「事件」を知りたかったので、下巻の途中から斜め読みして、犯人を確認した。
文学作品の中で過去の殺人がでてきていると思ったほうがいいと思う。 >>288
訳というより原文が未熟で冗長(もっと詰めてリライトすればいいのに)
本文内で引用される国民的作家の記念碑的傑作()が陳腐すぎるのもなあ…
事件の真相が二転三転するので、最後まで読み通しはしたが
>289さんの言うようにミステリとしては駄作 海外ミステリの話題作って、なんであんなにムダに長ったらしいのばかりなの? 新本格以降日本は技巧を駆使してこれでもかこれでもかと詰め込む方向に発展してきたからなぁ シンジケートの記述見てたらシンプルな本格の作家もいないわけではないらしい
が、評判を得て外国語に訳されるのは社会派文学だ、ってことじゃね
松本清張でなければミステリにあらずの時代が続いてる感じなんじゃない?
北欧から英独仏語に訳されるもの、ドイツ語から英仏に訳されるものなんて、
まさに外から見た社会のイメージに合致するもんだけ
ドイツ人がナチスミステリしか書いてないわけじゃないが、訳されるのはそうなる >>291
アンドレアス・グルーパーの『夏を殺した少女』はなかなかよかったよ
冗長な部分がなくて、スカッと読めた
酒寄さんの翻訳の巧さもあると思うが ヘニング・マンケル『北京から来た男』
>>261でも書かれているように、
下巻でテンションが落ちるというか、ちょっと違う風味が混ざってますけど、って印象を受けた。
上巻のグイグイ引っ張っていく感じは凄く良かっただけにちょっと残念。
事件の顛末云々より、>>263に書かれた過去エピの強烈さが印象的。
語られてるのは何ら目新しい物語ではないけど、こうして読まされると強く残ることばかり。 俺の行き着けの図書館から新刊海外ミステリー2冊入った直後にパクっていった不届き者がアメリカから来た殺し屋の餌食になりますように 翻訳ミステリ大賞シンジケートっていうはてなのブログ。翻訳物好きは訪ねて損はない。 >>298
行きつけの図書館は、万引き防止ゲートができた
自動貸出機の操作ミスったと気づかず外にでたら、非常ベルが鳴ったわ 早川書房から三分冊で出る『ピルグリム』三部作
(の第一部)お読みになった方いますか?
ラドラムのような大味な謀略ものでなく、緊密な構成の
手に汗握る緊迫したスリラーだったら即注文なんですが。 ジェームズロリンズの血の福音書買ったけど、ミステリーどころかホラー?だった
しかも絶望的につまらない 「ヴァイオリン職人の探求と推理」ググるとえらく評判がいいんだけど
この板では余り話題になっていないみたいだ。
誰か読んだ人いたら感想を聞かせて下さいm(..)m 評判いいと言いながらさらに読んで感想を出せ?
これはステマ乙としか言いようがないな >>304
普通の人が殺されるとこから始まるので、やや陰惨な雰囲気かなと思って読みだしたけど、以降はそんなことなく。
タイトル通り、ヴァイオリン職人が探偵役となって謎解きしていく展開。
本格的なトリックは無いので、そういうジャンルが好きな人には全然おススメしません。
犯人についても「あ、そ」って感じでしたし。
ヴァイオリン職人ならではの有名なヴァイオリンあるあるや、
欧州の非都会で生計を立ててる人たちにページが割かれているので、雰囲気さえ合えば楽しく読めると思います。
私は非熱心なクラファンなので楽しく読みました。
作品全体の雰囲気や世界観など、読後感が良いので評判がいいのかもしれません。
作中に何度も出てくる「丸パン」はフォカッチャのことかな??と思って読んでました。 >>306早速詳しく教えて頂いてありがとうございます。
イタリアミステリってほとんど馴染みがないので質問しました。
>>305ステマって言われてもなぁ…。
尤もオイラもアマゾンの評価がいいのは編集が書いてるからじゃないかなと思って、
念の為ググってみたので余り人のことは言えないか? >>307
舞台はイタリアだけど、作者はイギリスの人。
なので英米ものに慣れ親しんでいる読者の「他国へ対する分からなさ」みたいなのは承知の上で書いてるんだと思う。
そういう意味では読みやすい、取っつきやすいですよ。 >>305
なんでもステマ扱いかよ
そもそもこのスレでステマしても一部が二部売り上げが増えるだけだろ
ステマ代ペイ出来ないだろw >>308とても参考になりました。ありがとうございます。
クライムノベルズと同時にサフォンの「風の影」なんかも捨て難い方なので
読んでみようかと思います。
後、マンケルの新作読みましたがタンゴステップのようなミステリーを期待
されて読まれるとちょっと肩透かしかなと思います。
マンケル自身の政治思想史というか強い人権意識の元に書かれているので
アジアアフリカに対する白人の過去の歴史の反省に始まり、
今のアジアのアフリカへの覇権主義は嘗ての白人に似ているんじゃないか
という警鐘も込められているように思います。
逆に今の日本でマンケルのような小説を書いたら自虐史観と言われて
叩かれるんじゃないかと、ミステリーとは別の部分でハラハラしました。
一種の歴史小説として読むと面白いかもしれません。 >>311
なるほど。
ググってみたら、作り方が別物ですね。
フォカッチャにジャムはちょっと…だなと思っていたのですが、こういう丸パンなら普通に合いますね。 >>288ハリー・クバート事件読みました。
若手の作家さんがミステリーなんてチョロイもんさ、
どんでん返しさえあればいいんでしょと軽いノリで書いた駄作。
どんでん返しの為のどんでん返しには無理があるし、はっきり言ってあざとい。
でもこれ読んでやっぱりジェフリーディーバーみたいなページターナー系は
よく考えて書いているんだなぁと再認識しました。
人を騙す覚悟と読者に対する敬意みたいなものがミステリーには必要なんだと。
これからはページターナー系を馬鹿にしないぞみたいな評価には繋がりました。
そういう点では読んで良かった。 黒のクイーン読みました。
「夏を殺す少女」でブレイクする前に書かれたプラハが舞台の佳作。
夏を殺す少女に比べると小粒ですが、異国情緒と東ヨーロッパ独特の暗さが魅力
でなんとなく読めました。(グルーバーって元はホラー出身だったんですね。)
次回作がブタペストらしいので、ウィーン→プラハ→ブタペストと三部作を
旅行気分でなら読めるかもしれません。
読むものがない時には地味におススメです。
フォカッチャって旨そうですね。 もうフォカッチャスレかとw ハリー・クバート事件
評価が分かれそうな作品だと思った。
確かにあらすじや謎解き部分は稚拙で荒っぽい。
小説として全体を見ると駄作といえなくもない。
でも所々に心に響くセリフや文章があって
好きか嫌いかと言われたらわりと好きw フォルカー・クッチャー『ゴールドスティン』
P・カーのグンターシリーズが好きな人におススメ。
救いのない時代に突入するんで、エピの一つ一つに、これからもっともっと…って気持ちになるので、
正直読んでいても明るい気持ちになることは殆ど無い。
とにかく煙草をスパスパ吸いまくるメインキャラクターたちの姿に時代を感じます。
犬が辛い目にあうというエピもないので、犬好きの方も安心して読めますって、シリーズものなのでここから読みだすのはちょっと無理ですが。 >>316
まだ上巻しか読んでないけど、確かに評価は分かれる感じですね。
キャラクター造形が何ともいえないイヤ感漂っている人多数なので、。
好きか嫌いかだと、私の場合はあまり好きではないけど、妙な幼稚さみたいなエピの数々が記憶に残る感じ。
ページ数のわりにサクサクと読み進められます。
>>288に書かれているような、「訳がおばちゃんぽく」というのは、今のとこそんな風には感じませんでした。 >>295もしかしてイザベル・アベディの「日記は囁く」かな?
酒寄さんの訳だから気にはなってるんだけど、まだ読んでないっす。
イザベラってのは知らないな。 田舎の過去の犯罪とミステリーYA!系統が好きならいいと思う。
若干雑なのが玉に瑕だけど。>>日記 必殺射程
ジェフリー・ディーヴァー 池田 真紀子/訳
出版社名 : 文藝春秋
発売予定日 : 2014年10月下旬
楽しみです。 >>322
おお、楽しみ。
昔これと似たタイトルのやつあったよね?誰のかも忘れたけどw リンカーンライムシリーズかな?
詳細求む
極大射程? デイーヴァースレより転載
e-honで確認済み
430 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2014/09/11(木) 13:31:02.67 ID:+BLsIQzG
必殺射程
内容
政府に雇われた狙撃手に暗殺された男は無実だった。
この策謀に挑むライムの捜査が始まる。
隠蔽工作よりも早く真実にたどり着けるか。 ピエール・ルメートル「その女アレックス」
今までフランス語圏サスペンスとは個人的に相性が悪かったんだけど、これは大当たり
今年度の海外ミスランキングで上位に入るんじゃないかな?
J・ディーヴァーや特捜部Qシリーズが好きな人には強くおすすめする >>327
週刊文春のレヴューでも☆4つ半だったから、これから売れるんじゃないか?
文春も押しなのかも、9月新刊がもうレヴュー載ってるわけだし。 >>328
あ、それは文春文庫だからw
あと帯の「あなたの予想は全て裏切られる」は煽りすぎ
真価は別の所にある >>322年間ベストテン狙いの発売か、今年は何位になるかな? >>327
喜びいさんでみにいったが、電書はでてないのか、、
翻訳ミステリ好きなんて、本だらけで寝る場所もないに決まってんだから、
電子化を義務づけろよ ハードボイルド系新作が今一振るわない印象があるんですが
なんか面白いやつ見つけた方いませんか? ジェイムズ・トンプソンの急死についてですが、
トンプソンは彼の作品の主人公と同様、激しい群発性頭痛(cluster headache)
に10年前から罹患し、一時は脳腫瘍と誤診されていたようです。
2011年のインタビューでトンプソンは、この頭痛が原因不明で治療方法も確立
されていないこと、また激しい痛みから患者が自殺することが多い為
別名suicide headachesとも呼ばれていること、時にはハッシシも含む麻薬も
使っていることを語っています。
また同じ病をもつ人々にどうか諦めて死を選ばないように訴えていました。
トンプソンの元妻はいま彼が激しい苦痛からやっと自由になれたことに僅かな
救いをみいだしているようです。
凍氷など彼の作品を読まれた方なら分かると思いますが頭痛の描写が
とてもリアルでした。 R.I.P
2011年のインタビュー
http://www.elizabethawhite.com/2011/03/15/my-life-just-isnt-anybody-elses-business-by-james-thompson
元妻の記事
http://tenaciousbitch.com/2014/08/04/about-james-thompson-author-of-snow-angels-my-ex-husband-who-died-last-weekend >>333
「凍氷」のカリの健康状況はご本人の実体験も入ってたんだなぁ… >>335ですね。自殺頭痛でググるとかなり恐い病気です。
痛みで失神して頭を打つ人、階段から落ちる人。発作で転がりまわっている内
錯乱して窓から飛び降りる人。その窓が2階より上だと悲劇。
この症状では事故か自殺か家族にすらわからないんではないだろうか?
トンプソンが最後に残してくれた解けないミステリーなのかもしれない… トンプソンの急死をここで知った。
昔のミステリ作家で、実際は殺されたんじゃないかって、本顔負けの死に方した人が
いたと思うんだけど、誰だかしりませんか?
スレチ失礼とはおもうんですが。 ユージン・イジーの死に様もかなり凄いけど、昔てんならラドラムかな >>338-340
ありがとうございます。
自分が思っていたのはラドラムでした。
ちなみに、ユージン・イジーはどのような死に方をしたのでしょうか?
検索してみましたが、うまくヒットしなくて。
質問ばかりですみません。 >>341
ユージン・イジー 死に方で調べたらこんなのが出て来たので参考にどうぞ。
ttp://blog.livedoor.jp/dokusatsuma/archives/37964686.html ゴールドスティン400ページ弱でそれぞれ税抜き1300円もすんのか!?
今こんな高くなってんの?
創元が異常なだけ?
色々大変なんだろうが、これじゃ手が出んわ……図書館に頼っちゃうよ タイトル変更になったようです。
ゴースト・スナイパー
J・ディーヴァー 池田真紀子訳
リンカーン・ライム、凄腕スナイパーに挑む政府に雇われた狙撃手に暗殺された男は無実だった。
この策謀に挑むライムの捜査が始まる。隠蔽工作よりも早く真実にたどり着けるか。
エンタメ・ミステリ2014年10月30日発売2,400円+税 風の影シリーズ第三弾が発売。ミステリ要素は薄いが一応。
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4087606910/ >>346
このシリーズは作品ごとにミステリ濃度が薄くなってます モノグラム殺人事件、冒頭だけ雑誌で読めたけど面白いかなあ
続きは気になるけど… 『天国の囚人』なんて ジェイムズ・リー・バークと同じだな、と思ってググったら、
なんと「ジェイムズ・リー・バークの初期長編」という『太陽に向かえ』が7月に刊行されてた。 ディーバーの新刊2段組なのな
読み応え満点だけど読み難いわw
一昔前は当たり前だったんだけどね… >>353
単行本はいつも二段組みじゃなかったっけ。 「殺し屋ケラーの帰郷」
キレイに終わったと思ったシリーズの続編が読めて嬉しい
どちらかというと穏やかな家庭人になったケラーより、
孤独な都会人だったころの方が好きだけど 「冷たい晩餐」が気になっているんだけど、
ハードカバーで高価なので迷っています。
読んだ方いますか? 12/16予定 集英社文庫
ジェイムズ・トンプソン『白の迷路』
12月下旬予定 扶桑社文庫
スナイパーズ・オナー(上) (下)(仮) スティーヴン・ハンター 長崎県立図書館で早川や創元の新刊文庫が紛失する事例が続出している模様
「KGBから来た男」「小鬼の市」「ゴールドスティン上」「ゴールドスティン下」「窓際のスパイ」「5のゲーム」等が新着早々誰も借りない内に消えている
地元有志でこの謎を解いてもらいたい 謎も何もただの盗難じゃねえか
監視カメラか盗難防止ゲート導入を陳情すれば? そんな新刊を誰も借りないで棚に残ってる、ってことが凄い。
一番に見つけた人・目をつけた人が盗っていったんだろうけど、
地元図書館なら棚に並ぶ前にリクエストした人に回されて、棚に並ぶのは数か月先になると思う。
>>360
導入にお金も時間もかかるから、予算確保できない自治体の図書館ではムリでしょ。
新着本は、棚に並べずにカウンター内に並べて、司書に依頼して取り出してもらう形式みたいにすれば、
盗難の完全防止にはならなくても、少なくとも司書→利用者へ渡されるので、顔を合わせた相手から盗むのか、という軽い抑制にはなるんじゃないかと思う。
それでも何とも思わない人は盗んでいくだろうけどね。
ただ繰り返し盗むような人ならメンが割れるだろうから、利用拒否とか警察へ通報とか処置できるようになるかもね。 あらら、てっきりどこもゲート導入してるかと思ってた。
ましてや県立図書館なのに・・・ 田舎に住んでたとき
海外ミステリの新刊を予約するのは自分だけだった。
いつも1番で発売後すぐに読めた。 >359
うちの県立図書館は、ミステリの文庫は入れてくれないよ。
たぶん予算がないんだと思う。 >356
図書館で借りたけ。
出だしは良い。何か思わせぶり。で、「事件」の核心(?)が分かったあたりから、
なんとなく、だらだら・・・
雰囲気を楽しめる人なら良いと思うけど。
後味は良くないし、「図書館」をおすすめします。 「最後の一分」、なんか天六ガス事故を思い出す…ガス爆発以外共通点は無いが。
ttp://www.webmysteries.jp/topic/1411-07.html 最後の一分
気にはなってるんだけど一般文芸なんだよな >366
レス有難うございます。
買わなくて正解だったみたいですね。
購入前にここで質問してよかったです。 最後の一分、YAに関連付けられてるのが謎。そんな話の内容でもないのに・・・ エレナー・アップデール『最後の1分』
一分ではなく1分なのね、ググっても出てこないサイトもあった。
評論社からの既刊が児童書なのでYAにされたのかもね。 >>327
今ごろ読んだ「その女アレックス」
後半、伏線が時限発火装置が作動するみたいに開かれてゆくカタルシスは最高だったな
刑事たちの所帯臭さがなくて、その切り詰め方も潔かった
今年のNO1だなあ マイクル・コナリーの新刊出てるじゃないか!
