【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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別に金田一モノしか読まないファンがいたっていいだろうに
老害って嫌だな 若い人は金田一以外読まないと決めつけてるキチガイって嫌だな >>534
「読める」どころかそういうふうにしか読めないんだが
反発買って当然だろ >>461をちゃんと読まずにレスして勝手に騒いだ
ID:CrlvN7LQ=ID:Auhs2GVUが一番アホでしょ 俺の発言で気に障ったことがあるなら謝る
それは俺の本意ではなかった
俺が言いたかったことは
好みや興味は人それぞれ
お互い尊重しよう
ってこと
で、改めて質問
俺は横溝作品では金田一と由利先生シリーズしか読んだことないので
ノンシリーズのミステリ作品でオススメあったら教えてください 新刊の「横溝正史ミステリ短編コレクションA鬼火」収録作品はどれもオススメだが本格っぽいのが好きなら「@恐ろしき四月馬鹿」を嫁 >>540
おーありがとう、纏まってるやつがあるのね
まずは、恐ろしき四月馬鹿の方を読んでみようかな
表題作は読んで見たかったんだよね うん、デビュー当初の横溝正史には、文学的でファンタジックな作品が多い そういや、でつまつが「鬼火」とその近辺を出せ出せ騒いでたな 書斎さんに関しては、晩年まじめにコメントしていた時期の姿しか知らないから
とくに個人的な恨みはないなぁ・・・
あえて苦言を呈すると、サラッとネタバレすることが多いので、書斎さんがいる
ミステリ作家のスレでは、代表作を慌てて先に読んでおくという習慣がついた
あと、いま読んでいるミステリの話題はしないよう気をつける、とかもしてたな 角川文庫は途中から(当時の)現代表記の文字遣いを採用して、
送り仮名を増やしたり、漢字を仮名に、また逆に仮名を漢字にしちゃったりしてるから
(横溝自身が、新しく書く文章では現代表記を使うと言っていたとはいえ、
当時の日記からは、自身で直していたとは考えられない。
大まかな指示だけ出して担当者に任せていたのだろう)、
差別化を図るのなら、その辺りも元に戻して欲しい。
旧仮名にまで戻せとは言わないが。 >晩年まじめにコメントしていた時期
ルール違反のネタバレしている時点で不真面目だろw >>552
著作権切れ作家の電子書籍全集版だと、代表短編の旧仮名表記と新仮名表記両方収録してる場合があるけど
あんなふうにできるといいね でもあれ、元ネタっぽい小説先に読んじゃってたんで拍子抜けしたかな。
(後味の悪さはこっちの方が上と思うけど。) 「でも」の意味が皆目わからん
知るかよお前のお茶目なネタバレ体験なんか 横溝作品読み始めたきっかけってなに?
このスレ結構いろんな世代いそうだから気になる たまたま家に、横溝作品のオイシイところが20冊くらいあったが、誰が買った
のかは不明w
多分、父か母がどっかから貰ってきたんだろうが。 有名な作家だから かな
ミステリにはまってとりあえず有名作家だし読んどくかって 電子書籍端末を購入した当時、作品の数がそろっている作家が少なかったため、
90冊以上作品数がそろっている横溝正史に手を出しておけば、しばらくは読む本
に困ることもないだろうと思い、読み始めたのがきっかけ 誕生日プレゼントに商店街の本屋で、「病院坂〜(上・下)」の文庫本買ってもらった思い出 2月9日発売の野性時代で、
「幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!
