ハードボイルド総合スレ Part2
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写真で見るハメット御大は、うるさ方リリアン・へルマンおばさんがぞっこんだったのも
納得な渋いカッコ良さ。
映画ではジェースン・ロバ―ズ、ジェームス・コバーンという渋いメンツが演じている。
ただし、我らがコンチネンタル・オプのモデルは、自身ではなく、探偵社勤務時代の社内一の腕利きの同僚とか。すらっとしたスマートな探偵ではなく、ガタイが良いタフガイ、
日本人なら、俺はいつも元横浜・中日の谷繁を想起する。 サム・スペードの描写が
ハメットそっくりと言われてたはず。
・・灰色の目と濃い眉、尖った顎が3つのVの字を描き、
金髪の悪魔を思わせる容姿・・ ジョー・ゴアズの『ハメット』もええよ。ハメットが主役の小説。
あとダン・カーニー・アソシエイツのシリーズも読んでほすい。
ビル・プロンジーニの肺癌を恐れる名無し探偵シリーズ、
マイクル・Z・リューインのアルバート・サムスンやリーロイ・パウダーのシリーズ
なんかも読んだな。
ネオ・ハードボイルドの作家でもバカにできんぞ。 ネオハードボイルドはマットスカダーだけで十分だったな俺は D(E)NAならぬDKAことダン・カーニー・アソシエイツ・シリーズは
角川文庫で愛読したものである。
87分署シリーズの如く、警察の集団捜査ものはあるけど、
探偵事務所による集団捜査ものというのは珍しい。
ハードボイルドは、孤高のプライベート・アイという固定観念を破る面白いシリーズ
であった。
余談ながら、このシリーズ作品かと、よく確かめずに、角川文庫ゴアズの名前で購入
した新刊(当時)に「マンハンター」がある。
最後の最後にドンデン返しがあるハードボイルドタッチのクライムノベル、
DKAとは異なる面白さあり。 ハードボイルドとは何だろう? 文芸評論家だの文学部教授による
学問的な定義はあるんだろうけど、自分的には、これは自分の好きな
本のジャンルなので、その限りで好き勝手に言わせてもらうなら…
まずは、すごく通俗的であるけれど、やっぱ騎士道精神、男の生き様、
規範へのこだわり、これよね。このこだわり自体は、それが道徳的に
望ましいこととして描かれているのではなく、むしろ不毛な、不条理
なこだわりというか、意味なんてないとわかっていても、半ば意固地
になってのやけくそ的に、守るために守る的な感じいい。
で、短めの文、簡潔な表現。一人称で、心理描写はなし。「棒。」
みたいなのね。女の腐ったのみたく心の中で思いだの何だのを
女々しくくどく吐露しない。 騎士道といえばアーサー王か
たしかにあの話次から次へと
騎士が死んでいくよな
感情移入も抜きで 一人称のイメージが強いハードボイルド小説だけど、
理想型は果たしてそうだろうか?
ハメットの「ガラスの鍵」(最高傑作の評もあり)、
短編ながらヘミングウェイの「殺し屋」(ハードボイルド小説の教科書の評あり)とか
思うと。 「ダーティハリー」のドン・シーゲル監督が、ヘミングウェイの「殺し屋」を素材に
映画化したのが邦題「殺人者たち」。
何と後の米大統領ロナルド・レーガンが悪役で登場。
作品そのものはどうってことないが、吹替版は、
リー・マービン=小林清志、アンジー・ディキンソン=二階堂有希子、
ハードボイルドタッチだった最初期ルパン三世を好む向きは
このキャスティングに興を惹かれるかも。
次元と初代不二子のガチ共演。
リチャード・スタークの悪党パーカー・シリーズ第1作「人狩り」の
映画化作品「殺しの分け前 ポイントブランク」も、マービンとアンジーの共演作だが、
マービンの吹替は小林清志で同じだったと思うが、アンジーは? 三人称はなんか違和感がある。神の視点で余計な心理描写とか
作者が書きすぎる感じがあって。 「ガラスの鍵」や「殺し屋」には心理描写は一切無い。
究極のハードボイルドスタイルと言い得よう。
前者はハッピーエンド、後者はバッドエンドと対照的なのだが、
両作品の読後感は良い意味での無味乾燥というか、独自の乾いた味わいが
印象的。
ハメットだと、醜男探偵アレグザンダー・ラッシュが活躍する「殺人助手」も、
これぞハードボイルドという作。
残念ながらラッシュは本作のみの単発キャラだ。 三人称で心理描写がないのが真のハードボイルド
一人称で「僕は悲しかった」というようなのも悪くはないがね >一人称で「僕は悲しかった」というようなの
ぜったいヤダ!
でもまぁ日本人は私小説好きだわね。 女々しいとは思わないが気障、ええカッコしいなのは間違いないチャンドラー好き
が多い本邦、
ハードボイルドの後継と言われる作家たちも内外問わず、結局、この路線が主流。
ネオハードボイルドも「駄目な俺様に酔う」語り多し。 寒くなるとわたし早川莉里子(剛)はヘラって男の人なら誰でもよくなります(腐女子で元レズです)
ハメ撮りで有名な相馬ドリルおじさんと二人でラブホに行って服を全部脱いで
裸を見てもらいながらエッチなことして写真を撮ってもらいます
http://i.imgur.com/OkhHEg3.png
男のニコ生主さんと沖縄旅行に行ってオフパコしたのも冬です
バンドマンの男の人と内緒ではじめて会ったのは今年の夏です この夏は三人の男の人と会いましたパコは二人です
わたし土井莉里子はこういう世界に住んでいるので
裸の写真が一生残ることに抵抗なんてないんです (色んな男の人に丸出し写真いっぱい見られてるのも知ってます)
わたしの人生なんてどうでもいいんです(少年Aさんとも仲良し)
http://imgur.com/a/S3zdd
三鷹か吉祥寺で見かけたらナンパしてください 寂しい・・・
http://i.imgur.com/HMeYFEy.png
http://imgur.com/a/bCTQo >>516
まあ、「本当にハードボイルドな人は小説なんか書かない」そうなのでw。 最近の国産ハードボイルドでは若竹七海の「さよならの手口」と「静かな炎天」
が面白かった。 「源にふれろ」をゲット!やっぱ、本は足で探したほうが発見の感動が湧くなあ。
さあ、読むぞ!! >>526
関係ない関係ない。どんどんハマって下さい。 >>525
ほんとその通り
電子書籍だのキンドルだのは邪道、ガキのオモチャ
源にふれろは大好きなんで嬉しい 最近になって文庫で復刊されたジェイムズ・ディッキー「救い出される」(新潮社)を
読んだ人いるかな?
ジョン・ボイト、バート・レイノルズ主演の映画「脱出」の原作。
映画はハードボイルドタッチと言えないこともないスリリングな展開続出の佳作なのだが、
意外や原作の雰囲気は・・・しかも邦題はネタバレ気味。 オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 翻訳家の宇野輝男さんが亡くなられていたとの事。
ロスマクドナルド「ブラック・マネー」で知りましたが、
小笠原さんや小鷹さん、菊池光さんともまた違った文体でした
ご冥福をお祈りします。 プードルスプリングスちょっと読んだけどなんだかチャンドラーっぽくないなやっぱりいかにもパーカーっぽい探偵になってるな
リンダと語り合うシーンとかリーと語り合うシーンとかマーロウがなんか安っぽいプレイボーイみたいに思えるんだが
チャンドラーマーロウってもっとウェットに富んでて辛辣だと思ったんだが 村上春樹
「このあいだNHKで放送したミニシリーズ『ロング・グッドバイ』をDVDで見ました。
とても凝った映像で、主役の浅野忠信さんも好演していました。
舞台のロサンジェルスを戦後間もない日本に置き換えるという設定自体はとても興味深いんですが、
チャンドラーの文章力の強さというか、原作のイメージがあまりにも深く僕の(僕らの)頭に
染みこんでいるので、すっとそこに入っていくことはわりにむずかしかったですね。
これはしょうがないです。アダプテーションの善し悪しではありません。
これはこれとして非「非寛容」に楽しむのがいちばんだと思います。」 ドラマとしても面白くなかったからなあ
好みなんだろうけど 果たしてハードボイルドの範疇に入れて良いのか分からんが
「ノース・ガンソン・ストリートの虐殺」
途轍もなく殺伐とした展開(結構グロ)は好き嫌い分かれるところだが
テンポは良いし、無骨かつ真摯な主人公のキャラも好みで個人的には
読み応えアリ。 >>536
優れた小説は映像化し得ないと誰かが言ってたね。 https://ameblo.jp/karasawa-san/entry-12247047288.html から抜粋引用。
――私立探偵だったり悪人と銃撃戦をしたりというのがハードボイルドではなく、ハードボイルドの元祖たるヘミングウェイの小説が、
乾いた文体で酒やタバコ、食事へのこだわりを描いた(人間心理をモノへのこだわりで表現する)もの、という原典への知識――
――もともと男の、どうでもいいことに対するこだわりを通俗ハードボイルドのパロディとして描いていた久住昌之が、それを王道として描ける谷口のペン力に着目したのだろう。
彼のペンの描くところ、単なる古臭く薄汚い路地が大衆食堂が、とてつもなく魅力的な“男のいるべき場所”へと一変する。まさにペンの力、であろう――
このへんはハードボイルドを語るときに覚えといたほうがいいと思うけど……となると、ハードボイルドって一体なんだろう? どうもわからん 乾いた文体まではともかく拘りを描いた云々は?って感じだな。
ただ、改めてハードボイルドとは何かって聞かれる簡潔に答えるのが難しいのは確か。
主観を除いた文章、もしくは小説の形式って答えるのが無難なんだろうが、好きなハードボイルド小説はその枠外にあるというw
最近は「男の美学を書いた小説(キリッ」って解説もそれはそれでありかという気がしてきた……。 > 男の美学を書いた小説
でも、それだとP・D・ジェイムズのコーデリア・グレイ、サラ・パレツキーのV・I・ウォーショースキー
など女流作品が入ってこないことになる ハードボイルドに限らずだけど大概のジャンル分けって厳密な定義不可能だよ
「大まかな定義」+「その定義からは外れるが一般的にこのあたりも含まれる」ぐらいが限度なのを意識しておかないと不毛な論争になる
作品より先に定義が作られて限られたクリエイターだけが創作してるとか
特定の年代の作品群を指すとかの例外的な事例でないと無理 >>541
それもそうか。
細かい定義を考えてもしょうがないってのもその通りだね。
女性ジャーナリスト爆破事件で女刑事の死を思い出した。あれはハードボイルドだな。 >>541
男というより個人の、美学というよりは矜持ではないだろうか。
結局はもう、読者の感性次第という事になると思うけれども。 >>99
日本の掲示板のハードボイルドスレですら>>126な感じなのだから
アメリカの犯罪小説でいきなり殴り掛かることくらい何でもないです >>181
辛辣ですね
下訳から自分流に改変したとこだけ駄目だと >>247
> ただでも原文の言い回しはかなり古い表現ある上にいちいちややこしい表現にしたり
> 古いスラングとかの意味から調べんとならん手間とかあるし
amzon kindleでword wiseをオンにすると
そういうのには簡単な説明の吹き出しルビが付く
> あれ翻訳すんのかなり難しいと思うよ
そういうレベルの人は翻訳をしてはいけない >>266
作家の事情を勘案して作品を読み解くのは
作品の読み方としてはやや邪道だが
チャンドラーの主人公は作家と同じく
パブリックスクールの流儀を曲げずに生きてる
ジョン・ハウスマンなどの証言がある >>307
映画はセリフが変わってるよね
> Tall, aren't you? 背が高いわね
> I didn't meant to be. なろうと思ったわけじゃないがね
< You're not very tall, are you? あまり高くないのね?
< Well, I try to be. まあ努力はしてるんだけどね
多分劇場では笑いが漏れてたところ
あのカーメンの登場シーンはすごくうまく撮ってる
色々改変もあるけど非常にレベルが高い映画化
以下ネタバレ気味注意:
ミッチャム版はリアリティ重視なんだろうけど
最初からカーメンが頭おかしい事バレバレ
それはアカンやろ >>212>>355
婆や萌えの坊っちゃんまでハードボイルドに入れる広い解釈なら
中国の史書やイーリアスのオデッセイアも入るのでは?
オデッセイアなんて
仲間に助けを求めたけど断られて
けどまた助け求めに行ったり
女房が寝取られそうになっていたり
変名変装でぬけぬけと登場したり
どこかで読んだような話ばかり >>549
ミッチャム版はキチガイみたいになってたもんね
まぁみんな知ってる落ちだからそうしたってかんじなのかね >>548
自分が曲げないだけでなく
仕事仲間にもそれを求めたことは
一緒に脚本を書いたビリー・ワイルダーの証言がある 東直己の『探偵はバーにいる』を読んだ。
ライトハードボイルドか、と思った。 やばい。本自体をほとんど読まなくなってしまった。
以前は通勤時に電車内では欠かさず読んでいたのが、スマホを持つように
なってから、手軽さのあまり2chのまとめサイトばかり読んでしまっている…!