ちゃんと教えてくれよ。 ポツナンスキ 5のゲーム
読みやすい!分厚いけどガンガン読める。
宝探しゲームが好きだった人は特にはまるかも。 そ、そうか。覚悟はしていたが。ダルグリッシュは秘密が最後か。 レンデルと同い年だと勝手に思ってたが、10も上だったのか…
読み手は選ぶが作品の質がそれ程落ちた時期も無くここまで良く書けたと思う。 未邦訳の長編は残ってるか?と調べたが、「高慢と偏見、そして殺人」が最後だった
年齢が年齢とはいえ、残念だ……
>>375
題材になってるジオキャッシングに興味をもったけど
日本ではそれほどホビーとして拡大はしてないみたい パッと見、なんかミステリ表紙じゃないみたいw
ttp://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488010409 R・N・パタースンってなんで新作出なくなったの?好きだったのに >>382
版権料があがったとかじゃないの。
私も好きだったので、新作が読めなくなって残念。
まぁそういう作家さんは他にもいるけどね、版権うんぬんでなく、翻訳刊行が途絶えたって方で。 ルース・レンデルは・・・・確かどこかとモメたんだっけ。
対談で気の合ってたP・D・ジェイムズは最後まで訳し続けられていたのに。 政治的な話ばかりになってミステリ色が薄れたって聞いたけどな
野望への階段は売れたのかな?いつもと違う出版社から出てたけど、あれ文庫にならないのかな レンデルは確か、雑誌の記念号にコメント依頼したら、
断った(?)か、挨拶程度のコメントしか来なくて、
それ依頼、関係が悪くなったときいている。
本人もエッセーで、自分が書きたいのは
ドフトエフスキーのような小説で、ミステリはその手段だと
言っていたはず。
ミステリ好きではなくて、ミステリなら売れるからだったはず・・・
2000年くらいから翻訳がすごく少なくなっているね。 秘密、意外と高順位だったんだな。ハリー・クバートより上だったのが個人的に意外。
>>386
ありがとう。だがドストエフスキーだぞw >>386
10年くらい前のミステリマガジンだったね
リアルタイムで読んでありゃねーわと思ったわ
散々訳されて読まれてる日本人のためにちょっとしたメッセージ書く隙もないてのは酷い
あれやっぱ悪影響あったんだな
不義理に関する認識が違うのかね 不義理程度で訳されないなら結局その程度のレベルの作品だったってことじゃないか? ミステリマガジンといえば、来年から隔月刊になるらしいね。
何年かしたら、廃刊になっちゃうんだろうか。 残念ながらSFマガジンも含めて時間の問題でしょうな そういえば近場にあるブックオフが次々閉店になっていく >>387最後に訳されたのが、メフィストの牢獄だったかな
あれは酷い出来だった、もうちょとマシな作品あったろうに
と思った。 G・M・フォードのシリーズの残りをだしてほしかったなあ
ハードボイルドだが泣ける話ではないので、北上次郎が激賞しなかった >>397
そんなもう終わっちゃったような書き方しないでー。
私も続き読みたい。 シグマシリーズの最新刊出てるじゃないか!
おまいらちゃんと教えてくれよ… >>291>>292
本格オタみたいに謎解き部分以外に興味がない人にとっては無駄に長いとはなるよね
謎解きと関係ない=無駄、って認識ならね
別に本格ものだけがミステリーじゃないんだけどね
でもエラリークイーンとかそれこそ無駄に長くないか? ゾンビ少女と狼憑きと、復刊?の歌うダイアモンドが楽しみだ
あとトレメインのフィデルマも おおっ、シェトランドの続編が入ってる!
アンネ・ホルトもクローズドサークルだし期待。
エーコは新刊に合わせて薔薇の名前を文庫化・・・・いや、ないかw >>407
単行本のままでも売れ続けているからだって
『薔薇の名前』が文庫化したら世界が終る、という都市伝説すらあるよ 読みたい人はみんな単行本で読んでるからじゃないかな。
マルケスの「百年の孤独」なんかもそうだと思うが… 年末に、リチャード・ドイッチ『夜明け前の死』を読了。
おいおい、これってある種の○オチ?、と最後の最後でモニョモニョしたけど、
リーダビリティの高さで、そのオチまではサクサクと読み進められましたよ。
年末年始に読むエンタメとしてはちょっと人が死に過ぎって気がしちゃいましたが。 >>406
これが全部出るとおもってる奴は素人
どうしようもなく素人 >>407
昔、「アルジャーノン」も単行本で売れるから文庫化しないって言われてたけどね。
注釈がおおいから、文庫化しにくいんじゃ 「邪悪な少女たち」が気になっています。
読んだ方いますか? >>413
読んだよ。二人が出会う場面は心が震えた。実際あった話というが、場面場面でドラマティックな印象的なシーンが多く、あっという間に読んでしまった。個人的にかなり良い出来だと思う。 >>414
レス有難うございます。
購入決定しました。 この時期に刊行とは嬉しい驚き。
J・ディーヴァー『限界点』
出版社名 : 文藝春秋
発売予定日 : 2015年3月12日
予定税込価格 : 2,160円
文藝春秋だし、ジェフリー・ディーヴァーだよね。
今月は講談社文庫からアンソロジーだけど一冊出るっぽいし。 ジェイムズ・トンプソン『白の迷路』
ちょっと驚きのシチュエーションと展開でビックリ。
時期的にちょっとキツい内容だな、と思った。
去年のうちに読んでいたらちょっと印象が違ったかな。 >>419
読み始めたばかりなんだけど挫折しそう。
前の2作はおもしろくて一気読みだったのに。 「ベスト・アメリカン・短編ミステリ2014」読んだ人います?
短編好きだけど、ちょっと高い上に近所の本屋には入荷してなくて
どんなものか感想が聞きたいです ジェームズ•ロリンズのアマゾネスが邦訳されるみたいだけど、アイスハントから間があきすぎだよなあ
やっぱ下巻でやらかして回収するはめになった影響なのか >>421
図書館にあったので借りてきた。
まだ読んでないけど、先週の文春のレヴューでは☆5に近い4.5だったから期待してる。 >>420
本編が始まるまで100ページくらい暗黒活動ばっかりだから挫けそうな気持ちも分かるよ。
私も本ネタが開始されてもなかなかスッと入ってこなかった。
中盤はかなり適当読みで、登場人物だけおさえてどんどんページをめくるって読み方をしちゃった。
ラストも、正直うーむって感じで、前2作ほどの満足感は無かったし。
ほんとに路線が変わったって感じ。
作者の考え方が変わったんだろうなぁ、というのは後書きみたいなのを読むとよく分かる。
先に後書きを読んでから読んだ方がいいかも。
4作目が刊行されるのかは分からないし、完成品としてはこれが遺作だから、まぁがんばりなはれ。 >>424
挫折して「窓際のスパイ」を読み始めてしまったので
これを読み終わったら後書き読んでからまたトライしてみる。
ありがとう。 ハヤカワ「殺人鬼ジョー 上下」
前作の「清掃魔」(柏書房)読んでないと、何が何やら分からないから気をつけて フィツェック紹介前に出てたやつか>清掃魔
気にはなっていたが、続編が出たならこれを機に読もう
そう言えば今年度話題のルメートルの邦訳第一作も柏書房から出ていたんだな
点数は少なくとも期待出来る版元だったのだが >>424
420じゃないけど
自分もジワジワ読み進めて半分まで読んだところだけど、極夜〜凍氷までとは
別の物語になっちゃったな
翻訳は前作までと同じだから別に違和感ないし、特殊部隊トリオの関係性は
割と好きだし面白くないわけじゃないのに、何か読むのがしんどい
作者自身も外国からフィンランドに移住した人だし(イスラム系の人ではないけど)
作品が大きく変わる・影響するくらい、考え方や見方の変化があったのかもなと思った
シリーズとしてはもう未完確定なんだけど、最後になる4作目は出してほしいね
まぁ3巻読み終わってないけどorz スティーヴン・ハンター『スナイパーの誇り』
ちょっとマンネリ感漂う雰囲気だけど、
魅力的なヒロインの存在で最後まで「で、どうなったの」という気持ちで読ませる。
ヒロインも超美人設定だけど、もう片方がエロール・フリン似なんて美形設定すぎで読み物ならではw。
ドイツのソ連侵攻やSSの自国軍人に対する非道は読んでて暗くなるけど、
終わり良ければ総て良しの典型って感じの一作でした。 『パールストリートのクレイジー女たち』
トレヴェニアン 江國香織
出版社名 : ホーム社
発売予定日 : 2015年4月3日
1936年、六歳のぼくは、母と妹のアン・マリーと、オールバニーのパールストリートに越してきた。
長く不在だった父と暮らすために。
しかし約束の日、父は現れなかった。
そしてその日から、見知らぬスラム、パールストリートでの三人の生活がはじまる。
六歳にして、病弱でエキセントリックな母の片腕となった「ぼく」の目を通して、スラムの人々の暮らしや、
当時のラジオ、音楽、遊びなどのアメリカ文化、
また市民が体験した第二次世界大戦を色濃く言葉に映した、ベストセラー作家の最後の長編小説。
これ江國香織訳ってことなんだよね…。 「死者は眠らず」なんてのが出てたんだな
26人のリレーミステリーとは豪壮だ
内容はどうか知らんが池上評は良い 4/8、早川書房から発売予定の
イアン・ランキン『他人の墓の中に立ち』のe-honに載ってるあらすじ
「おすすめコメント
〈映画化〉孤独な男は、ある日一匹の子犬と出逢う。
だがそれは波乱の日々への入口だった。巨匠が描く大都会の片隅のドラマ」
これ今月発売のるへインのじゃないかと思うんだけど。 >>437
知らなかった、ありがとう。
各社の文庫の新刊は定期的にチェックしてるんだけど
単行本は本屋に並んでから気づくことが多い。 ポケミスで<リーバス>の続きが出るけど、
新潮文庫の方のマルコム・フォックスも続編が出るのね。
4月はランキン祭りだね。 最近中型書店なんかだとポケミスの発売日が1日ぐらい遅れるんだよなあ。 イアンランキンの「他人の墓の中に立ち」読み終わった。
リーバスは復職の可能性ありなんだよな。
今回はなんか久々にページターナーな印象。事件は連続殺人だし、安定してた裏社会に動きがあるし楽しかったわ。
スルーしないでよかった。 イアンランキンの「他人の墓の中に」立ち読み終わった。
に見えたw ルメートルの旧作読んだけど、
『アレックス』が突然変異だったんだな。 ハリー・ホーレは、次は「ネメシス」か。
集英社、「コマドリの賭け」は飛ばしたか。 来月は新潮文庫からトム・ロブ・スミスも出るみたい。
偽りの楽園(上)(下) いまごろ「怪物島」を読んだ。
買ってから原題が「ISLAND 731」だと気づいて、
しまったと思ったが、案の定な出来だった。
解説子はとにかくベタ褒めしているけどねえ・・・ >>452
完全にB級モンスターパニックで
終盤にはちょっとだけ被ってた生物学の皮もぶん投げる超生物ラッシュだったけど
そういうもんとしては楽しかったぞ
まだ読んでないけど「神話の遺伝子」も買っちゃった 知ってる人は知ってると思うけど、
ヘニング・マンケル ヴァランダーシリーズ最新刊「霜のおりる前に(仮題)」
2015年秋刊行予定です。
ミネット・ウォルターズ「悪魔の羽根」に挟まっとった
東京創元社投げ込みチラシより スマン、正確には創元推理文庫の投げ込みチラシの間違いでした。
ちなみに「悪魔の羽根」は初期のウォルターズが好きな人にはお薦めです。
最近、社会派風だったウォルターズが「女彫刻家」や「氷の家」といった
若い頃のユーモア溢れる文体に戻った感じかな。
多少文体にまだるっこしさはあるものの、「氷の家」同様多彩なキャラが登場する復讐物です。
個人的には当たりでした。 ボリス・アクーニンの新作が出てた
今更続刊するとは思わなかったから驚いた
既刊は完全に評判倒れだと思ったから期待はしてないが ダニエルシルヴァの新刊が出た。
以前他の出版社から出ていた過去の作品が面白かったので期待。 「声」を読み始めたのだが、途中まで捜査側が監視カメラの映像をチェックしようとしない。
やっと気づいて、管理会社に問い合わせる。
アイスランド警察はアホなの? トムロブスミスの新刊今日か。
最近kindleづいてたからリアル書籍買うのは久しぶりでワクワクするが近辺の書店がほぼ潰れてるのに気づいて呆然 「アレックス」の著者の新作は、ハヤカワから出るのか。
しかもゴンクール賞受賞作。 ジョー・ネスボ「ネメシス」読了。
前作(ランダムハウス講談社刊、品切)で起きた事件が
本作のメインとは別にずっと尾を引いていて、
その決着が次作でつくような感じ。
そこがモヤモヤしたな。
前作も集英社文庫で再刊してほしかった。 北欧ミステリは、これから大量の中東難民流入による事件がテーマになるのかな。 なぜか北欧の歴史や食文化、政治情勢に詳しくなっていくミスヲタ 北欧といえば、今度出るユッシ・エーズラ・オールスンの
「アルファベット・ハウス」は特捜部Qシリーズではないみたいね
ルメートルやらディーヴァーやら来月は色々刊行予定で楽しみ ミステリランキングの投票を意識した刊行ラインナップだなー。
翻訳モノ好きには嬉しい。 >>467
マルティン・ベックの時に既に「移民」と「外国人留学生」は
いろいろ問題になっているのが取り上げられていた記憶があるな〜
マルティン・ベック自身は作中で、存在を肯定していたけどさ。 >472
ベックの後を継ぐヴァランダーでは、はっきりと北欧福祉社会の暗部を書いていたよね。 お客様は、2014/10/1にこの商品を注文しました。
↑
「ネメシス」読んでそこそこいけるかなと思ったので
過去のネスボも読もうと思ったんです。
ところがなんと皆、既読でした。
ストーリーを言われてみれば何となく分かるような気もするんだけど、
実のところまったく覚えちゃいないんだよね。
誰でもいい、頼むからよくある事だと言ってくれ_ノ乙(、ン、)_ ピエール・ルメートルの新刊って、文庫で発売になってる。
はて、単行本で予告されてなかったっけ? 北欧ブームに全くついていけてない身なのでフランスやドイツのミステリーが流行って欲しい >>476
今月新刊で2作出るからね
アレックスのヴェルーヴェン警部シリーズ第一作「哀しみのイレーヌ」は文春文庫
ゴンクール賞受賞作の「天国でまた会おう」はハヤカワから
単行本と文庫(上下分冊)の両方 "たとえばゴンクール賞を受けたAu revoir la-hautは、第一次世界大戦をテーマにしているにもかかわらず、
物語は休戦協定締結のわずか数日前に始まり、その数日を辛くも生き延びた兵士たちの戦後を追う。
つまり帰還兵の戦後の生きざまを描くことで、逆に戦争の実態に迫ろうとする試みで~"
これか。戦争文学なんだな、WWTの ハヤカワが単行本と文庫同時出版は期待できそう。
ラストチャイルドとかそうだったよね。 サスペンスってことでよろしいかと
ヘニング・マンケル逝去とか…早すぎるだろ 創元のサイトに告知されてるね。
67歳って作家ならまだこれから何作も書ける年だ。
http://www.tsogen.co.jp/news/2015/10/15100519.html
小社から〈ヴァランダー刑事〉シリーズをはじめとする小説を刊行中であるスウェーデンの作家ヘニング・マンケルが10月5日、
ヨーテボリで逝去されました。67歳でした。 まじか!
