最近の名探偵って、皆を集めて犯人指摘しないよな。 [無断転載禁止]©2ch.net
推理したら警察に話して、警察が犯人逮捕して終わりとか、そう云うのが増えた。
何か寂しくね?
関係者一同を集めて、トリック崩しやら犯人指摘やら決定的証拠を突き付けるやら、
あの独特の雰囲気と緊張感が推理小説の醍醐味の一つだと思うんだけど。
そう云うミステリーって今は流行らないの? 散々ネタにされて書きにくくなったんじゃないのかな
水戸黄門や桜吹雪みたいな愛されるマンネリになった名探偵は残念ながらいなかった それって雪でホテルで足止めとか島の別荘とか、余所へ行くとこ無い場所が舞台の時だけだろ?? >>3
全然違う
エラリーもポワロも、わざわざみんなを集めていた
最近はメタに走ったのが多いから、ああいう正攻法の謎解きシーンに探偵が耐えられないのもありそうだ 『皆を集めて』……
有栖川さんの作品はやっていたような気がするけど、
どうだったかなあ。火村が推理して、警察や
隣にいるアリスに話すだけだったかな。 何故そうしなきゃならないかってとこだけどな
それこそそのクイーンの一作目が犯人に推理を突きつけりゃ恐れ入って自白するとは真逆のものだし 自分が被疑者Aだったら
後で「犯人捕まりましたよXさんでした」と事後報告されるより
皆で集まって探偵の推理ショーに参加してなんだってーしたい 冤罪でもみんなの前で「この巧緻に満ちた悪魔的犯罪を成し遂げたのはあなたです!」とか言われたら
キョドっちゃってまともに反論できる気がしない 探偵「○○と云う理由から、連続殺人犯はこのメンバーの中にいます!!」
一同「な、なんだって〜!! でもあれは犯人のAさんの自殺で解決したんじゃあ。」
探偵「Aさんは犯人では有りません。真犯人に殺害されたんですよ。自殺に見せかけてね。」
一同「な、なんだって〜!! でもAさんが死んでいた部屋は完璧な密室だったじゃないか!!」
探偵「フフッ、そのトリックならもう解けています。犯人は○○を××することによって、完璧な密室を作り上げたのです!! 正に芸術的で悪魔の狡知に長けたトリックでしたよ。」
一同「な、なんだって〜!!」
探偵「そして、そのトリックが使えた人物はただ一人……あの時○○で××していた、あなたしかいないんですよ!!」(犯人に指を突き付ける。)
一同「な、なんだって〜!!」
犯人「な……!! フフッ、ちょっと待ってくれよ迷探偵。確か第三の殺人、Bさんが殺された時、俺は××で▽▽していたっていう完璧なアリバイが有るんだぜ。 どうやってBさんを殺せたと言うんだ!!」
探偵「簡単な話です。あなたは▽▽を○○することで、鉄壁なアリバイを作り上げたのです!! 正に人間心理の盲点を突いた奇想天外なトリックでしたよ。」
一同「な、なんだって〜!!」
犯人「くっ……だ、だが証拠がないじゃないか!! さあ見せてもらおうか!! 俺が犯人だって言うなら、決定的な証拠を!!」
探偵「良いでしょう。貴方は××に、つい残してしてきてしまったんですよ。○○をね!!」
一同「な、なんだって〜!! ほ、本当にお前が、犯人なのか……?」
犯人「くっ……フッ、ここまでか。ああ良いさ。俺が全部やってやったんだよ!! 俺の恋人を死に追いやったあの連中を、この手で(ry」
みたいな対決が推理小説の一番面白いところだと思う。それが抜けると不完全燃焼なんだよなあ。 「皆様、お集まりいただきありがとうございます」
「警部、彼に任せていいんですか?」
「まあ、聞くだけ聞こうじゃないか」
「いったい、何が始まるんです?」
「真相の解明です」
「!?」
「!?」
「大旦那様の死は、殺人だったのです」
「まさか、そんな」
「自殺ではなかったのですか?」
えーっと、BGMは琴が合うと思います。 みんなを集めて「この中に犯人がいる」……
ふと、ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズを思い出した。
主人公がみんなを集めて推理を語って……
……違う? 違うかなwww Q.E.D.って推理漫画がほぼ毎回、皆を集めてさてをやるな。 名探偵コナンが踏襲してるね。
ネット時代といえども、テレビは世間一般の標準的な考え方に則っているのかな?
ミステリ読むのは少数派で、しかも古典はもう飽きたって人が多いんだろうか? ホームズが約130年前、黄金時代が80年ほど前
ミステリに限らず、その辺の小説を読む人は少ないと思うよ みんなを集めて犯人を指摘したら「ほんとはおまえがやったんじゃないか」と
言われた人もいたな。 >>16
夏目漱石(ホームズの時代にかかる)、芥川龍之介、谷崎潤一郎(初期)……詩人だと中原中也
はっきりいって、それぐらい経年して作品はとてもよく読まれる
ミステリも同じ
カスが淘汰されていて、清々しい ミステリー作家が口を揃えて言ってるが最後に全員集めてグダグダ話すのはテンポが悪いからやらないんだよ
読者としては俺もあれ好きなんだけど ミステリーは様式美だからね
クラシック音楽と同じ
モーツァルトが好きだからといって同様の作品作っても評価されない そもそも何のために集めて話すのか
必然性がないよね 青崎有吾の体育館の殺人と水族館の殺人は、容疑者全員集めてたな。図書館の殺人はやってないけれど 最近というより少し前になるがブロックの泥棒バーニイ・シリーズは必ず最後に関係
者を集めて「さて」と謎解きしてたな。本格かほとんど書かれなくなったアメリカで
これは珍しかった。 >>1
むしろ緊張感皆無で芸のない手法としか思わんな 最近読むのはほとんどコージーに分類される奴だからまずやらないな。
皆を集めての謎解きは面白いけど、そこに行き着くまでが退屈なのもあるしな。 最近を、何年前からを最近と認識してるかによって
答えが変わってくるな コロナで密を避けるようになったからな。
メタミスでネタにしたら面白いかも。
探「謎は全て解けた!警部さん、今すぐ関係者を大広間に集めて下さい!」
警「あの大広間は換気がいまいちじゃないか。都のガイドラインを読んでいないのかね?密になるから関係者を集めるなんてできんよ」
助「じゃあZoomで集めて謎解きをすればいいじゃないですか。ミーティング設定しますよ」
探「いやだ!それじゃ臨場感がない!全員集めて、犯人はおまえだぁ、ってやりたい!」
みたいな。 リモートだと
「ゆえに、犯人はお前だ!!」
「その通り、じゃ、逃げるんで切断しまーす」 関係者を一同に集めるには
ほぼクローズドサークルものじゃないと難しい
クローズドサークルもののバリエーションが
出尽くした感があるということかな 本格ミステリで2時間サスペンスみたいに東尋坊の崖っぷちで犯人が独白するやつってある?