深水黎一郎
さりげなくすごいこと仕込んでいそう
でもやっぱり芸術探偵シリーズでやることに意義があるんじゃないのかな、今回のは。 グランパ、やられたわー。
氏のツイッターの話題も合わせて考えてたら、気がつけてたはずなのに…いや、難しいか。 真相が明らかになった時の世界の反転具合がエグいよな バレエマニアの視点を崩さずに読み進んでいたので、最後の最後まで
騙されてしまった。「ボン・キュッ・ボン」のあたりで気付よ>自分… >>328
世界が反転するタイプのミステリーって好物だから
虚像のアラベスクも最高だったわ 見える景色の変わり方は、葉桜に似てると感じた。
ただ葉桜は景色が変わって気持ち悪くなるが、虚像のアラベスクはひたすら腹がよじれるw アリーナめちゃくちゃ面白かった
テンポよくコミカルに推理が出てきてそのうえどれも説得力がある
ただほとんどがメ欄なのはちょい残念だけどそれを作中の人物が推理してるってのがまた面白い ミステリーアリーナは真相について冒頭で触れつつ、参加者がそこをまったく考慮しない推理を繰り返した辺りで違和感がありすぎた
そこが見えてしまうと、最後の推理まで全く違うと一気に見えてしまう
深水作品の中ではレベルとしては一段下がる >>334
あれが一段下がると言うならば、どれが一番すごいのよ。
一作に絞らなくてもいいから教えてくれ。 この人、万人受けする作品も書けると思うのに(たとえば『美人薄命』とか)、
最近のミステリーアリーナとか虚像のアラベスクとかは、万人受けを全力で拒否してるところがあるよね。
性分なのかな 深水はとにかく一般ウケよりもとにかく人を騙す=驚かすことを
最優先に考えてるタイプでしょ
古くはアガサ・クリスティがそう言われ、日本では泡坂妻夫や連城三紀彦が
その系譜。綾辻もそうかな
騙すためならアンフェアスレスレの手段も使うし、ミステリーの形式もぶっ壊す
霜月蒼の言う「騙しのマキャベリズム」の体現者
なんていうとカッコ良すぎかw >>337
レスサンキュ
霜月は読んでいないけど、騙しのマキャベリズムかあ。
目的は手段を正当化するってことやね ミステリーアリーナって最後でパラレルワールド批判してるのに作品の中の設定が若干パラレル系になってるのが残念だった 一部がさわいだわりにほぼ完全に無視された虚像のアラベスク 文庫の最後のトリックって手持ちの本だと初版から4ヵ月後で既に重版が35判までかかってるんだけど
当時ドラマ化したとか何かで世間的にすごい売れる要素あったの? >>324
映像化もメディアミックスも何もなしで、ひたすら売れた(とうか映像化不可だろう)。
今でも売れてる。 >>344
講演会で聞いたが、句読点の位置ひとつにも、ものすごく気を遣ってるらしい。
脱稿前に一度全部音読して、息が続かないところや切れ目が多すぎるところは全部直すらしい。 「第四の暴力」読了
期待していた深水節はなく、淡々と突っ走る。
相当危機感が募っているのかな、と感じた。 第四の暴力、読んだけど元々右寄りの作家だけあって筒井康隆の48億の妄想にはまるで勝てないね
深水黎一郎さんは無理せずおおべしみとかやきうとかトンデモ方向の良い著述家が合ってると思うわ
(中高と数千冊授業中に小説読んだ民並感 http://news.kodansha.co.jp/content/images/201905/7693/main.jpg
深水黎一郎からの挑戦状! 前代未聞の「犯人選挙」!
築30年の「大泰荘」で8人の大学生が共同生活を送っていた。
ある朝、男性住人の一人が鍵のかかった自室において遺体で発見される。
深夜には建物の玄関にチェーン錠がかけられるため、たとえ鍵を持っていても中には入れない二重の「密室」で誰が彼を殺したのか?
誰もが怪しく、誰にも動機が……
問題篇を読んで犯人を「当てる」のではなく「決めて」下さい!
【著者ごあいさつ】
犯人を選ぶということは、〈世界〉を選ぶことです。
あなたのお好きな犯人そして世界を選んで決めて下さい。
あなたの一票がエンディング(現在準備中)に影響を与えます!
締め切り
2019年6月30日(日)23時59分
当選者には『犯人選挙』刊行後、5000円分の図書カードもしくは著者サイン本をお送りいたします。
http://news.kodansha.co.jp/7693 あいかわらず面白いこと考えるよな
ちなみに俺は釣り好きの美少年に投票した 問題篇は期間限定で無料配布だったが、もう期間は過ぎている。
9月に出るのが問題篇プラス解答篇の完全版だから、これを買えば全部読める。 火を点けたのは香坂少年
動機は自分の嘘がバレないように。
良く読めばわかるよ おおべしみ警部の事件簿2は文庫にならないんだろうか? ミステリーアリーナ読んだけど未来の設定なのにゲイカップルが面白いとか気持ち悪いみたいなノリなのが気になった >>356
めちゃくちゃ時間差あるけど記憶違いでなければ少年が火をつけたと記憶してる。
てか、深水の作品最後のトリックしか読んでないんだけど思ってたのと違いすぎて拍子抜けした思い出があるんだけどみんなはどうなんだろ。
期待値が高すぎたのもあるがね。。。 「最後のトリック」読み終わって壁に投げつけてゴミ箱に捨てたわ >>364
予約注文した!!!!
待ち遠しいです。 手元に届いたので、チラ見したままなんだけど、今は亡き
(ご存命だけど)森雅裕の「自由なれど孤独に」と
ちょっと被るような雰囲気がした。ゆっくりと時間をかけて
じっくり読むつもり。 >>368
両方読んだけど、ブラームスを語り手にしている以外は、まったく共通点はないぞ 詩人の恋まあまあ面白かった
男子高校生の章、もはや死語と化しているワクテカとかゴルァとか使う不自然さに年齢誤認の叙述トリックでも仕掛けられてるのかと思ったよ おおべしみ警部リターンズのステレオグラムみたいなページは何なの?俺ああいうの苦手だから何も見えんかったよ… あれは本文と注釈の量の違う箇所を埋めるためかと。あと、映像が乱れていることの視覚化もあるかと。 えーそうなんですか単に盗撮側のノイズ、みたいな?一生懸命眺めて損しました…回答ありがとうございます!! 全然同じネタじゃないだろ
って一年以上前のレスか!