■宮部みゆきの時代小説&ミステリーは?■Part15 [無断転載禁止]©2ch.net
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ファンタジーは表紙にマークつけるとか名前をちょっと変えるとか買う前にわかるようにして欲しいんだわ。 >>171
リアリズムじゃなくてもいいのだよ
この人の怪談ものなんて大好きだから
ただ端正な怪談ものなのに、ラストでゲームファンタジーみたいな展開にされる「おそろし」みたいのが嫌なんだよ
「おそろし」もラスト以外は好きだよ おそろしだって最初からファンタジー風味あったじゃん
本格ミステリではありえないような要素を含んでいるものは結末もその延長であっておかしくない
オカルトは許せるけどファンタジーは許せないというのは筋が違うと思う
一般人から見ればオカルトだって十分ファンタジーだよ 俺がゲームっぽいファンタジーは嫌いってだけ
怪談は好きなだけに、ファンタジーっぽくなるのは嫌なの
そういうのが好きな人がいるのはわかってるから許す許さないなんてことは全く思わない
俺はきらいだからファンタジー時代劇は勘弁してほしいと願うだけ >>174
宮部の超能力ものは好きでもないけど、きらいというほどじゃない
SFって感じでゲームファンタジーっぽくはないのは大丈夫 超能力も幽霊ものも妖怪ものもファンタジーだよ
ハードSF読みからすれば宮部の超能力ものなんて単に都合いい設定借りただけにしか見えない 時代物は短編の方が好きだな
長編はあんま面白くない 本所深川とかいいよな
ああいうの書かなくなっちゃったけど 悲嘆の門読み終わった
ファンタジー要素を使って事件解明くらいまでは面白かったけどラスト完全にファンタジーになっててげんなり
唐突な強姦殺人描写や時間巻き戻りや主人公の許された感とか何もかもすごい消化不良 宮部センセーが小泉孝太郎のファンになってるから孝太郎くんは許されるんだよ 筆力は高いが、怖さとスピード感が無い作家なんだよな。
ミステリー小説にとって、重要な二つのエレメントが欠けている。
そこが天下取れなかった理由だろう。 十分稼いでるだろ
ゲームし放題だし着物も買い放題だろ 理由を読んだけど人物説明ばかりだな。
物語がノロノロと進み、謎も先に明かされてばかりで、
怖さも無い。
今邑彩の蛇シリーズがウィキペディアを読んでいるかと思わせる
説明大会だったが、理由は新聞記事を読んでいるような
人物のバックボーンの報告大会だった。
理由には、貴志祐介、村上春樹、篠田節子のような、
ページを捲る手が止まらないという興奮が無いんだよな。 篠田節子はハルモニアしか読んだことないけど宮部と大差ないくらいちんたらしてたよ >>187
訂正
おならぷー
節子はそんなに全部説明しない。
だから抽象度が高くリアリティが弱い。
節子の昔の作品はいつ読んでも入っていける。
しかし、説明過剰で具体度が高くリアリティが強すぎるみゆき作品は、
生ものだ。昔の作品を今読むとしんどい。
今の衰退高齢化時代に、消費過剰時代の作品を読んでも、
どこかで冷めてしまう。
僕が火車に手が伸びないのも、これが理由だろうなあ。
サラ金全盛期時代の話だもんな。
なにわ金融道とかさ。
みゆき作品は新聞記事と同じニュースだから、
鮮度が落ちると終わりなんだわ。
節子作品は物語なので年十年後でも読める。 理由を面白いと思える人は本当にいるのかね?
