高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う 写楽=斉藤十郎兵衛説は、悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
ってどこかの西洋美術史の専門家が吠えてたな。
写楽の描いた線や構図からみると、某有名浮世絵師にそっくりだとかなんとか。 昭和の60年少々
ずっと黙殺されてきた説をどうやったら文献史料偏重主義呼ばわりできるんだ? 『前世の記憶』に金井夕子の「パステルラヴ」が出てきたので、なつかしくて聴きたくなった♪
金井夕子 パステルラヴ
https://www.youtube.com/watch?v=OTUwOWBa1Zk >>101
田中○道か。
モレリアンメソッド、俺が知るだけでも北斎・歌麿・豊国・艶鏡が写楽と同一人物だという根拠に持ち出されてくるんだが。
誰でも写楽にできる魔法の呪文かよ。 >>101
そのおっさん
写楽問題は百歩譲って近縁ジャンルだからいいとして
なんで聖徳太子実在論争に首を突っ込んでいるんだ?
てゆーか、どういう伝手で聖徳太子の本を出版できたんだろか。 ウィキによると、いまは距離を置いてるみたいだけど、「つくる会」の元会長らしい。
近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。 >「つくる会」の元会長らしい。
ちょwww
西洋美術専門家のトンデモかと思ったら
歴史修正主義かよ。写楽問題が一気にきなくさくなったなあ。
いままで写楽の謎解き本はいろいろ読んできたけれど
外野の学者(西洋美術史家とか哲学者とか)の説はヘンなの多い。
意外に浮世絵コレクターや美術商の書いたものが論証まともで
納得できるように思える。 石の記憶を読んだ。
出雲神話の小説がこの系譜なのか。
火明継比古がもっと出てくるのかと思ったら、
過去の話がほとんとでもったいないな。 >>108
タイトルからてっきり記憶シリーズみたいな一人称・過去追憶モノかとおもったが、
ひょっとして総門谷系? 連投&自己レス。
むかし『野生時代』にちょこっと掲載されていた「日本繚乱」の第一話なのね。
まさか日の目を見るとは思わなかった。 「石の記憶」だけ読みました。
あー、あれね。というデジャブ。
でも47話すべて読んでみたかったな。 「ツタンカーメンの乳母は、彼の姉だった」という考古学者の会見をみたが、
その根拠がレリーフが似てるからって・・
てっきりDNA鑑定でもしたのかと。
それと同じ「??」を感じる、美術系研究者の写楽別人説。 >近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。
>悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
並べてみると歴史認識がなんだかな 実家に帰ったので久しぶりに何か読んでみようかな。
と思って探したけど、「霊の柩」しかみあたらない・・ >>115
触発されて『竜の柩』再読し始めた。
出雲大社が事実上のアレだってこと、井沢元彦が言い出したかと思ってたが、
高橋克彦も言ってるんだな。ていうか、オリジナルだれ? 高橋克彦だったか井沢元彦だったか忘れたが、
出雲大社だけ拝殿の構造や注連縄が異なるっていうの、間違いなんだってね。
ほかの神社にもいろいろ例があるみたい。 >>117 >>118
ありがとう。やはり先人がいらっしゃったか。
勢いに乗って『竜の柩』『新・竜の柩』『霊の柩』読了。
初読のときはそうでもなかったけど、続けて読むとやはり『新』のラストで終わるのがよかったかな。
『霊』はそれこそパラレル・ワールド(外伝)というこで。面白かったけどね。
ちなみに、「爆笑した」の数は、『竜』1回→『新』2回→『霊』10回くらいと、順調に増えてたw 「北斎の罪」の?『追鬼者』を読んでる。
しりあがり寿さんや「蕎麦ときしめん」みたいな
読み方をした方が健全な気がするけど、
何だか旅情を誘うんだな。
90年代前半にスピリチュアル女と出会って振り回されたんで、
お陰で懲りて地に足をつけた生活を送れている。
それから、もう20年も経ったか。
そのタイミング高橋克彦作品に出会ってしまい何だかな?
と思っている。 >>120
それカタツムリがでてくる奴?