「北京から来た男」買ってかえるか。
ヴァランダーの未訳のやつも創元から出る予定だったよね。 特捜部Qシリーズも新刊来るー
いつも秋は豊作だね
11月6日刊
特捜部Q 吊された少女 ユッシ・エーズラ・オールスン この秋は面白そうなものだらけだな。
みんなが書いたものに加えてフェイスオフとか
調教部屋とかも面白そう。特捜部も出るのか。
とても読む時間が足りん。 「天国でまた会おう」、ゴングール賞の読んだ。構えてたけど十分エンタメしてるな。
途中「夜の真義を」みたいになりかけたけど、複数キャラの勢いがあって楽しく読めた。
主人公たちとは結局一度も絡まなかったアイツのアレが一番良かった。 ハヤカワは新作を取りに行って、文春は過去作を選択。
エージェントを交えたバトルがあったのかしらん。 文春のあれはシリーズだからじゃ? この先も続くんでは、あの警部のやつ ヴェルーヴェン警部シリーズはこのままずっと文春でしょう
天国〜の方は13年度のゴンクール受賞作だし
アレックス日本版以前に早川が確保していたのではないかと フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一訳『カールの降誕祭』
翻訳者と装画の人のサイン本をネット販売なんて東京創元はズレてんな
そこは、原作者に頼み込むべきだろ
翻訳者のサイン本売るなら、春樹とかじゃなきゃ話題にもならないと思うぞ ハーパーコリンズの日本支社が今度ハーパーBOOKSって翻訳ミステリのシリーズ出すみたいよ? AMAZON弄ってたらリコメンドされたけども。 うわっ。ドヤったら情弱晒して涙目のパターンですね。ごめんなさい。でも話題になってないってことはそういうことなんですかね… C・J・ボックスの「ゼロ以下の死」が1300円。
講談社文庫でも翻訳モノは厳しいのか。
ずっと読んでるシリーズなので、出し続けてくれるのなら、ずっと買うよ。 猟区管理官ピケットシリーズの新刊出たんだ。
これとコーク・オコナー元保安官シリーズがごっちゃになる。 シグマシリーズ人気無いの?
新刊出たのに誰も言ってくれない… ちゃんと完結するようでうれしい
ベン・H・ウィンタース 『世界の終わりの七日間』
出版社名 : 早川書房
発売予定日 : 2015年12月7日
予定税込価格 : 1,728円 暗殺者グレイマンシリーズとカイル・スワンソンシリーズがしばらく出てないけど、
本国でも出てないのかハヤカワがやめちゃったのか気になる。
誰か事情通はいませんか。 今月25日にドン・ウィンズロウの新刊が角川文庫で2冊出るな
しかし1425円と1598円ってハードカバーかよ… >>506
新刊、気づいてなかった。
書き込んでくれてありがとう。 AKBを見習って翻訳家との握手券付けたらいんじゃね 文庫でその値段ならハードカバーだといくらになんのよ… 犬の力続編とゲルマニア続編は蛇足感しかしない
逆に興味あるくらいだわ えっ犬の力に続編あんの?ウィズロウは飽きたがそれはさすがに読まなきゃ この2冊って上下とかじゃなく単発ものを同時に出すだけか 12/24にジェームズロリンズの単発物の新刊、恐らくSubterraneanと思われる
訳者をかえてくれないかなあ 図書館でやっと「特捜部Q」の最新刊借りれた
他にもアーナルデュル・インドレタンの「声」や
クラシックだけど初翻訳のパトリッククゥエンティンのも借りてる
文庫で出る大好きな作家のは大抵買うけど
なかなか単行本で二千円近くというと躊躇するんだ
地域の図書館、数件回るけど
海外小説を頻繁に入れてくれるところは本当に有難いです
中には、図書の特色で海外本はどうしても品薄のところがある
親しくなった図書館員さんに聞くと、やはり海外モノを借りてく人は
需要としては少ないそうだ
そんな中でもちゃんと海外最新刊入れてくれるから助かります 早川や創元のハードカバーは田舎の図書館でも購入率が高い
営業が頑張ってんのかな
あと論創もけっこうある 学術系なら、図書館が買ってくれれば版元もOKだが、
エンタメ系は厳しい。 >>519
確かに買わなくちゃいかんと思うが
海外モノ良さそうなのを全部買ってたら
お金も持たないし、部屋中ただでさえ本で埋まってるのに
大変なことになる(家族からお目玉くらっているよ)
マイクル・コナリー、デニス・ルヘイン、トマス・H・クック
他、読んだ本まだ読んでない本の積積本の文庫だらけなのに もう出版社も買う奴だけに売るのを想定した価格帯に移行してるだろ、既に。えっ、まだ? >>523
図書館に入るかどうかじゃなくて好きなら買い支えろよってことだろ すべての海外ミステリを救うことはできんよ。出来る範囲で買ってる人を責めることは殆どの人にはできんよ。 >>524
図書館に所蔵があると言っただけで何で買ってないだなんて決め付けるの? >>528
うわっ!
面白そうなのばっかり
こりゃたまりませんな 図書館ネタはスレチで荒れるもとだから書き込まないでほしい。
買って読んでも借りて読んでも、ここではそこまで触れる必要ないから。 好きなら買い支えろって完全に客をバカにしてるよな
まるで信者扱い
苦境ならなおのこと買って貰える努力をしろよ
内部留保吐き出せ
リストラも減給もしねーで価格だけ吊り上げやがって
それで御用作家使って図書館が悪いブックオフが悪いってヘイトスピーチしてバカな読者(信者)を煽動してんだから始末が悪い
いっそTPPで再販制度潰されりゃいいのに
一辺地獄を見るべき >>530
たしかに図書館関連はダメだったな。どっち側からも極論が飛び込んできてヘイトを生み出していく不毛の流れになるな。あー不毛だわ〜 :彡⌒:|
(´・ω:| 呼んだ?
ヽつ::|
ヽ :;|
\ ディカプリオの新作は、ちゃっかりハヤカワが押さえているんだな。 今週の文春のミステリ書評欄で
めずらしく評者が作品を辛口で
評価してるな。まあせっかくの書評欄で
辛口で評価したいような作品は取り上げるな
って話なんだが。 >>536
へーそうなんだ、何の作品か興味あるな
さっき、アーナルデュル・インドリタンの
「声」読み終えました
昨年の「このミス 五位」作品ですね
アイスランドの物語なので、殆ど知識ない国の物語
入っていけるかと思ったけど、いやあ、もう名前以外は読みやすくて
どんどん進めていけた
家族、とりわけ父親との物語が見事に絡んでくるな
プロットは強くないけども、主人公がどんな人間か、どんな苦悩を持っているのか
読み進めずにはいられなかった
しかし、海外ミステリーの刑事ってのはトラウマ抱えてるのが多いね
そこがまた読んでて魅力でもあるし、人間としてそれをどんな風に乗り越えていくのか
シリーズとして読み続けたくなっちゃう
前2作の「湿地」「緑衣の女」も読みたくなりました それこそ文春以外から出たのは貶しまくるくらいの方がすがすがしいのに ミレニアム4だな
★4がデフォなのに3つ半は厳しいな
他の書評家は絶賛なのに ジェイムズ・トンプソンのカリ・ヴァーラシリーズ最終巻が出てたけど
前巻があれだったから続きは気になってるものの手付けるのが怖いような >>541
「極夜」と「凍氷」ですごいのきたと思ったけど
「白の迷路」で変な方にいっちゃったよね。 ガールズ・オン・ザトレイン
読みます
賛否両論だけどどうかなあ ウィンズロウの「報復」読んだらマット・リンだった・・・なにをいってるか(以下略
これドイツで発売、米国内未発表というのはどういうことかと思ったら、なんか映画かゲームの原案の没になった脚本のノベライズみたいな印象。
マット・リンの小説のリライトでもいいけど、そんな感じ
ただ、「四十七人目の男」でも思ったけど話はテキトーでも語り口調が良かったら、やっぱり読ませるんだよな。
さすがウィンズロウ。読んでる間は楽しかった。読み終えて値段考えると複雑だけどw ウィンズロウ、「失踪」は結構面白かった。
行方不明少女の事件を追う男、ストイックな執念の捜査がイイ。 >>544
47人目の男はスティーブン・ハンターってのは一応書いておいた方がいい。 フェイケラーマン、出版社が移ってハーバーBOOKSから出たね
サラウォーターズ、ヘニングマンケルと読む本多過ぎ マイクル・コナリー 「証言拒否 リンカーン弁護士」上・下 講談社文庫
今月の新刊ででるね 楽しみだ! どうせ薄いのが一冊800円ぐらいするんだろう?
電車の中で読むのに便利ってだけ。 コナリー、値段は別にいいけど、Kindle版出してくれないかなー。
ヘニング・マンケル「霜の降りる前に」読了。
ヴァランダーじゃなくて娘が主人公だけど、これはこれで面白かった。
シリーズとして続編が読めないのが哀しい。 角川が犬の力続編の価格をどうしてくるかを注目してる。
みんな気になって買うだろ?で上げてくるか、抑えるか・・・ サラウォーターズのと、パトリシア・ハイスミスの「キャロル」と
読むならどっちだろう? サラウォーターズも今作はほとんど恋愛(百合)小説で、
後半軽いサスペンスがあるだけ
初期作品のようななサプライズを期待すると肩すかし
路線はケイトモートンあたりに引き継がれた感がある サラウォーターズの今回の作品、前半は百合小説展開だけど後半は犯罪小説であり裁判小説になってる。
通して読むと満足の出来るできだと思う。 特捜部Q
安定の面白さだな
事件は多少マンネリ感はあるが
カールの家族や周辺
アサドの謎など、てんこもり
このシリーズは翻訳が超早いので有難い
内容がリアルに世界の情勢とリンクしてる 文春のレヴューにも、最初は物語が動かないのでってあったけど、後半で読ませるみたいね>ウォーターズ。
その評価を頼りに、投げ出さないようにがんばる。 ネタバレ読んじゃったんだけど
後半はウォーターズの別作品の焼き直しのような???