Kindleで小説買ったりもしてるし、これのおかげで文庫本よりかずっと
手軽に読めるようになったのに、なぜこんなことになってるのか…
小説も別に教養のためとか何かのためにに読んでるわけではないけれども、
さすがにまとめサイトの何のプラスにもならないゴミ記事に時間を費やす
よりかいいはず。てか「ご趣味は何ですか?」「まとめサイトば閲覧です!」
とか絶対言えない…
2chブラウザでニュース系の記事見るのはまぁいいとして、まとめサイトの
アプリはもう消しとておこう…
今日は帰りにkindleの馳星周の続き読むか。 すっごい分かるわ全く一緒だ
読書大好きの活字大好き人間なのに
気が付くと、しょーもないネット・サーフィンやココ2ちゃんにいるw
後で「ああー時間の無駄使いしたーっ」て凄く後悔するのにね
考えれば活字が好きなのでネット読むのも活字だから元は一緒なのかも知れんが
ホント、アプリから消すかPCならお気に入りから消去するしかないと思ってる
ネット中毒とか、若い人事ばかり言えんなあと反省しきり
自分も元の本好きの活字中毒に戻らなきゃ読書する貴重な時間無駄にするー
みんなこんなゴミ溜めのネットにいる他どこでいつハードボイルド小説読んでるのだ それな
多分体力の低下≒老化
いやマジで
習慣として文章は読みたいけど
長文や小説読むだけの気力体力ないと無自覚にネットの短文に依存するねん
諦めてメリハリつけるぐらいしか対処法がない ハードボイルドは登場人物や筋が分からなくなるの多いしなあ
細切れで読むと 2chまとめサイトは見るけど、だんだん飽きてきて、今は本に回帰したよ。
2chまとめ面白いけど、タイトルでレスの内容が大体想像がついて、実際にその通りなんだよなぁ。 闘病で体力削られそうなんで
景気づけにヘミングウェイ読むわー おなじく!読みたいと思いつつも、ついついスマホゲー。。 浮気されて復讐みたいなやつね、
ある意味ハードボイルド…なわけない。 >>558
そう?チャンドラーと矢作俊彦以外は大体わかるけど。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ スーグラフトン女史逝去
アルファベットシリーズは読んだ事がないが(男の読者なので)、
90年代にハードボイルドジャンルを小鷹さんの本で学び始めた頃から認識はしてました。
R.I.P >>565
おお、そうなんですか。悲しいなあ
「アリバイのA」「泥棒のB」ぐらいしか読んでないけど・・・RIP (´・ω・`) 各所で話題になってるが
ついに原りょうの新作が出るんだな
14年ぶりだとか ↑釣りにあらずw。
http://jump.5ch.net/?https://www.hayakawabooks.com/n/ne98118a27458
いやあ、新年早々これは縁起がいいのか?大災害の前触れか? ついに2018年3月1日、14年ぶりとなる最新作『それまでの明日』が刊行となる。
『それまでの明日』あらすじ
私立探偵・沢崎のもとを訪れた紳士が持ち込んだのはごく簡単な身辺調査のはずだった。しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の渦中に。14年もの歳月をかけて遂に完成したチャンドラーの『ロング・グッドバイ』に比肩する畢生の大作。 マーロウってよく魅力的な男って言われるけど
小説をそのまま読めば減らず口を叩いて事件や風景を通過してるだけだよな(長いお別れは別)
そういう意味で言うと春樹の(というかJCオーツの)評は当たってる
(自意識を超えた雄弁、てやつ)
純粋にヒーローとして男として魅力的なのはスペイドの方だと思う 長いお別れでは個人的に納得行かないからでかき回した挙句
死人増やしてるから探偵としては最悪の部類だな 深夜プラスワンの新訳読んだけどなんか軽い印象でモヤモヤする。やっぱこっちが古い人だからかな。 新作も出ることだし、また最初から読み返そうかと本棚を探したら見当たらない。
処分してしまったらしい。
絶対処分対象にするはずがないのだが、断捨離して読みたくなったらまた買えば良いとチラッと考えたときにやっちまったようだ。 思い切って処分した小説にかぎって読み返したくなる法則 >>576
あるある
現在の俺にはロストーマスがそれ 若干スレチだが狩撫麻礼もお亡くなりになったそうで
