なほあまりある麻耶雄嵩なりけり 24 [無断転載禁止]©2ch.net
麻耶雄嵩について語りましょう、愛ある限り。
※前スレ
翼ある麻耶雄嵩23
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1485863480/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>829
多分何も困らないと思われます。
むしろ困らないのが困る。
奏鳴曲を読んで、あれがいったいどうなっているのか知りたくて、シリーズの続きを必死で読んだけど、読んでなにかわかるわけではなかった。しれっと別の話が続いていった。 化石少女と七つの冒険読み終わったけど、なんか昔より「また麻耶雄嵩にやられた!」というスカッとした感じがなくなったなという印象。
それだけ麻耶中毒が重症になったということなんかな… 七つの冒険 おれは面白かったな
神様ゲーム以来の苛烈な登場人物苛めだったと思った 化石少女シリーズ好き
まずそこら中に殺人犯が普通に生活してるのがいい 百鬼夜行シリーズ17年ぶりの刊行、すげーなぁと思ったが、よくよく考えたら麻耶も13年長編出してねーんじゃねえかと。
さすがに13年は長いよ
今年こそ頼む! 弦チェレは雑誌連載終了して10年は経つのになぜ出版されないのか
もしや完結しないまま終わったの? 今更だけど、麻耶せんせが本格ミステリ作家クラブの会長なのか。
人前で挨拶したり仕切ったりするイメージが湧かないw 確かミス研時代にも会長はやってたはず
イメージ的には天才肌の変人だけど、意外と社会性はある >イメージ的には天才肌の変人だけど、意外と社会性はある
ほめてないw 化石少女シリーズ 出版物によって化石少女のキャラデザイラストが全然違うのでイメージ統一しづらい
ハードカバー版七つの冒険が1番近いのかな 七つの冒険面白かったし最後も唸らされたが、「友達未満〜」辺りから文章の劣化が著しいな
事件の状況とか何度も読み返さないと分かりづらい
貴族探偵以前はそんなことなかったと思うんだが
そのくせ心理描写、というか心理描写による盛り上げ方は異常に上手くて、本当に理系の作家かと 簡易化されたとしてもそれを劣化とは言わんだろ
ただ意外と文章表現がいいってのは同意だな
麻耶含めミステリ専門の作家って伝統的に文章が硬いし、
他のエンタメ系作家に比べれば当然読み易くはないんだけど
でも麻耶はたまにミステリ作家の水準以上の文章や描写を書くことがある お前いつまで生きてるつもりだよ・・・
と思ったんだが>>761読んできて納得した
コナンと同じスタイルなわけね wikipediaだとあいにくの雨ではメルカトルシリーズになってるけど
読まないといけないやつ? >>848
メル出ないからどっちでもいいような
うゆーの弟が出てる けっこうミステリは読んできたけど、初・麻耶雄嵩。
とりあえず短編集ということで『メルカトルかく語りき』読んだけど、
一部の短編がすっきりしない(オチがよく分からない)のは仕様なのか、
おれの読解力が低いのか…… >>852
メルカトルかく語りきはメ欄な短編集なのでしょうがないです。 >>853
ああ、そういう短編集なのですね。よかったw
くせ者的作風だとは知っていたので無難そうなのを選んだつもりでしたが。 >>854
自分は全作品を読んだわけじゃないですが「かく語りき」が一番癖が強いと思いました
他の作品も1から10まで説明してくれないので、読んだあとに考察したり考察サイトを見るのが好きなので麻耶雄嵩さんは好きですね >>855
レスありがとうございます。
自分は鈍いので、かっちり説明してくれるほうが好きなんですけど、
(だから麻耶雄嵩はこれまで避けていました)
もし比較的オーソドックスな麻耶雄嵩があれば教えてください。 >>856
?ってならなそうなのは
隻眼の少女、鴉、蛍、貴族探偵がおすすめです。 >>857
早速どうも。
ドラマ化したし、素人にも分かりやすいかな?、ということで貴族探偵を読んでみます。 >>857
鴉は人によっては?となりやすい作品のような。
地味だけど、「名探偵・木更津悠也」もいいんじゃないかな。短編集だから、合わないなと思ったら途中でやめられるし。 木更津はコンセプトが上手くハマってないから出来がそんなに良くない
初心者が読むなら完成度高くて程よく麻耶らしい毒もある隻眼か神様ゲームだろう
それでピンと来なければ他を読んでもたぶん合わない >>862
あんまりいい評価を聞かないけど自分は好き>あいにくの雨で 本格をある程度読んでる人だったらいきなり翼ある闇からでも良いのでは 夏と冬の奏鳴曲じゃなかったらどれから入ってもそんなに変わらん気がする
単に作品の出来だったら「鴉」「神様ゲーム」が良いと思う(隻眼はトリックがねぇ)
とはいえ一番読んで欲しいのは夏冬なんだけど 自分は翼ある闇からハマったな
それより前に読んだ神様ゲームは悪趣味に感じてすぐ他の作品を読もうとは思えなかった
さよなら神様は好きです >>867
悪趣味に感じて~ってくだりめっちゃわかる
俺は隻眼、翼と続けて読んで似たような気分になって、そのあと読んだ夏冬で麻耶にハマった
以降は何読んでも受け入れられる状態 >>869
麻耶さん独特のメタとか捻りが悪趣味に感じたのもありますが、個人的には子どもが酷い目に合うのが苦手ですね。そういう意味で強く嫌に感じました
さよなら神様は主人公の一人称視点が妙に大人びていて嫌悪感なく楽しく読めました ただあのハートマークがないと麻耶じゃないんだよな
付けるか付けないかはちょっと迷ったらしいけど ドラマ貴族探偵のおそろしいまでの改変は
作者は納得したのだろうか わしは夏と冬の奏鳴曲から入ってハマったが。
当時、竹本の匣の中の失楽も読んだばっかりで、
立て続けに眩暈感たっぷりの作品を読んでまいってしまった。 >>874
わかる
至福の時代だったね
その勢いで「蝶たちの迷宮」という奇書/アンチミステリ感溢れてそうな作品読んで、とてもガッカリしたことも憶えてる このスレでお勧めされた『貴族探偵』と『隻眼の少女』を読んでみた。
「こうもり」にはびっくり。その他の短編も、結論だけ聞けば「ありえないよー」
だけど小説で読むと何か納得させられてしまう。
『隻眼』は現場の細かい状況からそういう推理は可能なの?という疑問はある。
たとえば第一部冒頭の首が置かれた現場の読み解きとか、
ほかにもいろいろ解釈できそうな気が。
でも途中でそういうことは気にならなくなって、犯人と動機にびっくりした。
色々ネットで感想読んだけど、「麻耶雄嵩にしては結末が素直すぎる」とかあって、
ほかの長編はもっとアレなのかと。 連投。実は(メール)が真犯人で、作中の犯人はその人物をかばっている、
という考察もみかけたがさすがに無理なような。 そうやって裏の裏を探りたくなるのが麻耶作品の特徴なんだよ
いつも不安感や不穏感を残して終わるから、読者に陰謀論的な深読みを促す
実際、翼ある闇なんかは作中の真相は本当の真相ではないと作者が公言してるし
隻眼もそういう匂わせをちりばめたまま終わるから、あの結末ですら不穏に読める 『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』の連載版は麻耶として普通に面白いレベルだったのに
なぜこんなにも改稿に時間が掛かっているのか? 2016年の連載完結から8年も経つ
長編は『隻眼の少女』以来になってしまうから気合が入っているのだろうか