『北斎殺人事件』の導入が
女社長「北斎隠密説で本作るから実証してね(はあと」
みたいなムチャぶりだったのはカツヒコ先生の嫌みか何かだったのだろうか。
どんな根拠でそんなアイデアが出てきたかの説明がまるでなかったから
後で津田や塔馬が何を持ち出してきても
最初からできている結論に沿って調子のいいことを並べているようにしか思えなかったんだよな。あれはもったいなかった。
後で飯島虚心の北斎本を読んだら、本当に出自が不審だらけで著者自身もお手上げ状態だったからびっくりした。