推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリー [転載禁止]©2ch.net
ドクタースランプの「さようならガッちゃん」は
映像付き叙述をサラッとやってのけた何気にすげぇ作品だな >>69,70
ロマン主義だとイェンゼン「グラディーヴァ」もミステリー色が強い
さらに心理学者のフロイトがどうしてこういう事件?が起きたか
安楽椅子探偵的に解説を付けている版が
平凡社文庫に入っている(昔は角川文庫に) >>70
怪奇小説に近いのだと
ポール・オースター「幽霊たち」
ハードボイルド探偵小説+怪奇小説
二大アメリカ文学のミックス ドストエフスキーやゾラは、
社会主義やダーウィニズムの影響で
因果関係に強く囚われて、あるいは開放されたいところがあるのが
ミステリー風になる原因だと思う >>78
怪奇ミステリーに追加で
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」 百田尚樹「賭けられた女」(「幸福な生活」収録)は
ミステリマニア好み、なかなかの切れ味の技巧的短編
書評や質問サイトなどみると一般読者が意味がわからず
置いてけぼりになってるのが伺える 駄作連発のネトウヨ親父と思ってたら、そんな傑作も書いていたのか。