ありゃあ新聞記事だろ。 11 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/08/25(金) 20:20:04.66 ID:3Ja1RaNJ
長いよなあ、このおばさんの小説。
考えたことを全部盛り込まなきゃ気が済まない感じ。
ただの端役にも背景を書き込んで書き込んで書き込んで書き込んで。読んでて疲れちゃう。
43 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/09/13(水) 17:07:23.95 ID:AHKvVYyy
http://www.sankei.com/life/news/170906/lif1709060013-n2.html
「物事の本当の裏にあることや、登場人物の心理のあやを全部書くと、
作品に奥行きや余裕がなくなってしまう。フィクションであろうと、
それはやりすぎなのではと、やっと分かってきた」と宮部さん。
宮部先生やっと作品が冗長なことに気づいてくれた 111 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/11/06(月) 17:47:49.77 ID:B98QgO+V
読んだことある。確かプロット作らないってドヤ顔で言ってた
それもキングのマネ。ホントにキング好きなんだなぁ(呆
126 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/12/04(月) 01:14:47.33 ID:1u/0VknE
模倣犯読んだ。
この人、プロット途中までしか構築できないっぽい。
130 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/12/06(水) 16:38:40.19 ID:1qOgheZz
「誰か」読み始めてるけど最初からダレすぎだわ
宮部作品で本題に入るまでここまで要らん描写が長々続くのって他にあったっけ 135 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2017/12/07(木) 17:43:07.73 ID:QAWtx653
200ページくらいの展開の速い小説読んだ後に
この人の小説を読むと何か安心する
140 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2017/12/08(金) 09:23:42.57 ID:s3Jxqelf
俺は逆に登場人物の造形にページを費やしすぎてストーリーがなかなか進めないところが駄目だわ
スティーブン・キングとかもそうだけど
節子 ← 神話
みゆき ← 新聞記事
今邑彩 ← ウィキペディア 「理由」は面白く無かったに賛成。もっと前にいくらでも直木賞級の作品あったのに
やらないで面白くない「理由」で直木賞受賞させた審査員たちが責められるべき おそらく、宮部みゆきファンは、ミステリの枠にとらわれない、
このような輻輳したドラマを組合せたストーリー展開を、宮部みゆき特有の構成の妙として
評価しているのだろうが、ミステリ志向の強い私のような読者から見ると、
登場人物それぞれの人生模様を丹念に描かれれば描かれるほど、
ミステリの本道から外れて横道に深く入り込んでしまっている冗長さ、
ミステリを読んでいるのか社会派小説を読んでいるのかわからないような冗長さを
感じてしまうのである。これは、「火車」でも感じたことである。
とはいえ、こうした筆致で619ページを通しながら、さして退屈させずにそこそこ読ませてしまう
宮部みゆきの筆力は、さすがである。 >>199
大極宮公式ホームページ
が参考になるかと 理由は映画やドラマも全くおもしろくないからなあ
よく映像化したなーと思う 俺は宮部みゆきを理由から入ってしばらく拒絶反応起こした
今は一番好きな作家の1人だけど NHKで「荒神」のメインビジュアル来たけどもろに蒲田くんで草w
荒神のほうが元ネタなのにシンゴジのパクリって言う人居そう
絶対原作の面白さは伝わらない >>203
画像探したけど見つからん
あと100分って書かれてたけど藩のいさかいの部分すっぽり削るくらいしかできないんじゃね 宮部さんの小説は時代物中心に読んでるけど
プロットよりも状況設定がうまいと思うな http://nhk-dorama.com/koujinn-nhk-dorama/
これかー
この前探したときバックが暗いから見逃してた
目の小さい蒲田くんというかやわらかそうなシンゴジって感じだ
あらすじ見るとやっぱり藩同士のいさかいは省くのかな 第5編の連載はまだ続いてるのか
終わってから半年後位で単行本だろね ステップファザー・ステップがあまり胸糞悪くならず読みやすい作品だった
それこそ上でも語られているようにあまり心理や状況の描写を冗長にせず
ある程度読者の想像にゆだねているからだと思う
こういう連作のライトコメディや時代ものの短編集ならまた読みたいと思うんだけど 桜ほうさら
1/3くらい読んでやっと面白くなった来た
登場する青侍はいつも同じよーなタイプだな
杉村三郎を若くして時代劇にした感じか ソロモンの偽証読み終わった中学生のスペック高すぎで美男美女ってラノベじゃないんだからさあ
文章すきなんで今後も読むけど >>211
弁舌と教養と社会性を兼ね備えた生徒がソロモンじゃ同学年に何人もぞろぞろいるからなー
緊張感に潰れることもなく脚本なしのほぼ行き当たりばったりであんなことできるなんて
リアルじゃ大人でさえ一人もいないんじゃないだろうか >>212
>>211
わたしも最近読了しました。
何人もスーパー中学生がいて、ラノベ的でしょうか?
ラストは賛否あるのですか? >>214
スーパー中学生が揃いすぎてというのもあるけど藤野涼子が完璧すぎてリアリティがなかった
裁判で検事として証人へのいやらしい揚げ足を取るような言い方にあわせてあおるような表情は
修羅場をくぐったプロの技で経験の浅い中学生ができることじゃないという部分かな
神原君はすごいけど弱さももっていて物語の登場人物としては良かったかなとおもうよ
先生はやっぱり少年が好きなんだなと >>215
ありがとう。なんだかラノベ的?
宮部みゆきは強い女性が書きやすいのかな?
宮部先生は、火車、蒲生邸事件を読んだくらいでした。つぎのオススメはあります? >>216
読了したと言っておいてなぜ自分でラノベ的かどうか判断できないんだ >>216
色々読んだけど火車、蒲生邸以上のインパクトあるのは少ないなあ
キャラで読めるのはクロスファイアとか模倣犯位 去年出た三鬼はインパクトもあったし火車より出来栄えがいいと思う ありがとうございます。
ぜひ幾つか読んでみますね。
ここはもちろんネタバレの感想は禁止ですよね? ソロモンの偽証は藤野が完璧すぎなことよりも展開がいまいち盛り上がりに欠けるのが良くないわ
まあ中学生が解けるレベルの謎ってあんなもんだろうからリアリティはあるけど >>222
謎よりも絡み合った複雑な人間関係が解決するかどうかかな。
惜しむべきはモリリンの隣人のエピソードがちょっとご都合的かもね。
映画はエピソードを幾つか削ってそうね 桜ほうさら の おつたは春川ますみモデルなんだろーな
なんとなくキャラ設定するときに俳優モデルにして書いてる気する
杉村シリーズの女編集長が始めから室井滋だったよーに他のキャラにもモデルいるんだろな 韓国って宮部作品、人気あるんだね。
韓国版火車は日本の映画やドラマより面白かった。 http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=13268
スーパープレミアム スペシャルドラマ「荒神こうじん」
【放送予定】2月17日(土)[BSプレミアム]後9:00?10:50
『ソロモンの偽証 前篇・事件』
【放送予定】2月5日(月)[BSプレミアム]後9:00?11:03
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
【放送予定】2月12日(月)[BSプレミアム]後9:00?11:28
シリーズ深読み読書会
「宮部みゆき〜時代小説の最高峰!?『孤宿の人』」
【放送予定】2月14日(水)[BSプレミアム]後10:00?10:59 ソロモンの偽証は前編と後編の評価の落差がひどいから見ない方がいいのかなあ
4時間半も時間を費やす価値があるかどうかが問題だw 火車と理由は世界観しっかりしていておもしろかったけど、模倣犯と蒲生邸はリアリティがなさすぎた。
そして荒神と悲嘆の門は途中までおもしろかったけど途中でしらけた。
こんな不可思議な現象がおきた!!!
↓
怪物がいましたーー!!
これにあんぐりしたわ。謎の宙づりしてこれか。。。 ぼくは不思議も入ってる話のほうが好きだけどな
宮部江戸ワールドは、どのくらい繋がってるのかな?
