『オイディプス症候群』が初めての笠井作品だったんですけど、なんどもオイディプス王やギリシア神話の挿話が出てきてちょっと冗長で退屈でした
しかもオイディプス王に限っては同じ内容の話が何回か出てきますし、正直辟易しました
哲学談義がすごい!とか友達に聞いていたので期待していたら新書の哲学ガイドレベルの話だったのでガッカリ
たまたま『オイディプス〜』がはずれだっただけで矢吹駆シリーズはホントはもっと面白かったりするんでしょうか
とりあえず次は『バイバイ〜』を読んでみようと思うんですがほかにオススメがあったら教えてください
ちなみに国内だと横溝、海外だとカーが好きです