$$$ 西村京太郎 part11 $$$ [無断転載禁止]©2ch.net
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秩父鉄道のSLのやつ読んだんだけど
ラストがほぼ箇条書きで結末までで書かずに終わってええええてっなった 有名なホモ雑誌が薔薇族かさぶか
重要なのはそこだと思う ラストがあっさりと終わるのが多いというか
あまりにあっさりし過ぎでポカーンとなるよな 「南風の中で眠れ」
最後まで読んで、これ上下巻の上巻じゃないよな、って
確認したよ。
逆に「愛と死の伝説」の内容なら一冊にまとめられるだろ。
話が進んでないのに、なぜかページはドンドン消化されていくw 金沢絢爛たる殺人
石油だ国際問題だと大仰に散々煽ったわりに
最後はいつもの騙し討ちでさらっと終わって笑った マッカーサーと吉田茂のやつ読了
なんなんだこれ??? 祥伝社の新刊「わが愛する犬吠の海」読みはじめた。
これは斬新だ。
初めに主な登場人物の紹介がある。
十津川省三・・・警視庁警部(っていまさらw)
京都府警の警部は、またもや三浦さんw
この出版社の親書の特徴として、漢字に、やたらにルビがふってある。
この作品は特に顕著。
見開きページのタイトルのすべての漢字にある。
「犬吠」はともかく「愛」とか「海」にも。
「十津川」とか「亀井」にもあるし、「千代田区」とか「丸の内」まである。
「丸」とか「内」すら読めない人が読む本じゃないだろw
そのわりには「審査」とか「凶暴」とか難しい漢字にふってないw
基準がわからん。 「わが愛する犬吠の海」読み終わった。
まさかのラストの展開。
ここでは書けないけど、以前の作品にも、こんなことあったな。
これは、原作に忠実にすると、テレビのサスペンスには使えないだろうな。
まあ映像的には、銚子電鉄や犬吠方面の観光案内して、
動機を変えればそれでOKだろうけど。
ついでに、京都が出てくる必然性が全くない。
ほんと、この先生は京都と飛騨高山が大好きだなw >>12
それは読んだことないけど、
「岐阜羽島駅25時」
これを越えるオチを見たことない 小酒井不木研究所 http://homepage1.nifty.com/mole-uni/menu/fuboku_menu.html
『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』homepage1.nifty.com/mole-uni/shifugo.html
小酒井 不木(こざかいふぼく) −江戸川乱歩を指導した推理作家−
www.aichi-c.ed.jp/contents/syakai/syakai/nagoya/nag103.htm 十津川警部、海峡をわたる
最後は万年筆が決め手になるんだなと思ったら全然関係なかったw 超初期の「脱出」を読みました
十津川警部以下いつものメンバーは誰も出てこないけど
過激派学生とか当時の雰囲気がよく書かれていて面白かった 一畑電車のやつ読んだんだが名刺の裏のキーワードが全然活かされて無くて笑う
後、2011年発行で描き下ろしですってなってたんだがどうみても設定かなり古いよな
ルイスCティファニー駅って2007年くらいに名前変わってるし西武の中古車がいたのもだいぶ前だし
デハニがテハになってるしかなりいい加減だった >>17
それが気に入ったんなら
現金強奪計画〜ダービーを狙えとか面白いかも >>18
俺もそうだけど、ほとんどの読者は鉄道マニアじゃないから、
貴方の駅名や車両のことの指摘は全く気にならない。
ついでに京太郎ファンは、前半に出てきた意味ありげな伏線など、
後半になると忘れてるから、回収なくても全く問題なし。
手がかりのある場所が火事になり、一歩遅かった!てパターンの作品が多い。 その辺をいい加減というなら初期の作品で
ブルートレインにトラブルが起きたときに金谷駅に臨時停車する時点でもうおかしい
金谷の待避線は貨物用の中線しかないから何かあったときに客をホームに出せない
実際に停めるなら島田か掛川だけど、そんなん瑣末なことでしょ >>18
「ミステリー列車が消えた」を読んでみな
多分お前発狂するよw >>20
寝台特急殺人事件で8ミリで撮影してる男のことや大阪駅だったかで
深夜にブルートレインを見に来ている小学生のことを事細かに書いてるので
てっきり犯人が映っていたり目撃してたりするんだろうなと思ってたら
まったくそんなことはなかった 十津川と亀井がシベリアで車走らせるのなんて話だっけ?