ぼんくら同心平四郎の使ってる岡っ引きが政五郎で、その師匠が回向院の茂七。
平四郎の話には明確には超能力やお化けは出てこないが政五郎と喪七の話には出てくる。
別筋の六蔵親分の妹が霊験お初で捨て子で出身が明らかになってない
あかんべえのおりんも捨て子で霊能力有り
三島屋おちかもあの世の仲買人と話できて幽霊も見えるから
宮部江戸世界にはお化け超能力ある設定だと思っていい? >>232
設定なんて堅苦しく考えるより不思議なこともあるもんだなあって程度で読んどいて問題ないよ
一神教なんか信じてないけどほどほどにいろんな神様を敬う日本人らしくさ ソロモンの偽証の映画の録画前半見た
中原って誰だよと思ったら神原の実父の姓だってのをしばらくググってようやく知ったわ
職業まで変えられた上に結婚相手まで変えられたら最悪すぎるもんなさすがにw >>235
今ちょうど後編見たとこ
職業を変える意味とかあれ以来いじめはないとか余計な部分は置いといて無難な作りだったと思うよ
一つだけ気になったのは柏木のサイコパスっぷりはそれなりに表現できていたのに
柏木の親の反応が映画の中で描かれなかったと思うんだよな
自分が見落としただけかな
ついでだけど締めがあの曲で膝カックンされた気持ちになったw
全く必要性を感じないんだけど樹里の心理でも表現したつもりなのかな
むしろ作品としては柏木なんかいなくてもみんな勝手に生きていくよって話なのにな
さらに本当にどうでもいいことだが映画見終わってiTunes再生したらサンデー・ブラディ・サンデーが流れたw >>228
最高峰かはともかく、宮部さんの長編時代小説では弧宿の人が一番好きだな
おまえさん 桜ほうさら は特に駄作だと思う 映画の長文感想探してみたけど凉子が結婚した相手が神原だったらおもしろいのにと書かれてたな
あの映画じゃわからないだろうなあやっぱり すげーや
感想巡りしてたら「柏木君は自分に共感してくれる友達が欲しかったんだ」という意見に出会ったよw
柏木は潔癖すぎて他人を追い込まずにいられなかったんだとさ
映画の前編でしっかり凉子の「なぜ柏木君が助けに行かないのか」ってセリフがあるにもかかわらずだよ
あの感想ブログの人は原作を知らないみたいだけど原作読んだうえでの感想をぜひ聞いてみたいw 連投失礼
映画の後編を低評価している人たちの感想をざっと眺めると
前編を見た段階で柏木を中二病のクズだと見抜けずに神聖化していた人が多い感じかな
酒鬼薔薇を頭がいいとか言ってたような連中のお仲間なのかも シリーズ深読み読書会
「宮部みゆき〜時代小説の最高峰!?『孤宿の人』」
これ録画しといたの見たけど本を読んでない人には本当に何もわからないような番組だったなw
ひさびさに戦メリの曲が聴けたのはよかった
出演者の一人が戦後教育批判をうっかり口にしちゃったけどBSだからカットにならずに済んだのかもw 荒神ドラマは後で録画をゆっくり見ようと思って他の作業しながら音消して流してただけだが
それでもなんかひどくチャチで整合性・説得力に欠けていそうな気がした
ちゃんと見た人の感想が聞きたい >>242
ひどい出来だったよ
形状も変化することなくずっとトカゲのまんまだし、話の内容もひどく薄っぺらいものになってしまっていた
なにより出演者が少なすぎて惨状がつたわりにくいのがもろに低予算な感じがして痛い >>243
低予算で形状が変わらなかったから最後もトカゲスタイルのまま終わったのか
原作の真っ白な異形をどれだけきれいに表現してくれるかと期待してたから
背中だけ白くなったらしいの見て何じゃこりゃーって思ってたわw 荒神のドラマ見たよ
なんかもう宮部がかわいそうになるような出来だった
着物を着てるってだけでちっとも江戸時代っぽさを感じさせない演技や喋り
子供はともかく大人くらい走る時に腕を前後に振るのやめさせろよw
いろいろ端折りすぎて絵描き1人が絵馬を盗んだことにしちゃってるし
蓑吉まわりの人物がじっちゃんしか出てこないし低予算以前の問題だと思わずにいられないw まったくだな
しょぼいCGにしても、ハリウッドと違って予算がないとか言い訳しそうだが(超金満の受信料放送局のくせして)、キレのいいカメラワークとか編集でもう少し何とかできようところ、ユルユルで稚拙
怪物襲撃の最中に大勢で通りの真ん中を娘姫をオロオロと探す絵を延々やるとか、ベテラン役者が多いのに皆こんなギコチない台詞回しだったか?とか、初手から演出がおかしい