旅情とかほのぼのした話だっけ?w >>121
カタツムリ、出てきた。
スピリチュアル馬鹿だったから
熊野や、天川にも行ったけど
もうちょっと南下した旅行も良いかなと。
同僚が、「龍神村」に住んでた事があって
美人国だと聞いた。
蝸牛と牛鬼のイメージを合体させて
ユウーホー話に持っていけた
南紀の怪しさを感じてみたい。 スレ立ってたのか
ドールズで様々な性癖に目覚めたせいで今や散々な人生だぞ ドールズで目覚めるって、ショタとかシリアルキラーとか折紙好きとか、
まさか、江戸時代の人じゃないよな。 高橋克彦作品は特に「記憶もの」に関しては、若いうちに読まない方が健全な未来になると思う。
しかし、高橋克彦の妄想や源体験はことごとく慣れ親しんだ自分の思考世界と直結しているんだろうな。 北斎殺人事件を読み直して見た。
執印岐逸郎と益子秦二郎がアメリカに行ったのが1939年。
岐逸郎は30歳、益子は25歳。
岐逸郎は1909年生まれで、小説の中では77歳だから、舞台は1986年ということになる。
一方、執印摩衣子40歳くらい。(「40歳近い女画廊主」と書かれてる。)
となると、1946年頃に生まれたことになり、その前後に益子は麻薬の密売で刑務所に行き、
岐逸郎は摩衣子を連れて帰国してることになる。
岐逸郎は戦時中もずっとアメリカにいたようなんだけど、この設定はおかしくないか?
(調べてみたら、日系アメリカ人や移民は収容所で、企業の駐在員や留学生は帰国させられてるらしい。)
あと、北斎の絵は最初から燃やしてしまうつもりだったらしいけど、
停めてた車にトラックが突っ込んで炎上と書かれてるから、故意に燃やしたとは考えにくい。
(絵を運んでた大阪の美術商やトラックの運転手も共犯なのか?)
北斎隠密説は面白いけど、ちょっとくどい。
細かく書くほどのことじゃないと思うけど、この小説で書きたかったのは実は北斎隠密説のほうで、
殺人事件はおまけなのかもしれないね。 浮世絵研究者兼ミステリ作家としての高橋克彦の真骨頂は
(mail)であって浮世絵師の謎ではないと思っている。
写楽殺人事件が秀逸だったのは
写楽の謎を売り物にしているように見せて
実際のところは(mail)の道具程度の扱いでしかない。
ところが、読者が歓迎したのは歴史ミステリとしての部分。
浮世絵師の新説が目的で(mail)はついでという本末転倒になってしまい、
北斎・広重はかなり展開が苦しい。
正直いってミステリとしては歌麿殺贋事件の方がクオリティが高い、
ついでにいえばミステリ部門短編のベストは「盗作の裏側」ではないかと。 かげゑ歌麿
文藝春秋(文庫)
ISBN 978-4-16-790569-9
2016年03月
690円 (税込:745円) この人の短篇小説で、蔵の中の鏡が出てくるホラーのタイトルご存知の方いますか。
記憶シリーズだと思って書店で三部作チェックしたけどどうも違ったみたい。 『北斎の罪』収録の「鏡台」かな。
トーマとチョーサクのシリーズ
意外に数がないことにびっくり。
長編3つと短編の「百物語の殺人」くらいしかないのか。 講談社の自選短編集にしか収録されてない短編が2つある。
その2つのためだけに分厚い文庫本を買ったよ。 歌麿殺贋事件で
写楽=歌麿説を説明するのに
横山隆一や光瀬龍や石ノ森章太郎の先例があることをちゃんと断っていたのは感心した。
どっかの西洋人説は清水義範先生を黙殺して
「いままでにない画期的なアイデアだ!」とか煽っていたのに。 長編三作目でぜんぜん別ジャンルの総門谷
五作目でドールズ書かせてもらえたというのが何げに感心する。
最初のうちにはデビュー作と同じ作風(カツヒコの場合は歴史ネタのミステリ)しか
注文が来ないだろうに。 乱歩賞の受賞式の挨拶で「もうミステリは書かないかもしれない」と言って、
あとで編集者に怒られたカツヒコ。 「えびす聖子」が「未来からのメッセージ」そのものだった。
アハハ
ここで、アンビバレントな悦び。
