【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
■前スレ
原りょう(原ォ)その7
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284127227/ 武のエピソードは俺も記憶にない
ハードカバーしか読んでないから、文庫にあるのかとも思ったが >>817
記憶捏造してないか?
原ォ 北野武で検索してもそれらしいの出てこないぞ >>819
違う。
808の「脚本」の件への返事。
わかりにくかったね。ごめんね。 二冠でアマゾンのミステリ・ランキングで
35位ってどうよ >>827
ありがと、そのランキング知らなかったわ インタビューによると後2作出したいらしいがどうなるやら >>830
高性能のデジカメを持っていない探偵は嘘ってことね。 先週遅ればせながら新作が出たのに気がついて、アマゾンで買って昨日読み終わった。
期待しすぎたのか物足りない。
世界観なんかはそのままで大満足だが、ストーリー的にはあまり記憶に残らない感じ。
単行本は全部買ったんだけど、結婚やら引越しやら長期間のうちになくなってるのもあるから、新しいカバーの文庫本を買って一から読み直すわ。 若い方で、この嘘くさい小説が面白かったひとはいるのか? 若い人はどうかな?
昭和の香りの喫茶店や煙草に古ぼけた探偵事務所
そういう情景が頭に浮かぶ世代じゃないとイメージわかないだろう 昭和の最後の方によく新宿に行ったから風景が懐かしいw
今は東海地方在住 >>835
若い奴等がよく「昭和かよ」みたいなことを云うが、
ありゃ一体全体昭和何年ぐらいをイメージしてんのかねえ。
昭和は足掛け六十四年、実質でも六十二年と二週間あった長い時代だ。
初めと終りじゃ世相も文化も景色も空気も全然違う。
そもそも日本が一度滅亡して別の国にスリ変わってるわけで、
統一的な捉え方なんか出来っこねえのにイイカゲンな言い草だとは思わねえのかな。 携帯電話を持っていない2010年ってだけで萎える。 沢崎がケータイを持たないってのは「やり過ぎ」だったかもしれないなあ
そのせいで事件関係者が事務所に現れすぎるんでないか? やっとこのミス買ったよ
このミスで御尊顔とインタビューを拝めるとは 今日このミス見て、びっくらこいて、このスレに来た
このスレに来てはじめて、4作目書いてたことを知ったよ >>830
URL表記見て何となくキムタクのゲームかなぁとウンザリしたらやっぱりそうだった
あんなタダでさえ嘘臭いジャニタレの、輪にかけて嘘臭いCGゲームなんて勘弁してくれ! 携帯電話を持っていないヘビースモーカー設定、萎える 近頃は若いくせに>>845みたいなインポが増えたな。
餓鬼が減るわけだ。 書店では目立つ場所に2冠を歌って平積み
確認したら10刷行ってた たしかに去年の屍人荘の殺人と比べたらリアリティに欠けるな 先生のファンではあるが、正直二冠獲るほどの出来か?
と思ってしまう。 >>851
同意。
「愚か者」と大して出来は変わらないんだが。 「さらば長き眠り」も個人的にいまいちだった記憶ある。
面白かったのは最初の2作と短編集だけだ。 >>857
さらば長き眠りは賛否は分かれるみたいだね
しかも、さらば長き眠りからつまらなくなったという人と
さらば長き眠りこそが最高傑作だという人に分かれる 当時から賛否あったけど俺もさらばが一番好きだし思い入れある作品だな
完成度自体はたしかに前3作の方が上だと思う >>859
さらばが一番好きだと書いた者だが、プロットに弱点があるのは重々わかってる
「私が殺した少女」も犯人の決定的な行動が現実的ではない(正確には
人間的ではない。当時よく言われた批判)が、推理小説というものが
壊れた人間を扱う小説形態(笠井潔っぽい言い方)である以上、そんなに気にならない >>860
現実的な探偵小説(推理小説)なんてモノがあったとすると――
・犯行の動機はカネ又は痴情の縺れ
・警察は怪しいと睨んだ奴を別件で逮捕、叩いて吐かせる
・或いは監視カメラの映像解析と遺留体液の分析で特定、逮捕
・私立探偵が犯罪捜査に関わることなど無い
もう小説じゃなくていいな、これ。 >>861
リアルとリアリティは違う
小説に求められているのはリアルでなくてリアリティ
言いかえると、「もっともらしい嘘」「説得力のある嘘」だ 沢崎と鮫島を比べると、鮫島には過去の歴史や恋人との発展があるけれど、沢崎はずっと同じなんだよなあ。 >>862
それ大事だよね。
現実世界でブルーバードで尾行して、携帯電話持ってない探偵なんていないだろう。
でも、沢崎の存在する世界では、それを有りと感じられる。
それを読者に感じさせられるかどうか、だと思う。 それを言ったらジャンル小説は全部だろ
なんで原ォだけありえないとかいうんだよw 小説内で本当っぽく書いてくれれば嘘でも構わない。
ただ携帯電話を使えない探偵は無理。
せめて2000年の設定ならギリギリセーフだったのに。 笠井潔の飛鳥井の新作(転生の魔)読んだんだけど、捜査にネット使ってるもんなあ >>865
それだけ原ォの小説にリアルっぽさを求めているってことだろ
新本格あたりの最初から現実離れしている探偵なら大抵のことは許されただろう
別に新本格の方が上とか下とかいう話ではなくて求められているものが
違うってことでね 二冠になってしまったおかげで、初めて読む人が出てくるから
冒頭で、携帯電話使わない設定を許せない人には向かない小説ですって明記しとかないと、
この先いくらでも湧いてくるぞ 携帯電話嫌いな俺にはどうでもいい事だけどな
あんなもん風呂ポチャしたって惜しくも何ともない >>870
個人の趣味なら持とうが持つまいが勝手だけど
私立探偵なんだから持てよということだろう
特に、ハードボイルドの世界では依頼人から携帯で緊急の連絡があるといった
シチュエーションも考えられるのに携帯がある世界なのにそれができない
というのはちょっと間抜けに感じられる >>871
マットスカダーは持たなかったよな
やっぱりハードボイルドにケータイは似合わんよ >>872
似合わんかなあ
今風のスマホは似合わんかもしれんが、渋いフォルムのガラケーを
内ポケットからすっと出したりするのは絵になると思うんだけどなあ 探偵×ケータイについて、ちょっと真面目に、文学的に(笑)、考察してみよう
私立探偵ってハメットの時代から自分だけの掟(コード)に従って生きるじゃない?
ケータイって人に首輪を嵌める・マーキングするモノなんだよ
それはもう監視社会になっていよいよはっきりしてる
そのへんが、私立探偵ヒーローの掟に抵触するんだよ多分
スカダーものでは相方のミックが『皆殺し』で言ってる、
「大の男があんなもんに体を縮めて話しかけるなんてな」みたいなセリフを >>874
手回し携帯発電機と軍用無線電話機=通称「兵隊(ヘータイ)電話」を背負って歩けば問題解決。
発電機と電話機を結ぶ自分だけの電線(コード)に従って生きる姿は正に「孤高の漢」だ。 珍しく賑わっているな
だから雪?w
俺は“沢崎”が居るだけで満足w 携帯を持たない探偵に普通の依頼も大手からの下請け仕事も多分来ないから、それでは事務所維持できないよな、とは思う。 携帯電話が普及する前の時代設定にしちゃえば良いのにな。 執筆期間と台詞とストーリーテリングと全てが助長なこんな駄作に賞とか笑える。
にもかかわらず沢崎に再会できて喜んでるバカがまだこんなにたっぷりいるのには嬉しくて涙でるわ 好きな順
さらば長き眠り、そして夜は甦る、私が殺した少女、
天使たちの探偵、それまでの明日、愚か者死すべし >>881
「携帯電話を持たない」。
担当の催促から逃げ回るには有力な武器になるな。
特に若い担当なんぞは人を捕まえるのに「ケータイにかける」以外のスキルが全く無さそうだ。 >>879
たしかに「それまで」は文章もストーリーも冗長だよね。 >>883
作家も年を取ると無駄に長くなる傾向があるからね >>879
本当につまらんかったよな。
執筆期間なんてなんの関係も無いんだけどな。 沢崎ってこんなにめんどくさい人だったっけ?と思った。
40代の藤竜也みたいなルックスをイメージして読んでたけど
今回読んでちがうんじゃねえかと感じた。
めんどくさいおじさんとヤクザの会話が噛み合わないコントみたい。 俺は「七人の侍」の宮口精二のイメージを描いていた。 ×鹿賀丈史のイメージで見てた
↓
⚪鹿賀丈史のイメージで読んでいた >>886
同意。
ハードボイルドのクールな探偵像だったのが、長ゼリフの皮肉屋になってしまった。 天使たちの探偵の時の沢崎のキレ味は最高だった
新作は沢崎がってよりそれ以上に原さんが年取ったんだな
でも2冠は嬉しい
本屋でもまた平積みでプッシュしてるしこれでまた原さんが
シリーズにもっと拍車をかけてくれるといいな
今回は相棒役の父親探しの青年が現実味乏しくてなんかちょっと理解しがたかった
錦織や橋爪との憎まれ口の応酬はもう趣味の領域か このミス1位を機に、沢崎シリーズのそして夜は甦るから読んでるが、何これって感じで、マジくそレベル。
後年に行くほど面白くなるのだろうか? 全部読んだけど、「私が殺した少女」以外
話の筋自体は大して面白くはない
ただ個々の描写は面白いですよ
「その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった」
とか、腹を抱えて笑えるシーンが満載です 最低でもチャンドラーの長編全部読んでないと面白さわからないからw まあ、人生の機微にうといお子ちゃまには、ちと辛口すぎるかもしれない
別に誰からも賞賛されるシリーズでないことは確かだし、
毛嫌いする人がいても、クールにさよならするだけだ 忘れた頃にかつての登場人物がひょっこり再登場してきたりするのも一興
友達いないといいながら頼りになる友人知人結構いるじゃん沢崎と思う
そして夜は〜は出てくる政治家と弟を慎太郎裕次郎の兄弟にちょっと重ねて読んでた >>897
>その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった
何の作品だっけ? >>900
> ちょっと重ねて
いや、ちょっとも何も、小学生が読んだってそれ以外読みようがねえだろうよ。 石原兄弟の前で一介の探偵が謎解きをしてると思うと、萎えるよなあ。 当時、社会全体が飽食と狂乱の東京。
ただひとり属さず、なにも欲しがらない孤高の沢崎は稀有な存在だった。
かたや現在、誰もが属するのに窮し、欲しがることにも疲れたいま、沢崎はとりたてて珍しくもないそこらの年長者となったわけで、いやむしろ友達に囲まれて悪くない生き方をしていて、なんかほっとはしたが、そりゃドラマも無くなったわな。 >>903
えーそこが面白かったのに
名もなき一介の探偵が最初は見下されてたのにだんだん無視できないどころか
瞠目されるような働きぶりで話も盛り上がって行くところ好きだった
まあ第一作が一番ヒロイックで探偵沢崎登場!って感じに劇画チックだったな >>903
何故萎える?
巨大な敵に対峙する孤高の男――
ってのは古今東西を問わず燃える王道じゃねえか。 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 短編読んでるけど、文章は上手いけど、あまり登場人物に感情移入しづらいし、話に入って来れない。 ハードボイルド(ロマン)好きでよく読むけど感情移入できるのは寿行くらいやわ
原チャンドラーは雰囲気と人物の会話を楽しんでる 個人的に今まで一番共感できた探偵は「女に向かない職業」の
生真面目で豪胆で初々しいコーデリア・グレイ 「そして夜は蘇る」が出た時は、渇望していた。
「愚か者死すべし」も、やっと出て嬉しかった。
けれども、「それまでの明日」にはそういう良かった感がないんだよねえ。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。