全くストーリーも覚えていない。
確か現地で車買って走らせたんだっけ? >>26
オリエント急行を追え
ペアを組んでたのはカメさんじゃなくて日下刑事(ドイツ語が出来るだかの理由で)
車は現地で買った >>25
ブルートレインが大人気だった頃の話だからねえ 作中の若い女は、みな謎めいた気の強い美人で「〜ですわ」「〜ますわ」。
別の作品読んでても、同一人物じゃね?って思える時がある。
自分は、古川りかのイメージで読んでるけど、彼女は村川刑事なんだよな。
40歳過ぎてるし。 >>29
みんな、みどりさんかユキさんかあきさんだから同一人物じゃね >>30
動かし難く思われた証言が少しずつ覆されていく。
そして、新たに事件が起きて… グイグイ引き込まれました。
「ある朝 海に」や「D機関情報」と共に何度も読んだ。 十津川さんの人物像はドラマ開始したころなら大地康雄にすりゃよかったのに >>34
そのまま亀さん役にシフトさせることもできるしなw 1人くらいはいると思うんだけど
カメさんはそういうタイプじゃないし西本清水日下はまだ若いし
ときどき出てくる少し年上の刑事の中にいるのかもね 高卒警官でも警部補までは行けるから亀さん警部補かもね
実際十津川がいない時には亀さんが十津川班仕切っているし ですわ女
なかなかの美人
太った身体をゆする男
眼を光らせる刑事
眼を輝かせる刑事 「哀切の小海線」
県警警部「これから小諸駅へ行きましょう」と車を用意する。
十津川「小海線で行きたいんです」
県警警部「どうしてですか?車ではダメですか?」
十津川「私は小海線に乗るのは久しぶりですし、こちらの亀井刑事も、
最近は、一度しか乗ってないんです。ですから小海線の雰囲気を知りたいんです」
ワロタ。
意地でも電車に乗りたいんだな。
それに亀井は「最近は」一度しか乗ってないって、w
この様子だと二人とも、たぶん今まで合計数十回は小海線に乗ってるな。 >>19
図書館で借りてきて読みましたです
十津川警部シリーズと違って犯人が誰一人として捕まらないし
最後はアニメにルパン最終回みたいで面白かったです
あとセックスシーンが多くてちょっと吃驚しましたw 地方に捜査に行く時
三上刑事部長の許可が無いと行けないとか言ってクズクズしてるケースと
部長の許可なんかまるで気にすることなく
思いついたら即カメさんを連れてお出かけするケースの違いって
一体どこから来るんだろ 部長は十津川たちに、上(政治家等)からの圧力かけるのと、
捜査が進まないことの嫌味を言うくらいしか、仕事してないから、
何時でもヒマなはず。
なんかの作品で
三上「十津川警部は?」
日下「頭痛がする、とかいうことで早退しました」
ってあって笑った。
そんなのデスクワークのうちの会社でも認められんw >>41
県警警部(本庁のお偉いさんは気楽なもんだな。観光気分かよ) >>45
まあ十津川の場合、そういう早退=部長に言えない捜査をしている ってお約束だから何も言わないのかもな
三上も何だかんだで十津川の優秀さは認めているし 十津川の奥さんが殺される話があったけど、あれってなんて作品だったっけ?
後々出てくる奥さんは別人? 竹久夢二の奴では捜査そっちのけで生家や記念館だか美術館だかに何度も行きたがるのでカメさんが呆れてたw でもね、カメさん、私は、この事件に、竹下夢二が関係してるとしか、思えないんだよ。
と、十津川は、言った。 アリバイが崩れたと言ってその通りに犯人が行動したか裏を取るでもなく
とりあえず逮捕してしまう十津川警部 明日香以外で奈良県警って出てきた?