嘗て「ムー」だった俺・・・との出会い。 『えびす聖子』幻冬舎文庫版の田中麗奈の解説?が、意外に良かった。
もっと浮ついたことを書くのかと思ったら、そうでも無かった。 >>141
俺は文春文庫で読んだので田中麗奈の解説が読めなかったわ。
何故、田中麗奈が?と思った。
ところであの女優って、今時、「眼に力を込められる」稀有な存在だと
思うんだ。 今、「偶人館の殺人」を読んでるんだが、
車の灰皿から蛇が出てきたってところで、読むのやめようかと思った。
なんとなく、梶龍雄っぽい作品だな。 「おこう」シリーズって解らなくて江戸モノを読んでたんだけど
「だましゑ歌麿」が、こんなに大事だとは思わんかった。
高橋センセの有り難い所は、どっから読んでも楽しめる造りなんだけど
「だましゑ歌麿」を読んだ方が良いね。
幕末〜明治モノは、さて。 「だましゑ歌麿」って、面白いんだけど、
週刊誌の連載だったせいかダラダラしててちょっと長いね。
「おこう紅絵暦」や「春朗合わせ鏡」の方が俺は好き。 >>145
> 「おこう紅絵暦」や「春朗合わせ鏡」
たしかに、上記の三冊分ぐらいはありそうだけど、内容が濃くて、ハラハラ
させられっ放しだったんで冗漫感とは言わないか、膨満感なんかは
全然なかった。
勿論、それ以降の本もそれぞれに面白かったけどね。
高橋センセの本って大概、取っ付き易いんだけど、
「写楽殺人事件」と「炎立つ」だけは、10ページぐらい読み進めて、
閉じて、の繰り返しになってしまう。
特に「炎」は登場人物が多過ぎて、何度も登場人物紹介や
系図を確認しなくちゃで、くたびれる。
若い頃は、こんな不格好な読み方してなかったんだけどねぇ。 「南朝迷路」は途中で投げ出した。
南北朝時代に全く興味や知識がないもんで、面白いと感じなかった。
歴史ミステリーは、途中に挟まる歴史の説明を読むのが苦痛なことが多い。 だったら、初めから読むなとしかいえない。
といおうか、
歴史に興味も知識もないのに歴史ミステリを読もうという発想が理解できない。
歴史初心者なら時代小説や歴史小説から始める方がどう考えても分かりやすいだろうに。 >>148
>歴史に興味も知識もないのに歴史ミステリを読もうという発想が理解できない。
そうかな?
歴史ミステリーといっても、歴史を勉強するために読んでるわけじゃない。
歴史の謎を解き明かそうとした人が事件に巻き込まれるっていう話なら、
歴史にそんなに興味がない単なるミステリーファンでも普通に読むだろう。
「南朝迷路」は南北朝時代だとか後醍醐天皇とか、
世間一般の人があんまり興味を持たないような歴史をテーマにしてるのが難しいところだ。
ちなみに、時代小説や歴史小説には全く興味はない。
歴史をテーマにしたフィクションは読みたいとも思わない。
(捕物帳は読むけど。) >>147
仕方が無い
>>148
何が切っ掛けで読んじゃったりするんだぜ?弥栄 >>149
面白い作品に巻き込まれちゃったりするんだ 黄泉人知らず
「泣けるホラー」の言葉に一括りにしちゃなんねぞ。
それって先ず安っぽい。
短編集を始めて読んだ。
俺には解らない、だけど隠喩に富んだ表現を匂わせる
文章が憎い。 ムー的なモノじゃなくて、所謂、裏考古学的なアプローチも
高橋作品で「あるんじゃないの」って思った。
馬鹿げた話だけど「万葉集」を「朝鮮語」で解釈すると
韓国に良い感じの歴史的解釈になるとか。
その枠に囚われてるUFOありきの高橋「竜の棺」は
ニューエージ世代の俺には痒いけど、やっぱ面白いってな >>157
うん。「いかにも男目線の女の描き方だ」とか。
ちなみに来月、ドールズ最終章が文庫化されるのね。 男のトホグ視点で女を描くとあんなふうだなぁ。
しかし、現在じゃあんなふうじゃあんべ。
トホグじゃなくても、北関東では、フィリピンの嫁さも強いらしいよ。
さて、ドールズは二つ目をこれから読む。 『パンドラ・ケース』だっけ?
大学の同級生とはいえ、ふつう40位の男女が平気で混浴はいるのか?
