皆川博子5 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net
地味そうでも好きなんだよな〜
長生きして執筆して貰いたい 双頭のバビロンの「芸術家の家」のモデルの古城を探しているのですが、
誰か予想でもいいので分かる方いないでしょうか。
ウィーン近くの「MARIA GUGGING」は内容等はあっているのですが、
場所や建物の描写的に違うかなと思っています。 そりゃ美少年ださないと見向きもしない通り魔瓜生裕美みたいな不細工ばかりだからな 12月期 文庫新刊案内 20161202 花 闇 皆川博子 著 河出書房新社
この復刊はうれしいですね。 昨日発売のアンソロジー「ノスタルジー1972」に書き下ろしありは既出? 来年こそは>>48が売れた勢いに乗って皆川博子コレクション10巻が出ますように。 コレクションの10は金瓶梅のイラストをすべて入れるのに手がかかっているとのこと コレクションの10は金瓶梅のイラストをすべて入れるのに手がかかっているとのこと 皆川博子、幻の傑作時代小説
河出文庫から続々復刊予定!
2017年3月 『みだら英泉』
2017年6月 『妖櫻記』 上・下
だそうです。 皆川博子コレクションやっと買うつもりなんだけど
底本の挿画は所収されてないよね?
「炎のように鳥のように」の建石さんの絵が今ものすごく見たい >>53
おお、積読しているうちに…
時代小説だけじゃなくて影を買う店も河出で文庫化するといいな。
>>54
つ図書館 今年のこのミスから
オール読物で連載中『U』
完結、単行本化はだいぶ先
インポケット誌で連載していた読書エッセイ『辺境図書館』+書きおろし短編一本で来年春頃刊行予定
『花闇』『みだら英泉』『妖櫻記』河出文庫で数ヵ月おきに刊行 妖櫻記はとんでもない話だよなあ
幼女の性器チラを見て狂う坊さんとか 妖櫻ってそういう意味みたいに思えてくるじゃないかw 清玄櫻姫物って歌舞伎では、ほとんど上演されないみたいですね。
唯一といっていい生き残りが鶴屋南北作。
やはりドロドロ感が底流にあるんでしょうね。
で、『鶴屋南北冥府巡』も復刊希望。 日本のエンタテインメントでは、濫作する作家がやたら多いな。
日本だけでは発行部数が限られるからだろうが、粗製乱造はいい加減にしてほしいと感じる作家が多すぎる。
でも、この人多作だけど質が高いという意味では稀有の作家だな。
おまけに遅咲きなのに大家になったしな。 キャラクター設定が似ていてもちゃんとどこかしら工夫されてるのが凄い。 ハヤカワ文庫の『死の泉』ってカバー2種類あるのはなぜ? >>65
ありがと。最近だと虐殺器官みたいなもんか、カバーを変えるのは。 >>35
そう!たった今アルモニカ・ディアボリカを読み終わった後だけどそこ一番読みたかったのにそんなあっさり?!て思った
でも面白かった。陰鬱な背景でも探偵役がみんな良いキャラだし突っ込みがキレキレだから
楽しかった。またこーゆーの読みたいです ディアボリカはあるキャラがきらいだったので冒頭でホッとしたけど結局そいつ中心の話になってもうた
おもしろかったけど オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あのころから俺達の国はもうおかしかった。 アルモニカディアボリカの続編待ってるけど
悲しい結末以外予想できないのがつらい
今倒立する塔の殺人再読してるけど、この雰囲気がたまらない
学園もののミステリーまた書いてほしいな GWはトマト・ゲームを読んだのでざっと紹介をメモっとく
「トマト・ゲーム」…BBAがバカガキどもを煽って大けがさせたらひさしぶりに濡れてきた話
「アルカディアの夏」…イタい女の子が家出する話
「獣舎のスキャット」…処女が豚野郎にレイプされ「いや!やめて!」→「豚チンポ気持ちいいっ!」「できちゃう、豚人間できちゃう!」ってなる話
「蜜の犬」…犬を飼いたかった少年が犬(人間)を飼う話
「アイデースの館」…エロビデオの秘密を追ってたら生き別れの母さんを見つけた話
「遠い炎」…貧乏人に自分の家を乗っ取られるのは耐えられないので家に火をつける話
「花冠と氷の剣」…幼稚園児を自分の惚れた男と同一人物だと思い込み、誘拐してレイプして殺そうとする話
「漕げよマイケル」…皆川版デスノート 「漕げよマイケル」は説明不足だな
高校生が幼児の手を自分のズボンにつっこませてそのままオナニーしたり
友達と首絞めホモセックスをしたりする話 めちゃくちゃ内容が濃くてバラエティに富んだ短編集だってことは十分に分かった
参考になった 今読んでるの終わったら次はトマトゲーム読む
>>72
クロコダイル路地読み始めたけど藤本ひとみの「聖戦ヴァンデ」「ウィーンの密使」で存在を