脚本も変だな
エピローグで絵師が絵を描くシーンがあって、そこは多少叙情的でいい (原作を読んでいないが)つまりはそういう話なのか?とも思える
宮部さんも
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=13305
「絵師には思い入れがあった」と(が柳沢さんは憎憎しく演じたが、と多少皮肉も入れて?w)言っている
こういう長編を2時間でやるのは所詮無理なのだから、たとえばいっそこの絵師目線で終始やってみたらどうだったのか 親しみやすいキャラにして 柳沢でなくともよく
絵師が絵馬を盗んで、逃げた山で子供を拾って、村に逃げ込むところから始まる
(これは意見が分かれそうだが)いっそ絵師と若侍を同一人物化して整理してすらいいかも知れない
そしてすべてが終わった後で、この怪奇で因業な事件と、自分が恋した美しいヒロインのことを残そうと絵に描く 少なくとも現行版はとっちらかり過ぎで、そのくらいのシンプルさでまだしもどうだったのか 内田有紀は42歳なのにかわいい 平幹次郎の息子は時代劇だといい感じ
収穫はあった 「理由」を15年ぶりに読み返した
初読の時は面白くなくはない程度の感想だったが、それは俺がガキだったからだと気がついたね
15年歳食ってから読むと、初読で感じなかったことに色々気が付いたり見につまされたりして、実に面白い
「模倣犯」のような尻すぼみ感もなく、ラストで明かされる犯行現場の緊迫感もなかなかだ
なんといってもやたら出てくるたくさんの「家族の肖像」が実にうまい
作者が独身女だという先入観のせいか、そこはかとない作り物感も感じるが、これだけうまく作ってあれば文句はない
火車も模倣犯も理由も犯人がサイコパス系なのは、犯人には感情移入させないぞという作者の意思を感じるがどうなんだろうか 火車の犯人はサイコパスじゃないし十分犯人に感情移入できる作りになってるだろう 火車は違うね、撤回
あと、「理由」の登場人物の一人の行方不明の原因と
この前の朝ドラの父ちゃんの行方不明の原因が同じだった ぼんくら 面白かったよ
おでこ役の子役大変だったろーな 「泣き童子」を読んだけど、表題作は怖かったなあw
この人の怪談を読んでゾッとしたのは、「だるま猫」「小袖の手」に続いて三つ目
やっぱりうまいや おそろしの最期のファンタジー
読んで意味がわかった
あれがなければ確かに良かったなぁ >>257
でしょ
あれに懲りて三島屋シリーズ避けてたんだけど「泣き童子」はよかった
「三鬼」も読んでみようと思う >>260
でもおもしろいので
今あんじゅう読んでます >>261
ゲームっぽいラスト以外は、端正ないい怪談だよ >>262
あんじゅうのラストもゲームっぽいんですか? >>262
短編集のラストエピソードだけで、あんじゅうも含めあとは大丈夫 あんじゅう読み終わった!
とても良かったです
つぎは泣き童子読みます〜 銀二貫の高田郁だっけ?
宮部本よりよくね?
湊かえでも一冊でまとめてる分ましかな
無理矢理に長くして上下巻で売ろうとあからますぎるわ 宮部さんも「長すぎ」と言われてるのは気にしてるようですが
それが(長い)良いというファンもいるらしいです。ラジオで話してました。
私はファンタジー以外はほぼ読んでいますが、長いのは気になりません。 宮部作品は本当は書かなくてもいい登場人物の細かい点まで克明に書くから
世界にのめり込めるのであって、そこが欠けてしまうと軽い印象になってしまう。
今の大作家というよりかは中堅の北村薫レベルに落ち着いたと思う。
北村薫は好き。一応。
名作と言われる火車や模倣犯も、もし削る作業を繰り返して一冊にしたら、ミステリ
としては秀作と言われても名作にはならなかったと思う。 >>271
>本当は書かなくてもいい
書かなくてもいい、というより「書かなくてもストーリイは進む」だな
事件が起こってちょっと洒落た台詞があってちょいひねったトリックを解いてアクションあって解決
みたいので十分な人には、余計な細かいことまで書いてあるのが邪魔なんだろうな
「模倣犯」や「理由」は好きだけどストーリイはたいしたことない
連なる人々の細かいエピソードを読むのが醍醐味 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています