皆川博子5 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net
【受賞歴】
1970年 - 「川人」で第2回学研児童文学賞(ノンフィクション部門)受賞
1973年 - 「アルカディアの夏」で第20回小説現代新人賞受賞
1985年 - 『壁・旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞
1986年 - 『恋紅』で第95回直木賞受賞。
1990年 - 『薔薇忌』で第3回柴田錬三郎賞受賞。
1998年 - 『死の泉』で第32回吉川英治文学賞受賞。
2012年 - 『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞受賞。
2012年 - 第16回日本ミステリー文学大賞受賞
2015年 - 文化功労者に選出 【著作リスト(2010〜)】
『少女外道』(2010、文藝春秋)
『開かせていただき光栄です』(2011、早川書房)
『マイマイとナイナイ』(2011、岩崎書店)
『双頭のバビロン』(2012、東京創元社)
『ペガサスの挽歌』(2012、烏有書林)
『少年十字軍』(2013、ポプラ社)
『海賊女王』(2013、光文社)
『皆川博子コレクション』(日下三蔵編・2013、出版芸術社)
1 ライダーは闇に消えた+未文庫化・未刊短篇ミステリ
2 夏至祭の果て+未文庫化・未刊短篇時代小説
3 冬の雅歌+未文庫化・未刊短篇サスペンス
4 顔師・連太郎と五つの謎/変相能楽集+未文庫化・未刊短篇幻想小説
5 海と十字架/炎のように鳥のように
6 鶴屋南北冥府巡
7 秘め絵燈籠
8 あの紫は わらべ唄幻想
『影を買う店』(2013、河出書房新社)
『アルモニカ・ディアボリカ』(2013、早川書房)
『クロコダイル路地』 (2016、講談社)
【連載中】
『辺境図書館』(IN★POCKET、2014年10月号〜)(エッセイ) この人、史実とか文化とかものすごく調べて書いてるんだね。
小説の世界の奥行きが深い。 乙です
前のスレ落ちちゃったみたいだし、保守しといた方がいいかも スレ建ってから丸一日書き込みなくても平気だったけど、そんな保守しないとやばい?
どんくらいで落ちるんだろ
あとテンプレは丸コピなんで抜けてるのあるかも。すまん >>17
スレ立て乙です
20くらいはいかないとまずいんじゃないかな
どこの板でも以前より落ちるの早いみたい 電子書籍も結構出てるんだね。アマで検索して驚いた
コレクションも出てるし、絶版で読めないって話はもしやないんだろうか。ありがたいこっちゃ 『 開かせていただき光栄です』『アルモニカ・ディアボリカ』と
『クロコダイル路地U』 が繋がっていたとは・・・・ 新刊の江戸川乱歩の本の解説書いてるみたいね
読んでみよう この人のミステリって論理的整合性はどうなの?
どちらかと言えば雰囲気と展開重視? フィクションに論理的整合性って重要?って思う自分からすると
皆川先生の小説の雰囲気と展開が大好きです、全作持ってます
(因みに25さんの回答ではありません) 集英社文庫の明智小五郎事件簿の1巻の解説が皆川さん って、あーこれ>>24のことか
もう出てたんだなすまん >>27
ミステリ小説というフィクションにおいては論理的整合性はかなり重要なんだよなあ ミステリのサイン会見逃していた…
またサイン会やったりしないだろうか 幽のヒトガタ特集の巻頭、写真がこわくてなんか読めないw
読めたひと感想plz この人の名前初めて知ってここに来た。
一番面白い本は何? >>34
海賊女王か死の泉じゃないかね
どっちも一番よみたいとこを省略される焦らしプレイだけど >>34
『開かせていただき光栄です』がおすすめ
完成度の高いミステリーである上にしっかりキャラも立ってる
皆川作品の中では雰囲気が明るくて読みやすい方だと思う 新連載age
オール読物10月号より
U(ウー)
オスマン帝国に捕えられた三人の美少年の数奇な人生。時空を超えた伝奇ロマン 地味そうでも好きなんだよな〜
長生きして執筆して貰いたい 双頭のバビロンの「芸術家の家」のモデルの古城を探しているのですが、
誰か予想でもいいので分かる方いないでしょうか。
ウィーン近くの「MARIA GUGGING」は内容等はあっているのですが、
場所や建物の描写的に違うかなと思っています。 そりゃ美少年ださないと見向きもしない通り魔瓜生裕美みたいな不細工ばかりだからな 12月期 文庫新刊案内 20161202 花 闇 皆川博子 著 河出書房新社
この復刊はうれしいですね。 昨日発売のアンソロジー「ノスタルジー1972」に書き下ろしありは既出? 来年こそは>>48が売れた勢いに乗って皆川博子コレクション10巻が出ますように。 コレクションの10は金瓶梅のイラストをすべて入れるのに手がかかっているとのこと コレクションの10は金瓶梅のイラストをすべて入れるのに手がかかっているとのこと 皆川博子、幻の傑作時代小説
河出文庫から続々復刊予定!
2017年3月 『みだら英泉』
2017年6月 『妖櫻記』 上・下
だそうです。 皆川博子コレクションやっと買うつもりなんだけど
底本の挿画は所収されてないよね?