チョーサクとアリサのことだけど。 30年前の40代と
現在の40代をいっしょにしちゃいかんよ。
ましてやトホグ脳なんだし。 >>101
そのおっさんの書いた本なら読んだけど
のっけから三大肖像画家はクルトが著書の中で選んだといいだして
あきれ返った。クルト本の日本語訳が出版されてから20年も経っているのに。
文献に書いてあるからと写楽=能役者が正しいことにはならない!と決めつけている当人が、
該当の文献のどこにも書いてないのに三大肖像画家をクルトが選んだことにしてしまっているんだぜ。 >>158
慥かに「都合の良い女」や「御しやすい女」が脇を固めてるね。
それ以外の種類の女は、敵か、人格破綻者として描かれる事が多い。
「ドールズ(2巻目) 闇から覗く顔」の松永久枝なんかは、その典型例。 地方の裕福な医者の家系に生まれ、何も苦労せずにここまできたっぽい。
典型的な苦労知らずのボンボンだし。 克彦「若いころ親の金でヨーロッパ旅行して金が尽きて、日本から送金されるまで死にそうになって」
読者「向こうでバイトすればよかったんでは?」
克彦「……」
このエッセイ読んで、ああほんとにボンボンだわって思ったw ちょうど今日「パンドラ・ケース」の再読了。
10代終わりに読んだ時は傑作だと思ったけど、
20年経ったら女性観や「あの頃は美しかった」感が鼻についた・・・。
亜里沙が「ハンコ」「パンドラ」をゴッチャにする辺りも雑に思えた。
塔馬のセリフの通り「青春は終わったよ」な後味だった。 久しぶりにトーマシリーズ読みたくなったな。
俺のイメージだとトーマは佐々木蔵之介、
チョーサクはやくみつるみたいな親父イメージなんだが。
パンドラは木村多江。 おれのチョーサクのイメージは数学者(?)の秋山なんちゃら 塔馬双太郎(通称トーマ)
演 - 佐々木蔵之介
名掛亜里沙(通称リサ)
演 - 森口瑤子
長山作治(通称チョーサク)
演 - 橋本さとし
そこそこのキャストだったな。脚本はひどかった記憶があるけど。 >>170
168だが、『塔馬教授の天才推理』なんて2時間ドラマシリーズあったんだな。
トーマが佐々木蔵之助ってイメージ通りだわ。
チョーサクが無駄にイケメンで笑った。
第1作(2012年) 「隠岐島の黄金伝説殺人事件」
第2作(2014年) 「湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件」
第1作が『南朝迷路』で、第2作が『即身仏の殺人』が原作かな? 「パンドラ・ケース」ってなぜかUFOモノだと思っていたが、
あらすじみたら全然違うんだな。 ドールの最終章を読み始めたが、前の巻の内容をすっかり忘れてた。
○○ってなんだ。部屋の中から探しださなきゃ。 「ドールズ」シリーズって、江戸の人形師が現代に転生したホラーモノだとなぜか思っていたが、
「最終章」のあらすじみたら全然違うんだな。 名前だけだけど平賀源内や弓削是雄、
歌麿シリーズの某キャラやら、(メール)シリーズの某姉弟のお兄さんやら、
なんかカツヒコ小説のごった煮みたいな内容だったw ゴッホ殺人事件を読んだら、浮世絵シリーズとパターンが同じですぐに犯人がわかってしまった(´・ω・`) おいおいドールズの完結編、こんな終わり方でいいのか?
自分は文庫落ちしたの読んだけど、ハードカバー版が出たときのスレの反応が知りたい >>183
2010年にミステリー板がぶっ飛んで、2015年8月にこのスレが出来る迄、
高橋克彦スレは、たぶん無かったから、2014年のハードカバーの時には無かったと思う。たぶん・・・・ >>184
ありがとう。
それで過去ログあさってもその辺のスレがなかったのかー 【考古】「東北の古代史を塗り替える貴重な発見」 東北初!大刀や矢尻など大量「鉄製品」 福島・喜多方の灰塚山古墳
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1472762578/
宇宙人のしわざだな。 友人に「高橋克彦の小説で、宇宙人とか遺跡とか出てくる小説ってなんだっけ?」
とか聞かれたが、候補ありすぎて困った。 >>187
総門谷って言っておけば良いんじゃない? 『写楽殺人事件』や『浮世絵鑑賞辞典』では
司馬江漢は勝手に鈴木春信を騙って贋作を描いたことになっているが
『春信殺人事件』では鈴木春信に学んで二代目を名乗ったことになっている。
お話の都合か、克彦の考えが変わったのか、どっちなんだろ。 >>189
『春信殺人事件』執筆中に、カツヒコの中に目吉センセーが宿った 自分= ID:Rsnza7Le なのだけれど高橋センセのエッセイで良いんじゃないかな。
ところで出版界。
個人的にバブルを学生時代に堪能して、就職期にはバブル崩壊。
弱小出版社に就職したのは良いけど、準大手の先輩とかに呑み代を払って貰った。
経費なんて無かった。
電通の同窓生にタッケンを貰ってた乞食時代 天○出版社でカツヒコせんせいのご担当だった方ですか? この人、たしかカープファンだったよね?
高橋先生おめでとうございます! >>193
ID:Rsnza7Le のことなら違うよ〜。 執筆速度は鈍ってるね。
色んな事、盛り過ぎでダメ出し喰らってんじゃないかな? 総門谷Rってまだ出る予定があるのか。完結したかと思った。