最近のは読んでないけど電車系では一切ない気がする >>52
この人の作品に限らず、犯人の往生際が良すぎる。
刑事「こうやって乗り継げば、お前は犯行現場に居ることができたんだよ」(ドヤ)
容疑者「あいつを、どうしても許せなかった!」と泣き崩れる。 >>53
そういえば、全くないな。
そもそも奈良県内に電車の路線は少ないけど。
京太郎先生は、京都は大好きなのに奈良と大阪はお気に召さないようで。
和歌山も少ないな、と思ったけど南紀方面の作品は多い。 あと少ないのは群馬、富山、山梨、愛知、三重、滋賀県警かな
各県は事件が少ない気がする 三重県に住んでるけど、圧倒的に車社会だからな。
鉄道もJRは廃れていて、私鉄(近鉄)の方が強い。 >>59
運賃はJRの方が安いけど、利便性では近鉄の圧勝だからな 三重県が舞台の作品は「犯人は宇治山田線に乗った」がある。
俺自身は三重には伊勢湾フェリーで行ったことがある。
東京から新幹線で豊橋まで行って、そこからバスで。
伊勢志摩、伊勢神宮、鈴鹿サーキットも見た。
四日市のJR駅前の寂しさと近鉄の四日市の賑わいとのギャップが凄い。
あちこち行ったけど「三重に行った」って印象がない。
桑名名物の焼き蛤は食べなかったな。 三重は伊勢神宮関係で何回か出てきてる
伊勢鉄道前の国鉄伊勢線も舞台になってたはず さらに「寝台特急ゆうづるの女」は1987年に連載されていたが、この年から鈴鹿でF1が始まり、それが題材として書かれている 十津川警部みちのくで苦悩する
容疑者に有利な証拠の留守電を消去してしまう警部ワロタw ひらがなで、3文字の、名前の、女性が、多い気が、しますわ。
まゆみとか、みゆきとか、と、あかりは、言った。 日下の両親への旅行プレゼントとカメさんの鉄道ファンの息子との旅行は、
当面、禁止してくれ。
運悪く、偶然居合わせた他人が可哀そうだから。
行く先々で事件が起こる、ってコナンくんみたい。 「死を運ぶ運転手」
犯人の乗るタクシーにパトカーを突っ込ませて殺しちゃった…
運転していたカメさんと突っ込めと指示した警部
どっちも懲戒免職かな 十津川が足狙って発泡した瞬間、犯人こけて心臓撃ちぬいて
殺したヤツ無かったっけ?
結構有名なヤツ 日本一周旅号殺人事件。
「皆さん10日間の長い休暇と20万円という大金を払ってツアーに
参加してるんです。だから、何が起こってもツアーを中断、中止できません」
ってツアーコンダクターが凄い。
この時点で同じ車両の中から2人が不審な死を遂げているって、
ただ事じゃない事態が起こっているのに。
消えたトワイライトエクスプレス。
「これはミステリー列車が消えた」のような作品か、と思いきや、
列車も旅情もそっちのけで、道路行政の利権の話になってる。 佐々木丈太郎3についてだけど伊地知係長は娘を亡くしてから夫婦仲が完全におかしくなってしまってそれで自棄になって前科者を脅迫して金品を脅し取る事に手を染めてしまったって事で良いんですよね?
前科者への脅迫はてっきり濡れ衣だと思ったら最後の方で手帳に脅迫のネタをギッシリ書き込んでる事が判明したので驚いた 短編の「六分間の殺意」って長編の「八分停車」に似てるけど、
あちらは、立ち聞きでも「殺す」て言葉が出てきてるからいいけど、
「六分間の殺意」のほうは、十津川と奥さんの電話の混線で間に入った会話で
「六分あればやれる」を「殺せる」と解釈して十津川、亀井が行動を起こしてしまうって
凄い話だ。 被害者の胃の中にさくらんぼがあったというだけで山形に行ってしまう人たちですから 京太郎先生の本を読みながら電車に乗ってて終点で降りるとき、
ぐったりしたまま、腰を上げようとしない客を見ると(死んでないか?)と、
心配になる。
ほとんどのケースが、うたた寝してただけで、車掌に「お客さん、終点ですよ」
と起こされるけど。 >>77
よく見かけるけど、思ったことねーよw
起こそうかどうか迷うときはあるけど 作中の女性薬剤師が美人であったことがない。
ほとんど、痩せぎすで女性的魅力は感じない薬剤師。
会社の医務室から、睡眠薬が無くなっている(盗まれている)のを、
確認する役回りしかないんだから、容姿の描写はいらんだろw 寝台特急八分停車を読んだけど何だこれ
壮大な時刻表トリックなんだろうなと思ってたら
停車中に電話を掛けるだけってw
あといつものことだけど容疑者を決める理由が適当過ぎるw >>77
大抵はナイフが背中に突き刺さったままだけど
それだと普通に座ってられないからすぐに廻りが気付くと思うんだけど
なぜか終点までそのままのことが多いね 新刊の「北海道新幹線」面白かった。
これからも、この調子で戦争抜きで書いて欲しい。 先生の執筆の早さに反比例して、このスレの進行の遅さw
もっと、みんな書き込みたまえ。
女の「ですわ、ますわ」もリアルでは聞かないけど、男の「〜したまえ」も、
聞いたことがないな。 北海道新幹線を、西村京太郎作品として初めて通しで読んだんだけれど
物語の収束が漏斗のように急速にシュッと終わった感覚があったのですが
いつもあの様な感じですか?
雑誌連載時に読んだから、分割されていた所為でそう感じたのかな >いつもあの様な感じですか?
そうです。書き出しは、意味ありげで面白く読者を引き込む。
だけど収束は、え?これで終わり?ってことが多い。
北海道新幹線は、罪と罰に対する問題提起型の作品。 なるほど、ありがとうございます
あと一話はあるだろうと思いながら読んでいたため面喰らいました ラストもそうだけど、ラストに至る過程の収束も、西村作品って
あまり引っかかり所がない
それは傑作を連発してた若い頃からそうだった
あれよあれよという間に謎が片づけられていって、あまり心に残らない
「なにぃ!こんな真相だったのか!」みたいな感情を読者にあまり
想起させないっていうか…ちゃんと謎を綺麗に解いてはいるんだけどね
設定は結構奇抜でハッタリを利かしても、演出は淡々としてるというか 「北海道新幹線」
この作品の主役である作家が「三浦康平」。
伊勢崎オート所属の公営レーサーと同姓同名。
作品しょっぱなから名前が出てきて、西村作品とオートレースの両方のファンとしては、
嬉しかったw 「羽越本線 北の追跡者」
被害者の胃にエチゼンクラゲがあっただけでまた迷わずに山形に行ってた
エチゼンクラゲならまずは福井だろうに
あと最後がぶつ切りで終わって残りは60ページ近くも使って著作リストが並んでた
凄く損した気分w 青い背表紙の徳間書店から出てる文庫は要注意。
「火の国から愛と憎しみをこめて」は本文が276ページ、
後ろの著作リストで73ページ使ってる。 初期はほんとおもしろい作品ばっかだな
鉄道ものなど乱作しなければもっと名作が書けただろうに いや面白いものが書けなくなったから、鉄道に走ったってことでしょ
「一つの作品にトリックを必ず入れなきゃいけないって自分に
縛りを課していたが、ある時それをやめたら、すごく楽になった」
ってインタビューで言ってたし
要するにトリックを考える才能が枯渇して、サスペンスに移行したってこと
鉄道でも初期の頃はまだトリックを入れてたけどね 推理小説のトリックなんて、もうとっくに出尽くしてるだろw
今からの新トリックは、新しい元素を発見するくらい難しいよ。 この人、ホントに火事と交通事故が好きだな。
少なくても今世紀の作品で戦争もの以外の長編で、どちらも起こらなかったのを、
読んだことがない。 >>97
それはもうデビューから古典の焼き直しのトリックでしょ
西村センセ本人も自分は斬新なトリックを発明してたとは
思ってないだろうし
綾辻やアリスら新本格の面々が西村、森村、赤川らの
初期作品をわりと高く評価してるんだが、自分らがやっている
トリックのアレンジや焼き直しを、この人らが何十年か先んじて
やってたからなんだよな
でもその焼き直しのトリックさえもう考えるのが苦しくなってきて、
鉄道ものや旅情ものしかなくなったんだと思う ASKAの尿から覚せい剤反応が出たけど本人は
お茶を出したって言い張ってるから起訴できないロジックは、
殺しの双曲線の、双子のどっちがやったかわからないから
強盗して顔見られていても逮捕できないロジックに匹敵するな
あ、これネタバレにはならない…よね?これ出てくるの
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