>>317 です

小さい字と分厚い本が好きというのは、丼飯でいうと大盛りが好きというのと一緒
うほっ、こんなにたくさん読めるぞ! というワクワク感がたまらない
もちろん、厚ければ良いわけではなく、好きな作家や面白そうな作品に限ります

また一冊で読み終えることのできる作品なら、一冊に纏めてくれた方が途中で本を
取り替える必要がないし、保管のさい本の片方が行方不明になったりもせず便利

一方、英語圏の出版は日本とは逆で、一冊に纏められる本はどんどん一冊に纏めて
しまうという方針が多く、村上春樹 『1Q84』 も、950ページの一冊本で発売されたほど
スティーヴン・キング IT や The Stand といった大長編も、1400ページ越えの一冊本で
安く販売されており、分厚い本好きにとって英語圏は天国ですね〜
(「指輪物語」 も 「ホームズシリーズ」 も全作まとめた分厚い一冊本が売られている)

以前、本の分冊事情について、お隣の韓国を調べたところ、あちらでは日本みたいに
むやみと本を分冊していないことが判明 (翻訳本の値段も日本より安い)
ジョブスの伝記なども、900ページ近い分厚い一冊本で販売されている