知って好きになったアンリドラロシュジャクランの名前が出てきてワクワクがとまらない
やっぱり皆川先生の昔の欧州を舞台にした小説はいいな 11日の読売新聞の読書コーナーに出てた
先生のお勧め本は
『無力な天使たち』
『山尾悠子作品集成』
『シュルツ全小説』
『黄色い雨』
『黒い時計の旅』
丸善丸の内本店3階で、近日中に皆川博子「空想書店」コーナー登場、だそう 河出の『妖櫻記』の発刊が延び延びになってるけど、
中公文庫から短編集が出るみたい。 そうやで
いつの間にか視点が変わってて「ファ?」ってなる作品やで 結ぶは印象的な短編集だったな もう1回読み直すか
長編なら双頭のバビロン好き 今自分はとんでもない書物を
読んでいるんだ…って気になってなかなか読み進められなかったわ
今全部読んでいいのか?全部読んだらもうこの本を読めないんだぞって
読書中ずっと思ってた 伯林蝋人形館がすごい
同じ瞬間を色んな人物の視点で見る海外ドラマのLOSTみたいな内容 鎖と罠は「水底の祭り」+悦楽園でしか読めない5篇とのこと。
https://twitter.com/sanzokusaka/status/887609551016476672
妖櫻記の表紙が上がってた。
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309415543/
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309415550/ 皆川博子先生って自伝やエッセイはあるの?
辺境図書館で興味出てきた 久生十蘭全集の解説でこの人の名前を見た
あ〜昔読んでたなと思って久々に色々読んでるけど
いや本当に面白いね!
バラエティに飛んでるし文体に味があるし雰囲気がいい
生きてるうちに再評価されだしてよかったよなあ >>90
コレクションに幾つか収録されてるがまとまったエッセイ集や自伝は出てない
『はじめて話すけど…―小森収インタビュー集』で読書遍歴を語ってる
『巫女の棲む家』は少女時代の実体験を元にしてるそうだ 影を買う店の「釘屋敷水屋敷」とか
少女外道の「標本箱」みたいな
箱庭世界の青年×少女ものが好きなんですが
皆川作品でそれっぽいものありましたらどなたか教えてください
なんかもう無茶苦茶ツボだったんですよ・・・すごい良かった 蝶に入ってる「艀」はどうかな
「標本箱」は自分もすごいツボだった、短編の中ではベスト3に入るくらい好き >>97
ありがとうございます!
蝶はまだ読んだことがなかったので読んできます 聖餐城面白かった。
最近冬の旅人読み終わったらなかなかロシアから抜け出せない。トレチャコフ美術館行ってみたい。 少年十字軍読み終わった
ファンタジーファンタジーしてるのかな?と思ったら
ものすごく現実的な落としどころで終わってある意味びっくりした
でもよかったな
特に終盤のガブリエルのシーンがスゲーかっこいい いま妖櫻記読んでるんだけど
唐突に作者が出てきて血液型性格判断しだしてワラタ
なんじゃこりゃw 妖櫻記読み終わったんだけど、メル欄なんだな
いやまさかそんなと思ってたからびっくりした
そうか〜そうなのか〜って読み終わってしばらく感慨に耽ってたけど
よくよく考えたら皆川博子らしいっちゃらしいから、まあいいかw ポーランド、ナチス・ドイツ侵攻の賠償請求を検討 「正義について話し合いたい」 [無断転載禁止]©2ch.net
http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/news/1504871610/
ちょうど「薔薇密室」読んでてタイムリーだったので 薔薇密室って題名がいいよね
ラストが尻切れトンボのようにも思えたけど
ハッピーエンドって思っていいんだよね? 皆川博子コレクションが今月で終わりかと思うと寂しい
もっとたくさん山ほど出してくれてもついていきますので
出版社の方はぜひぜひ 短編なんて大量にあるよね…
せめて年代別選集とか出してほしい 解説集とかエッセイ集とかも地味に欲しい
そう考えるとめちゃめちゃいっぱい書いてるよなあ
精力的な作家さんだ そうだけど今連載中も予定もないよな
さすがにお歳か >>39が完結したから今は校正でお忙しいんですよ、きっと・・・
ちなみに11月ごろ発刊予定だそうなので
今年はまだあと一冊皆川博子が楽しめる 「愛と髑髏と」「ゆめこ縮緬」「骨音」「総統の子ら」
復刊したら売れると思うんだけどな…
これ、沖縄タイムス置いてる図書館あったらそこで読めるかな。
[随想]/皆川博子/壁の穴から/南米取材 苦難の旅
ttp://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/135805 >>111
骨笛は初めて読んだ皆川作品だ!
あれから引きずり込まれるように幻想の世界に入り込んだんだよなぁ
復刊しないと本当にもったいない名作だと思う >>110
U完結したんだ!!11月頃発売とかわくわくしてきた
そろそろディアボリカの続編も読みたいな〜・・・ 昔のも読んだら少なくともドイツっていう印象は変わるよ 薔薇密室ちまちまと読み終わった
正直キャラクターが好きになれなくて暖炉で精液を乾かしてるあたりで挫折しそうになったけど
終盤はよかった。多少ダイジェスト気味だが 時代物しか読んだことのないワイ>>116にマジビビリ
西洋ものが苦手でなー
読まずぎらいはいかんと思って手にとった海賊女王、登場人物紹介で
ロバートって名前のやつが三人いてそっと棚に戻したんだわ
なのにむちゃくちゃ気になってきた薔薇密室なんかスゲー 薔薇密室は本当お耽美って感じがする。
後半の脱出行が無かったら危うく倒錯世界にはまりこんでしまいそうだった。
海賊女王は海賊女王、お付きの人、
何かと揉めやすいアイルランド勢、美味しいところを持っていこうとする
イギリス勢って雑な覚え方でも俺は楽しめたから大丈夫なはずw 鶴屋南北クッソワラタ
坊さんがケツに火のついた蝋燭立てて我慢大会w 話題の薔薇密室読み終わったけど、うーん
全体の分量にたいして最後アッサリしすぎなんじゃないかとか
アイツとかソイツとかさらっと流されて
読後放り出されたままのような気がしてしまった
ただ耽美成分は非常によかった
クラクラしたw 皆川作品で一番濃密で耽美な作品の一つよね薔薇密室
伯林蝋人形館もなかなか濃かったけど
逆にこのミス3位の死の泉はなかなかのめりこめなかった 後の作品よりも恐る恐る感が強い気がする>>死の泉
薔薇密室、伯林に比べてどこまで好きにやればいいか
推し量ってるような。 「総統の子ら」読み終わったぞー
読む前からこれ絶対ひどい結末しかないだろ!
とビクビクしてページをめくったら
するする飲み干すように読める滑らかな文体で、あっという間に読んでしまった
重いし理不尽だし辛いんだけど
青春小説のような青臭さがあってすごくよかった
気のせいかところどころヘッセの「デミアン」を彷彿とさせるね
ほら、少年愛的な描写とかマックスとか・・・
まあただの思い込みかもしれないけどw >>124
総統の子らはレビューとか感想でも散々
悲しいとか辛いって単語出てくるから怖くてまだ読めていないんだよなあ
でも青春小説のような青臭さの部分に期待して読んでみようかな 戦闘シーンは血沸き肉躍るよ
戦車ってこういう風に戦うのかってわかる
時系列が逆だけど皆川版ガール&パンツァー(猛毒付き)といえる 総統の子らって絶版なのな
プレミア価格にイラッとするから復刊してほしい
あれは名作だよ 無い物はブコフで揃える
「光の廃墟」とか「知床岬殺人事件」はそうやって入手 最近復刊が続いたり短編がまとめられているから
そのうち総統の子らも復刊すると願いたい
クロコダイル路地読んだけど上巻でアンリドラロシュジャクランの名前が出たときに
テンションが上がって下巻であの人たちが登場したときのワクワクがピークで
それ以外はう〜んってなった 次は花闇読むぞー しかし皆川先生の作品はナチスドイツやウィーン、
フランスやイギリスの欧州歴史ものや倒立する塔の
戦中の学園ミステリや花闇の時代ものなど多岐に渡っていてすごい
引き出しが沢山あって尊敬するわ
物語を書くために産まれてきたみたい >>131
早川から4冊電書化されるそうだよ
たまご猫、トマト・ゲーム、猫舌男爵、薔薇密室だそう >>134
ナ,ナンダッテー!Σ(Д゚;/)/
その中では薔薇密室だけ持ってないから買おっと >>134
早川は皆川作品に熱心で頭が下がる
ありがてえ、ありがてえ 電子書籍に入るのはありがたいね
この調子でどんどん頼む クロコダイル路地よかったおおぉ
悲しいし辛いんだけど、よかった
ウッドさんたち人を見る目がないなと思ったけど
べつに今に始まったことじゃなかったなw
新大陸編もオーストラリア編も読みたすぎる
しばらくこの余韻に浸っていたいけど、そういえば今月新刊か
楽しみだな クロコダイル路地は風景や情景の描写がやけに
記憶に残っているな
なんとなくほんの少しレミゼラブルっぽいと思った
ほんの少しだけど クロコダイル路地、息苦しい時もあったけど最後が好みだったな。続きものなのにTは歴史小説、Uはミステリーで同じ作品なのに違う作品みたいでなかなか楽しめた。
今は薔薇密室読んでる。まだ途中だけど現実なのか夢なのかその曖昧さに漂う感覚が癖になる。