「炎のように鳥のように」の建石さんの絵が今ものすごく見たい >>53
おお、積読しているうちに…
時代小説だけじゃなくて影を買う店も河出で文庫化するといいな。
>>54
つ図書館 今年のこのミスから
オール読物で連載中『U』
完結、単行本化はだいぶ先
インポケット誌で連載していた読書エッセイ『辺境図書館』+書きおろし短編一本で来年春頃刊行予定
『花闇』『みだら英泉』『妖櫻記』河出文庫で数ヵ月おきに刊行 妖櫻記はとんでもない話だよなあ
幼女の性器チラを見て狂う坊さんとか 妖櫻ってそういう意味みたいに思えてくるじゃないかw 清玄櫻姫物って歌舞伎では、ほとんど上演されないみたいですね。
唯一といっていい生き残りが鶴屋南北作。
やはりドロドロ感が底流にあるんでしょうね。
で、『鶴屋南北冥府巡』も復刊希望。 日本のエンタテインメントでは、濫作する作家がやたら多いな。
日本だけでは発行部数が限られるからだろうが、粗製乱造はいい加減にしてほしいと感じる作家が多すぎる。
でも、この人多作だけど質が高いという意味では稀有の作家だな。
おまけに遅咲きなのに大家になったしな。 キャラクター設定が似ていてもちゃんとどこかしら工夫されてるのが凄い。 ハヤカワ文庫の『死の泉』ってカバー2種類あるのはなぜ? >>65
ありがと。最近だと虐殺器官みたいなもんか、カバーを変えるのは。 >>35
そう!たった今アルモニカ・ディアボリカを読み終わった後だけどそこ一番読みたかったのにそんなあっさり?!て思った
でも面白かった。陰鬱な背景でも探偵役がみんな良いキャラだし突っ込みがキレキレだから
楽しかった。またこーゆーの読みたいです ディアボリカはあるキャラがきらいだったので冒頭でホッとしたけど結局そいつ中心の話になってもうた
おもしろかったけど オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あのころから俺達の国はもうおかしかった。 アルモニカディアボリカの続編待ってるけど
悲しい結末以外予想できないのがつらい
今倒立する塔の殺人再読してるけど、この雰囲気がたまらない
学園もののミステリーまた書いてほしいな GWはトマト・ゲームを読んだのでざっと紹介をメモっとく
「トマト・ゲーム」…BBAがバカガキどもを煽って大けがさせたらひさしぶりに濡れてきた話
「アルカディアの夏」…イタい女の子が家出する話
「獣舎のスキャット」…処女が豚野郎にレイプされ「いや!やめて!」→「豚チンポ気持ちいいっ!」「できちゃう、豚人間できちゃう!」ってなる話
「蜜の犬」…犬を飼いたかった少年が犬(人間)を飼う話
「アイデースの館」…エロビデオの秘密を追ってたら生き別れの母さんを見つけた話
「遠い炎」…貧乏人に自分の家を乗っ取られるのは耐えられないので家に火をつける話
「花冠と氷の剣」…幼稚園児を自分の惚れた男と同一人物だと思い込み、誘拐してレイプして殺そうとする話
「漕げよマイケル」…皆川版デスノート 「漕げよマイケル」は説明不足だな
高校生が幼児の手を自分のズボンにつっこませてそのままオナニーしたり
友達と首絞めホモセックスをしたりする話 めちゃくちゃ内容が濃くてバラエティに富んだ短編集だってことは十分に分かった
参考になった 今読んでるの終わったら次はトマトゲーム読む
>>72
クロコダイル路地読み始めたけど藤本ひとみの「聖戦ヴァンデ」「ウィーンの密使」で存在を
知って好きになったアンリドラロシュジャクランの名前が出てきてワクワクがとまらない
やっぱり皆川先生の昔の欧州を舞台にした小説はいいな 11日の読売新聞の読書コーナーに出てた
先生のお勧め本は
『無力な天使たち』
『山尾悠子作品集成』
『シュルツ全小説』
『黄色い雨』
『黒い時計の旅』
丸善丸の内本店3階で、近日中に皆川博子「空想書店」コーナー登場、だそう 河出の『妖櫻記』の発刊が延び延びになってるけど、
中公文庫から短編集が出るみたい。 そうやで
いつの間にか視点が変わってて「ファ?」ってなる作品やで 結ぶは印象的な短編集だったな もう1回読み直すか
長編なら双頭のバビロン好き 今自分はとんでもない書物を
読んでいるんだ…って気になってなかなか読み進められなかったわ
今全部読んでいいのか?全部読んだらもうこの本を読めないんだぞって
読書中ずっと思ってた 伯林蝋人形館がすごい
同じ瞬間を色んな人物の視点で見る海外ドラマのLOSTみたいな内容 鎖と罠は「水底の祭り」+悦楽園でしか読めない5篇とのこと。
https://twitter.com/sanzokusaka/status/887609551016476672
妖櫻記の表紙が上がってた。
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309415543/
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309415550/ 皆川博子先生って自伝やエッセイはあるの?
辺境図書館で興味出てきた 久生十蘭全集の解説でこの人の名前を見た
あ〜昔読んでたなと思って久々に色々読んでるけど
いや本当に面白いね!
バラエティに飛んでるし文体に味があるし雰囲気がいい
生きてるうちに再評価されだしてよかったよなあ >>90
コレクションに幾つか収録されてるがまとまったエッセイ集や自伝は出てない
『はじめて話すけど…―小森収インタビュー集』で読書遍歴を語ってる
『巫女の棲む家』は少女時代の実体験を元にしてるそうだ 影を買う店の「釘屋敷水屋敷」とか
少女外道の「標本箱」みたいな
箱庭世界の青年×少女ものが好きなんですが
皆川作品でそれっぽいものありましたらどなたか教えてください
なんかもう無茶苦茶ツボだったんですよ・・・すごい良かった 蝶に入ってる「艀」はどうかな
「標本箱」は自分もすごいツボだった、短編の中ではベスト3に入るくらい好き >>97
ありがとうございます!
蝶はまだ読んだことがなかったので読んできます 聖餐城面白かった。
最近冬の旅人読み終わったらなかなかロシアから抜け出せない。トレチャコフ美術館行ってみたい。