エッセイ 山口直孝 書評 有栖川有栖
横溝正史 雪割草 冒頭50枚」
だって。 その昔、この作家の文庫本カバーは物凄くエロかった
ぼくが中学生の頃、近所の書店の綺麗なお姉さんに、
レジで「このエロガキが」という蔑みの目で見られたことが
今でも強烈なトラウマ だいたい自意識過剰であって、レジの人はそんな気にしないよね……。 エロいと言えば蝶々か?w
あとは、手毬唄、笛、三つ首塔あたりもヌード表紙でちょいエロだった。
悪夢に出てきそうなくらいキモいのは、仮面舞踏会だな、何といっても。 いやあやはりレジの人が気になるレベルだと思いますよ 杉本カバーではやはり「誘蛾燈」が最高。次が「悪魔の設計図」「蝶々〜」
この絵ほしいけど貧乏性でなかなか買えんw
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>>570
レジの女性(きれいなお姐さん)に「カバー掛けますか?」と聞かれると普段は「いりませんよ」だったが
ときどき「これはエロ本なのでカバーお願いします」と言ってフランス書院文庫とかを買ってたなあ。 家電の事ならGood Price 2018にお任せください!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) 合本読み終わったー。
最後が病院坂の首縊りの家だったから、何だか虚しくなってしまった… Amazon Kindleがまた割引になってるのでつい買ってしまうw 「百日紅の下にて」とトリックが同一なのは「黒い翼」 「貸しボート13号」読了。これだけの複雑怪奇な殺人事件で中編なのかと。面白かったけど。
このスレ上に出ているこの短編版なんてどんなに端折ってるんだろう。 〜映画「獄門島」撮影の合間〜
主演・石坂浩二「君の似顔絵描いてあげるよ」サラサラ
チョイ役・荻野目洋子(9才)「・・・(わたしの口、こんなへの字じゃない!!!」 >>583
短編版は推理クイズみたいでちょっと分かりにくかった
あっという間に終わった感じ 学生寮でカレーをごちそうになるシーンがなければ貸しボート13号じゃない! >>570
古い書込みにレスするのも何だが
普通の書店店員なら♀バイトでも横溝の文庫本ぐらい理解してるよ
フランス書院みたいなのはガチで引くけど 図書館にある横溝作品を全部読み尽くしてしまったので
これから自腹の旅に出ます 冥府城
獄門島からの帰路、汽船に乗り合わせた鵜飼青年の悄然とした姿を見かねた金田一は立ち
寄る約束をしていた久保銀造邸へと鵜飼を伴う
金田一の連れということで銀造からも歓待を受けた鵜飼は心を開き、ある告白を金田一に
した
継母との折り合いが悪く但馬の実家を飛び出したというお志保に語った話は口実だった。
自分の実家への婿養子入りを強要する継母との不仲は嘘ではないが、本当は故郷の明布村
に伝わる言い伝えが恐ろしくて獄門島に逃げていたのだと
かつて天正年間に但馬を支配した羽柴長秀、後の大納言豊臣秀長は兄秀吉にも劣らぬ手腕
で但馬の豪族を戦わずして服属させ一国を電撃的に制圧する中、ただひとつ明布城だけは
頑強に抵抗したが衆寡敵せず陥落、その際に城主の寵愛した小姓が城の城壁から身投げを
して命を絶った
明布城が破却された跡には新田開墾村の明布村が作られたが、その村に見目麗しい若者が
生まれると必ず若くして自らの命を絶つというのだ
興味を引かれた金田一は、特に予定もなく、また早苗への思いを断ち切るために何か事件
に取り組みたいという気持ちから、鵜飼の帰郷に同行することに
などという未発表原稿が見つからないかな >>594
獄門島は鵜飼の扱いがあっさりしすぎていて、たしかに不満が残るようなところはあるね
鵜飼については、そうした因縁話や裏話がもう少し何か語られても良かったように思う あと過去キャラの後日談が一切ないのがね
蜃気楼島と悪霊島くらいかな 後日談とはいいがたいが「カーテン」もスタイルズ荘を再訪しているね。 迷路の花嫁なんだこれ面白すぎ
アンフェアだとか金田一あまり出てこないとか全部飲み込んでもなお面白い 「病院坂の首縊りの家」は、後半、20年後の後日談で事件が解決する
この作品の場合、作者自身が20年前に放棄した短編を元にしているという事情も手伝い、
こういう構成になったのだろうけど、この20年間の東京の変化は凄まじいものがあるため、
敗戦直後の薄暗い東京と、経済発展を遂げ活気に満ちた東京とのコントラストがまぶしい
クリスティ「五匹の子豚」、横溝正史「鴉」、「悪魔の手毬唄」など、本編そのものが事件の
後日談というのは、ミステリーでは1つのパターンとして定着しているよね 中相作『乱歩謎解きクロニクル』言視社
>>110でも踏襲されてた、乱歩と横溝の出会いの日に関する誤説を訂正
(前書は他にも、いろいろと地雷を踏んでるんだけどね)。 >>605
それは過去の事件をテーマにしたミステリーというべきであって
本編が後日譚というのは言葉の使い方としておかしい 国内・国外の作品問わず、後日譚がある推理小説・探偵小説には興味あるぞ。 P・D・ジェイムズ 『女には向かない職業』 は、後日談がなかったら穴だらけで