近年だと大川端探偵社がちょくちょく良いエピソードあって読んでた
R.I.P >>574
同感。新訳者は一人称に無頓着だね。旧訳に戻すべき。 >>578
原作、狩撫麻礼だったのね。
知らんかった。
ご冥福をお祈りします。 >>579
矢作俊彦に打診があったみたいだけど断ったのかなぁ。矢作訳読んでみたかった。 >>581
矢作は「チャンドラーが好きなだけで、ハードボイルドなんか好きじゃない」みたいな事を公言してたからねえ。 >>570
探偵がヒーローではあり得ないという現実認識からハードボイルドは始まる >>570
スペードはヒーローじゃなくてハードな策士だから警察にも楯突くし裏切りには当然相応の報復をする >>571
現状の消極的是認を行う人ばかりだと
ハードボイルド小説どころか
探偵小説すら小説として成立するかどうか疑問 ハードボイルド小説における探偵の役割は事件を解決することじゃないもんね 探偵さーんになったら 探偵さーんになったら 友だち100人できるかな ♪ >>570
「自意識を超えた雄弁」はチャンドラーのことだ オンブレ (新潮文庫) 文庫
– 2018/1/27
アリゾナの荒野を行く七人を乗せた駅馬車──御者メンデスとその部下アレン、十七歳の娘マクラレン、インディアン管理官フェイヴァー夫妻、無頼漢のブレイデン、そして「男」の異名を持つジョン・ラッセル。
浅黒い顔に淡いブルーの瞳、幼少期をアパッチに育てられた伝説の男と悪党たちが灼熱の荒野で息詰まる死闘を繰り広げる。レナードの初期傑作二作品を、村上春樹が痛快無比に翻訳! もうホント真面目な話、『マルタの鷹』再映画化しろよご本尊のアメリカ(イラッ)
お金かけたお子ちゃま映画でしかないマーベル大量生産はもういい
大人になる時だ、ハリウッド(バイデン前副大統領風) それよりハメット短編全集の続きはもう出ないのかね?
チャンドラーは長編も短編も新訳出たのに悲しいことよのう >>266
はっきりとは書かずほのめかしているだけだが、
レノックスはランディ・スターの犯罪シンジケートの一味。
ほのめかしているだけなのは、
語り部のマーロウがはっきりとした証拠を持ってないから。
しかしほのめかしているだけと言っても
戦友三人のことはかなり長々と書いていて、よく読むとなんとなく分かる。
例えば、再婚の理由は書いてないけど、
レノックスの性格設定から言っても目的なく感情だけであの再婚はしないはず。
一度ヴェガスのスターのところに戻ってから再婚したのは何故かなど。
戦友三人の部分だけレノックスの正体を考えながら熟読してもかなり面白い。 トレースとチコのやつ読み直したいな。中古しかないよね。このシリーズに限らず廃盤した作品は電子で出し直してくれればいいのにな。 >>596
新刊はともかく絶版書に関しては出版社にその体力がない
著作者あるいは著作権継承者との交渉だけでも大変
メディアが違うから昔の契約のままでは無理
日本の場合大抵口約束だし
Googleのlibrary projectが実際に実施されたのは
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのみ
これらの国では和解で決められた金額を著作権者に払えば
Googleブックスでスキャンしたebookを販売できる
ただしル=グインのように全米作家協会から離脱して
和解対象に入ってない作家もいるが
協会が協会員全員の著作が含まれる包括的契約となる和解をした
イノベーションを起こそうとする企業にビジネスチャンスを与えないと
なかなか進むものではない
出版社主導では作家と出版社が揉めることにもなりかねないので
amazon kindleも同様の契約をやってる
ただamazonはマーケットプレイスの古書販売でやや揉めてるが フィリップ・マーロウの教える生き方
刊行日: 2018/03/20
全篇村上春樹の訳で贈る探偵フィリップ・マーロウの名言集
フィリップ・マーロウの言葉から人生を学ぼう。愛、女、死、酒、チェス、煙草、ハリウッドについて――レイモンド・チャンドラーの生み出した探偵マーロウの至言をテーマごとにチョイス。全篇村上春樹の名訳で贈る珠玉の名言集。訳者による巻末解説も収録! 俺はチェスやるけど一般の人にはあんま意味ないのでは ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています