馳星周 part5
馳星周『暗手』(KADOKAWA)4月26日発売
暗手。暗闇から伸びてくる手。
おれはいつしかそう呼ばれるようになった。
『不夜城』『夜光虫』の衝撃から20年……。
原点回帰にして最高到達点!
加倉昭彦はかつてノーヒットノーランも達成した
日本プロ野球のヒーローだった。
しかし、肘の故障が加倉の人生に影を落とす。
再起を懸け、台湾のプロ野球選手として身を投じるが
放水(=八百長)に手を染めてしまう。
やがて放水は露見してしまい、罪から逃れるために次々と殺しを重ね、
台湾で居場所を失った加倉は、顔も名前も変えて過去を抹消、
サッカーの地、イタリアに逃れ着いた。
今はイタリアの黒社会の何でも屋として糊口をしのいでいる。
殺し以外の仕事なら何でも請け負い、
いつしか「暗手」と呼ばれるようになっていた。
そんなある日、サッカー賭博の帝王・王天から、
ロッコに所属する日本人ゴールキーパー・大森怜央に
八百長をさせるという依頼を受ける。
計画実行に向けて着実に準備を進めていく加倉だったが――。 父ちゃんはワルテル忘れません!
葉巻吸って息子の犬たちと遊びます! >>375
人それぞれだから
俺は夜光虫が一番好きかな
暗手がつまらなかったらもう馳は読まないかもw 今ごろ馳版フランダースの犬って言われてる「淡雪記」読んだ
まあまあ
でも馳版フランダースの犬って別にこれに限ったものじゃない気がする
たとえば「鎮魂歌」なんてのも馳版フランダースの犬に思えるよ
ネロで滝沢がパトラッシュ(犬)
秋生はあんなにも犬を欲してたけど、
滝沢は秋生にとって犬の代わりになれたかもしれないのにね
ラストの滝沢を見るとさ
人間はなかなかあそこまで人間のためにできないって
まあ、自分とヤりたがってハアハアしてる犬なんてイヤだって秋生は言うだろうけど
「比ぶ者なき」も読んだ
うなずけないとこもいくつかあるけど、
なかなかの出来の歴史小説
馳の藤原不比等像、その源流は梅原猛だよね
藤原不比等はあんなこともした、こんなこともした、
まさにその名の通り日本の歴史において比ぶ者なき
とんでもないすごい人物だって言い出したのは、
数十年前の梅原猛だわね 現在連載中なのは・・・
小説宝石 『蒼き山嶺』
小説すばる『雨降る森の犬』
他にある? 淡雪記は馳作品の中で一番嫌いかもしれん
とにかく気持ち悪い
知的障害者の美少女と主人公のオッサンのやり取りとか鳥肌ものだわ アニメのフランダースの犬、
去年のクリスマスだったかクリスマスイブだったか、
夜7時ごろにテレビつけたらBSでやってたんで観たわ
2時間のダイジェスト版みたいなやつ
いや〜改めてひどかった
ネロが理不尽に不幸になりすぎ
おじいちゃんも失って、犬のパトラッシュとふたりほっち
仕事まで奪われちゃってお金がもう全然ない
しかしチャンスがやってきた!一発逆転チャンスに賭けるネロ!
でもダメだった。絶望。もう住むところもない
もうネロの前にあるのは死だけ
パトラッシュは生きていくことができたんだけど、
愛するネロと死ぬことを選ぶ
殉死ですよあれは
死んじゃうネロとパトラッシュ
天使たちが舞い降りてきて、ふたりの魂を天国に運ぶ
最後、女の人の声でナレーションが
ネロとパトラッシュは天国に行きました。
これからはもう寒いことも悲しいこともなく、天国で楽しく暮らすのです
みたいなこと言うんだけどそんなん納得できるかあ!
と叫びそうになりました。叫ばなかったけど
まあ、とは言っても不夜城シリーズみたいなさ、
酷い人生を送って酷い死に方した奴らがみんな成仏もせず、
ずーっと恨んで怨霊みたいになってますってのは嫌だからね〜
どんなむごい人生を送ったとしても、
いやだからこそせめて死後の魂は安らかでいてほしいと、そう祈りたいもん 淡雪記は内容全く覚えとらん。
モーホーが登場したのかもな。
主人公がポコチンを女に洗ってもらってなかったか やつらを高く吊せ
そろそろ読み終わるんだが
次は何を読めばいい? お前らブルーローズすべて読んだか?
