推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリー [転載禁止]©2ch.net
【数が少ない】推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリー【割に多い】を語ろう! 井上ひさしの「12人の手紙」はミステリーとして良かったと思うがどうかな。 総合評価 30pt
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分かる
若干十角館のパクリ臭するけど
ノンシリーズの単行本として出版されてたら間違いなくランキング上位だったろうな >>13
入るんじゃないかな?
とすると、中井英夫も入るのか。 >>13
『不連続殺人事件』や『明治開化 安吾捕物帖』か。
文学者が書くミステリは、素直に読者との推理合戦を楽しもうとしているのが多くて好き
後、ボルヘスやエーコもこの分類に入るのかな? マキューアン『贖罪』
連城三紀彦に通ずるものがある キンコン西野さんの自殺志願者が記憶喪失になる短編は最高のミステリーだった
記憶力をなくした男がポケットを見たら遺書が入ってた話
オチも秀逸だった
あれを超える小説には、本職が書いたものを含めてもいまだ巡りあっていない ディケンズ
エドウィン・ドルードの謎
エドガー・アラン・ポー
モルグ街の殺人、マリー・ロジェの謎、盗まれた手紙
チェスタトン
ブラウン神父シリーズ
ジーン・ウルフ
ケルベロス第五の首
P.K.ディック
ユービック 幸田露伴「あやしやな」 泉鏡花「活人形」 岡本綺堂「利根の渡」 谷崎潤一郎「途上」「私」「友田と松永の話」「日本におけるクリップン事件」 芥川龍之介「藪の中」「報恩記」 正宗白鳥「人を殺したが」 佐藤春夫「女誠扇綺譚」「オカアサン」「女人焚死」 ソホクレス オイディプス王
ホメロス オデュッセウス
聖書よりヤハウィスト アベル殺害事件
※実行犯はカインだが彼は利用されただけ。詳しくはヤハウィストの冒険参照。 「都市と都市」はどうかな、あれわけわからなくて途中で
読むのやめちゃったけど。 SFとかエンタメは、ハードボイルドやスパイ物なりの要素いれた、
ミステリー要素入ってるの多いし、
純文学も自分探し、アイデンティティーや、
そうじゃなければ他者の謎を追う、謎解きの入ってない方が少ないな。
作中で人生で答えられなかった大きな謎が出て、
それが解けて1つの解答を得るとか純文学の定番だし。 赤い館の秘密、なんとクマのプーさんを書いた方が書いたんですね!驚くばかりです。 推理作品を書くことは何か特別な才能や資質がなければならないということではないと思いますが、独特の感性みたいなものは要求されるのかな? いま小説の読者で推理小説の形式を知らない人はいないだろ
なら問題は自分の感性や志向をいかにその形式に適用できるかだけだよ >>30
逆だろう
某作家が言ってたことだがミステリーは形式性の強いジャンルだから
ネタさえあれば技術の伴わない素人でもなんとか小説らしいものが書ける ノヴァーリスの引用/滝 (創元推理文庫) 文庫 - 2015/4/27
奥泉 光 あくまで部分的にミステリーの手法を取り入れてるだけだな 橋本治『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』徳間書店、1983年 奥泉は何作か読んだけど、オチがワンパターンな気が・・・ 水上勉は作数を見ても出来を見ても推理作家ではないとはいえないよ 『黄色い部屋の謎』(創元推理文庫)黄色い部屋の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)オペラ座の怪人書いた人が書いた傑作、本題からはなれますがハヤカワと創元の訳はどちらが正しいのかな? ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』なんていいよね。
当時のベストセラーで映画化もされて原作・映画ともに評価が高い。 推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリーは海外より、国内に多い。 五木寛之「蒼ざめた馬を見よ」
本職じゃないので伏線やヒントが親切すぎるのが玉に瑕ですが、傑作だと思います。 表題作のことだよな
ミステリーとして読むのは相当苦しいと思うが 五木寛之は「黒い墜落機」もミステリーとして素晴らしい作品。 >>19 が基本だ
ただ謎っぽい要素があるだけではミステリにはならない
芥川の「薮の中」は小説として評価は高いが、ミステリでも推理小説でもない >>59
「ロートレック荘事件」だっけ?
大仕掛けなトリックにやられた。殆ど忘れてるので、もう一度読みたくなった。 >>19
ディックは
流れよわが涙、と警官は言った
ペイメント
もミステリー仕立て
追われる主人公で最後に謎解きがある
流れよのオチはやや脱力でアイリッシュ的 井上ひさし「四捨五入殺人事件」
ドストエフスキー「罪と罰」←倒叙ミステリーの傑作、ポルフィーリー検事は元祖コロンボ 奥泉は最後SFに逃げちゃうからなあ
唯一逃げなかった『シューマンの指』はオチがひどいし 「金色の死」谷崎潤一郎は?
ネタは、
イアン・フレミングが「007/ゴールドフィンガー」でパクった >>65
ドストは他にもカラマーゾフとかミステリー仕立て多い
そもそもロマン主義はそういうの多い
ホフマンの砂男とか >>67
三島だと初期の檜扇もミステリー仕立て
ドイツロマン主義の影響が濃厚な時代
ロマン主義はミステリーの謎は残したままなのが多くこれもそう
怪奇小説に近い >>69
カラマーゾフは法廷もの
罪と罰は倒叙ものだな
ソフォクレスの「オイディプス王」は元祖・探偵が犯人 イーデン・フィルポッツ
「赤毛のレドメイン家」
「誰が殺したクックロビン」 ドクタースランプの「さようならガッちゃん」は
映像付き叙述をサラッとやってのけた何気にすげぇ作品だな >>69,70
ロマン主義だとイェンゼン「グラディーヴァ」もミステリー色が強い
さらに心理学者のフロイトがどうしてこういう事件?が起きたか
安楽椅子探偵的に解説を付けている版が
平凡社文庫に入っている(昔は角川文庫に) >>70
怪奇小説に近いのだと
ポール・オースター「幽霊たち」
ハードボイルド探偵小説+怪奇小説
二大アメリカ文学のミックス ドストエフスキーやゾラは、
社会主義やダーウィニズムの影響で
因果関係に強く囚われて、あるいは開放されたいところがあるのが
ミステリー風になる原因だと思う >>78
怪奇ミステリーに追加で
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」 百田尚樹「賭けられた女」(「幸福な生活」収録)は
ミステリマニア好み、なかなかの切れ味の技巧的短編
書評や質問サイトなどみると一般読者が意味がわからず
置いてけぼりになってるのが伺える 駄作連発のネトウヨ親父と思ってたら、そんな傑作も書いていたのか。