>>562
英米のレビューではそのスローペースに不満続出。
自分は前作、途中で投げ出しちゃったからなあ。 ウォーターズのネチネチした心情描写が大好きなので新作も堪能した ベン・H・ウィンタース「世界の終わりの七日間」読了。
人類滅亡直前で、前二作より終末SFっぽい退廃感が強くなってるけど、
やっぱり最後の最後まで、殺人事件の捜査してるパレス元刑事。
ミステリーとしてもSFとしても特にすごい部分があるわけじゃないシリーズだけど、
「もう何をしても手遅れ」な切ない雰囲気、完結の余韻はなかなか良かった。 スウェーデンの難民収容所で殺人事件。でも警察もマスコミもスルーか。
ヘニング・マンケルが生きていたら、どうしていたかな。 薔薇の名前のエーコ死んだね
日本で新刊が出たばかりのプラハの墓地が出てたばかりなので驚きました ケン・フォレットの新作出るけど4分冊で各950円か〜
読み応えありそうだけどどうすっかな すっかり年代記専門作家となったフォレットとアーチャーは完全に別リーグて感じだね >>568
続き物だから、前作を読んでないと十分楽しめないんじゃないかなぁ。
>>569
この2人のシリーズはちょっと似た雰囲気だよね。
どちらもついつい読んでしまう。 >>570
シリーズ全部読んではいるんだけど、未読の本がある上に
他にも読みたいのがかなりあるもんでw ヴァランダーものは、あと2作未訳なのか。
「霜」を先に翻訳したのは、作者が亡くなったせいか。 悲しみのイレーヌ
読むのが苦痛だった
例えテロップやプロットが良作でもここまで救いがないとつらい
アレックスもだが、こういうミステリーが売れ過ぎるってのもなあ
他にもいっぱい海外編でいいミステリーやエンタメ小説いっぱいあるのになあ
好みの問題もあるだろうが
このスレに出てくるような他の作品も知って貰いたい、、ね
海外モノ好きな人はそう多くはないだろうけど 自分も同じく!!
ボッシュシリーズは派手なところが少ないから一般受けはいいまひとつだけど
格好良くてしびれさす男の生き方がたまらない >>574
90年代初めからの読者にとっては、安定株だけどピークは過ぎてしまったんだと思うよ。
私は劣化したとは思ってないので、このペースで刊行され続ければ嬉しい。 >>576
安定感すごいよね。
長編23作目がこんなにおもしろいミステリ作家って他にいるかなw
好みの問題なのは承知だけど
ディーヴァーや「その女アレックス」とかより
もっと売れていいんじゃないかと思う。 コナリー面白いんだ
読んだことないんだけど、何が面白い?
何冊か薦めてください
今、犬の力読んでる
めちゃくちゃ面白い >>578
コナリーは出来れば1作目から読んだ方がいいと思う
ハリー・ボッシュシリーズ読むのなら特に
出版社も変わってたり大変だけど、wikiに載ってるからそれを参考に もちろん1作目から読んだ方がより楽しめるけど
シリーズ途中から翻訳されることなんてよくあるし
気になるなら途中でもいいから読んでみたらいいんじゃないかな。
ボッシュのドラマ化で主なストーリーは
「シティ・オブ・ボーンズ(2002)」と「エコー・パーク(2006)」
シーズン2は「トランク・ミュージック(1997)」
私は「エンジェルズ・フライト」を読み返すことが多いです。 扶桑社文庫からの読者にしてみれば、途中から刊行順が入れ替わったりしたけど、とにかく出れば読んだからねぇ。
細かいことは気にしなくなったよ。
あの頃の扶桑社は他にも面白いのがドンドン翻訳されてたね。 扶桑社文庫は最近パっとしないよね。
「女麻薬捜査官ケイ・ハミルトン 奪還」はまあまあ良かったけど。 578だけど、ブックオフでナイトホークスの下巻だけ買ったよ
積読を消化しつつ、上巻探します コナリーは登場人物とのからみがいろいろとあるので
できれば最初からの方がいいかな。
だけど初期の作品は若干重苦しくて
とっつきにくいと感じる人もいるかも。 コナリーで未だに悔しい思いしてるのが、ザポエトのネタバラシをされたこと。 コナリーはザ・ポエットか我が心臓の痛みから入るのがいいんじゃないかね。初期のボッシュは読みにくい人もいるだろうから。
俺はラスト・コヨーテまでのが好きだけど。 >>380
要はボッシュが過去のトラウマとほぼ葛藤していくまでの作品ですね
これだけシリーズが長いとどの辺りが好みなのか別れそうですね
>>581
>>582
自分もウィキとか見ながら必死で順番間違えないようにコツコツ集めたよ
扶桑社文庫さん、そう言われてみればあんまり最近読まないね
ブコオフとかでは沢山過去の本、見かけるけど
昔は良く海外の映画の原作本出版してなかったっけ
海外モノはハヤカワさんや創元さんが中心かな、たまに集英社文庫、講談社文庫さん 御免なさい、最初のレス番はすぐ上の>>586さんへのものです 扶桑社文庫はクラシックからエログロホラーまで幅広く出してくれるから好きだけどな
むかしは二見文庫もそうだった 扶桑社は最近もジグソーマンとか
クリムゾン・ピークのノベライズが良かったな
ただジグソーマンみたいなテイストの出すなら殺人感染の続きを出して欲しかった スティーヴン・ハンターのは3月とか言ってなかったかね? マジですか!?
自分も超楽しみです
「夜に生きる」のベン・アフレックの映画化の話は
どうなったんだろう
あれがちゃんと映像化出来たら久々のマフィア映画の傑作になると思うんだけど
ルヘインやコナリーはやっぱ新刊出ると格別にワクワクするな アフレックの映画は来年冬に公開予定だとかみた。アフレックが映画化してるから実現すると思う
ゴーンベイビーゴーンも良かったから楽しみだよね。最近運命の日から夜に生きる一気に読破したから三作目超楽しみだわ。クオリティーは保証されてるしな 1920年代ってアメリカ人には特別な時代だったみたいだね
ジャズ・エイジ、一次世界大戦後の需要、経済の大発展、グレート・ギャッピー、
禁酒法、ベーブ・ルース、サイレント映画、アル・カポネなどなど
今回の三部作のルヘインのもだし、ジェイムス・カルロス・ブレイクとか
この時代の物ってアメリカ人作家なら是非とも書きたくなるんだろうなあ 「キャッスル」っていう、ミステリー作家が主人公のアメリカドラマを見ていたら
「今夜はルヘインとコナリーとポーカー大会だ」って台詞があって
デニス・ルヘインとマイクル・コナリーだな、とわかったことに
ニヤニヤしてたら、その後本当にポーカーのシーンになって笑った
本人が本人役で楽しそうに出てたよ 「キャッスル」は作中でキャッスルが書いたニッキー・ヒートの小説が実際に出版されてるよね
ドラマにハマッた後にヴィレッジブックスから日本語版出てるの見つけて気になってる >>595
現地で来年の10月20日に公開決まったらしいから製作されそう。キャストもほぼ決まってるし キャッスル、毎シーズンに一度はリアル作家ポーカーの回があるね
最初のシーズン1,2あたりは結構謎解きがよく出来た話もあったな そのポーカーのシーン。シーズン1でスティーブン・J・キャネルが出てたけど、その後亡くなって、シーズン2では空席が設けられていたね。
キャネルってTVプロデューサーの印象が強かったから意外だった。何冊が翻訳も出てるし一冊読んだこともあったけどさ。
>>599
「長い酷暑」はイマイチだった。ニッキーのが頭いい設定なのも違和感。 >>602
イマイチかぁ…尼のレビューは割と好印象のレビュー多かったけど入手できたら
ファンブックくらいのつもりであまり期待しないで読んでみるよ、ありがとう
あと
>ニッキーのが頭いい設定なのも違和感。
これは小説だとモデルの二人の立ち位置が逆というか、ニッキーが主人公だから
そういう設定になってるのかもしれないね
モデルのベケット自身も名門大学卒(学校名忘れたけど)って話がチラッと出てた記憶もあるけど ウィンズローの新作が4月23日に出るね
「ザ・カルテル」上下各1296円 角川文庫
犬の力の続編だから楽しみだけど、訳者が峯村利哉さんに変わってるのが寂しいね >>604
そうだね、「犬の力」を翻訳した東江一紀さんは一昨年に亡くなっちゃったもんな(´・ω・`) ポズナンスキの新作は気になる
ハヤカワから出てた前作は時期が悪くて話題にならなかったけど
その年の海外本格ベスト3に入れてもいい作品だった ウィリアム・K・クルーガー置いてなくてイライラする
置いてないならおススメの紙に書いて貼るんじゃねー あのシリーズもう読まなくてよくね
これ以上面白くならないと思う ちょっと、ドン・ウィンズロウの「カルテル」って
スゴイ絶賛の嵐じゃんね
アメリカのアマゾン見てきたら、一万近いレビューで
ほぼ満点。すげえ。
ルヘインの新作も、兄弟シリーズでは今回のが最高って評価が多い。
中にはプーゾの「ゴッド・ファーザー」抜いた何て書評もあったよ
むっちゃ楽しみだけど、俺は「犬の力」もまだ未読でっせ カルテルがイマイチだったオレには意外だな、
>アメリカのアマゾン見てきたら、一万近いレビューでほぼ満点。
ほぼ麻薬戦争の史実に沿っててほとんどメキシコが舞台で、犬の力みたいにアメリカに跨ってて感じが薄いし、
出てくるのもほとんどメキシコ人ばっかりだし 麻薬戦争の凄惨さはネットやらで周知の時代になったし
(それもこの小説のテーマではあるけれど)
衝撃度という意味では「犬の力」より落ちる気はする
あとあらすじで裏切り者の意外性を期待すると
がっかりするかな カルテル評価高いんだ。ちょっと不安でまだ買ってなかったが一応読んでみるか。自分の中で犬の力が評価高すぎてちょっとハードルが高い
ルヘインは相変わらず素晴らしい出来だった。三部作でどれが好きかは完全に好みだと思う。各作微妙にテイスト違うんだよね。 『犬の力』の映画化企画は2013年当初、監督をニコライ・アーセル、脚本をラスムス・ハイスタバーグ、製作をシェーン・サレルノが務めることが発表されていた。
しかし2015年6月に続編小説『The Cartel(原題)』が刊行されることを受け、ウィンズロウとサレルノは
続編も含めた二部作The Cartelとして製作する方針を決定した
第一部は2016年秋、第二部は2018年の公開を予定している。
2015年7月には同作を20世紀フォックスが獲得し、監督にリドリー・スコットを、
主演にレオナルド・ディカプリオを据える方向で調整に入っていることが明らかになった。 『犬の力』はソダーバーグの「トラフィック」を思い出しながら読んでたよ。 俺は「犬の力」自体さして評価してないけど、それをさっ引いても続編は蛇足としか感じない
同じことの繰り返しになるんじゃないの? メキシコ麻薬戦争の流れは当事者間のweb投稿で大体判ってて、その大筋はみな既に周知のハナシだし
犬の力はアメリカの中南米の反共十字軍と絡ませてて、そこは基本は史実ベースとはいえ、
それ関連の人の流れや因縁繋がりは一応創作してあるからな。 たしかに女署長とか生首ゴロゴロとか
どこかで聴いた・見たことある話が多かった気はする 細かいディティールはウィンズロウも読んだであろうヨアン・グリロ「メキシコ麻薬戦争」からそのまま、だよ ルヘインの方はベン・アフレック監督主演らしいね。
監督はいいけど主演は別の人が良かった。
3部作の中では最後が一番いい。
1と2は正直言うと退屈だった。 >>618
最初のうちは同じことの繰り返しかなと思ってたんだけど、全然違うわ
犬の力がヤクザの抗争としたら、ザ・カルテルは国同士の戦争だわ
あと誰が味方なのか敵なのかというスパイ小説要素もある むしろ犬の力の方が国家戦争に麻薬組織が利用される
話じゃなかった?
今回の方が内部抗争じゃん ロバート・ガルブレイス「カイコの紡ぐ嘘」の感想キボンヌ
値段が高くて、躊躇してる
前作がかなり面白くて、読後にハリポタの作者だったと知り納得
このときはkindleの半額バーゲンで見つけて予備知識なしで買ったけど >>625
前作が気に行ったなら今作も楽しめると思う。
若干展開がグルグルするとこあるし、ちょっとグロテイストあるけど、
前作同様アッパークラスの人々の描写は面白かった。 >>627
サンクス
参考にさせてもらったので買うことにしたよ イエローストーン国立公園で起きた「赤ちゃんバイソン」の事件。
ジョー・ピケットの新作に出てきそうな話だな。 スタインハウアーの新作きたあああと思ったら単発か……しかも主役女…… スタインハウアーはヤルタブールバードの三作目をだな…て、絶望的か。 全然チェックしてなかった集英社文庫新刊、デレク・B・ミラー『白夜の爺スナイパー』。
翻訳ものは北欧もの→フランスものときて、今度は爺が流行りかしら。 「犬の力」読み始めたんだけど
何か、ここまでマリファナ麻薬ばかりだとさすがにちょっと、、
途中まできて中々進まない >>632
シャッツシリーズ好きなんだけどあらすじ見ると似たような雰囲気なのかな
イーストウッドの作品とか爺が頑張る話好きなんだよなあ
取りあえずポチッとしてきたわ >>634
シャッツシリーズはいいよね
爺ものっていうことで『白夜の爺スナイパー』
読んだけどわたしはちょっとダメだった
ヘニング・マンケル『霜の降りる前に』は良作?
『北京から来た男』がちょっとアレだったんでずーっと買うかどうか
グズグズ悩んでるんだけど ドン・ウィンズロウ『ザ・カルテル』読了。
世界の人々の無関心を訴えて逝ったあの終盤がグサッときた。
今年はウィンズロウ大量大豊作だけど、贅沢な話だがちょっと勿体ない気がした。 その女、諜報員アレックス or その女諜報員、アレックス
しゃーないなw >>637
サメ映画のタイトルみたいなネタ感、嫌いじゃないよ 「北京から来た男」も文庫になるか。
まだ読んでないので、文庫で読むか。 >>622
まったく同意
才能あるのは分かるが、監督だけに留めて欲しかったよ
あの顔がジョーだとは、どうしても思えない
「過ぎ去りし世界」読んでるんだけど
あの顔が、オリラジの中田と被って仕方ない アフレックはジョー顔じゃないよな。俺ん中ではダンなら結構許せた アフレックってそんなんばっかだなw>監督だけがいい 傷だらけのカミーユ
ピエール・ルメートル 橘明美訳
予価:本体800円+税
発売日:2016年09月02日 デニス・ルヘイン
「過ぎ去りし世界」
ともかく凄かった
最終章とか、その辺り、まるで映画一場面一場面の見ているような
情景が浮かんでくるようだった
デニス・ルヘインの世界観はちょっと他の作家には出せないね 一字一句同意
最後のあたりの後味の匂わせ方が素晴らしいよね 今月、ジョー・ネスボの新刊が出るけど、ハリー・ホーレのシリーズじゃないのね。
でも楽しみ。 悪意の波紋の人とかシーラッハも出たし、各種ベストテン狙いの作品が増える時期だな 今月にはスティーヴンキングのミステリーものミスターメルセデスも出るよね 早川の新刊は面白そうなの多いね。
ル・カレの孫のとか気になるな〜 ジョン・ハート『終わりなき道』読んだ。
相変わらず読ませる一作だけど、
大ラスでもう一人のヒロインの存在がちょっと作品のカラーを変えてしまったと思った。 岩波は、映画の公開に合わせて「われらが背きし者」の廉価版とか出さないよねえ。 今年は「特捜部Q」も、湿地シリーズの翻訳本もなしかしら
ウィリアムKクルーガーも〜
やっぱり読みたいなあ ボックスは存続の危機だって訳者がスクランブル出してたよな。購買層被ってるだろうクルーガーもピンチなのかしら。 そう思うとキングは間違いなくリリースだし
ジェフリー・ディーバーも、パトリシア・コーンウェルもほぼ出てくるよね
図書館確率も、キングとディーバーは、ほぼほぼ新作入荷
やっぱり固定ファンがいるんだろうね
BooKOff行くと、コーンウェルと、ノーラ・ロバーツばっかりだよ
コーンウェルは読んで合わなかったから自分は止めたけどね >>657
特捜部Qシリーズは翻訳待ちストックがもう無いの
本国版(デンマーク語)新作リリースが来月だから、日本語版は来年か再来年かと >>660
そうなんですか!?
ありがとうございます 来年かさ来年か〜わあ待ち遠しいなあ
この作者の「アルファベット・ハウス」も超面白かったんだよなあ
アサドはどうなるのか 色々とね気になります >>658
ボックスは10月に講談社文庫から新刊が出るよ 「蛇の書」ハヤカワ
なんか私にはダメだった。主人公の特殊能力とかちょっとご都合主義っぽい。 錬金術とかの知識がもう少しあれば面白く読めたのかも。 平岡敦氏が、「天国でまた会おう」で、日本翻訳家協会賞で
翻訳特別賞を受賞したが、はて何故だろうか。
この賞は人文系の専門書の翻訳に贈られるものなんだが、
唐突にフランスミステリで受賞するとは・・・
むろん、平岡氏のこれまでの功績は立派なんだが。 日本翻訳家協会のサイトにある賞の定義には、特にそう書いていないみたいだけど……? そういうものなの? 「天国でまた会おう」は単純にミステリとはいえないような
平岡さんは今年「オペラ座の怪人」で日仏翻訳文学賞を受賞されたようだから
長年の功績やその辺りも踏まえてかなあと よくわからんが過去の受賞者と毛色が違う感じはあるな
「熊と踊れ」が「三秒間の死角」のルースルンドが別の奴と組んで書いた話だとさっき知った。
ハヤカワも力入れてるみたいだし面白そう 『天国でまた会おう』はゴンクール賞受賞の文学作品だし、むしろ特別賞をあげるタイミングとしてふさわしい ディーヴァー、コナリー、ルメートルと年末らしくなってきたな
ネスボはハヤカワからも何か出すらしい 「ザ・サン」読了。次はポケミスか。
集英社文庫の「オーディンの末裔」も読んでみるかな。 ルメートルとかダ個人的にはダメなんですよねぇ
もうただ、ただ猟奇的で「悲しみのイレーヌ」でしたっけ
犯人に何の理由もないのにあそこまでしちゃうっていう残酷さが駄目だ
あと、今年出て話題になってた「無実」ってのも
もう読んでて気分になったというか不愉快決まりなかった
調べたらアメリカでも幾つも出版社から断られてる元脚本家だかの本だった
サスペンスとしてもまったく稚拙。
欧米ではロリータ犯罪に本当に厳しいらしいから、こんな本書いてる時点で断られて当たり前。
途中で何度も閉じようと思ったけど、最後まで全く嫌悪感。
ミステリー好きだけど、何の理由もなし猟奇的、異常性なのは勘弁だー。 現実世界でもそうだけど猟奇的の方がセンセーショナルで売れるからな
女性が刺殺されました←ふーん
娼婦と女教師が殺されて、お互いの頭部が入れ替わっていました←おおっ
ってなるでしょ 悲しみのイレーヌの猟奇性についてはそんな安直な悪趣味さで片付けちゃダメだと思うんだが、それを話すとフツーにネタバレなのが難 小説の猟奇性なんか気にしちゃだめよ。合うか合わないかだけ
自分はもう猟奇的なミステリーは飽きた イレーヌは人を驚かせるために物語性を犠牲にしてるように感じたな
確かに驚いたし、そういうのが好きな人もいるだろうけど 『その先は想像しろ』の解説者が「最近無駄に残酷なものが多すぎる」
とか言ってたような 現実世界で起きる事件の方が、はるかにムダで残極なことが多いよね。
フィクションが負けてどうする。 なんか「Zガンダム」の最終回のサブタイトルでもいいような。 「プランD」読了。
再統一されなかった東ドイツが、スマホで世界を席巻しているのがニヤニヤするところか。 スティーヴン・キング『-ミスター・メルセデス』
いつもキングのまどろっこしい書き方が苦手で挫折することも多かったんだけど、
今作はそういうテイストが大分薄くなっていて読みやすかった。
エドガー賞受賞は、まぁちょっとご祝儀って気もするけど、キングの長編作としてはとっつきやすいです。
ランキングに入ってきそう。
以下ネタバレ
犬好きの人、大丈夫ですよ。 ポケミス「その雪と血を」薄っ!
ディカプリオ映画化で押し切った感じ。
「ザ・ドロップ」と同じパターンだな。 マンケルの新作が出るのかと思ったら闘病記か。
後はノイハウスぐらいで年末ベストテン向けの刊行ラッシュも一段落だね。 文春の勝負作がカミーユで、ハヤカワは熊と踊れ、創元はなんだろうか? マクロイか?
創元は年明けにマンケル、ウォーターズ、春にオコンネルで上半期に大物を集めた印象 御免、2017年のじゃなくて2016の前半の話ね。
来年の予定は知らんw しかしカミーユシリーズを2、1、5巻の順番に出す文春
頼むよ 2、1、3の順番でない?
『Les Grands Moyens』は外伝的な中編だし、もう一冊はどこから出てきたの? シリーズものなんで、どうしてもどんでん返しがあるって思いながら読んでしまうし
あると思ってたら予測しやすい話だからなぁ カミーユ
結局出た順番で左右されるような気もする 「傷だらけのカミーユ」アマゾンのレビューは
あまり良くないけど、読んだ人どうだった? なんか、今年のベスト1なんて書評どっかで見たよ
自分はどうも合わなくて読まないと思うけど 上にも書いたけど微妙かな
海外なら今年はコナリーがそこそこX2だし、エルロイはイマイチだったが
ウィンズロウ・キングの大作もあったから
カミーユはよくて6〜10位くらいじゃねーかな 私が今年読んで今のとこ記憶に残っている・面白かった海外もの。
近刊のディーヴァー、ルメートル、コナリーはこれから。
ユッシ・エーズラ・オールスン『吊された少女』
ドン・ウィンズロウ『失踪』
アンソニー・ホロヴィッツ『モリアーティ』
ポーラ・ホーキンズ『ガール・オン・ザ・トレイン』
ダヴィド・ラーゲルクランツ『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』
サラ・ウォーターズ『黄昏の彼女たち』
マイクル・コナリー『証言拒否 リンカーン弁護士』
チャーリー・ラヴェット『古書奇譚 』
キャロル・オコンネル『ウィンター家の少女』
ドン・ウィンズロウ『ザ・カルテル』
レイ・セレスティン『アックスマンのジャズ 』
デレク・B・ミラー『白夜の爺スナイパー』
フェルディナント・フォン・シーラッハ『テロ』
R・リーバス/S・ホフマン『偽りの書簡』
ジョン・ハート『終わりなき道』
フォルカー・クルプフル/ミハイル・コブル『ミルク殺人と憂鬱な夏−中年警部クルフティンガー−』
マーク・グリーニー『暗殺者の反撃』
スティーヴン・キング『ミスター・メルセデス』 ガールオンザトレインは去年だね
まだ読んでないけどカミーユはシリーズ最終作だけにご祝儀票が入りそう >>705
ありがとう
そうやって並べてくれると、すっごく助かるし参考になります
ともかく積読本から、新しく購入した本、図書館本、読みたいモノばかりで
全然読めない 何やら用事が出来たり、合間にちょこちょこ読むしかなくて
「ミスター・メルセデス」上下だけで読み応えありそうだねえ
海外ミステリーファンの方は大体、どんな日、どこで読んでるんだろう ジョー・ピケット新刊刊行!
帯には、来年も出るよと告知あり。
まずはめでたい。 「その雪と血を」読んだぞ。2段組みじゃないとは・・・
でも話はよかった。 >710
昔、フランス小説だったか、2段じゃないヤツがあったな。 >>709
あの薄さで二段組みじゃないのか
文庫でよかったんじゃないかな >>712
ヨーロッパじゃ大物作家だから
文庫じゃアドバンス回収出来ないw >>713
そういう大人の事情がw
でもあの薄さで1400円はきついなあ でも創元は文庫でも高額設定で売ってるし。
ポケミス、昔はあの装丁好きだったけど、
年をとったせいか、本を保持するために力が地味にかかるんだよなー。 ページに塗ってある黄色い塗料はどんな意味があるんだ? 古本対策だと勝手に思ってたけど
グラインダーみたいので削るから あの加工は汚れ?日焼け?対策だって聞いたことがあるようなないような ホームレスじゃないんだから、そんな汚い指でページめくる人おらんし
書店でカバーかけてくれるから日焼けの心配は要らんし
説得力ないなあ。 あれは汚れ対策件デザイン(向こうのペーパーブックのマネ)。ちなみに手作業で塗っている。
と、本の雑誌に書いてあった アメリカ人の指はどんだけ汚いねんと思うけどね
話は変わるが、ディーヴァーの煽動者読んだけど、面白い
ダンスシリーズではNO1の出来、年末のベストミステリー
上位入賞は固いと思うが、ラストにはどんでん返しも用意
されてるよ。 >720
ポケミスにカバーかけてもらうだと?
わかってないな。 >>720
日本の古本屋行っても小口が汚れてる本は珍しくない
日本人もそんなに気を使わないんだろう
>>721
新ハヤカワSFシリーズの帯には
「本シリーズの小口の茶色は手塗りです。
機械塗りとはひと味違う趣をご堪能ください」とわざわざ書いてあるな 小口に付く汚れが全部指由来な訳じゃないからね。
>>725
注釈のないポケミスは機械塗りなんだろうか 「熊と踊れ」事実ベースのクライムノベル。
20代の犯罪とは思えないのは、国防意識が日本と違う。
キングのメルセデスより年末のミスベスでは
上位と予想する。 やっぱり今年「特捜部Q」がないのがなんかしょんぼりしてしまった海外ミステリー 「生か、死か」読了。
集英社文庫で昔出たデビュー作は、今は入手できない模様。
復刊しないかな。
天下のゴールド・ダガー賞作家様だぞ。 >>727
今日の新聞下の広告で、その作品ムッチャ宣伝してたねハヤカワ
そんなにいいのか、ランキング上位になりそうだな
後、レオナルド・ディカプリオの映画化作品も載ってた >>730
ありがとう「特捜部Q」事情
そうなんだねー早く続き読みたいよ
どうしても、ああいうサスペンスと、ちょっとしたユーモアの
入り込んだテイストを味わいたくって
初めて、ちょっと古いけどフロスト・シリーズ読み始めた
季節柄か、「クリスマスのフロスト」から 噂にたがわず面白いね!
やっぱり海外小説は日常と違う世界に連れていってくれるから面白い ハヤカワ文庫から上下巻で出た『パードレはそこにいる』
読んだ人います?
ディーヴァー、関口、野崎の各氏が誉めていて、もう一声
賛辞が出たら(池上氏とか)が買おうとしているのですが。
『書評七福神』じゃスルーだったし、なんか保証がないと
踏み出せなくて…。 >>0705 「ミルク」読了。ありがとう。おもしろかったぜ。
そそっかしい軽侮の奥さん。昔の映画ヒッチコックの
「フレンジー」の軽侮の奥さんを思い出した。 「狼の領域」読了。
カバーと本表紙は大日本印刷だけど、
本文は講談社で刷っているね。 私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎が老朽化して使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄へ落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全部自分の出来心から起きたことで、どこに訴えるわけにもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか。 >>736 読書メーター、アマゾン書評では評価高いから読んでいいのでは。 犯罪心理捜査官セバスチャンって残りはもうでないの?
二作目で後に続くような終わり方されてて気になるんだけどさ >>709
表紙、「のとをそ雪血」と読んでしまう…。
熊踊と続けて読んだので、銀行強盗に遭った行員が精神崩壊したエピとか続き物みたいだった。
スウェーデンとノルウェーで違う国なのに。 文春ベストテン
1 傷だらけのカミーユ
2 熊と踊れ
3 ミスター・メルセデス
4 ザ・カルテル
5 拾った女
6 煽動者
7 転落の街
8 黄昏の彼女たち
9 宇宙探偵マグナス・リドルフ
その雪と血を 「熊と踊れ」二位か
おもしろかったけどアメリカの小説だったら親父が強請ってきて息子は殺すしかないって展開だろ、と思ったわ
「その雪と血を」が入って「生か、死か」は入ってないんだな >>745
パッと立ち読みというかランキングを眺めただけなんだけど、『生か、死か』は11位以下に入っていたような。
熊踊はあれだけ暴力シーンがありながら、死んだ人がほぼいないってとこが新鮮。
生死とは正反対かも(中盤のシングルマザー&娘の展開には驚いた)。
雪血はすぐにでも映画化されそうな一冊だった。
個人的にはジャック・ヴァンスのランクインが一番嬉しい驚き。 >>746
ジャックヴァンスは第二弾が刊行されてるよ
1〜4位までだとこの本で納得だけど、熊と踊れとザカルテルの方が上位が妥当かな >>747
>ジャックヴァンスは第二弾が刊行されてるよ
そうなんですよね。
続々と刊行予定が立っているのは知っていたけど、
本当に予定通り刊行されるとは思ってなかったので嬉しくて。
上位5作中、カミーユと拾った女はこれから読むから保留だけど、
他3作なら、私も熊踊&カルテルがメルセデスの上だなぁ、ついでに黄昏の方が上だ。
メルセデスはキングとしては普通風味で、8位か9位くらいって印象。 ヴァンスは好きだし、キューゲルも買ったけど
リドルフでミステリのランキングに入ると違和感があるな
変わり種なら「虚構の男」に入って欲しかった >>750
評判良ければボックス21と死刑囚も復刊するのかな
死刑囚を読む限り死刑囚以前のルースルンド作品ってあんまり期待出来ない気はするけど、
シリーズ物で過去作読めないのはきついからどんどん復刊して欲しい >>752
私も3秒間は面白かったけど、死刑囚はあんまり印象に残ってないわ。 今日、本屋ウロウロしてたら熊と踊れに"このミス海外第一位"の帯が付いてたぜ このミススレにもリークがあったけど改めて
1 熊と踊れ
2 ザ・カルテル
3 ミスター・メルセデス
4 拾った女
5 宇宙探偵マグナス・リドルフ
6 傷だらけのカミーユ
7 転落の街
8 暗殺者の反撃
9 過ぎ去りし世界
10 扇動者
11 その雪と血を
12 ルーフォック・オルメスの冒険
13 背信の都
14 終わりなき道
15 二人のウィリング
16 黄昏の彼女たち
17 ミステリ・ウィークエンド
18 死者を語らずとも
19 ハリー・オーガスト、15回目の人生
20 ラスト・ウェイ・アウト >>755
ありがとう。
明日買いに行くつもり。
4冊ばかり読んでないが、苦手っぽいのもあるなぁ。 >>755
5、8、16、17、19位の5作品読んでないや
おおむね妥当な所だと思う このミスはエルロイの「背信の都」があって「生か、死か」がナシか >>758
「その雪と血を」と票が分かれたんだろう 海外短編オールタイムベスト(今回はしっかり投票者のコメントがついている)
日本人作家の私と翻訳小説的な小コラム
と今年のこのミスはいつもより翻訳好き向けの内容になっている 5と19、12と20は逆でいい気がするなあ
どっちも変化球のクラシックと新作で面白いけど、ミステリのランキングとしてはね 今週末公開のスウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」の
主演は、スウェーデン版ヴァランダー役の人なのね。 今年の海外ベストテンでは東京創元社がちと元気ないな。
ヘレン・マクロイが一人がんばっている感じ。 誰か「バサジャウンの影」読んだ人いますか?
全部論理的に種明かしされちゃうんじゃなくて、
匂わされてる超自然要素がそれはそれで並立して存在してるんなら買おうと思うんだけど 「ミスター・メルセデス」読了。
これでエドガー賞? という感じだなあ。
2作目、3作目もあるのか。
正月休みに「熊」を読むかな。 「ラスト・ウェイ・アウト」、なんか京極夏彦だったw シッラ・ボリリンド/ロルフ・ボリリンド『満潮』(東京創元社)
何か気持ちが重くなる描写が多い。
北欧ミステリってそういうのが多いけど、今作もその系統。
猫好きの方はスルー推奨。 「拾った女」あれが上位なんて。
25日、今夜wowowで「キジ殺し」があるんじゃなかったっけ。 翻訳ミステリシンジケートの対象候補作が発表されてた。
マプチェを入れてるのは良いと思うけど、
メルセデスが入っていてウィンズロウが入っていないのはしっくりこないわ。
2016年12月17日に発表された
第八回翻訳ミステリー大賞候補作決定!を対象とした本投票のご案内です。
最終候補作5作は以下のとおりです(作品名50音順)。
『熊と踊れ』/アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ/ヘレンハルメ美穂、羽根由(早川書房)
『その雪と血を』ジョー・ネスボ/鈴木恵(早川書房)
『拾った女』チャールズ・ウィルフォード/浜野アキオ(扶桑社)
『マプチェの女』/カリル・フェレ/ 加藤かおり、川口明百美(早川書房)
『ミスター・メルセデス』スティーヴン・キング/白石朗(文藝春秋) W・P・ブラッディが亡くなったそうだな
「暗闇でドッキリ」の脚本書いてたとは知らなかった。
「ディミター」は怪作にして佳作だった。 <ハリー・ホーレ>シリーズ「悪魔の星」が2月刊行。
さらにジョー・ネスボが来日決定だと!! 熊と踊れは、兄弟たちを追う刑事にまったく魅力を感じなかった。あいつの場面になるとダレた。。 第三のわたしはどういう叙述トリック?読むのがかったるい トランプのやり方にはムカっ腹が立つけど
もし「犬の力」や「カルテル」を読んでなかったら
アメリカとメキシコと大麻の関係などまったく分からなかった
海外小説はエンタメでもあるけど
色々な知識も教えてくれるよね ハロルド・コイル「軍事介入」も勧めてみる。今や常設の壁が問題になってんだから隔世の感はあるが。 何かトランプ大統領誕生そのものがフィクションの如しかな
究極の新作っぽい
娘はモデル出身の美女、国防長官のニックネームがマッドドッグとか、
既に米エンタメ小説の世界 トランプは実際に小説で書いたらリアリティがないって言われるレベルだと思うがw >>778 「デッドゾーン」→「バトルランナー」
(´・ω・`) トランプを大統領にしたのは、リベラル連中の傲慢さだろうに。 トランプ自身が一番まさか自分が・・・と思ってんだろな
だから無茶な政策して批判されて逆にウハウハw
ただ売名したかっただけなのにもう辞めたくてしかたないw トランプでキングのデットゾーン連想したと言う人がけっこういるな。 SF板だと小松左京。「アメリカの壁」とか、「復活の日」の前大統領とか。
歴史改変スレだと、「鷲たちの盟約」のヒューイ・ロング政権も上がってる。 トランプをモデルにしたフィクションの登場人物って何百人もいるそうだ ルースルンドとヘルストレムの役割分担ってどうなってんのかね。 スウェーデンがえらいことになっているようだけど、
向こうのミステリ作家はリベラルばっかしに見えるが、
今後どんな話を書くつもりなのだろう。 リベラルは移民なんていない高級住宅地に住んでるから高みの見物で綺麗事を言える
娘や息子が移民にレイプされても変わらずに綺麗事言ってみろ オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人達だった。
そのなかの五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及も止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 有田芳生 @aritayoshifu
「新共謀罪」の危険(27)
『MATSUMOTO』は松本サリン事件から地下鉄サリン事件に到るアニメ。
安倍首相は「組織的犯罪集団」に「一変」した組織としてオウム真理教をあげた。
いつ「一変」したのか。その前から監視していなくてはわからない。
犯罪はごく一部信者の犯行でほとんどは一般人だ。 >>784
なるほど。
トランプが核のボタンを握ってるのって怖いわ。 「悪い夢さえ見なければ」読了。
犯人こいつだろうなーと思っていたら、その通りだった。
あくまで刑事モノ。 青鉛筆の女
七福神で絶賛されてるんだけど
全然面白くなかったんだけど
何か読みが浅かったのか? たまにそういうことある。
自分の場合は「尋問請負人」が絶賛されていたので
読んでみたけど面白いと感じなかった。
面白さのツボが微妙に違うんだろうね。 幼少期に虐待受けた経験ある人にはそういう題材をエンターテイメントにした作品を楽しめないだろうし 単純に好みの問題じゃないの。評論家が絶賛しても合わなきゃ駄目。
このミス1位のフリッカー、ポップ1280、飛蝗の農場あたりが全然面白くなかったやつだって結構いるだろうし。
旧1さんは半身とかも駄目って言ってたよね。
俺は七福神で言うと千街、杉江あたりが薦めてる奴は合わないことが多い。 >>803
フリッカーは歴代ベスト級に好きだけど、ポップは駄目だったな
俺は逆に好みなのが多いから、杉江のオススメは買ってる
合う評論家かどうかの見極めは大事だよね
もちろんまずあらすじで当たりをつけた上でだけど >>804
俺はフリッカー駄目でポップは面白かった。杉江の好き嫌いもも含めて好みが真逆だw
好みが合わない評論家(書評家か)も使い方によっては役に立つ。評判が良いのにその評論家がけなしてたらあたりの場合が多い。
池上冬樹絶賛で関口苑生が貶した少年時代なんて読む前から名作だってわかってたわ。 ここの人達とオフ会したい
周りに海外ミステリー&海外エンタメ小説のファンがいない
思いっきり語り合いたい 少年時代は犬が死ぬところで
子供の頃愛犬が死んだの思い出して毎回泣く >>800
それは読みが浅いんじゃないの。青崎有吾など読んだ人は皆絶讃している。 流れで青崎有吾のtwitter見たけど
日本で視点ブレが怒られるのって単純に下手で読みにくいからじゃないのか
ウィングフィールドみたいに巧くないのに多視点やられると本当に読みにくい 青崎のtwitterでフロストの新刊が出るの知ったわ
いよいよ完結かー コリンデクスターが亡くなった。
ご冥福をお祈りします。 『ウッドストック行最終バス』を無性に読み返したくなった
でも今手元にない
実家に取りに帰らねば いよいよ積んでいる森を抜ける道を読むときが来たようだな 「悪魔の星」読了。
「コマドリの賭け」「ネメシス」と続く三部作のラストなんだが、
コマドリが読めないのがなあ。 >>816
絶版なのか
なんかプレミアついてるみたいね 読書好きだから、日本の小説も読んではいるけど
ミステリー、アクション、リアルな面白さは海外エンタメ小説と比較しちゃうと
もう日本のモノは読めないな(文芸書は分からないけど)
日本のドラマがすでに規制やら俳優のタレント化でまったく面白さがなく
海外ドラマの製作費やキャストなどのお金のかけ方、面白さにまるでついていってない
のと似てるかも 読書大好きだけど、これからは純粋な本当に好きなモノを好きなだけ読もうと思う 確かにクオリティは高いんだけど
現代の海外物にはあまりパズラー系がないから
日本も頑張ってくれないと困る 海外物はどうしても翻訳の質に左右されるから、原書か英訳で読めるようにしたいものだ
訳者の経歴見るだけで地雷なのがわかってもそれを読むしかないしさ 「夜に生きる」文庫化きたね
表紙、映画化のベン・アフレックか〜初めてスチール写真見た
あの世界観を映画でどこまで描けるのか楽しみ
ところで今年こそ「特捜部Q」最新出るかな
アサドの正体、まさかあのまま明かされないってことないよね
他の北欧ミステリー読んでても「特捜部Q」が気になる 特捜部Qシリーズは
デンマーク語→ドイツ語→日本語訳の重訳
最新作のドイツ語訳が出たのがつい最近だから
日本版は来年じゃないかと 「青鉛筆」読了。
読み始めた時は「これはとんでもないラストが待っているのでは」と期待したが、
なんというか、そういう方向の作品ではなかったんだな。
技巧をこらすスタイルの作家さんのようだし、確かにうまい構成だとは思う。
せつない読後感を抱く作品というか・・・ 本屋行ったら、「コードネームヴェリティ」が大々的に置かれていた
おと、オコンネルの「ルート66」
>>823
個人的にレビューはついつい「新作なんか出たかなあ」みたいな
チェックするついでにアマゾンのを参考にしてしまうんだけど
「青鉛筆」は賛否はあるようだけど、そういう感想があると読んでみたいなぁって思います 碑文谷バラバラ殺人事件って、覚えてる・・・?
小池百合子と鳥越が争った都知事選挙の直前に発生した
犯人は長期の引きこもりニートのはずなのに、腕のけんすいだけでマンション外壁を三階まで
よじ登って侵入したというあの事件
どうやらガチの対日工作員だったらしく、パチンコ利権から完全な報道統制が敷かれたらしい
http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/news/1469615198/137- 「熊と踊れ」
自分にはどうも合わないのかなあ
なんか翻訳というか読みにくい
勿論全部読んでる訳じゃないが北欧モノでここまで入っていけないの初めてかも オコンネルの「ルート66」
アメリカでは10年前に発売されたものなんだなあ
日本の翻訳がもう少し早く追いついてくれれば
洋書が読めないおバカな自分が一番ダメダメなんだけど >>828
「冬の灯台〜」
決して読んで後悔はないと思いますよ
何となくこう寒々しいちょっとホラー的な独特な要素もありますが
読み終わった後は静かな味わいがあるというか
ヨハン・テリオンの四部作は北欧の空気や静けさを読者に丹念に伝えてるって気がします
購入ためらわれたら図書館に行くと多分四部作のうちの一作くらいは置いてあると思うので是非チェックを >>831
気分的に冬になったらゆっくり読んでみたいかな
まず図書館で探してみる ハーパーbookの満潮、氷結、つん読常態。
北欧は特Qがいいな。
千葉の我孫子のベトナム・リンちゃんは
典型的なペドの犯罪。
海外ミスのこのスレでは推理していた人は
多い。 オコンネルは去年がそこそこ面白かったので期待してたが微妙だった
いつも中途半端にパズラーなんだよな
ノンシリーズはいいのに 近刊案内(2017年6月以降の刊行予定分)
【創元推理文庫】(海外ミステリ)
◇『フロスト始末〈上下〉』R・D・ウィングフィールド/芹澤恵訳
A Killing Frost
あのフロスト警部が、デントン署を去るときが来た?
自らのヘマが招いた事態とはいえ、マレット署長や
新任の主任警部の目論見どおり追い出されるのは業腹だ。
だが管内で容赦なく起き続ける事件の捜査に時間を取られ、
異動の日は刻一刻近づくばかり。
絶体絶命、史上最大のピンチに見舞われ弱りきった警部は、
最後にどんな始末をつけるのか。シリーズ累計85万部、
全作品が年間ミステリランキング1位に輝いた、超人気警察小説最終巻。
全作品が年間ランキング一位ってスゴイ
日本人はフロストを愛してるんだな 久々にここに来た。
書評家の合う合わないは大事だよね。
オレは北上次郎さんと池上冬樹が大絶賛したものは全く合わない。
ジョン・ハートとかね。
この二人は「感動」があれば、ストーリーの意外性や瑕疵を無視するから。 俺にとって、あとがきが児玉清だった場合はハズレが多かったな >>840
それはあるな
ミステリ的なツイストとかどうでもいいんだろうな ベン・アフレックが監督・脚本・主演を務めたギャング映画「夜に生きる」が
ワーナー・ブラザーズにとって大きな損失となったことが明らかになっている。
Varietyによると、ワーナー・ブラザーズは「夜に生きる」で7500万ドルの損失を出している。
本作について、「キャスティング、時代の再現度、アクションシーン、撮影技術は申し分ないが
まとまりのないストーリーと途切れ途切れのペース配分のせいで、損をしている」と評し、10点中7.5点を与えている。
↑
だから思った通りだったよ。どう考えても主役はベンではないもんなあ。
やっぱり監督も変えて主演も別の人がやるべきだった。せっかくいい題材だったのに。
そう思うとマリオ・プーゾの「ゴッド・ファーザー」は本当に奇跡のキャステイングに監督、時代
すべてがマッチしたんだなあ 北上とかSキングの激賞オビはファミ通の40点みたいなもんだよ 自分は北上次郎押しは大概フォローしている。
好みの違いだね。 何だかんだで北上さんも児玉さんも
いち早く「ミレニアム」も絶賛してたからなあ
日本のまだほとんどがだーれも知らない時に
児玉さんはディーバーとかコナリーとか海外ミステリーの
楽しさを初めて教えてくれた人だから
個人的に大恩人 俺は北上はまあまあ合うが池上はダメだな
あなたに不利な証拠としてとかどこが面白いのかと
ミレニアムもつまらんかったが 池上の評判悪いから近年のこのミスを見返してみたが
2017 傷だらけのカミーユ、過ぎ去りし世界、ザ・カルテル、死神遊び、アルファベットハウス、邂逅
2016 美しき廃墟、ネメシス、ザ・ドロップ、サンドリーヌ裁判、天国でまた会おう、弁護士の血
2015 その女アレックス、ピルグリム、ミステリマガジン700、凍氷、遁走状態、特捜部Q 知りすぎたマルコ
結構好みのラインナップだった。あな不利は駄目だったが……。 ルヘインのノワール小説やるなら
監督はイーストウッドかスコセッシしかいないんじゃないかね
「シャッター・アイランド」のスコセッシ&デカプリオはコケタけど キャロル・オコンネル『ルート66』
たくさんの子どもが被害者、序盤はちょっと意味不明、ってことで、
読んでいて辛くなったり、よく分からんって箇所もあったけど、
とにかく読み進めていけばマロリーキャラ全開で楽しめた。
マーコヴィッツのエピソードも良かったし、何といってもラストは「クリ還」のオコンネルでした。
読んでよかった。 >>854
今年になって初めて「クリスマス〜還る」を読み、圧倒されたなり立てのオコンネルファンです。
今、「氷の天使」読書中、早く「ルート66」読みたいですが、焦らず順々に読んでいきたいです。
ちなみに図書館本はボロボロで大抵の古本オッケーな自分でも手が出ず、専ら密林中古美本を
狙って買っていくつもりです。 自分も一作目から読もうと
密林で「氷の天使」買ったお
マーケット・プライスでね
そしたら、表紙が以前出てたのだった
オコンネルって表紙が数年前に一新されてるのね
やっぱり人気作家だからかなあ
創元さんは海外ミステリー出版ありがたいけど
出来ればもう少し字を大きくしてくれないだろうか
せめてハヤカワか文春文庫か集英社文庫あたりくらいに >>857
>>858
既刊マロリーシリーズに、クリスマスのようなウルウルエンディングを期待すると肩透かし食らうかも。
『ルート66』を読んでラストに「うわー」となったのは、
翻訳本読者として、ここまで十数年マロリーシリーズを読み続けて、
マロリー自身の扱いをしっかり刻み込んできたからってことがある。
特に『天使の帰郷』でマロリーの凄まじい生き方(名前の由来とか)とか。
そういうのを経て、ルート66のラストが読者に強烈に効いてくるって感じなんで。
オコンネルはあまり優しい作家ではないよなー、と思うので、挫折しないことを祈ります。
マロリーのキャラクター小説として楽しめれば大丈夫だろうけど。 雪盲(小学館文庫)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406309
買ってから気づいたんだけど、
▼
亡き北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルのエージェントが仕掛けた超大型新人
▲
マンケルのエージェントから売り込みあったので買いました、ってか? シャルロッテ・リンク『失踪者』
『沈黙の果て』は挫折しちゃったんだけど、今作はサクッと読了。
訳者あとがきに「ドイツでは宮部みゆきのような」と書かれていたけど、確かにそういう感じ。
グイグイ読ませ、一つの物語がきちんと収束していく。
楽しい気持ちなる内容ではないけど、堪能しました。 「雪盲」、読了。短くていい。
北の田舎町で起きる事件なのだが、
これを「ダーク・アイスランド・クライムシリーズ」と呼ぶのはどうよ。 「晩夏の墜落」って、ポケミスと文庫で同時発売なわけ? >>865
MWA賞取ると、同時刊行っていうのたまーにやるね。
ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』もそうだった。 SFシリーズだが、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンでもやってたね 映画「ミレニアム」主演のミカエル・ニクヴィストさん死去 56歳
http://www.afpbb.com/articles/-/3133646?act=all
マンケルの「北京から来た男」のドラマにも出てたね。 最後のフロスト
イギリスで出てるらしいパスティーシュの出来が本編並だったら良いのにな 「鏡の迷宮」読了。
よく出来ていると思うのだけど、
「青鉛筆の女」で感じたような、期待したのと違う感が・・・
帯のアレはちと盛り過ぎ。 >>871
青鉛筆の感想を含めて全く同意見
折原一的なものを期待したら肩透かし食らった ボストン・テラン「その犬の歩むところ」
反則やろ、こんなんw 年取るってことはヤワになるってのとはちゃうんやで、とも思いつつ 9月22日 『湖の男』アーナルデュル・インドリダソン 定価:2,268円
湖の底で発見された白骨には、ソ連製の壊れた盗聴器が結びつけられていた。婚約者を残し失踪した男。
時代に翻弄された哀しい人々の真実とは。北欧ミステリの巨人渾身の大作。
『声』の文庫まだかな 「晩夏の墜落」もかなりイマイチ
故人のエピソードを振り返りながら真相が明かされていくのかと思いきや
特にサプライズもないまま終了
いかにもどんでん返しがありそうな話だけに肩すかしだった
「鏡の迷宮」と似たような残念さだな ちなみに俺は『晩夏の墜落』はめちゃくちゃ面白いと思ったので、やっぱり人それぞれ。 去年の「彼女のいない飛行機」みたいな話を想像してたなー
あれは結構良い作品だった
これは謎解きよりメロドラマの要素が強いかな 『晩夏の墜落』読了。
>>875にある通り。
それを面白いと思うか、肩透かしと思うかは読み手次第。
個人的には、個人のエピで読み飛ばしてもOKなとこはたくさんあるな、と思いました。
もちろん生き残った人たちのエピを読み飛ばしてはダメですけど。 最近のポケミスはミステリとしての仕掛けもサプライズもない普通小説みたいな作品ばっかり
編集がミステリあまり好きじゃないんだろうな 海外翻訳に関しては創元とか文春の方が編集に目利きがいる印象かなぁ
MWA受賞作なんかはとりあえずおさえてるようだけど 「晩夏」読了。映画化されるようだけど、
ミニドラマシリーズに向いているような気がする。
これがエドガー章? という気分は否めないなあ。 >>884
映像化するにはいいだろうね。
どのキャラクターも個々のエピが描かれているから、俳優さんもお仕事しやすそう。 お久しぶりジャック・カーリイ
文春文庫『キリング・ゲーム』ジャック・カーリイ
2017年10月06日
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167909529 「暗闇でなにかを求めて手探りするか、それともあかりのなかで楽に見つけられると楽観するか。選ばせると、人は百人中、九十九人まではあかりを選ぶ。じゃあ、百番目の男というのはどんなやつだね? つねに暗闇で手探りするのは?」
の百番目の男カーソン・ライダー刑事シリーズか 二年に一作の翻訳ペースがうらめしい
面白いしサプライズもあるのに(それも驚天動地のが!)
カーソンも喧嘩っ早いのが玉に瑕だけど思わず吹き出しそうになるギャグもよく口にする憎めない奴だし >>874
や、やっと出るのか
嬉しい〜情報ありがとう
あの、アイルランドのおっちゃん刑事の背負ってるものが深くて切ない
しかもあのおっちゃんの娘の非行がいつ止まるのか心配でね
このシリーズは「湿地」「緑衣の女」と一作から外れなし
三作目の「声」も良かったよねえ
残忍だが絶対その裏に悲しい過去があるんだよなあ わー恥ずかしい
そうです アイルランドじゃなくてアイスランドでしたスイマセン(汗)
ジョンレノンのイマジンタワーがあるところ
凍りつくように寒く、歴史をたどれば住民全員が祖先で
結びついてるような小さな・・でも供給は全て水力、地熱でまかなえている平和でもある国
(全部この小説から知りました) 荒野しかなくて、燃料は泥炭だけ
たまに掘ってるとその中に保存された死体が出てくるのがアイルランドでしょ
そんな小説を前に読んだよ >>892
アイルランドってそんなところなのか
U2やエンヤとかそういう環境から出てきたんだな
海外小説読むと知らないうちに勉強になるね
世界地図だけでは分からなかったよ ポケミスは最近つまらんね
普通小説みたいのばっかりで ホント、ボケミス最近の近刊見ても
「これ」っていうのないね
どうしちゃったんだろう
この頃
創元や集英社や講談社ばかり先にチェックしてるよ そういや一時期ブームだった北欧ミステリもそれほど新規に
訳されなくなってきたな アイルランドといえば英EU離脱関連国境問題で最近ちょくちょく記事になってる ジャックカーリーって何か怖そうで読む気がおきない
表紙からしてちょっとっていうのもあるし >>898
個人的にはなんかブラックなコントみたいな印象 最近のハヤカワはポケミス以外も、軽サスペンスっぽい作品が多い印象だ 「予言ラジオ」読了。
前作は〈サム・ドライデン・シリーズ〉と書かれていたが、
今回は何も記述なし。まあ3年ぶりだし。
80〜90年代ノベルズものの雰囲気がぷんぷんする感じ。 ボストン・テラン『その犬の歩むところ』
読むのキツかった。
犬がメインなので、犬好きに薦める人いるだろうけど、どうかね。
イヤな書き方をすれば、頭のおかしい人が人間だけでなく犬にも酷いことをする描写必須なので、
ラストである程度救われるとはいえ、なかなかおススメする気にはならない。
冷静に文学的評価とか判断を下せる人向け。
私のように、犬や猫が出てきた途端、作品のテーマやストーリーはさておき、
この犬・猫が不幸になることはないだろうか、と思うような似非動物好きには向かない。
大した厚さじゃないけど、読了するのとっても大変だった。 >>901
前作は読んでないんだけど、問題なく楽しめたしね
まあSFスリラーとなってるけど、
そこそこ良質なスリラーで、SFはあくまでガジェットと割り切れないとダメかも >>902
犬や猫が酷い目に合わないだろうかって思うことが似非動物好きだとは思わないけど
詳しい感想助かりました
自分は犬好きで犬の話というのに惹かれてカートに入れてたけど見送ります 「フロスト始末」読了。ああ、もう新作は読めないのか。
嫌みな主任警部が、ああいうことになるとは驚いた。
最後なのにフロストに好意的な女性キャラが2名も登場するなんて。 ディーヴァースレにあった
541名無しのオプ2017/09/02(土) 01:20:30.25ID:CjxJedkz
スティール・キス
2017/10/30発売
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163907444 ボックス21
早川書房
アンデシュ・ルースルンド/ベリエ・ヘルストレム ヘレンハルメ美穂
2017年11月
http://www.honyaclub.com/shop/g/g18848857/
復刊続くようでよかった プロレスラーの高山。
リンカーン・ライムみたいな状態だよね。
高山は指すら動かせないんだけど。 「東の果て、夜へ」って、そんなにすごいのか?
だったらポケミスと文庫の同時刊行でいいんじゃね。 >>911
ゴーストマン続編買ったけど作者死んだんだな
バンコク編読みたかった >>913
それ気になってるから感想よろしくお願いします。 「東の果て、夜へ」、読み終わった。
なんというかアンチクライマックスな話だった。いくつも賞獲ったてので期待して読むと怒る人もいそうw
全体に物悲しいトーンで淡々と進む
登場人物はギャングの下っ端なんだけど危険はそれなりでも派手な暮らしでもなし「繁栄からこぼれ落ちたもう一つのアメリカ」的世界で
なんとか凌いでるわって状況。ロードノベルならもうちょっと車中のキャラ間の会話が面白かったら良かったんだけど、そこもイマイチ
まぁ、悪くないけどそんなにか?って感じ あ、先に解説を読んじゃ行けないよw このままだと、今年読んで一番面白かったのが「ノース・ガンソン・ストリートの虐殺」になってしまう >>917
感想乙
最近のポケミスによくあるミステリ要素が少ない感じから
ポケミスじゃないけどね 樹脂 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
これ面白そうだね 読んだ人いますか
今月発売 家族の物語だって
デンマークという事は北欧
最近は「ガラスの賞」受賞というだけで読みたくなってしまう ジム・ケリー「凍った夏」読了、そこそこの謎解きものでまあまあ満足、
ただ、この訳者さんは、時々ヘンな言い回しをするなあと。
それよりアマの書評で「150ページほどでやめた、人生には時間が限りがある」
とかヒステリックに批判しているヤツに笑った。そこから面白くなるのに >921
そいつ限りある人生の時間を、無意味な書評に費やすんだねえ。 周りに海外ミステリや翻訳本のファンの人がいないから寂しい
日本の小説は現実的過ぎるっていうか
すぐ刑事物でも推理物でもお涙頂戴に流れるから読んでてうーんって感じ
戦争映画といってもいつも泣かせよう泣かせようと痣とさが伺える
例えばクリント・イーストウッドの「硫黄島からの」「父親たちの星条旗」みたいな
遠くからただ見てる様な距離感・・でもすっごい乾いた中に響くものがあって心動かされる
そういうのが海外のミステリーやエンタメ本にはあるから好き アメ人は現代社会で銃、振り回してるからな
国産小説でも日本人が長い刃物振り回してた時代の小説は好きだよw 時折、ニューヨークタイムズの
週間ベストセラートップ10チェックしてるんだけど
今週1位はネルソン・デミルだったわ
デミルってまだ書いてたんだね
いや、最近、翻訳されてないだけだったんだな なんと自分は無知なのか恥
デミルっていうとベトナム戦争って感じがして
最近はさすがにちょっと古いのかなと思ってたけど
アメリカではまだまだ人気保ってるのね デミル、新作読みたい。
スチュアート・ウッズやリチャード・ノース・パタースンとか、全然翻訳されなくなって寂しい。 >926
日本に入ってくるミステリ小説が以前より減っているのは間違いないので、
邦訳されているもので、海外ミステリの全てが分かるわけではないよね。 マーティン・クルーズ・スミスもな。Tokyo Stationとか翻訳出るかと思ったんだけど。 ウエストレイクは故人だから新作は仕方ないとしても
ドートマンダー、スタークものはまだまだ未訳があるらしいじゃないか
なんとかしてくれんだろうか ランズデールは
「モンスター・ドライヴイン」の続きをずっと待ってる HAUNTED
by James Patterson and James O. Born
ジェームス・パターソンって全米でもどこでも
作家長者番つけで二位キングまで抜いて断トツ一位の作家らしいけど
日本ではあまり知名度高くなありませんか?
翻訳もあまりされてないみたいだし リチャード・ノースじゃない方と覚えているw
一時期バーっと訳されたけどあんまり評価はされず……という感じだったね
これだけ訳されるんだから面白いんだろうと思いながら結局手が伸びず >>932
>>931の三人はシリーズものの翻訳が途中で止まってる作家として挙げた。
ウエストレイクのドートマンダー、パーカーもそうだし、ランズデールのハップ&レナード、>>934、マキャモンの魔女は夜ささやくの続き
どれも評価されてたのに翻訳停止中という。
版権料に見合うほど売れないって事なんだろうけど他社に拾われて復活したケラーマン(嫁)のシリーズみたいにならんかな。 デンマーク人発明家のハードディスクから複数の女性の斬首映像
http://www.afpbb.com/articles/-/3145468
まーた、気色悪い北欧ミステリの新作・・・じゃねえのかよ! ラブゼイなんか一時期はデクスターと並んで
現代海外ミステリの2トップみたいな扱いだったのに
いつの間にか翻訳されなくなったな そのコリンデクスターも、最初の2冊以外は新刊書店で見かけなくなったよな。
おれ大好きだったんだけど。
海外ミステリなんて誰も読んでないんだろうな。 何も読むものなくなったら過去に購入した本を読み返して過ごすつもりだから
断捨離とか絶対無理だなあ
海外ミステリーの冊数がえらいことになってるけど電子になってないのばっかだし 「13・67」
これ面白かったよ。
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163907154
もうすこし社会派寄りかと思ったら、各章かなりトリッキーな本格派だった。
俺的にはもうすこしトリック抑えめで人間ドラマみたいなほうがよかったけど。
映像化するとよさそうな気がした。 文春は毎年お馴染みのディーヴァー、カーリイ、創元もちょっと前倒しでケイトモートン、インドリダソンとランキング狙いの常連組が出る時期になってきたな
ハヤカワだけはあんまり常連作家が出てないが……グリーニーぐらいか 「怒り」読了。ポーランド原著じゃなくて、英語版からの翻訳。
これがシリーズ3作目で、1作目と2作目はこれから翻訳されるらしい。 >1作目と2作目はこれから翻訳されるらしい
いつものことね。 でもやっぱり今年の1位はフロスト警部になりそうじゃありませんか
Amazonレビューでもみんなの愛が凄い いつもは安定した面白さとか書いて二、三位に回す人も今回はシリーズラストのご祝儀的で一位にしそう。
今年は他に飛び抜けた作品もないし有力候補だろう。 >>940
>海外ミステリなんて誰も読んでないんだろうな。
ほぼ、、そうなんだろうね泣笑
数年前、市の図書室でちょい親しくなった図書館員さんに
「自分みたいに海外小説とか洋物ミステリーとか好きで借りてく人っていますかね?」と聞いたら
「います、います!数人やっぱり海外モノが好きだって方が」
・・その「数人」とお友達になりたいと思ったw
まず無理だろうけどゞ 「東の果て、夜へ」の作者の、映画や小説での犯罪者の逃亡の描写が年代ごとに変化していく様についての評論みたいな
著作を読んでみたい >>938
ラブゼイ待ってるけど出ないなー
やっぱ嫁さん死なせちゃったのがまずかったんかな
カーリィのキリングゲーム読み終えた
やっぱ良いわ
最後30ページくらいでのどんでん返しすごい
自分の解釈が間違ってるかもしれんから色々語りたいけどカーリィスレないんだよなー ラヴゼイ出なくなったね
ダイヤモンド警視シリーズだけで未訳が七作くらい溜まってるらしいのに…
カーリイも二年に一作の翻訳ペースが恨めしい
おまけにシリーズ飛ばされてるし… カーリィ圧倒的に周回遅れだからな
ディーヴァー並にして欲しい 海外ミステリというか、翻訳ものなんてベストセラーとかノーベル賞で話題になった時しか買わない層が大半だろうな シリーズもの飛ばして翻訳するの本当に止めて欲しい
理由があるんだろうが、絶対無意味
マイナスしかない >>959
シリーズものの場合、全てが高評価作品では無いから。
たまにある低評価作品を刊行して、客が離れるのは困るからだと思う。
版権料は払わないといけないわけだし。
確実に読者がつくと、イマイチ作品も翻訳してくれるよ。
訳者あとがきにそんなニュアンスの事が書かれてたりして、読了後、たしかにイマイチだったなぁとか思ったり トム・クルーズが映画でやった
確かジャック・リーチャーシリーズだっけ
あれもアメリカでは連作で何巻も出てるのに
日本では映画公開の度に飛び飛びで翻訳されるもんだから
読み手が前後関係何が何やら分からないっていう感想どっかで読んだなあ 「湖の男」読了。
東ドイツが恐ろしい国だったってことは分かった。 >>962
今、読んでるところですわ
あー、やっぱりこの中年オヤジ刑事のエーレンデュル好きだわ〜
創元も売れ行き評判いいから、今回からエーレンデュル刑事シリーズって
前面に打ち出して宣伝するようになってきたね
なんなんでしょう このシリーズに流れてる寒々しさの中の高揚感 『湖の男』は過去作より陰惨さが無くなった印象を受けた。
東独舞台でシュタージときたら悲惨な展開必須というのが、
翻訳もの読みの脳内には出来上がっているせいかな。
とはいえエーレンデュルの娘との関係の難しさは、それはそれで悲惨だが。 今年はダントツの作品が無い不作のような一年になるのか?
いつも年間を通して、「これは」と、思うのが一つ二つあった。
もう11月に入るのに、…。
今年は年末ミスベスはバラバラかな? 本命不在ならフロスト警部かもしれないね
もうすぐリンカーン・ライムシリーズも発売されるがどうなるか…
ランキング楽しみだね 今週のニューヨークタイムス New this week ベスト10
1位 ORIGIN
by Dan Brown
2位
DEEP FREEZE
by John Sandford
ブラウンはやっば強いわ 出せば1位 「13・67」陳浩基(サイモン・チェン)の前作の
「世界を売った男」を図書館で借りてきて読んだ。
ある朝、記憶喪失の状態で目を覚ました警察官が
6年前に自分が手がけていた筈の事件の真相を追う、という話。
構えの大きなトリックで意表を突かれた。なかなかの傑作。
(どんでん返し後のツイストがややクドい気はしたが)
絶版になっているのはもったいない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01JOPUGR8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_f0C9zbYZHDFHD 1367、今年のベストワンどころかオールタイムベスト級と褒めてるヒトもいるけど
どうなんだろう
チェスタトンとジェフリー・ディーヴァーと連城三紀彦と佐々木譲と横山秀夫が奇跡的に合体してるそうだが
作者の好きな作家に清涼院が入ってるので不安になる オールタイムベスト級は言い過ぎだと思うが、
今年のベスト10上位に食い込んでくるのは間違いない。
400頁超で尻込みしそうだけど、
6つの短編それぞれが独立して完結しているので読みやすいは読みやすい。
香港の街になじみがあれば、より楽しめる。 これまでのランキングでのアジアミステリの冷遇っぷりからしてベスト10入りは相当厳しいでしょ
投票者層の大半が読んでなさそう 『世界を売った男』はこのミス2013年版に一票だけ六位で入ってたw
作者の陳さんがデヴィッド・ボウイのファンらしいのは何か親近感持てるが…
余談だけどボウイが生前愛読書をあげたリストを見てたら、このミス等でおなじみの作品では『荊の城』があった スティーヴン・キング『ファインダーズ・キーパーズ』
今作は本好き対決。
残忍さの中にも何とも可笑しく感じるとこもあった。
キングお得意の設定と展開だったけど、次作の完結作はさらにいつものキングワールドになるみたい。
前作読んだ時も思ったけど、今作もキング作品としては読みやすい一作でした。
コテコテのキング本はちょっと苦手なので、次作完結作を挫折せずに読めるかどうか不安。 ビル・ビバリー『東の果て、夜へ』
>>917で書かれているように、淡々と進む物語り。
でも主人公がもうすぐ16歳、弟は13歳、ってとこで、
よくあるギャングものでありながら、年齢を考えると空恐ろしく感じた。
特にこの弟が凄い。
たしか『アメリカン・ウォー』にあったと思うけど、壊れた10代が最強兵士、っていうのの体現。
ロード・ムービー的展開の中盤は、大人なら何とかなることが、子どもゆえ何とかならないの連続。
幼稚な選択や行為の数々が寒々しい。
終盤は少しドラマチックで、そこまでの物語りとの落差が印象的。
好みはあるけど、読み終えてジワジワ効いてくる一作だなーと思いましたよ。 やっぱりこのスレの皆さんの情報はスゴイな
早速めぼしいものをゲットしたいな
お金持たないから数冊は図書館で
入れてくれればだが
>>972
>チェスタトンとジェフリー・ディーヴァーと連城三紀彦と佐々木譲と横山秀夫が奇跡的に合体
どんな作品なんだw!アジア人作家って恥ずかしながらまったく 無知でしたがコレは一読したい 陳浩基は「世界を売った男」も力作
五年前に一度読んだきりだから正直うろ覚えだが 湖畔荘ってどうなの?秘密のようなツイストがあれば読もうかなと思うんだけど >>968
フロストはいつもの行状。13・67だっけ、これ読み始め、期待大。
世界売ったを読了。13・67は5以上。
湖は±5。
シリーズ物は安心感と斬新間の表裏があるが、つい買ってしまうな(W) 陳浩基『13・67』
ここでおススメされたので。
面白かった。
海外翻訳ものとしては珍しい、連作短編形式。
加えて一作ごとに年代をさかのぼっていく語り口。
最初はなじめなかったけど、3作目あたりから登場人物がつながっていくので楽しめるようになった。
そして大ラスで、ほーほーなるほどーと。
誰もが若い頃があって、うんうん、って感じ。
1人の怪物の生きざまを堪能しました。
ミステリっぽい構成やたくらみは楽しめたけど、ちょっと文体が固い気がしました。
これは訳者のせいかもしれませんが。
ただそういうゴリゴリした引っかかりみたいなのも、作品の雰囲気には合っていたと思います。 年に一度のお楽しみ、<ジョー・ピケット>の新刊がもうすぐだな。 「東の果て、夜へ」読了。
ミステリじゃないじゃん、というご意見もありましょうが、
私は楽しめたな。 13・67』陳浩基読了。これミスベス3以内鉄板。
今年読了チェックした。ハリー・ボッシュシリーズの
「ブラックボックス」があった。
約二週間後このミスで分かる。 なんか見れないな。キャッシュより・・・
第1位『フロスト始末』(上下)
第2位『湖畔荘』(上下)
第3位『東の果て、夜へ』
第4位『コードネーム・ヴェリティ』
第5位『その犬の歩むところ』 第1位『フロスト始末』(上下)
R・D・ウィングフィールド 芹澤恵/訳
第2位『湖畔荘』(上下)
ケイト・モートン 青木純子/訳
第3位『東の果て、夜へ』
ビル・ビバリー 熊谷千寿/訳
第4位『コードネーム・ヴェリティ』
エリザベス・ウェイン 吉澤康子/訳
第5位『その犬の歩むところ』
ボストン・テラン 田口俊樹/訳
第6位『湖の男』
アーナルデュル・インドリダソン 柳沢由実子/訳
第7位『シンパサイザー』
ヴィエト・タン・ウェン 上岡伸雄/訳
第8位『青鉛筆の女』
ゴードン・マカルパイン 古賀弥生/訳
第9位『悪魔の星』(上下)
ジョー・ネスボ 戸田裕之/訳
第10位『その雪と血を』
ジョー・ネスボ 鈴木恵/訳
第10位『約束』
ロバート・クレイス 高橋恭美子/訳 第12位『傷だらけのカミーユ』
ピエール・ルメートル 橘明美/訳
第13位『ゴーストマン 消滅遊戯』
ロジャー・ホッブズ 田口俊樹/訳
第14位『鳥の巣』
シャーリイ・ジャクスン 北川依子/訳
第15位『狼の領域』
C・J・ボックス 野口百合子/訳
第16位『失踪者』
シャルロッテ・リンク 浅井晶子/訳
第17位
『怒り』
ジグムント・ミウォシェフスキ 田口俊樹/訳
第17位『ジャック・グラス伝 宇宙的殺人者』
アダム・ロバーツ 内田昌之/訳
第17位『書架の探偵』
ジーン・ウルフ 酒井昭伸/訳
第20位『煽動者』
ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子/訳 やっぱりフロスト1位だったんですねえ
オークション出てもすぐ売れる 海外ミステリの中では半端ない人気だもの
このスレで挙がってたの多いね!さすが皆さん
自分はさっそく「東の果てー」読むところ
「コード・ネームー」は前に読んで、なんか子供向けなのかと思い閉じてしまった
もう一回借りてこー
ちょっと10位圏外が地味っていうかな
マイクル・コナリー1本も入らなかったね 個人的には1367>>>黒い睡蓮>>>フロストかな
まぁ日本のランキングでは毎度強いのと遺作だし
フロストが上行きそうだが あと早川ランキングだと上位だけど読んで微妙だと思ったのは
「コードネーム・ヴェリティ」、「青鉛筆の女」
あたり フロストって何がそんなに面白いの?
分厚いから気後れするんだけど。
コリンデクスターより面白い? フロストのキャラクターと入り組んだプロットかなあ
ミステリーらしいミステリーを期待すると駄目かもね このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 1654日 12時間 2分 5秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。