上巻の後半までは読んだがもうここから1年読んでないわ。
それで今は雪炎を読んでる >>388
読んだけど内容一切覚えていない
その程度だったんだろうな ブルーローズはそんな嫌いじゃないな
むしろ好き
近年の作品に比べれば良い方だろ 雨降る森の犬は、ツンデレの犬の話だな。
山の話よりよっぽどいい。 ビビる大木の家について行っていいですかって番組を先週見てたら熟女クラブのママにスタッフがついて行き部屋の棚に馳の本があったぞ
生誕祭と雪月夜とM
不夜城は置いてねえのかって思ったが
置いてたかもしれないけど 冬山の小説、ずっと自然描写で登場人物もほぼ主人公だけ、あと寒いとか凍えるとか、そんなのばかりで、読んでて何が面白いのかと思った。 ◆作家、書評家より、賞賛の声続々!!◆
言い訳はしない。赦しも求めない。ただ傷ついたまま、男はより深い闇へと分け入る。
破滅へと向かう独りよがりの自我を描かせたら、やはり馳星周はピカイチだ。
東山彰良(作家)
生への意味を、誰かの中に見出そうとする虚しさと渇き。決して実らない祈り。桁違いの業深さ、ここにあり。
垣根涼介(作家)
初期への回帰!馳 星周節が戻ってきた!
謳いあげられる血まみれの絶望と孤独の何と甘美なことか。紛れもない今年の収穫だ。
池上冬樹(文芸評論家)
『夜光虫』から19年。主人公・加倉昭彦の復活は、馳 星周の新たな可能性を拓いた。
裏社会で蠢く、血に飢えた男たちの姿に胃の腑が抉られる。弩級のエンターテインメントだ。
東 えりか(書評家)
人を守る気持ちが芽生えた時、その人のためにさらに冷酷非情になれる。
「暗手」こと加倉の、「人間味を帯びた殺人者」としての魅力に溢れたノワールの傑作である。
三島政幸(啓文社西条店店長)
一度地獄に堕ちた人間をさらに突き落とす。これは馳 星周にしか書けない、もっとも危険で哀しいゲームだ。
杉江松恋(書評家)
最初の1ページで、一撃で、否応無しに物語世界に引きずり込まれる。
死なずに、生きる。それは大きな決断なのだと、この小説は言う。
死なずに、生きろ!この小説は、そう言う。自己記録を更新し続ける馳 星周の、完全なる最高傑作。
吉田大助(書評家)
ラストまで手が止まらない。“いま”にふさわしい、新たなノワール小説の発火点。まさにエポックメイキングな作品だ!
タカザワケンジ(書評家) 夜行虫の続編マジか
とりあえず夜行虫を読み直すか
なにせ14年前に読んで以来だからな
ラストでジジイを撃ち殺したのは覚えてる >>403
ネタバレになるから詳しくは書かないけど、結末は予想通りだけどそれが良いと思える読者の評判は賛否別れる
俺は好き
シリーズ化しそうな感じ、イタリアを描くのにマフィアが一切絡んで来ない不自然さ
ピッチャーだった経験がスナイパーの技術に繋がるのは解るが、体術は別だろう?って疑問はいくつか有った
ただアンタッチャブルよりは100倍良かった >>403
楽しかったよ。最近の作品の中では1番かな! 不夜城より絶望感が無いのはやらないと殺されるのが同じでも主人公がチート化したからだな
今まではとんでもない事をやってのけるけど、基本は止むを得ずってパターンで裏社会の人物を描いてたから今回のは新鮮だった
シリーズに先が有るにしても決して良い人間にはなって欲しくはないな 暗手良かったな
熱中して一気読みしてしまったわ
昔の馳作品では必ずあった事が動き出してからの疾走感が久々に感じられた
ただ続くのかこれ? 連載小説よく読んでるんだけど、この人の作品は、前回の分がよく記憶に残ってるんだよな。
ノワールも犬の作品も。
毎回、特別何か衝撃的なことが起こってるわけでもないんだけど。
読みやすくても、何回読んでも全然記憶に残らない作家の作品も多いのに。
リーダビリティが高いっていうのはもちろんあるけど、あまり場面展開がゴチャゴチャしてないのかな?
一本道というか。
だから記憶に残りやすい。 読んでなかった約束の地を読み終えた
んで夜行虫の続編読むぞ! 沖縄の話だったかな
一応読んだけどつまらなかったような気がする 元警視庁刑事・坂東忠信さんのお話
https://www.youtube.com/watch?v=Wn_39dIJq24
これ見て(聞いて)たら不夜城シリーズを思い出しちゃってさ
90年代半ば〜2000年ぐらいの在日中国人犯罪者たちの話
ちょうど不夜城シリーズってそのころだったよね
当時の歌舞伎町の話は32分ぐらいから。
中国人が暴れて青龍刀で片腕を切り落として〜って話は馳もしてたな アンタッチャブル、あまり惹かれなくて文庫まで待ったけど面白い。
ブラックと笑いのまじったコメディー・ノワールが今後の方向性かな。 アンタッチャブル、そこそこ楽しめたけど馳じゃなくてもいい感がすごかった。
エロ、グロ、裏切り、愛憎、嫉妬、人間臭さが足りない。
椿はいいキャラだけど、シリーズものにするには扱いづらそう。 アンタッチャブルって評価高いの?
はっきり言って中途半端でおもしろくなかったけど >>424
自分もアンタッチャブルはいまいちだと思った。馳らしさがない。
本当に馳が書いたのか疑わしいレベル。
お約束でいいから、ぐちゃどろの逃亡劇が読みたい。 暗手面白かったって夜光虫読み返したらこっちの方が糞面白かった 夜光虫派と不夜城派に別れる気がする。
ちなみに俺は不夜城派だが どっちも名作だけど、最初に読んだこともあってインパクトはやっぱ不夜城 復活祭読んだけど、ほぼ予想しうる範囲の展開〜終わり方、だからつまらなかったな
まぁ一気に読めるいくらいの魅力はあるけど。これも3部作になりそうだな
もう主人公の男2人は金もうけの才能無いんだから、小金だけ稼いでろと言いたい
あと「ファーナス決別の朝」って洋画レンタルで見たけど、なんか馳の短編小説みたいな雰囲気もあって渋くて面白かった >>435
美千隆ってもっとやり手だと思ってたのにがっかりしたよ アンタッチャブル文庫で読んだが、いまいち。
マンネリ打破したいんだろうが、持ち味捨ててどうするのかって。
短編集の「チンピラ」久々に読んだら最高だった。 何年ぶりだろうか
不夜城をまた読んだら劉健一は金城武の顔が浮かぶ 自分の脳内イメージとは違ったが、日中バイリンガルで男前の金城武はうってつけだったな。 >>439
あれはミスキャストだと思う。金城は綺麗すぎる。どっちかというと椎名の方が劉のイメージだった。 健一はともかく、夏美はもっと美人にしてほしかった。 夏美は不思議とイメージできない
めーーっちゃ若い黒木瞳と無理やり想像してた
麻美は戸田恵梨香の歯が出てないバージョンアップ 漂流街の伏見は吉川晃司が合ってた
加藤雅也でもよかったけど まだ不夜城と淡雪記しか読んだことないけど、主人公の男女が親に性的虐待されて、エッチの時は精液飲むのは、テンプレなの? 漂流街の映画化はガッカリだったな無国籍な世界観は良かったのにマーリオがキチガイになってたのと伏見の凶悪さが出てなかったあのテンションでマーリオの内面を原作忠実に踏み込めてれば傑作だったろうに
この頃から三池崇に原作クラッシャーの片鱗があったんだな >>450
虚ろの王どうよ
主人公がホモだった
女教師はレズだった 秋生「(お前がホモだと)知っていた」
滝沢「知っていた、知っていた、知っていた・・・!」
ここで笑った >>454
不夜城のポン引きやくもはまってたな馳先生w
確か映画化の許可の条件が「俺も映画に出せ」だったはず。 そう。どう作っても一切不問だけど、唯一の条件が自分を映画に出す事。
ジョン・ランディスみたいな人だなと思ったw。 >>444
当初の予定では葉月里緒奈でイメージぴったりだったんだがな / / //
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/:::::ノ二ニ彡 ノ 三彡-、 )::ノ | |
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ヽ:::ヽ( ,r'' " ''‐-‐′ノl//
ヽ )`― ''′_ .... __ノ//
ゞニニ二 -(/∂-‐// ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ ブルーローズ上巻ようやく読んでその後に生誕祭読んでしまいそれからブルーローズ下巻を読んでない
もう2年なるし内容忘れちゃった
主人公がSMの女と部屋でセックスしてるのだけ覚えてるんだけ ブルーローズ読んだけど一切記憶に残ってない
それだけの内容ってことかな 不夜城、誕生祭、復活祭読みました。
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