−−阿刀田高総合スレ−− [転載禁止]©2ch.net
なかったので立てました。阿刀田高総合スレです
氏のミステリー作品についてならばどんな話題でも結構です
作品について語り合うもよし、新作について独りごちるもよし
初心者におすすめ
・来訪者
第32回日本推理作家協会賞受賞作
ぞっとした恐ろしさを孕んだ、初期の作にして最高傑作
第81回直木三十五賞を受賞した短編集「ナポレオン狂」に収録
・Aサイズ殺人事件
いわゆる連作の安楽椅子探偵物
定番ながら安定感があり、推理小説を楽しみたいのならもってこいの作品
ただし、氏の持ち味である奇妙な味は薄い
・奇妙な昼下がり
ショートショート集
>>1はこれに収録されている「夜の歌」を読んで
阿刀田高のファンになった >>3
『奇妙な昼下がり』って
灯台で年上の美人に童貞が筆おろし
してもらう短編あったっけ? >>4
海の歌ですね
海岸線の描写が綺麗で感心した覚えがあります 最近の短編集はすっかりキレが悪くなって昔の面影がない。
残念だけど仕方ないか。
そろそろ、創作1,000篇の大記録を達成するはずなんだが… 星新一のショートショート千篇と佐野洋のミステリー千篇に次ぐ偉業になりそうなのに
どうして話題にならないんだろう? 人妻が浮気する作品が多かったな・・・
若い美大生と浮気してネックレスが切れた助かった短編って何だったけ? てか、この先生の発表する雑誌が婦人向けだったから、
年下の若い男と浮気する小説が多い傾向があるかも >>8
なんとなくですが、その御二方の作品には瞬発力がある気がします。だから分かりやすくて受けやすい
一方阿刀田先生はじわじわとくる怖さ/面白さがある。一回読んだときには「なるほどな〜」って感じで終わってしまうんだけど
ふとしたときに思い出してぞわぞわと鳥肌が立つ……みたいな面白さなんじゃないかと
言ってみれば、藤子不二雄のFとAの違いみたいな
>>10
初期の作品にはむしろ女性蔑視ではないかと思われるほど婦人が酷い目に遇う話が多かったんですけどね
きっとなんらかの反動があったんでしょう ミステリ的には
深夜に未来の競馬の結果や阪急VS巨人の日本シリーズの結果を当てる電話が
コンピューター女神の声で流れた短編が一番よく出来てた
これって直木賞受賞前の作品 この作者って
ベッドシーンの描写が
発表誌によって相当変わるな
ゲスい雑誌ではドギツく、女性誌では飽くまでソフトに まあ昔は面白かったよな。
エッセイ集もブラックジョーク集も「知ってますかシリーズ」も絶品。
短編小説は途中からつまらなくなった。 『食べられた男』に収録されてる「時間外労働」がマジで傑作だから読んでない人は読んでほしい
しばらくしてからタイトルの意味に気付いた時は本当に感動した くれくれ君で大変申し訳ありませんが、
・主人公の友達の父親が「悪い女の人がたくさんいる、橋の向こう側」に行ったまま帰ってこない
・ラスト、「あの子(主人公)も死んだのよ」、という台詞
という記述のある短編を遠い昔、12歳頃に読んだのですが、
題名をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示頂けませんでしょうか >>16
オバアチャンが電気メーターの家計簿の違いから
地下に埋まった冷蔵庫を発見して
若い電気店員らとドアを開けた!で終わる短編だよな? この作者、女性向けに発表した短編の方が
官能描写が激しいと思うけど 思わずオナニーしたくなった、
年上の女とセクロスを愉しんだら、
運命の女神だった?とかいう短編だった 星新一がセックス描写をしない主義だったから、その反動もあったんじゃないかな? やっぱ男の作家は
セックス描写書いてナンボの世界だからな・・・ 仕事だからエロシーン書いてるふりして、根が昭和のおっさん
天然でエロ だいたい官能描写で、その作家の実力が分るらしいけどw
官能小説家ではなく、例えばミステリのカテゴリで
どれだけ読者を興奮させるか、その筆力が問われる基準でんなw