締まりのない作品になるところだった
終盤の行動で、これじゃマズイだろうと思った部分を、ダルグリッシュ警視が
つぎつぎと突っ込んでくるシーンを読み、この作品の評価を上に戻した 投稿家時代の横溝が「キング」の募集に応じた時の当選作の題名なども(微妙に)横溝の記憶違い。
朝日出版のDVDコレクション冊子では、静岡市版での誤りを全国版で書き改めている。 乱歩の「悪霊」中絶の原因が、横溝に犯人を当てられたからだというのは、
文献を付き合わせる限り、可能性を通り越して妄想レベル。
文献からは出てこないけれど、「可能性はゼロではない」、
だから「可能性がある」というのであれば話は別。 横溝正史が最後に書こうとしてた作品についても、他の作品の構想と混同してない? 馬場孤蝶の来神した年月日、最初に特定したのは野村恒彦・著『探偵小説の街・神戸』だったよね。 >>382
これ今知った
リアルタイムで乗りたかった 犬神家の一族では衆道を肯定しているのに
女王蜂ではレズ行為(疑惑)を邪恋と否定している
当時の時代背景もあると思うが
昨今の時勢では問題ありの描写となるのかな? >>620
うん、もうちょっと勉強した方がいいかな。 >>620
お前、>>605だと思うが、突っ込まれてばっかりじゃん。 佐清マグ
http://otakei.otakuma.net/archives/2018040703.html
2018/04/09
4月もスタートし、新天地でまだ慣れない環境の中、朝を迎えている方も多いはず。そんな緊張が少しだけほぐれる?かもしれないマグカップを発見しました。
株式会社サンアートが発売する陶器でできた「人面マグ」(市場販売価格1000円、W13×D10.5×H10.2cm)。
2017年10月に販売され、カラーバリエーションは白のみ。顔が前面にくるスタイルで、飲み物を飲む時はおでこにチューしている感覚だそうですよ。
見る角度によっては少し不気味にも見えるこちらのマグカップですが、Twitterでは、プレゼントに貰ったという方が「何なんですかこのチョイス!めっちゃウケる!」とかなり大喜びのご様子。なんともシュールな「人面マグ」がどのような発想から生まれたのか、サンアートさんに聞いてきました。
―製作期間にどのぐらいかかるのですか?
企画から実際に商品が上がるまで約4か月です。
―どのように使われたいですか?
限定的に、こういう風に使って頂きたいということはないです。他にはない、ユニークな商品を目指して作っています。マグとしてはもちろんですが、その用途にとらわれず、手に取っていただいた方の由な発想で、インテリアなど楽しく使っていただけたら幸いです。
でも手元にあれば何だか楽しそうなマグカップですよね。朝起きた時に「新生活に疲れたな……」と感じたら、人面マグでほっと一息してみると、少しは肩の力が抜けるかもしれません。
<取材協力>
株式会社サンアート
(黒田芽以)
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/san2817-e1523054122925.jpg
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/jinmenmagu01-600x479.jpg 金田一の映画やドラマから入ったから金田一出てこない作品は何か物足りない >>623
中に足が突き立っているのを想像した
そこまでやってくれないと! 本陣殺人事件と蝶々殺人事件読了。
本陣殺人事件は金田一最初の事件だが殺人の動機に納得できないのとトリックが小説では今一つ理解できなかった。実写で見ればよく分かるかも。
むしろ蝶々殺人事件の方が優雅で移動トリックや叙述トリック、由利先生の奥さんが実は‥と読んでて楽しかった。 >>628
本格好きには、発表当時から蝶々の方が評判良かったみたいだね
坂口安吾なども、蝶々の方を絶賛している
日本では横溝正史が抜群であり、作家としての力量は世界のベストテンに楽に
はいりうるものである。特に「蝶々殺人事件」は傑作であり、終戦後の作品には、
愚作がすくない。
最もつまらないのが「本陣殺人事件」で、「蝶々」をおさえて「本陣」に授賞した
探偵作家クラブの愚挙は歴史に残るものであろう。
坂口安吾 「推理小説論」
個人的には「本陣」の方が好きで、これは角川文庫に併録した「車井戸」と「黒猫亭」が
良作であることも、本作の評価を上積みしている要素となっているのかも知れない >>628
本陣殺人事件は先日古谷一行版観たばかり。トリックがわかりやすいよ。 最近読んだんだけど、大村友貴美って作家の作品が、横溝正史の作風にそっくりだ。
横溝正史ミステリー大賞も受賞したらしい。
リスペクトしてるんじゃないかな?
横溝の新作を読んでみたかったというような人は、ぜひ。 本陣殺人事件のトリックを再現すると、たまに失敗するらしい。 金田一(横溝)研究家の方が本陣のトリックを再現した動画を見たことがあるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています