【頻闇に】西村寿行Part14【いのち惑ひぬ】 [転載禁止]©2ch.net
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『回帰線に吼ゆ』読了。※ネタバレ失礼。
脱獄囚?に占拠された職業訓練船が台風に突入する場面が良い。やっぱり寿行先生は修羅場を描くのが上手い。
犯人たちが逃走中に強盗・強姦を重ねるのでエロ度は中くらい。主人公の広田(警視庁職員のボーナス4億円強奪犯。別件の罪で2年間服役中)
がわざわざ北アルプスの山中に現金(40kg+ビニール包装)を隠したのが???だけれど、脱獄のきっかけにもなってるので仕方ない。
脱獄犯のうち、チビで女にモテず脱獄犯仲間?からも半人前扱いされてる牧野(間男の家への放火罪で入獄。脱獄後は強姦魔)が
「脱獄後は妙に精彩を放っている」と寿行先生が憎めないキャラへと昇華させようとしたあたり、後の『学歴の無い犬』等につながった作品かも。
寿行作品ではお馴染みの山奥のドロボウ村は余計だったようにも思えるが、横やりが入らないと脱獄囚同士の殺し合いで話が終わってしまう。
脱獄犯中の謎の男「弓削」(ゆげ)の種明かしはどこかで読んだような・・・。 「回帰線に吼ゆ」は、ただの脱獄囚同士の殺し合いで話が終わらないところがいいんだよね。
それが、かつて藤岡弘が主演したTVドラマ版では、思いっきり殺し合いENDだったのでガッカリだった。
まったく寿行作品の映像化は成功したためしがない。 旦那が見ている前で犯された奥さんが喘ぎ始めるってのを初めて読んだのは「回帰線に吼ゆ」だったかも 徳田て刑事はよくでてくるんだけど何かで死んだっけ? >>721、722
電子版ならあるよ。1年くらい前に大量に発売された。
徳間や光文社は、2000年以降も何度か増刷したり、新装版出したりしてたから、
最近のBOOKOFFでも時々見かけるけど、角川は完全に絶版にしちゃってたからな。
しかも、角川の作品は、他の出版社とは重複していないものが多かったので、
完全に絶版になっちゃうと、すぐに見かけなくなった。垰シリーズとか無頼船シリーズとか。
>>723 徳田は死んでませんが 『幽鬼犬』 (1996年徳間) 読了
「世にも不幸の男の物語」、「始祖鶏物語」、「幽鬼犬」の3作品収録(中編集)
エロ描写極めて少なめ(最終盤1頁のみ)。扱われてるテーマは重め
表題作「幽鬼犬」は徳田刑事モノ。いつも通り酒は飲んでるが格闘シーンは無し。犯人とも直接対峙しない
末期癌やら動物虐待の異常者を扱っているせいか少々読みづらい。おススメ度低め >>725
ありがとう。こんなにハッキリ出番わかるとはー。
徳田刑事、どこかの怪しい村に入ってしまい脱出不可能で諦めたとこで終わった作品があったよーな気がしてました。違う刑事だったかも
まあ死んでないなら何より 山尾志桜里議員のは寿行案件だなぁ
知的な意識高い系美人妻が若い男根様にお仕えするという…
しおりっていうお尻みたいな名前だし あの女が去年の流行語大賞にノコノコ出てきた時見て、なんて高慢ちきな
やつだと思ってたw 志桜里はなすがままに、尻をかかげた。もうそれだけで絶頂感が腰部を
とらえていた。至福感だったかもしれない。昨夜の記憶が再現されていた。
志桜里はするどい声をたてた。倉持のそれが侵入していた。志桜里のその
部分は、倉持の隆々とした男根を呑み込んでふくれ上がっていた。
倉持の単調な腰の動きがはじまっていた。 死神の貞子のオナニーシーンが大好きで何度も読み返した。
それ以来、女がオナニーしてるところを見るのが好きになってしまった。 >>734
あれ、名前間違えてたかな
めっちゃエロすぎて、あの小説の中で一番好きなシーンだわ 死神〈ザ・デス〉?
だとしたら、ヒロインは真澄だが >>736
ヒロインじゃない
主人公が捕まって牢屋に放り込まれたシーン YouTubeにジョン・ウー版君憤の中国版予告編が上がってたので見てみたんだが、
これはもう寿行の君憤ではない、まったくの別物だね。
中国語わからないんで何言ってるかはわからんけど、
なんか誰かわからない女性キャラがライフルとかショットガンぶっ放して暴れ回ってるし、
杜丘検事(今回は設定が違うが)と矢村警部が
往きてまた還らずの伊能と中郷を思わせるようなシーンもあった。
アクションは派手でちょっと面白そうではあったけど、
これだけ改変してしまって寿行原作にこだわる必要が果たしてあったのか・・・
ちなみに鳩も飛んでました。 今世間を騒がせている歴史的猟奇殺人があるのに、寿行的にはシンパシーないのでさすがスレ的に騒ぐことはないな
夫も子もいて幸せに暮らしていた人妻たちが拐かされて
そのまま調教洗脳されて男一人に女九人の酒池肉林の楽園を築くくらいの事件でないと 上の方で出ていた異常者、気になって買ってみたが、エロ場面ばかりピックアップして読んでいるので話の内容が頭に入ってこない。
取り敢えず、気丈な美弥が良いね。
自分のイメージとしては長澤まさみかな。 今更ながら没落10十年
先生の場合、天国で安らかにと言うより、地獄で愉しんでるイメージ ちょっと質問させてください
『マンハント』(「君よ憤怒の河を渡れ」のリメイク版)の予告をみて西村先生に興味を持ちました
この原作を読んでから次に手を出すとしたら何がおすすめですか?
※エロいのが多くても大丈夫です >>250
ググったらなんだかよさそうです!
ありがとうございます >>752
ありがとう
ハードボイルドみたいですね
楽しみ! >>753
憤怒に似てるけど追ってくる敵がちょっといいですよ >>749
「白骨樹林」「魔の牙」「癌病船」「垰-たわ」「滅びの笛・宴」
あたりは是非オススメしたい >>754
敵が…?
楽しみに注文しました
>>755
わー沢山ありがとうございます
動物物は特に好きです
しかしググったら「癌病船」「垰−(たわ)」はシリーズ物なのか
間違えないように注文しようw >>749
鯱シリーズ、無頼船シリーズ、伊能・中郷シリーズ、
渚シリーズもいいぞ 釣りかもしれないけど一応釘をさしておく
お兄さんは西村望
京太郎は赤の他人 西村望さんはお元気なのだろうか?
1926年1月生まれの、現在91歳。 >>758
ありがとうございました
昨日、1冊目の本が届いたので、皆さんに勧められたものを順番に読み始めたところです
鯱シリーズ以外は聞いたことがありませんでしたが、次に読む本のリストに入れておきますね
皆さん、親切に教えてくださって、本当にどうもありがとうございました
ROMに戻ります ついさっき気づいたんだが
2007に御大が亡くなってからの発行物のコピーライトは
奥様の八千子表記になっていたけれども
間のあいた2014以降は娘様の亜子表記に変わっていたんだな
亡くなられてしまったか引き継いだのかはわからないけれども
更に時代が遠ざかってしまったかのような気分になってしまう
小説宝石の「遺言状」を読み返してみることにするよ 検索してもわからん、困ったので2chに頼る〜
「兵を語らず」と「我が道を行け」ってタイトル?で西村寿行作品だと思われる
ピーンときたエスパーさん、それぞれ詳細プリーズ 少なくとも書籍のタイトルでは該当する作品はない
短編のタイトルだとしても思い当たる作品がない
語感が似てるのは「往きてまた還らず」と「君よ憤怒の河を渉れ」ぐらいか
まずどうしてそれらを寿行作品だと考えてるのかを教えてくれた方がヒントが増えるよ 少なくとも寿行作品のタイトルではないな
言葉から受ける響きでは、時代小説とか歴史小説のような感じがするが
寿行は時代小説も何作か書いているが、そのようなタイトルはない 娘様の亜子さんは雑誌編集者と結婚して離婚したとか
噂の真相に書いてたな 今月から来年2月に掛けて、
徳間書店が大量にKindleで復刻するんだな。
「地獄」までも。
電子限定だけど、新しい読者ができれば嬉しい。 >>765-767
ありがとございます、やっぱり無いよねぇ・・
いや、寿行好きな爺さんからリスト渡され、何とか探してくれーと頼まれたのよ
その2つについてはとりあえず「該当ナシ」って言ってみます
ついでに↓2つはレアものです?
「世界新動物記」と「蒼茫の大地、滅ぶ(下巻)」
ネット通販では中古本が見当たらない。
神田あたりに行けば手に入るものかしら? あら〜「蒼茫の大地、滅ぶ(下巻)」、普通にあったー
失礼しましまw >>770-771
ついでにあなたも読んでみればいいのに。
『蒼茫の大地、滅ぶ』なんて大傑作だよ。
『吉里吉里人』の代わりに日本SF大賞を受賞してもいいと思ったほど。 「世界新動物記」は入手難しいかも
俺はヤフオクでゲットできたので
検索ワードに入れて気長に待つしかないかもね
そんなにプレミア価格にはなってないと思う
2作品のタイトルは多分記憶違いなんだろうな われは幻に棲むを20年ぶりくらいに再読した。
今となってはいろいろと無理に感じる展開もあるが、
やはり、辿り着いたラストシーンはじ〜んとくる。
あんなにエログロで残酷なストーリーなのに、
読者をほっこりさせてしまうラストは寿行作品ならではの味。
キャラがいいから、隠棲する親娘を軸に続編も書けたんじゃないかと
今更ながらに思った。 文庫のわれは幻に棲むの解説の対談で
なぜ人妻なのかが延々と考察されててワロタ 『凩の蝶』読了
エロ場面暴力場面控えめで面白かった 年末に『黄金の犬』(1978年)上下巻読了。 寿行先生の犬モノにハズレ無し。
ただし寿行作品のヒロインの常で、拉致られ強姦されても全く学習せず2度3度同じ目に遭ってしまう
飼い主の北守礼子に少々呆れた。
主人公の北海道警の安高(元警察庁の特殊捜査官)が徳田刑事よりかなり攻撃的(犯人を即射殺しちゃう)。
後半、犬一匹を捕まえて殺すためにヤクザが山陰の町1つ封鎖して
町の幼い子供たちを人質に(首から下生き埋め)にして
母親や姉、若い女を街角につないで強姦三昧という寿行ワールドはさすがにやり過ぎ
ガキの頃やってた『黄金の犬』のドラマ版は
なんだか暗いフィルム撮りの作品だった記憶しかないが
テレビ向けの強姦抜きの作品だったのだろうか・・・
鶴田浩二主演の映画版も観てみたい 映画版の黄金の犬は
「人間以上に素晴しい犬と、畜生以下の人間たちが織り成す、ドロドロな物語」
と言われているからなあ
http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1999_03/990312.html >>779
たしか島田陽子のオッパイシーンで
ニップレスがちらと見えていたと思う >>785
映画「マンハント」オリジナル・サウンドトラック
¥ 3,024 通常配送無料
たっけえ…
映画『レッド・クリフ』シリーズのジョン・ウー監督 × 主演 福山雅治 & チャン・ハンユー圧倒的な熱量で送る、衝撃のサスペンス・アクション大作!! 今作の劇伴はジャン・ウー監督と『レッドクリフ』でも強力タッグを組んだ岩代太郎が手掛ける。
https://www.youtube.com/watch?v=zIyd4hFsLTM 福山以外は知らない人ばっかだけど、誰が凌辱ポジション? 憤怒は原作も陵辱ないよね。
高倉健&原田芳雄の旧作もどっちかいうと社会派だったよ。 >>790
そうなのですか、ありがとう。
邦画では馬が都会を走っていたような。 >>791
ああ、みどころね。撮影時は見物人が多くて賑やかだったみたいよ。
もう撮影で街の公道を封鎖してあれだけの馬を走らせるなんて
いまの日本では不可能なんだよな。
悪役の西村晃も良いしけっこう旧作好きだな。 「オロロンの呪縛」「無法者の独立峠」「わらの街」「帰らざる復讐者」・・・
冒頭でつまづいてあまり進まないまま積ん読中
昔はエロいシーンを探して一気に読めたけど
凌辱シーンに限らず寿行先生のエロ描写そのものが苦手になったせいか飛ばし読みしてたら
舞台も登場人物も変わって何の話かつかめなくなって投げ出すパターンが続いてる 「オロロンの呪縛」は、導入部の不気味さに引き込まれたけど、
最後に開示された真相があまりにスケール感が小さくて呆気にとられた記憶がある。
まあ、読んでる時はそれなりに面白かったが、
当時、他の寿行作品の壮大なスケール感に魅了されていたので、少々不満が残ったのは確か。
「わらの街」「帰らざる復讐者」は、両方とも割と好きな作品だけど、
「わらの街」もラストはちょっと物足りなかったかな。
「無法者の独立峠」・・・・・これは晩年に近い作品だったせいか劣化が酷かった。
読まなければよかったとまでは言わないが、ファンとして正直悲しくなった。 『異常者』好きだけどな。
あんまこのスレでは出てこないね。 「異常者」は寿行エロの極北だね
刑事と奥さんのフィストファックがすげーエロかった記憶しかない 最近よく見かけるマンハントって憤怒のリメイク(というか憤怒原作の新映画化)だったのか!
ジョン・ウーによるアクション大作「峠に棲む鬼」(ヒロイン麻紀子のリン・チーリンのハードレイプ含む)
を期待せざるを得ない!・・・ナイナイ(ヾノ・ω・`) 俺的ベスト3は
峠に棲む鬼
滅びの笛
鬼女哀しかな >>800
「峠に棲む鬼」「滅びの笛」は、フェバレイトとして割とよく上がってくるタイトルだけど、
「鬼女哀し」を選ぶのは、なかなか渋いね。
自分もその3作は好きだ。
というか、寿行はそもそも好きな作品だらけでベストが選べないのだがw
ただ「魔の牙」は、自分の中で他の作品とは別格の位置にある。
発想、ストーリー展開、キャラクター、どこをとっても寿行以外には書き得ない名作。 症候群
明彦が可愛い
幻想都市
幹太が可愛い
頻闇にいのち惑いぬ
カーマが可愛い
馬鳴神
ヤクザに包丁で頬を叩かれる男子大学生が可愛い
聖者の島
ポールが可愛い 「地獄」読み始めた。冒頭からニヤニヤが止まらないが、ある編集者が「ゆるして、おゆるしになって、奪衣婆さま!」って哀願するところで爆笑した。 >>805
地獄は面白いよね
センセが自虐的に己を見つめる表現が好きだった
ちょっと功を得るとすぐ図に乗るところも本人の特徴だったんだろうか
そういうキャラクターも多いよね マンハント公開記念でkindleで寿行先生の徳間文庫30%offセールやってるけど、怒りの白き都とかkindle化されてないものがある。
なんでや! 「地獄」の上巻読み終わった。色々ヒドイ(褒め言葉)が、「好気性バクテリアに似ている」とまで書かれた編集者、実生活で何やらかしたんだ… >>807
色んな電子書籍でセールやってるね
でも注目度は低いようだ >>807
>>809
私は加齢で、昔の文庫を読むのがキツくなっているから、
文字サイズを変えられる電子書籍で出版してくれるのは助かるよ。
徳間書店にはお礼をいいたい。
これでまた寿行先生の作品が楽しめる。
ありがたい。 いまBS日テレで『君よ憤怒の川を渉れ』放映中なのに
おまいら何も書き込まないのな >>811
そりゃ時期が悪すぎたw
いま日本はフィギュアでもちきりだw >>811
今更感があるからかなあ。
健さんの君憤は、このスレにくるコアなファンの間ではもう語り尽くされた感じ。
(もちろん、出来の酷さという意味で)
今回のマンハントはまだ見てないんだけど、お布施のつもりで見に行くべきか・・・
映像やアクション自体はスゴイのかも知れないが、
なんか寿行っぽくない感じが躊躇われる要因なんだが・・・ 『マンハント』の専スレでは、「まだ健さんの旧作のほうが面白かった」っていう批評が貼られてたな。 若い頃、君よ憤怒の・・・・を映画館で見て、こんなしょうもない映画の
原作者か西村寿行とはとあきれ果て、10年間小説を手にする事は無かった
偶々読んだ白骨樹林からハマっていったけどね。 君ょ憤怒の〜は、寿行の長編デビューじゃなかったかな。
海外ドラマの『逃亡者』に影響うけてるようなこと書いてあったようなきがするけど、60〜70年代の娯楽映画やドラマなんてどれも無茶苦茶だもんな。
健さんの網走番外地シリーズとかほんとうに「なんじゃこりゃ」っていう話だよ。ああいうのを楽しめるか、馬鹿らしいと思うかで印象はまったく違うと思うのよ。
タランティーノに影響与えた石井輝男の作品とか変な映画ばかりだからね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています