【コテハン禁止】新生・江戸川乱歩 第一夜 [無断転載禁止]©2ch.net
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夏木陽介氏逝去
NHK「明智探偵事務所」はミステリドラマとしてはいまいちだったけど、
夏木明智と二十面相(米倉斉加年)が、お互いの腹を探りつつ
おでん屋の屋台で談笑する緊張感は忘れられない。
黙祷 >>106
そりゃ乱歩の原作じゃないからな(´・ω・‘) >>112
お前、ついこないだディクスン・カーのスレで袋叩きに遭ったオシエテ君だろ?
論旨と文体でバレバレだ。
だけじゃねえ、読みもしねえ作家のスレでその手の質問を発して構って貰おうって黴の生えた手口。
昔いたあの荒しとそっくりだと、ミス板住人なら気付かねえわけねえだろうが。
懲りねえ野郎だ。
ここは日替りID表示のみのスレだからバレてもシラを切り通すつもりで出て来やがったか。
失せろ。
迷惑だから病院に引っ籠ってろや。 >>115
そんなのどうでもいいわ
シラけることワザワザ書き込むなよ(´・ω・`) >>116
おっ、IDが変わったから本人様御降臨かい? 魔術師の劇中映画ってレンガの中に閉じ込められるの情婦なのに
実際は男の方が閉じ込められてるの? >>119
ん?映画の中でも男だぞ?
俺が119さんの書き込みを読み間違えてる? 情婦じゃなくて情夫だったんですね!ラジオドラマで聴いたので判別つきませんでしたー
全体的におもしろかったけど、先代の恨みつらみで子孫が一族を上げて復讐するってちょっと無理あると思いました >>121
> 先代の恨みつらみで子孫が一族を上げて復讐するってちょっと無理ある
昔、源(みなもと)って一族がいてな、 ジャイアンと愛し合ってたのにのび太の策略で無理矢理結婚させられた静御前が
ジャイアンの子を身籠って失踪する話か ラジオ深夜便で人間椅子やってるわ
やっぱ夜中に聴くといい雰囲気 立教大内の旧江戸川乱歩邸へ行ったことある人います?
一度行きたいんだけど、公開日があまりに少な過ぎて日程が合わない。
水金のみの公開で、祝日、GW、お盆、年末年始は休みだからw
有給消化してまで行く価値あるかと思って訊いているんだけど。 行ったことはある。
でも、中には入れなかった。
東京に住んでいるんだったら、いってみたら?
でも、行くんだったら公開日を確認してからの方が賢明。 >>125
以前行った時は特別期間(?)みたいなので土日も公開されてたな
当時豊島区に住んでたから地元紙に宣伝が載ってて気づいたレベルで、そう大々的に宣伝してる感じではなかったけど
応接室と土蔵の入り口程度しか見られなかったので、それでも見たいと思えるレベルなら休みをとっていくのも良し、それだけか…と思うならわざわざ休まなくても良し >>126 >>127
有難うございます
仕事が休みの日と公開日が合うのを気長に待ちます >>128
どっちみち有休は取らなきゃならないんだし、
乱歩邸だけで一日潰れるわけでもなし、
他の用事と組み合わせりゃいいんじゃねえか。
目白・椎名町方面の乱歩通俗長篇的な「お屋敷町」の空気を味わうも良し、
雑司ヶ谷界隈まで脚を伸ばして鬼子母神辺りの独特の風情を楽しむも良し、
北へ向かってストリップ見物から小便ガードを潜って泡風呂の梯子もまた良し。
池袋周辺だけでも結構色々遊べるぞ。 松本清張賞がライノベ化しててつまらなくなった
江戸川乱歩賞に期待したいところだけど近年当たりがない
もう俺か書くしかないな、と思ってる
やるよ、俺 初江戸川乱歩で明智小五郎事件簿1を読んでますが、江戸川乱歩ってこんなに面白かったんですね >>135
集英社文庫か。
「T」で乱歩の面白さを知ったなら、「U」までで止めておくことを激しく勧める。 >>136
そう、今日二巻買ってきた
「?」って文字化けして読めない
これ集めるより全集買った方がいいのかな >>137
> 「?」って文字化け
最初のがローマ数字の1、二つ目が同じく2。
明智もので読むに値するのはそこまでだということだ。
出来不出来の振幅のでっかい作家だから、
初乱歩なら闇雲に全集を集めるよりもまずは選集を読んでみたら如何か。
・新潮文庫『江戸川乱歩傑作選』『江戸川乱歩名作選』
・岩波文庫『江戸川乱歩短篇集』『江戸川乱歩作品集(1〜3)』
・創元文庫『日本探偵小説全集2 江戸川乱歩集』
あたりならハズレは無い。 >>138
なるほど、どうもありがとう
明智の3以降は微妙なの?
その挙げてくれたの読んでみようかな
確かに全集はかなり量があるしね 気に入ったから全部読みたいってなってしまっていたよ。 短篇集とか傑作選とか、被ってるタイトルが結構あるのね 明智は初期の短編と中期の長編、後期の少年ものでは、すべて別の人格にしか思えないからな
最後は人ですらなく名探偵というシンボルでしかなくなる >>142
明智小五郎事件簿1しか読んでなくて明智小五郎いいなと思ったけど、そんなに違うのね >>143
久世光彦も「明智は二人いる。」と云ってるぐらいだからな。
初期の鬼畜明智の支持者(≒後期の超人明智の批判者)は多い。
事件簿の3「蜘蛛男」以後は読むに値せず、と云ったのはそういう意味だ。
「怪人二十面相」における辻野との邂逅場面は、一瞬だけ鬼畜の残影が見えるけどな…。 ああ明智小五郎は一人だったでしょうか。本当は二人いるのではありますまいか・・・? 多少のネタバレあり
久しぶりに暗黒星を読んだ
犯人はいいとしてあの思わしげな婆さんは何だったんだ?
明智も婆さんの部屋を見張らせたりして犯人の共犯者だと思っていたけど違うみたいだし
犯人の本当の母親もまだ生きていると思うけど出てこないし
ひょっとしてあの婆さんが本当の母親の予定だったけどさすがに無茶だと思って止めたのかな? >>150
> 犯人はいいとしてあの思わしげな婆さんは何だったんだ?
牽制球というか「見せ球」というか、
戦争でいうところの「おとり部隊」というか。
要するに陽動作戦でしょ。 アドバルーンは吸血鬼や人間豹で怪人が乗って逃走したり、大暗室では謎の屋敷の偵察に使われた。
現代では高層建築が増えて、広告価値は減ったようだ。 月と手袋の、「或る検事がおれは生まれつきサディストだったから最適任の検事になったのだと云っていましたが(ry」の或る検事って誰ですか?乱歩が作った架空の人物ですか?モデルがいますか?教えてください! ちょっとまえBSTBSで黒蜥蜴やってたから見てたら
黒蜥蜴が人体改造されて人魚になって海へ去っていった
そんな話だったっけ >>158
なんだよそれwww
ってか誰が改造するんだよ 『ガール・イン・ザ・ダーク』というアンソロジーがおもしろかった
乱歩も一編だけだが収録 最近、>>165みたいな脳味噌鏡面仕上げが増えたな…。 >>167
この質問自体が質問者の白痴性を暴露している。
それに気付かず恥の上塗りをするに至ってはもはや言葉も無い。
「一枚の切符」は秀作だがこの手のラストの含意としては一番単純。
その構造を読み切れないようじゃ、お前、「陰獣」なんか全然解んねえだろ? Kindle Unlimitedに江戸川乱歩全集揃ってるから片っ端読みまくる >>168
石ころのそばに落ちていたとしたら
どうかね? 問題の切符が石ころの下ではなくそのそばから拾ったとしたら
どんなどんでん返しがあるんだい? >>168
ウィキペディアに載ってる評論丸コピー乙www
知ったかぶりはすぐバレるからwww 満島ひかり、江戸川乱歩ドラマ第3弾
NHK‐BSプレミアムにて12月30日23時30分放送
「お勢登場」「算盤が恋を語る話」「人でなしの恋 一枚の切符、で
かなりら重い石ころ
という表現に違和感を覚えた
石ころは普通、軽いものである >>178
ありがとう。
そこまで覚えていられるか、どうか。 満島のやつ、録画予約できた。
つでいに、シリーズ深読み読書会「江戸川乱歩“孤島の鬼”」
12月30日(日) 午後10:30 乱歩の明智小五郎シリーズもテレビで放送してくれないかな、蜘蛛男とか好きなんだけどできないか。 >>183
当り前だが、人の感性は千差万別だな。
俺は第一シリーズで完全に見切りをつけた。
それまで何とも思っていなかった満島某にも嫌悪を抱くようになった。 >>185
ほんとに千差万別だね
俺は面白かったなあ
満島ひかりは元々きらいじゃなかったけど、より好きになった 満島ひかり、貧乳でデカイ尻、俺のどストライク
軽く1000回以上は抜いてる >>185
では、人間椅子は見てない訳だな。
あの、発狂具合は凄かった。 BSのシリーズは
屋根裏の散歩者
心理試験
人間椅子 が秀逸
そして今回は全部良かった >>191
もう、現代への翻案というだけで観る気も失せる駄企画だな。
明智という存在は大正末期の帝都東京と切り離しては成り立たない。
それが解っていない時点で失敗が約束されている。 >現代への翻案というだけ
翻案でもないと思う。
小林芳雄 伊藤 淳史
凄いだろ。
さらに、
明智 小五郎 西島 秀俊
明智 文代 石田 ゆり子
浪越 謙次朗 香川 照之
俺は本当の真実をすべて知りたいだけだ! とか、言い出しそうだ。
真木と長谷川がでないのが残念だ。
でも、見る。 >>191
>これまで誰も見たことのない明智
確かにこんなの見たことないな。
見たくもないし。
というかこんなに改変するなら明智である必要ないだろ。 このキャストなら長谷川20面相を加えてほしかった。
ハハハ、アーケチ >>195
天知茂は何しろ天知茂なんだから仕方が無い。
山中峯太郎の超訳ホームズはもう勝手にやってろというだけだが
近年のドラマ「シャーロック」の愚行には嘔吐をもよおす。
そういうことだよ。 陰獣ってさ、自殺したあの人は犯人じゃないと思うな
犯人はあいつだよ スレ違いだが、カンバーバッチはカンバーバッチなんだから仕方がないとも言える 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 >>203
明智は興味を示さねえだろうな。
理由は明智自身がD坂で語ってる。 一枚の切符と心理試験は
ラストの読者への謎かけが面白い 黄金仮面は出版社によってはカバーのあらすじで犯人を書いちゃっているんだよな。
犯人を知らないまま読んでみたかった。 NHKのD坂と心理試験、明智が女優である以外はもう言うことなし。 >>208
BSみられないからやっと観られてうれしい
西島のがナンジャコリャだったから
凄く良かった
でも明智は満島ひかりじゃないほうがよいなー >>208
D坂の方は割と良かったけど、D坂を平板アクセントで言ってたのは気になった
心理試験の方は満島がガッツリ女設定、女主人が女装した男、最後に三人で大騒ぎ、余計な脚色しすぎで萎えた 舞台をミニチュアで表現しているのがセットを組む予算をケチったように見えるどころかお洒落。 初めて読んだ乱歩作品は小学校の図書室にあった虎の牙(ポプラ社では地底の魔術王)だった。1冊だけで借りて何度も読み返した。 アイスコーヒーより冷やしコーヒーの方が冷たく感じる 乱歩をはじめ大阪圭吉や甲賀三郎など手に入れるのが困難な作品もkindleでタダで読めるようになったのは嬉しい限り 優れた探偵小説の条件(?)について乱歩が述べた、
「発端の怪奇性、中盤のサスペンス、解決の意外な論理性」
という言葉の出典が不明です。どこに書かれているのか、
ご存知の方がいたらお教えください。
(ものすごく久しぶりにミステリー板に来たのですが、
乱歩スレが三つくらいに分派していて、経緯が分かりません。
とりあえずこちらで質問させてもらいますが、大丈夫でしょうか) >>217
幻影城
いま読みたいということなら光文社の全集26巻とかかな?
確認はしてないからググってみ NHK総合7/20:23:30放送「江戸川乱歩短編集2#1」
がなぜか録画予約できない。N国がスクランブルかけたのか? ホントだ
「この番組は、放送未定であり内容が確定していないため、現在は予約できません。」
って出るな つまんなかったな。
制作者の独善というか自慰というか。
「何者」はごく普通にドラマ化した方がよっぽど良い。 「何者」は天知茂でドラマ化できるのではと思うのですよ
赤井さん役の役者が最後の最後にメリメリとむしると天知茂 >>224
赤井(明智):天知茂
弘一:田宮二郎
甲田:藤岡弘、
「私」:原田芳雄
少将:藤田進
警部:田崎潤
爺や:左卜全
志摩子:かたせ梨乃
どうせ弄るんなら、作品の淡々とした空気をブチコワシにする極熱(暑)キャストで見てみたい。 あのキャスティングはわざと違和感を狙ってるんだろうな
でなきゃ、高橋葉介の少年探偵あたりをイメージしてるのか 【音楽】人間椅子、デビュー30周年記念『新青年』ツアーファイナルで満員の豊洲PITを魅了! 圧巻のハード・ロック・ショウ!
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1564387980/ 20面相が郵便ポストに変身している時に手紙を入れられたら、どうするつもりだったんだろう? テレビ局の人たち、倭文子さん(氷柱の美女)を40歳と思いこんでるのかなあ… >>231
人の良い二十面相の事だから、きっと間違って入れられた葉書を本物のポストに入れに行ってあげるんだろうな… >>234
違う。
配達員に変装し直してちゃんと宛先に届ける。 一寸法師とか発禁にするべきです
あの作品の意味は? >>236
乱歩唯一の本格長篇成功例。
お前は表層の装飾しか見ていない。
出直して来い。
否、二度と来るな。 きのう八つ墓村やってたからNHKのサイトみてたら
年末にNHKBSで黒蜥蜴やるんだな
っていうか近未来の設定って、、
演出の林海象って昔見てたけど久しぶりに名前聞いたわ >>239
満島による一連の大失敗といい、何故NHKは乱歩を素直にドラマ化しないのか。
いやしくも國營の電波を使って制作者の自慰行為を垂れ流すのは止めろ。 >>239
NHKなのにR指定表記をせず問題になっています
描写が過激すぎたようです >>241
夏目雅子をモロに脱がせたり
木村多江に「どう見ても強姦」なシーンをやらせたり
実は絵作りにかけては國營が一番過激。
いいぞもっとやれ。 >>239
> っていうか近未来の設定って、、
明智と黒蜥蜴がSNSを使ってエール交換とかそういうことをやるんだろうな。 >>240
満島にも面白かったけどね
ベストとは言わんが悪くはない
民放で良かった乱歩のドラマって何があるかね?
まあ、天知茂の美女シリーズが最高なことは認めるけどw >>243
現代だと嘘っぽくなるのは必定なので近未来にするというのは有効かもしれない
本当はがんばって発表当時の風俗でやってもらいたいけどね
>>244
×満島にも面白かったけどね
○満島のも面白かったけどね ポプラ社の子供向けリライト版の幽鬼の塔
子供心に「どういうこと?」と思った部分があったが
大人になってから原作読んだら案の定レイプを子供向けにごまかした部分だった
リライト版「振り切って逃げるところを殺された」
原作「取り返しのつかぬ辱めを受け自殺した」 Amazonミュージックに江戸川乱歩の朗読が入ってるの知ってますか
ほぼ網羅しています
ただし、人工音声です >>248
まさか朗読があるとは知りませんでした
楽しんでます
情報ありがとうございました 605 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2019/10/26(土) 14:23:34.79 ID:10Z/ossw0
熱田神宮の森の中に宇宙服を着た土偶がポツンとあります
あれは不気味ですが熱田神宮内にあるので許可されているのでしょう
あれには一体どんな意味が隠されているのでしょうか
そもそもあの場所を知っている人は地元名古屋人でも数少ないと思います
606 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2019/10/26(土) 14:27:06.66 ID:10Z/ossw0
公には、どこかが寄付したことになっていると思いますが
そもそもなぜあんなものを寄付したのか
そしてその設置を熱田神宮はなせ許可したのでしょうか
不思議すぎます
何か隠された意味があるはずです 12日
先人たちの底力 知恵泉「江戸川乱歩(前編)〜好きを仕事にするには?〜」
ttps://www4.nhk.or.jp/chieizu/x/2019-11-12/31/1108/1494237/ >>257
満島の黒蜥蜴か明智か、どっちが見たいの? ブス、骨皮筋子、ズン胴、貧乳
――という根も葉もある悪口はひとまず措くとしても、だ。
役者として致命的に大根だろう、満島は。
尋常の芝居をさせたら下手くそがバレるから(バレてるけど)
エキセントリックなことをやらせて誤魔化すしかない。
しかしそれも既にネタ切れ気味だ。
演出家も頭が痛かろう。 蕗屋清一郎=吉沢亮
笠森判事=濱田岳
明智小五郎=大泉洋
で心理試験を映画化し日本版「太陽がいっぱい」みたいな作品を作ってほしい >>260
映画というよりNHKドラマっぽいけど、なかなかいい配役だね
あと、小心者の斎藤勇と被害者の婆さんの配役を
斎藤勇=浅利陽介
婆さん=濱田マリ
でどうだ
これだけだと色気がなさすぎるんで、判事の秘書かなんかで綺麗なねーちゃんを追加 >明智小五郎=大泉洋
それは、面白そうだ。
愚痴が多い明智小五郎。 大泉はすぐ騙されるから無理だよきっと
物陰におびき寄せられて犯人にすぐやられるよきっと
ワハハハハ 大泉洋はちょっと無理だなあ。
『心理試験』当時の明智の「犯人よりも危険な奴」って感じを出せる役者じゃないと。
一昔前なら浅野忠信とかオダギリジョーになるが、
今の若い俳優はほとんど知らないから思い付かないな。 >>266
ほぼ賛同。
ただ『心理試験』の明智としては年齢が行き過ぎてんだよな…。
何か、こう…、
「異形の怪物」と化した犯人の上を行って嬲り殺しにしてニヤニヤ楽しむ、
そんな冷たい毒や狂気を表現できる若い役者はいないものか。 ともに容姿の描写はないものの
昔から郷田三郎は冴えない男・蕗屋清一郎は絶世の美男に脳内変換される
元ネタがラスコリニコフなせいか ラスコリニコフは痛々しいほど繊細な美男
蕗屋清一郎はふてぶてしく傲慢な美男
ポルフィーリイ予審判事は頭脳明晰なれどおとぼけヒューマニスト
明智小五郎は>>265の通り「犯人よりも危険な奴」
被害者の婆さんはそのまんまでほぼ同じ 何んだよ〜
満島ひかりの明智で黒蜥蜴ってえことはアブノーマルな匂いがしていいじゃん
と思っていたのに〜 NHK Eテレ
午後10時00分〜 午後10時45分
先人たちの底力 知恵泉▽江戸川乱歩(後編)〜新たなジャンルを切り開くには?〜
、乱歩のことを「初期で死んだら天才だった」と、冷笑し批判した松本清張に連載を依頼した。
一体なぜ?そこには異なる者への寛容さをもち続けた乱歩ならではの仲間を増やす知恵があった。 清張が乱歩他の作家について書いたのを読んだけど
たしかに乱歩の初期の方を評価してるが、冷笑したりはしてないんだがな
まあ所詮テレビだが 冷笑の真偽はともかく心理試験みたいな緻密な作品書いてた奴が
米粒に恐怖王だの人間と豹の怪人だの笑われてもしゃーないわ
乱歩自身が一番よくわかってるだろう >>276
恐怖王は米粒に字を書くスキルや、アクロバット飛行のスキルを習得するために必死の努力をした頑張りやさん。 >>278
捕物帖を舐めんなよ。
あの分野は最初に最高峰の半七が出ちまった以上、
乱歩の通俗長編のノリで書いたって嗤いモノになるだけだ。
かと云って初期短編のセンスを持ち込んだらそれは捕物帖じゃなくなる。
つまり乱歩に捕物帖は書けない。
「何者」までにしとくべきだったな、乱歩は。 恐怖王や人間豹が馬鹿にされるのはわかるが
黒蜥蜴や孤島の鬼も清張は認めてないのか? 清張が乱歩について書いてるのは黒い手帖だろうから、伝聞じゃなく読むのが一番だけど、
まず作家論じゃなくて「推理小説の魅力」という文脈の中での評価だということ
>日本にも本格的な探偵小説作家が出たと驚嘆したのは、江戸川乱歩の出現だった
>(中略)私は夢中になった。大変な天才が現れたと思った。(中略)
>乱歩が「一寸法師」あたりから、いわゆる講談社の通俗雑誌に走るようになって、私の乱歩への傾斜は消滅した。
>私は氏の輝かしい生命はその時に終わったと思った。この考えは(多少の修整はあるが今でも変わっていない)
初期作品しか認めていないのはたしかだけど、冷笑というニュアンスは全くない 清張はそのあと甲賀三郎と小酒井不木に触れ
「以上の三人の中で、いかに乱歩が優秀であったかがわかるのである」としている
他に当時の(推理小説分野の)作家で清張が評価してるのは
夢野久作、小栗虫太郎、久生十蘭、木々高太郎 >>280
「恐怖王」「人間豹」
と
「黒蜥蜴」「孤島の鬼」
そこに何の違いがある?
特に「孤島の鬼」の世評なんざ過大評価もいい所だろう。 >>284
鬼は本人が最高傑作だと公言してるんだからいいじゃないか 「心理試験」との違いは何が最高傑作かではなく、「推理小説」という流れで語ったら
「人間豹」も「孤島の鬼」もさほど変わらんということでしょ >>285
乱歩の自評は当てにならない。
「孤島の鬼」とは逆に最低の自己評価を与えられた「一寸法師」が良い例だ。
読んでみれば同時代の欧州ミステリも真っ青の複雑かつ不条理な謎構造を設定して
破綻無く見事に収束させた本格の傑作だったりする。 孤島の鬼はラスト二行が全て
感想を検索してもミステリどうこうよりラスト二行で泣いたという声ばかり 恐怖王はストーリーが破綻している点を除けば面白い。 >>289
ヤマザキのパンはパンさえ無ければ旨い、みたいな? むしろ、ヤマザキのパンは味が良ければ旨い、みたいな >>287
そんなもんあんたの主観だろ
孤島の鬼は評論家たちも認めてる ここはねらーが主観を吐き散らす場だからいいんじゃね
評論家の言の紹介はいらないけど、孤島の鬼が好きな人(きらいな人も)の主観は聞きたい >>294
評論家たちも彼等の主観を語ってるに過ぎないんだが。
お前も評論家の蔭から出て来てお前の主観を語れ。 タイトルが平凡なので全く話題にならないが
通俗ものの中でダントツに面白いのは魔術師だろう? >>298
基本的に蜘蛛男以後の通俗長篇群は何の価値も無いと思っているが、強いて挙げるとすれば黄金仮面だな。
魔術師は初読でもかなり早い段階で犯人が見えてしまって白けてしまう。
文体も何処かテンポが悪くて調子の乗り切らない所がある。 人間豹の最初のほうは乱歩の筆が乗ってて禍々しさにあふれ今でも好きだ
途中から明らかに乱歩がやる気なくしてるのが読んでて手に取るようにわかる
人間豹に限った話ではないが >>300
中学時代にワクワクした猟奇の果
第二部突入した途端呆然とした
もう別人の筆としか 探偵とか推理とかいらない!
愉快な大冒険活劇娯楽巨編であればいい!
と割り切るなら通俗長編最高傑作は「大暗室」だな。 ポプラ社版の人間豹は神谷青年と女給弘子を少年少女に変更しており
少年の目の前で少女が弄ばれ惨殺されるという原作以上のおぞましさになっていた >>301 乱歩が続きを書けないと落ち込んでいたところを当時編集者だった横溝正史がなんとかアイデア出してなだめすかせて書かせたらしいが、やはり素直に介錯してやるべきだったかと >>305
それがお前の主観かw主観では勝ってるわけだww >>306
放っといてやんなよ。
他人の価値観に服従してなきゃ安心できない>>305みたいな手合いには何を云っても無駄。 >>302
あれは講談ですう
>>297
まあそう言うな。指で撫でまわして触覚を楽しめ。飽きたら風呂場でバラしてイモムシご〜ろごろってなもんで 馬鹿にされることの多い通俗長編だが「蜘蛛男」「魔術師」「吸血鬼」などのように
犯人=怪人名=タイトルは今もってセンス抜群だと思う
これが「〇〇殺人事件」「〇〇の謎」だったらあんなにヒットしていたかどうか 今度NHKで黒蜥蜴やるらしいな 満島ひかりは人間椅子で自爆なのか >>289
それよく言われるけど
恐怖王は「陰獣」の通俗化みたいなもんだから最初からあのラストは想定されてて
大きな破綻がない
その代わり起承転結の転の部分が希薄すぎていきなり終わった感じがするのと
動機やらなにやらすべて投げっぱなしだから最低の駄作といわれる
孤島の鬼を蜘蛛男以降の通俗路線から外せば
通俗の最高傑作と言われてるのは「魔術師」か「地獄の道化師」の二択だろうね >>311
> 通俗の最高傑作
「大暗室」か「黄金仮面」だと思うけどな。
どうせ「蜘蛛男」以後の通俗長篇なんざ安い講談か紙芝居なんだから
頭のネジが吹っ飛んで馬鹿メーターを振り切ってる方が良い。 「緑衣の鬼」「幽鬼の塔」「三角館の恐怖」「白髪鬼」「幽霊塔」
これがもし乱歩がゼロから考えてたものだとしたら
乱歩の五大傑作長編と言われていただろうね >>313
いや、本当に翻案物の出来は素晴らしいんだよな。
もしも俺が乱歩傑作選を十冊で編ませてもらえたら、
そのうち四、五冊は翻案物に当てても良いと思っている。 本格の傑作「心理試験」も人物設定はドストエフスキーだしなあ
明智が犯人をひっかけるトリックも原型が「罪と罰」の中にある
これはパクリだとかのくだらないつっこみをしてるわけでなく
超読書家だけに、発想の元が実際の人間関係や事件より読書からくることが多いのだろうと思う >>315
パクリとは別物の「影響」や「原型」は良き伝統として継がれて行く。
ポアロ&ヘイスティングスやヴァンス&某(名前を忘れた)の設定はあまりにもホームズ&ワトソンだし、
そのホームズにはデュパンの影が射している。
そして金田一耕助は初期明智の生まれ変りだ。 >>315
パクリとは別物の「影響」や「原型」は良き伝統として継がれて行く。
ポアロ&ヘイスティングスやヴァンス&某(名前を忘れた)の設定はあまりにもホームズ&ワトソンだし、
そのホームズにはデュパンの影が射している。
そして金田一耕助は初期明智の生まれ変りだ。 >>311はまるで恐怖王を擁護してるように見えなくもないから一応補足すると
発端と探偵の情事と結末以外はただ無意味な愉快犯行動繰り返してるだけで
そもそも最初から破綻するようなストーリーがないってことねw
話の筋があらかじめ決まっていたであろう結末に向かう前にいきなり終わってるから >>312
魔術師とかが評価されてるのは一般読者の趣向に合わせた活劇要素を持ちながら
一応最後まで犯人のわからないミステリーの体を為していて、安い講談・紙芝居には
ギリギリのところでなってない点だから、その辺は評価基準の違いだな
蜘蛛男や黄金仮面などは発端は犯人探しなのに中盤でもう犯人バレしてるからな
ただ活劇という点では蜘蛛男や黄金仮面や黒蜥蜴は評価できるけど、大暗室は冗長
かつ主人公と犯人に魅力が皆無な点で評価下がると思う
主人公は完全に相方の執事に食われて(序章から登場のアドバンテージはあるが)
ライバルの異父弟も同様にスペックだけ高いがキャラとして弱い
ミステリーになっているという点では「暗黒星」もいい雰囲気だが「魔術師」の時点で
某海外作のネタを拝借してるのにさらにそれを流用してるのはさすがに減点w
「悪魔の紋章」「妖虫」も先行作の焼き直しだしね 蜘蛛男って本来叙述トリックで映像化不可能だよな
最初のレイプ犯稲垣氏と畔柳博士が同一人物なんだから
作りがショボすぎて乱歩本人すらそんなこと意識せず書いてるが >>317
ポアロは切れ者系のデュパン、ホームズ、ヴァンスとは違う
一見さえないブラウン神父の要素も入ってる気がする
クイーンは切れ者系の同名探偵と別系統として
ドルリー・レーンという人物造詣が複雑な変化球を出してきたけど >>321
リメイクとも言える悪魔の紋章ではその辺反省したのかちょっと工夫してたなw >>320
「魔術師」、犯人は途中で分かっちゃうだろ… >>320
最後まで読んだか?
そう見せかけてもう一段ある構成も高評価の一因なのに >>319
恐怖王は米粒に字を書くスキルや
セスナ機でアクロバット飛行をするスキルを習得するのに
5年くらいかかっていると推測するw カルロス・ゴーンがコントラバスのケースに隠れて逃げたと聞いて来ました
椅子の中に入れば最高なのに >>327
「椅子に隠れて…」と云う与太話を流布して世間を騒がせておいて実は逃げていない:『人間椅子』ver.
実は隠れた椅子ごと海洋投棄されていてレバノンにいるのは変装した西川:『黒蜥蜴』ver.
さあ、どっちだ? 乱歩の初期傑作短編集「だけ」が100万部を超えるベストセラーになっているというのは
本当にあの世の乱歩にとってありがたい話だろうな
恐怖王人間豹なんぞ読まれた日には乱歩がなろう作家レベルなのが世間にバレてしまう >>330
通俗長篇群の果てしない崩壊っぷりがむしろ不思議で仕方がない。
大正14年の「一寸法師」は1920年代の世界水準を抜く本格長篇だった。
あの驚くべき「疑惑の拡大再生産自己運動」を当時のクリスティやクロフツの単線トリックの浅薄さと比べてみるがいい。
昭和3年「陰獣」、
昭和5年「何者」、
昭和6年「目羅博士の不思議な犯罪」、
昭和9年「石榴」、
これだけの作品水準を保っていた作家が何故坂道を転げるように堕ちて行ったのか。
それこそ乱歩が読者に仕掛けた最大のミステリかもしれない。 単に蜘蛛男が大ヒットしたからだろ
あれで初期傑作群とは比較にならないとてつもない金が懐に入ったんだもの
そりゃ「こんなんでいいんだ」って蜘蛛男レベルのアホ小説次々乱発するわ あ〜あ、また乱歩の短編読みたくなった。
長編の傑作は「孤島の鬼」と言われているけど呼んでガッカリ。 一寸法師は怪奇要素を入れたのでヒットしたが
そういう要素のない「何者」や「石榴」はスルーされたからね
何度も出ている話題だが乱歩は本格推理を書こうとするとそういう「夾雑物」を
排除しようとして自分の持ち味を消してしまう悪癖があった
そして「本格推理は日本人には受けないのか」と間違った判断してしまう
戦後畏友横溝や自ら見出した高木彬光らが伝奇やスリラーの要素を含むが本筋
としては本格推理という作風で成功した時には、すでに作家というか創作者として
は枯れてしまって
自らもその路線に続こうにもどうしようもなかった 横溝も怪奇と本格が両立してるのなんて本陣犬神獄門くらいしかないと思うけどね
他は全部怪奇のみで推理もへったくれもない
乱歩の通俗長編と大差ない 一般雑誌に連載してたり中短編を改作した粗製乱造長編も
一応最後まで犯人あての推理小説だろ
乱歩の通俗みたいに犯人は途中で割れてあとはひたすらおっかけっこ
なんて作品はないw ↑は当然戦後の話ね
由利先生シリーズだと「夜光虫」みたいな活劇もあるし
傑作ではあるが「鬼火」も狭義の推理小説から外れるし >>339
> 全部怪奇のみ
現代のお気楽な目で何も予備知識無しに読みゃそうなるな。
激変期の時代背景の中で強烈な社会性を帯びていたことなんて思いも寄らないだろ、お前さんには。 孤島の鬼とか黒蜥蜴とか案外恋愛作家の才能あったのかな >>343
世上の探偵小説の半分は恋愛が主題だし、
「人間椅子」「芋虫」「陰獣」「蟲」「人でなしの恋」「一寸法師」「蜘蛛男」等々、
乱歩も例に洩れず恋愛を多く書いたというだけのことだろう。 アカデミー賞 の特殊効果部門で受賞者のニュース見て二十面相連想した。 >>345
乱歩読みにしちゃ健全過ぎる。
ここは「百面相役者」だろ。
あのメイクアップアーチストのスタジオには何百人もの顔のナマ皮が…。 BSドラマの「黒蜥蜴」、
再放送で観てるんだがこりゃあ酷ぇな…。
近未来への翻案がダダ滑りしてる上にキャストも大爆死、演技も学芸会。
駄作揃いの通俗長篇の中でも屈指の駄作を選んだ時点で失敗は約束されていたが
そのポテンシャルを遺憾無く具現化したスタッフに敬意を表する。
「こんなモノを世に出して恥じない勇気と面の皮は実に素晴らしい」と。
――何だ、博士の眼帯は芹澤大介か?
佐野が口を出したか。 原作唯一の見所の全裸踊りも無し。
そんで全体のストーリーは名作ブレードランナーの超絶劣化コピーかよ。
くだらねえにも程がある。 黒蜥蜴の映像は
三島由紀夫の戯曲版の京マチ子のが珍品で一見の価値あり(明智:大木実)
美輪明宏の舞台はTV中継で見た記憶がかすかにあるだけでよく覚えてない
個人的には作品的にはともかく、ぎり美しい頃の小川真由美のが好き(明智:天知茂) みんな人間豹のエロシーンというと文代着ぐるみ衆人環視全裸シーンを挙げるが
その前の犯されそうになるシーンのほうが普通にエロい
最後の一線だけ守ったということは手マンクンニパイズリイラマ顔射全部されたということ 一寸法師
蜘蛛男
魔術師
黄金仮面
吸血鬼
猟奇の果て
人間豹
黒蜥蜴
地獄の道化師
暗黒星
悪魔の紋章
化人幻戯
影男 924 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2020/03/27(金) 13:55:40.79 ID:Rg4XZUtf
俺はもうすぐ還暦、嫁は30代前半、がそんなことよりだ
手コキのヘルスを調べ倒し良さそうな店のサイトで
良さそうな10代の娘をチェックしまくってたら
「いい子、見つかった?」
後ろから嫁の声
振り返ると能面のような殺気だった嫁の顔があった
その後、えらいことになりかけた
若すぎる嫁もいろいろある
おまえらも気をつけろよ 短編映画 死体蝋燭
https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20200405/CK2020040502000025.html
小酒井氏は、江戸川乱歩や横溝正史とも交流がありました
原作は青空文庫にたくさんあります
乱歩氏についても語っています
朗読もいくつかあります 江戸川乱歩、横溝正史ファンを自称しながら
今日まで小酒井不木氏を知らなかったことを恥じております
まさか歩いて数分の隣町にそんな人物が居たとは、驚きです
コロナが落ち着いたら散策したいです 役場の紹介を見ましたが
日本探偵小説界の草分けで
江戸川乱歩や横溝正史にも大きな影響を与えた、とは凄いですね Gyaoにわんぱく探偵団があったので初めて見た
BGMはカッコいいけど当時はこれ人気あったのかなー? 青空アプリで殆ど読めるのも凄い
ありがたいことだよ 天地茂と共演した岡江久美子さんの明智小五郎を観てる
素晴らしい!ありがとう!
ご冥福をお祈りします 第1稿が実在するとしたら、その価値は
今ではどれくらいなのでしょうか
まぁ実在はするんですどねw ミッツ・マングローブが自宅でマネキンたちとの画像を公開したが
黒蜥蜴みたいじゃないか >>363
青空もありがたいが、国会図書館デジタルで昔の本を読むのもいいよ >>366
やはりな。
アイツは黒蜥蜴を気取って真似してるなと俺は思ってたw 明らかに途中から二十面相ものに変更したとしか思えない鉄人Q どうしてジュブナイルで大曽根竜次に二十面相を名乗らせちゃったのかという謎。 >>372
リライト作家がネタに困ったとか?
でも子供の頃、二十面相シリーズ読破したあとにリライトシリーズを読み出したんだけど、久しぶりに二十面相の名前が出てきてちょっと嬉しかった記憶 しかも途中まであくまで偽の二十面相という扱いだったのが
終盤では普通に二十面相と言われてるw
ポプラ社版は途中までが雑誌連載版で残りが書きおろし部分の合体らしいが
雑誌連載の最終回ではちゃんと大曾根は偽二十面相として逮捕されるんだろうか 乱歩ネタ
ちょこっと盛り上がってるよ
【愛知】 「江戸川乱歩は名古屋人」 記念碑や企画展でアピール [朝一から閉店までφ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1603177174/ 名古屋が舞台の小説って「石榴」の硫酸殺人事件くらいだろ
あのまんじゅう屋って名古屋にモデルでもあるのか? 湖畔亭で最後に◯◯が殺人犯だとか言ってるけど、あれはなに?
結局奴が殺してたの? 『大暗室』はポプラの少年探偵シリーズで初めて読んだけど、
あとから本物を読んだら違いすぎてて混乱しました。
あそこまで話を作り替えるとなるともはやオリジナル。 >>371
魔法人形(悪魔人形)もそんな感じだな
最初に登場する人形化したお姉さんはいったい何者なのか 乱歩ってのは痴呆症だったのかと思う事がある。桃源社版乱歩全集の自註自解で「大暗室はポーの『陥穽と振子』を翻案したものらしい」「明智小五郎という名は明智光秀と桂小五郎の名を組み合わせたものらしい」
と書いていたが、自分で話やキャラを作っておきながら覚えてねえのかよ、と思った。自分の仕事に責任持てよ。 >>387
金銭を要求したり、容疑者を殺して捜査を攪乱しようとしたり前半は二十面相らしくない
行動多いしね
過去スレでも言及されてたけど
鉄人も魔法人形も学年誌や少女雑誌といった新分野への進出作だったから
心機一転新パターンで書こうとして、行き詰って20面相ものにしたのかもw 追記すると魔法人形に関しては「地獄の道化師」の焼き直しで
ついついらしくない行動させちゃった可能性もあるがw 魔法人形はところどころホラーだな
人形が夜中に家を歩く場面は背筋が凍った
この作品が書かれた頃の他の作品も魔法博士や妖人ゴングなど不気味なのが多い そろそろどこかで「江戸川乱歩対談座談会集成」を出してほしい
つか、一番読みたい本 >>388
晩年はパーキンソン病だったしな、ちょっと脳に不具合があったかもな。 >>390
今思い出したけど、地獄の道化師のドラマ、櫃に潜む役割を刑事ではなく小林少年にさせてましたね。
あの火事で櫃から脱出するも右往左往しておっさんを担ぎ出せない少年の前にさっそうと現れるのが明智。
あの陣内孝則のキザっぷりがよく似合っていたシーンだった。 櫃じゃなくて、火葬中の棺から脱出するシーンが西郷輝彦版の吸血鬼にあったが、原作でもあのシーンってあったんだっけ。
柳倭文子を犯人にしちゃうのはまぁ置いといて、実物大の車をスクリーンで囲んで、
街の映像を投影してアリバイ作り、というトンデモトリックをその場で見破れない文代もどうかしているw
大河内浩演じるオカマが、既に人殺しをやっている犯人を丸腰で呼び出してあっさりボウガンで射殺されるとか、
ツッコミどころじゃない箇所を探す方が難しい珍作だったのをよく覚えている。 「吸血鬼」の国技館での追跡−屋根からアドバルーンで逃走−海上大爆発の
くだりはドラマ化されると無かったことにされちゃうし、「黄金仮面」の大仏大爆発
とか飛行機からパラシュートで脱出する明智もそうだけど、ほんとはずっと後の
007とかセガールのアクション映画みたいな作品なんだよな >>394
魔法人形だと櫃に潜むのは女装した小林少年だから、そっちからかもね
櫃に潜んだところを剣で刺されそうになるんだけど、
「必死で身体をくねらせて避ける女装の小林少年」という石原豪人の挿絵がエロくてエロくて
オカズにさせてもらいました 可愛い男の子は女装させると美少女よりも可愛くなるんだよねw
女装した小林少年の描写は俺も楽しませてもらいましたわ。
ちなみに地獄の道化師のドラマでも小林少年役は少女に扮装してたけど、
火事の場面ではなくて、コジキ少年尾行の時に、小林は女の子の格好で尾行、だった。 981 名無しのオプ (ワッチョイ 22d4-DLMH)[sage] 2021/01/20(水) 10:25:29.38 ID:FUkHryBo0
小酒井不木を語らずして、江戸川乱歩も横溝正史も語れんわな
来月11日に第二作目の短編映画が地元役場サイトで公開される
因みに第一作は死体蝋燭(役場サイトで観られる)
興味があるなら観られよ
小酒井不木生誕の地より
https://youtu.be/65M7nBTQKes こういうのって
自レスのコピペ?
マルチって言われない為の この頃、幼少のみぎりに読んでいたポプラ社の大人向けのタイトルの原作を朗読なので聞くのが趣味なのですが今のところ、蜘蛛男、黄金仮面、恐怖王、人間豹あたりは破綻してたり荒唐無稽すぎてパッとしない捕物的展開にすぎない感じがしたけど「一寸法師」「魔術師」と「吸血鬼」「悪魔の紋章」はめちゃめちゃ面白いと思った。
前者は犯人分かってからの子供っぽい展開がチープすぎな感じだけど「一寸法師」は最後まで明かされないどんでん返し、「魔術師」は各場面がすごく絵になるし、最後まで話に趣向が凝らされててただ単なる捕物にはなってない、「吸血鬼」もある真犯人は分かるけどそれだけじゃないサイドストーリー(仏像のある部屋で何が起こったか)とかで予想外の展開があったし、「悪魔の紋章」は某作品の焼き直しって言われてるけど犯人の位置付けはそっくりだけど動機、展開なんか含めて全然ちゃんとまとまってて最後まで聴き応えは充分な感じがした。 確かに悪魔の紋章は単体で読むと意外な結末だけど
先にその某作読むとバレバレなのが難点だな
大きな破綻がなく出来ははるかにいいんだが
同様に単体だといつもの乱歩の変態チックなノリとはちょっと違うノワールな雰囲気で
なかなか佳作の「暗黒星」が某々作先に読むとネタバレなのと同じ
一寸法師は乱歩本人が気に入ってないと広言したせいで過小評価されてるが
怪奇性とミステリーとしての完成度が最も高いレベルで釣り合ってる傑作 何か乱歩の着想のパターンがあってそれを組み合わせて色んな長編作ってるけど、悪魔の紋章は綺麗にハマってますよね
暗黒星は某作品の館バージョンって感じですな
でも、某作品の肉仮面は面白いと思ったし、後に流用されるけど(最初って意味で)オリジナリティはある感じがした
それに吸血鬼は話全体が入り組んでて(乱歩の最長編みたい)各要素はあまり流用されてるものがない感じがするし
長めの作品「大暗室」「蜘蛛男」「人間豹」なんかと比べたら全然ちゃんとバランス取れたいい作品になってると思う
あと、地獄の道化師も流用要素はあるけど、話全体としてはかなりまとまってるし類似作品はあまりない気がする 吸血鬼は新聞連載だったが、律儀に毎回何らかの見せ場を入れようとした結果まとめて読むと
取り留めの無い話になってしまったという悲劇
>類似作品はあまりない
旧角川文庫の解説では乱歩の通俗長編を3パターンに大別していたけど
確かに地獄の道化師はそのパターンに入ってなかった
やや短めな点以外は個人的には蜘蛛男から始まる通俗路線の長編のベストだと思う
逆に少年ものに流用されたがw 少年モノには確かに色々流用されてるww
ただ、例えば鉄塔の怪人と妖虫は雰囲気は全然違うかな
どちらも虫というコンセプト、探偵の入れ替わりって所はあるけど前者は子供向けの健全なww読み物
後者は自分の読んだ中でもエグさ度はかなりきついと思う
吸血鬼は確かに気球逃亡と最後の部分はちょっとおまけっぽい感じがしたけど
骸骨紳士はいつもの変装やろ思ってたからまさかの展開にやられたって思ったのと棺と氷柱のお話も自分の知る限りはなかった話かな思いました 暗黒星はドラマ化された時はさすがに美女に変身する美青年に無理があったのか三姉妹に変更されてたっけ。
改変が酷い上に刑事のドタバタなど原作の良さが全く見られなかった。
しかも新聞の番組欄では犯人が次女(演:稲森いずみ)であることをネタバレしてるし。
暗黒星は、未遂だけど最後の地下での残酷な描写が怖かった。結構トラウマ。 あのシリーズ一作目の地獄の道化師は良かったのに
暗黒星と化人幻戯はクソだったね 小野寺昭の明智物も改変がひどかったっけ。
蜘蛛男なんて原作から使われてるのは登場人物の名前だけだ。 それを言ったら天知茂の頃からして改変しまくりだし… リライトでひどかったのは大暗室だね
あそこまでくれば全く別の作品だわ 410 名前:吾輩は名無しである [sage] :2020/12/03(木) 08:11:09.01 ID:H9pLCPCe
かなり個性的な風貌だな
作品にあっててとても良い
しかしこのサイン入り写真
いまならいくらで売れるのだろうか
夢野久作
https://i.imgur.com/pYtYdUw.jpg 304 名無しさん (ワッチョイ ffed-WHhg)[sage] 2021/02/21(日) 00:59:01.67 ID:pCbrzfSc0
愛知県蟹江町役場が制作した短編映画 第二弾公開中!
小酒井不木の短編映画に今回は協力者の堤監督も出てるな
第三弾にも期待してる
てか、蟹江町民だけが観てるとか勿体ない
もっと拡散しないとな 江戸川乱歩好きで小酒井不木を知らない奴なんていないよな 小酒井不木 原作
第一弾 死体蝋燭 短編映画(協力 堤幸彦監督)
https://youtu.be/RXfDdGyeOHY
第二弾 安死術 短編映画(協力、出演 堤幸彦監督)
https://youtu.be/FN1W1ZgHXNs
111 乱歩やや好きでコサカイフボクは名前だけ知ってる
変換もした事ないぐらい
責められたら馬鹿じゃねーの?ぐらいにしか思わん マニアだったら、横溝も乱歩に連れられて名古屋の小酒井のところに
遊びに行った事も知ってるなw 小酒井不木の名前は知ってるけど、読んだことはないなあ
電子書籍だと全集が300円ぐらいだから、読んでみるかな ニュース速報に乱歩スレが立ってた
人間椅子体験ができる@埼玉
【座るか、座られるか】江戸川乱歩の『人間椅子』を体験できる企画展が誕生! さいたま文学館 [みつを★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1615283311/ 満島ひかり
「怪人二十面相」(23日後7・00)、「少年探偵団」(24日後7・00)、「妖怪博士」(25日後7・00) 途中で送ってしまった
初っ端から南沙織に上海バンスキングから月のワルツと音楽も快調 明智は普通に男でやってほしい
男色的な風味も乱歩の特徴なのになぜ映像作品では尽く無視されるのか そいいう風味は嶋田久作の女装演技で堪能してくれたまえ 1回目オープニングで「傷つく世代」が流れた時にこれは傑作だと思った 2話は演芸好きとしてはめちゃくちゃツボだった
三遊亭歌武蔵に玉川太福というどんなマニアに向けたんだよ? なキャスティング
三遊亭なのに桂少年が一番ツボったw 書斎の論考がなくなってからはこのスレも質が落ちちゃったな つーか書斎って誰?
そんな無名のパンピーの論考?がどうとか言われても…。 >>423
満島が座ってくれるなら10マンまで出す
それ以上は出さない 魔術師での文代さんとの恋が結ばれるってことで吸血鬼を読み出したんだが、
話の筋としてはイマイチだな。
乱歩先生は話の筋を決めずに書き出すと言われてて、それがいい方向に出ることもあるが、吸血鬼については失敗作とは思う。 >>432
え、書斎さんは健在だよ!
書斎さんの会員制ブログ見てないのか君?
最近はさっぱり本も読まなくなったみたいで、論考の新シリーズとして、「書斎魔神のキタ・セクスアリス」と題した西川口の激安風俗のレポを連載しているよ。
毎回下半身が役に立たなくて添い寝するだけらしいけど。 まあ、これ原作派とドラマ派でもまた争いの原因になるな
俺は乱歩作品はほぼ原作のみだけど、逆に西村京太郎なんて、ドラマでしか見ないからな 文代とはホモ隠しの為に結婚したんだよな
子供もいないし手を付けたのかも疑問 その続きを現代作家が書けばいいのにね
大して売れもしない独自作品を書くより、乱歩の失敗作を改良した方が売れるとは思うが
もちろん内容次第だが >>440
>乱歩の失敗作を改良
「恐怖王」を完結させてほしいw NHKBSの録画をようやく1話だけ見た
団次朗って二十面相だったな、だからキャスティングされたのか 「妖虫」を「赤い妖虫」としてリライトするのに、三笠竜介が目欄するのを、
子供向けなんだからもっとやりようがあっただろう、という批判は見たことがあるな。
ポプラ社のリライト版は、迷作として語られるケースがほとんどだが。 子供の頃、明智先生のイメージってポプラ社の挿絵見て想像してて自分は何故か三角館の恐怖の挿絵のイメージ。
それで行くと、自分の中では明智さんやったらハマると思っているのは村上弘明さん。
まあやることはないだろうけど、ちょっともじゃもじゃした頭ってイメージでダンディな感じだし、
天知さんは、大人になってからDVDとかで見たけど、ダンディだけどちょっと違う気がするww 天地版は原作とは別の独自の世界だからなw
天知茂・五十嵐めぐみ・荒井注の美女シリーズは俺の中では大好きな別枠
小説は小説、映像は映像なので違っってても面白ければOK
明智が細っこい美女でもOKw
村上弘明はたしかにちょっと見たかったな(せめて15年前位までに) 横溝氏はマイナーなのでも書店に置かれてるのに三角館みたいな名作でも置いてないってのはどういう訳なんだw
妖虫が置かれないのは、これはしょうがないような気がしないでもないけどw まあ角川書店の方針としては、外国に原作がある作品は取り上げないってことか 翻案もの5作品についてどう思いますか?
白髪鬼 →一番コンセプトが分かりやすい、某有名海外文学作品に通ずるものが多いみたいだし
幽霊塔 →一番メジャーな気がする、某アニメ作品との関連付けなどもあるし
緑衣の鬼 →一番乱歩の通俗っぽさがあるのでは、怪人が出てきたり色気シーンもあったりするし話の展開も結構派手め
幽鬼の塔 →一番地目立たない作品なのでは、純粋な推理ものとは違うけどトンデモ探偵(笑)と一緒に冒険していく感じが良し
三角館の恐怖 →一番玄人好みの作品では、幽霊塔や白髪鬼のような分かりやすい派手な展開はないが知る人ぞ知る名作
個人的にはこんなイメージ
緑衣の鬼、色んなサイトで翻案ものの中では評価低かったりするけど結構好きなんだけどなぁ 書斎?
そして誰もいなくなった、にポアロが出てると言い張ったキチガイだろ
まだ生きてたのかいな 残念ながら書斎じゃない
ってクリスティスレとかでそんな事言っとったん?? >>446
電子書籍でいつでもどこでもお安く買えるからいいんでないの >>449
確かに言ってたが、人は間違うこともある
問題ない ヰタ・セクスアリスをキタ・セクスアリスだと思いこんでいた旧仮名も読めない無教養な底辺の話はもういいよ
NG登録をまたするのも面倒だから、復活させるな そうそう、書斎さんは今は会員制ブログで激安風俗のレポをする風俗ライター見習いに成り下がったので、このスレで話題にする必要は一切ない。
そんなの嘘だと言うのなら、書斎擁護派は書斎さんの会員制ブログが存在しないと立証すること。 「緑衣の鬼」は「江戸川乱歩電子全集(全164作品)」には入っているんだが
俺の持っている「江戸川乱歩作品集 110作品収録+関連作品」には入ってなかった
単体でも売ってはいるんだが、「全164作品」を買った方が安いというw
388円だし。だぶっても紙本と違って嵩張らないから買っちまうかな 壕゚の鬼を初めて読んだのに「読んだことある」と思ったが次第にやっぱり読んでないと思った。
不思議だなと思っていたが、魔人(妖人)ゴングの冒頭がまさにこれと同じだったからだ。
ゴングは小林苦悶の場面が怖くて一度読んだだけでやめちゃったからな。 吸血鬼みたいな作品でも、細かいことを気にせずに乱歩ワールドを楽しむべしとかいうような書評があるけど、どうかとは思うけどね。話の筋が破綻してるのにどうかとは思うよ。
昭和初期の他に娯楽も少ない時代ならこんな作品でも許されたとは思うけど、現代ではこんな作品を賛美するより他の作家に移った方がいいとは思うけどね。 そもそもが全作品が安いと言ったって外れ作品は読まなくていいというか、読むのも苦痛じゃないかw >>459>>460は
ボクちゃんは頭が悪くて乱歩先生の小説が理解できまちぇんごみんなさい
と言っています >>460
ハズレ作品は含まれてても読まないよw
当りを個々に買うよりはるかに安いからね
それに一緒に収録されてる他の人の乱歩に関するエッセーが面白い
ヒッチコックが来日したとき乱歩が同席した話とか
「乱歩くんはあの通り髪は少ないが」とか「乱歩自身髪の少ないのを気にしているが」とかハゲネタが多すぎるエッセーとか 無難に少年探偵シリーズだけ読んでれば鬱にならなくて済むよ。
さすがに「空飛ぶ二十面相」だけは作品としてアレだがw >>461
それじゃどこに魅力があるのか言ってみ。
しょせん誤魔化して乱歩ワールドを楽しめみたいな書評を書くやつと同レベルだろうな まあここで幼児語で書くのは誤りを認めるにも等しいような行為だ
本当に幼児なら話は別だがなw >>464
プロの書評家がそれじゃいかんと思うけど、どこに魅力があろうと読む人の勝手だろ 俺の趣味は神社巡りだけど何が楽しいのって言われても答えようがないもんな。
逆に>464は何が楽しくてこのスレに書き込んでるのか知りたいわ。 吸血鬼みたいな筋じゃ探偵が大悪人だろが。そんな筋で称賛するのがおかしいんだよ。これは昭和初期という時代背景があるから出てる作品であって、現代的な見方では評価できないってのがまっとうな書評だろうな だれも筋を称賛したり、現代にも通じる傑作!とか言ってないだろw
くっだらねーけど面白いと言ってるんだけなんだから文句言うなよ
駄菓子だけど旨いって人だっているだろ
俺自身は心理試験やひとでなしの恋は好きだが、吸血鬼や孤島の鬼はあまり好みじゃない
だけど、それらを好きな人が称賛するのをおかしいと思わない
現代にも通じる傑作!と言ったらたしかにおかしいが まあそこの意見が別れる所はともかくとして、マイナーだけど「鬼」ってのを読んだんだが、確かによくまとまっててトリックも秀逸なのだが、この路線だと横溝氏とかぶるからな
あるいは横溝氏が、この路線なら俺もやれるぞって思ったのかも知れないけどな 意見が別れる所はともかくじゃねえよw
意見が別れてもいいから、人をおかしいの他の作家に移った方がいいのとかは余計な口はやめときな 緑衣の鬼のポプラ社の表紙見てもじゃもじゃ頭にヨレヨレコート、これピーターフォークやんって思ったww ポプラ社の表紙は強烈だな
人間豹なんか完全にあの顔でインプットされてるもん 「恐怖の魔人王(恐怖王)」と「人間豹」は兄弟かって思ってたくらいインパクトあったね
それによく見たら「赤い妖虫(妖虫)」の表紙って少年とサソリしか描かれてない思ってたら
サソリの後ろに不気味な顔がしれっと浮き出てんのに最近気がついた >>474
「赤い妖虫」は女の一寸法師の挿絵が何とも言えずグロテスクだったな。 少女を強姦する恩田
https://i.imgur.com/nlmCL6o.jpg
これが小学校の図書館に置かれていたの凄い リライトはある程度表現をソフトにしてたけど、残酷さはどうにもならんかったな。
ちなみにそのポプラ社の人間豹、俺の兄貴が買って中学高校と進むにつれ読まなくなって放置。
母親が「これもういらないね」と知り合いの小学低学年の子にプレゼントしてしまった。
俺は大慌てで母親に警告し取り戻すことができたが、あんなもん小さな子に読ませなくて本当によかったわ。
代わりに俺が持ってた二十面相モノをその子にプレゼントすることで無事決着。 >>471
悪い作品は悪いと論評するのが当たり前だろ
麻原彰晃やポルポトじゃないんだから。 まあでも狭山事件の石川一雄支持者のような奴はどうか知らないが、普通に読めば殺人犯だけど強姦してるっていう根拠はないからな。
殺人犯人なのは疑いようがないが、強姦してるってのは勝手な想像だからな。 まあ男女間の揉め事はあるから、今さら罪もつぐなっんだし、いいんじゃないのか まあ男女間の揉め事はあることだし、石川一雄のように強姦殺人を犯してしまったとしても、ちゃんと罪を償って服役したんだから、一応はいいんじゃないのかw >>478
作品の良し悪し言うなとはだれも言ってない
他人の好みをおかしいの他の作家に移った方がいいのとかが余計なお世話だって何度言ったらわかるんだ
人が言ってないことに反論して負けないふりはみっともないからいい加減よしな 江戸川乱歩は強姦殺人までははっきりは書いてないから、強姦殺人と断定してるのが石川程度だよ。 くだらねーけど面白いって、そんな犯罪者風情が黙っとけ。この性犯罪者が。 >>484
どんどん捨て台詞が煮詰まってきてるねw
俺は心理試験好きで孤島の鬼とか変態系は好きじゃないが、
くだらねーけど面白いという奴はきらいじゃないし、黙れなどと勘違い傲慢はかまさねえな
他人の好みをおかしいの他の作家に移った方がいいの黙っとけのと余計なお世話なんだよ >>443
あれの一番の問題点は何箇所か明智の一人称が三笠の「わし」のままになってることだろw
北川光雄を少年に改変したのにその許婚である三浦栄子が原作どおり長田長三とあてつけ
婚約する「時計塔の秘密」とかも仕事粗すぎw
あんな適当仕事にリライト料だけでなく印税までくれてやった乱歩は気前よすぎるw
>>446
横溝は総作品数が多いし、絶版もしくは注文しないと買えないマイナーなハードカバーの選集
にしか入ってない作品がほとんどだから、普通に本屋においてあるのは全作品の一割もないと
おもうぞ、マイナーどころか厳選作品しか本屋にはない
むしろ乱歩の方がほほ全作が文庫で読める、大きな本屋なら前作置いてある可能性もあるだけ
恵まれてる 一連のリライトの適当っぷり見てると孤島の鬼もリライトできたんじゃないかと思う
諸戸=明智 箕浦=小林少年で
洞窟で小林少年に迫る明智のシーンを子供の頃に読んで感覚を破壊されたかった 孤島の鬼は乱歩自身が「大金塊」というジュブナイルリメイクみたいなの
書いてるからなぁ さすがに男色には興味ないんだが、小林少年が文代に、ポケット小僧がマユミにおもちゃにされる場面を妄想したことはある。 まあ、調子に乗ってまた書いてしまったが、お互いに好みの乱歩ワールドがあるのは事実だ。
お互いに好みの乱歩ワールドを楽しもう、それではさらばだ。 魔法人形で女装した小林少年が箱に閉じ込められて
刺される剣を身体をくねらせて必死によけるというシーンに大興奮したんだが
これが文代さんだったら、更に勃起が収まらなかったろうと思ったとき
自分には男色の素質がないことに気づいた まあお前みたいな失敗作品を賛美する気はないよ。
どの世代か知らないが。
この世代では乱歩以外には作家はいないから賛美するのもしょうがないけど、現代的な視点で言えば、駄目な作品にははっきり駄目って言うことも大事なんだよ。宗教団体じゃないからな。 駄目な作品を駄目と言うことは確かに大事なんだけど、「駄目さが良い」と言っている人に「お前の考えはおかしい!ぼくちん駄目なものは駄目と切り捨てないとやーやーなの!」と喚くのはただの駄々っ子じゃないのかな。
単に「駄目なものは駄目」と言えばいいだけで、その駄目さが良い、と言っている人の好みまで否定する必要はないと思うけどな。 >>494
あなたの言うことは正論だし、同じことを他の人も書いてる
>>493は反論できない正論は聞こえないふりして、だれも否定してない悪いものを悪いをわめき続ける敗北者
放置プレイが吉 リライト全部読んだはずなんだが白い羽根の謎(化人幻戯)だけ全く記憶にない
あのドスケベな原作をどうリライトしたのか気になる 吸血鬼に出てくる三谷青年がリチャードバーセルメスなる俳優に似ている美青年と描いてたので
リチャード氏をネットで調べたけどどう見ても美青年って感じじゃないわ〜ww 大鉈の振り子が降りてきて、
縛り付けられてる縄に米粒を擦り付けてネズミに齧らせたのは、なんの話だっけ? >>500
大暗室
>>497
クライマックスである地下室の場面は、あんちゃんが足を取られて階段から転げ落ち気絶、
気が付いたら針金でがんじがらめにされている、と変わっていた。
ちなみに小学校高学年でそれを読んだ俺なんだが、
加害者女が被害者男を愛撫しまくる図を妄想してたよ。
原作読んだら当たらずとも遠からずで驚いた。 >>499
なるほど、これなら昔のチャーリーシーンっぽい感じやね
これなら乱歩先生が美青年って書くのも分かる気がする
レス、ありがとう! 白い羽根の秘密は不倫を青年達との探偵ごっこに改変というすさまじく苦しい
改変してたなw 子供の頃リライト版読んで大人になってから原作読んで違いに一番驚いたのは蜘蛛男
美女を次々に殺すのは芸術のためだと思ってたが原作はもろレイプシーンあり 時計塔の秘密はあまりの面白さに当時ボロボロになるまで読んだが
自作じゃないこと明記してあったので乱歩への尊敬にはつながらなかった 時計塔を初めて読んだ時は全然頭に入らなかったなぁ
今でも迷路の中で餓死したおっさん発見の場面しか思い出せない >>506
エンジェル家の殺人にはない、館の構造についての説明をわりと詳しく冒頭で入れてくる辺り、
変な館で難事件が起こるぞ〜という後の本格ミステリを先取りする乱歩の先見性が窺えるなと思った。 「窓の外に謎の生物がいる!」と通報されるも正体は・・・
ポーランド南部の都市・クラクフで、アパートに住む女性が「窓の外にある木に2日間も謎の生き物がとまっている」と通報する騒動が発生しました。
通報を受けて現場を訪れたクラクフ動物愛護協会(KTOZ)の職員は、謎の生き物の正体を「木に引っかかったクロワッサンだった」と報告しています。
KTOZがFacebookに投稿した、「謎の生物」の写真が以下。
アパートの窓の外にある木の枝に、クロワッサンがひっかかっているこの光景について、KTOZは冗談交じりに「この茶色い生き物は、ライラックの木の枝にとまったまま動きませんでした。褐色の皮膚は所々変色していますが、日光を受けてキラキラと輝いています。
さらに詳細に調べたところ、頭も手足もないかわいそうな存在でした」と報告しています。
ttps://gigazine.net/news/20210419-mystery-animal-croissant/
なんだい、こんなパン!なんだい!なんだい! リライトの唯一よかった点は主人公たちを無理やり少年に変更してるせいで
少年がエログロ変態世界に迷い込むというより背徳的な雰囲気になってるところだな >>509
念のため言っとくと>>506が言ってるのはエンジェル家と三角館の比較じゃなく
オリジナルとリライトのほうだからね
時計塔は上にもあるように辻褄の合わない改変はあるが、原作の黒川弁護士が
「ある」と言ってただけで語られなかった真犯人の証拠を一応明智に説明させたの
はいいな >>495
今更だが、鉄人Qはもともと二十面相ではなくSFチックな話を書こうとしたのが行き詰ってああなったんかな。 明智小五郎回顧談やっと読み終わった。
労作だった。 聞きたいことがあります。
「屋根裏の散歩者」で目覚まし時計から明智は疑いを抱くけど、発作的に自殺を思いたったら目覚ましのことなんて忘れることもあるんじゃないかと引っかかってしまう。几帳面な人間ならあり得ないって言い切れるほどのことだろうか。あと煙草入れに薬がこぼれてたっていうのも薬でもがき苦しんでそうなったと考えられそうで、煙草やめたからって疑われるのがなんか納得しづらいというか。この話の肝は犯人に思わず共感してしまう心理描写のリアルさとか、完全犯罪が成立する状況が転がり込んだら興味に抗えるか?とかだから、解決プロセスはあんまり重要じゃないんだろうか。
この手の議論は散々されてると思うけど意見聞きたいです。青空文庫で何作か読んだ程度の初心者なのでお手柔らかにお願いします。 NEWSWEEKで乱歩などの本格ミステリが英米でブームになってるって書いてあった エロティカクイーン 裸の天使 赤い部屋<R-15>
08/02(月) 02:20〜03:40 BS255 日本映画専門チャンネル
江戸川乱歩の傑作短編小説を大胆に脚色したエロティック・サスペンス
監督:窪田将治 原作:江戸川乱歩 出演:木下ほうか 中山来未 柳憂怜 波岡一喜
江戸川乱歩の短篇『畸形の天女』を、現代を舞台に映画化した官能サスペンス。クセの強い役柄も巧みなバイプレイヤーの木下ほうかが主演を務め、正体不明の少女との愛欲に溺れる中年男を繊細に演じる。不動産会社を営む松永(木下)には、週に一度すべてを忘れ隠れ家で楽しむ秘密があった。ある夜、その家で待ち構える文子と名乗る少女(中山)に心奪われた松永は、逢瀬を重ねるうちに、謎の男に彼女に逢うなと忠告される。 恐怖体験
732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2021/07/24(土) 04:35:20.00
デカイ屁を連続
でも3回目は始めから便
後始末が怖くてそのまま、この時間まで
さて、どうするかな
日々おもいっきり屁を放出、が時々 屁でなく実
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/cafe50/1568348267/ 107 名前:名無しのオプ (ワッチョイ e136-mVCN) [sage] :2021/10/27(水) 11:01:38.70 ID:5pzsg7bs0
鏡地獄の朗読を聴くとき
俺はいつも全裸だ 光文社の全集誤植とか多過ぎ
「算盤」発表が大正14なのに、造船所勤務が昭和7でそれを思い出しながら書いたって有り得んw 訂正版
●伝説のスレッド●
253 名前:優しい名無しさん 2021/11/18(木)
上がりのエスカレーターの前にいたオヤジが
俺にデカイ屁を6回くらい喰らわしやがった!
顔面にだ!
後ろが詰まってたんでどこにも逃げられず
オヤジの臭い屁を6回以上全て顔面に被った!
で物凄い臭いで空ゲロを何度も吐いた!
帰宅して着てた服全てゴミ袋へ!
もちろん1時間以上シャワー!
あのオヤジを殺りたい!
殺り倒したい! 「吸血鬼」は、一番最初の決闘シーンで毒の入ったグラスをえらんでいたら
あそこですべておしまいで、一連の事件はすべて起こらなかったんだよね?
長年苦労して復讐プランを立てたんだから、わけのわからん芸術家相手に
リスクのあることやっちゃいけないよね 「恐怖王」の評判が悪いのは、話がメチャメチャだからじゃなくて
メチャメチャの度合いが全然足りないってことだな 恐怖王は、飛行機だのゴリラーマンだの出した割に
やってることがしょぼくて盛り上がらないまま終わったのがいけない 「吸血鬼」などは、読者をミスリードしようとして
いろいろなキャラや出来事を盛り込みすぎの感はあるな
メインの真犯人の思惑と関係なく起こったイベントも結構あるわけで 「十字路」の花田警部は「月と手袋」にも出てくるから、「十字路」は明智小五郎の
登場する世界と同じなのだろう
いたって普通の「十字路」の東京で、十数年前に人間豹とかゴリラ男が暴れていたと考えると
不思議な気がするな いまから少年探偵団妖怪博士を観ます
1956年ものです ポプラ社の少年探偵団シリーズ、話の順番は
「怪人二十面相」→「少年探偵団」→「妖怪博士」で
現に巻数もそういう順番(それぞれ1巻、2巻、3巻)なのだが、
昔はなぜか、1・怪人二十面相、2・妖怪博士、3・少年探偵団という順番だった。
ポプラ社が最初に担当した時にミスしたのかな。
「少年探偵団」の最後で二十面相が死んだフリして逃亡し
「妖怪博士」でそれがバレるという展開だから、読めばわかるけど 子ども時代にポプラ社版で「三角館の恐怖」のタイトルを見て
「鉄塔王国の恐怖」みたいな二十面相のコスプレイベント犯罪の話かと思って読んだら
殺人事件の話でがっかりしたという話を聞いたことがある ポプラ社版「大暗室」はなかなかひどいけど
あれは大曾根が勝手に二十面相と自称しただけで
別に本当の二十面相が殺人をしまくってるわけじゃないよね 吸血鬼と魔術師は、明智通俗ものの中ではかなり好き。
魔術師は、話として整ってるし、吸血鬼は惜しい所はあるけど、
それを削ぎ落としたらどんでん返しもあったりもあるし、
結構通俗ものの中では面白い方だと思う。
逆に、蜘蛛男、人間豹、黄金仮面、大暗室とかはなんか展開がワンパターンな上に
エンディングもこれだけ引っ張ってそんなオチかいみたいで
尻すぼみ感が否めない気がする。
でも、蜘蛛男のリメイク版は、それなりにまとまってて話の出来はいいと思う。 自分も魔術師好きだな
明智小五郎が出てくる長編で一番好きかもしんない 既出だけど、吸血鬼は最初のシーンでコップの選択が違っていたら
せっかくの長年のプランもそこで全部終わりでお話が成り立たないな。 「吸血鬼」推しではないけど、ネタバレ避けるために名前は伏せるけど
決闘は、犯人にとっても一種の試練だったのだと思う。
想定外の決闘を無事乗り切ることが出来た&新たな方面から登場した
髑髏紳士の登場によってより自分の「プラン」を
複雑にしていけるようになったんだと思う。
「人間椅子」と「アドバルーン」は完全に余計だけど、それ以外の部分は
他の作品にはない面白さを感じるね。 吸血鬼は、犯人の意向と関係ない出来事が多すぎなのが特徴
読者から見ればみんな犯人の仕業に見えるわけだが その複雑さが、吸血鬼の面白さだと思う。
通俗ものの代表作言われる「蜘蛛男」なんて単純で
ほぼ一本道のストーリーでしかも破綻気味。
個人的には、通俗ものでは下から数えられる気がする。
ただ、興味深い事にその前後に、孤島の鬼、押し絵と旅する男、何者といった
よく練られた作品が書かれてるんよね。 人間豹は、とにかく人間豹という変態怪物キャラと文代さんの羞恥危険プレイがすべてで
ストーリーなんかどうでもいい感じだよね
人間豹の正体とか出生の秘密なんてのもどうでもよくてぶん投げる
しかも人間豹は結構知的で気の利いた会話もできる感じだ 恐怖王のゴリラ男も動物扱いされるけど
会話はまともにできてるよね 蜘蛛男、人間豹、黒蜥蜴、恐怖王、大暗室、影男、二十面相もの、昔は、
こういった謎云々じゃなく対決自体がウリの話が面白い思ってたけど、
これら全部基本同じ骨組みよね。
黒蜥蜴が一番まとまってる気はするかな。 「十字路」の欠点は、他人のそら似を利用してるところ
このおかげで二つの偶然に頼るストーリーになった
偶然は一つだけにしてほしかったな 戦後編どうしようか迷って買ったわ
講談社の全集復活して欲しいな 創元推理文庫の江戸川乱歩集ってのをネットで買ってみたけど、分厚いね
でも沢山収録されててお得
挿絵目的だったけど、あまり無くてちょっと寂しい 小坊ん時に地獄の道化師をポプラ社版で読んで硫酸に怯えた
厨房になって角川文庫の切り絵のカバー絵がホントに怖かった
そして今だにピエロ恐怖症のおいら フィクション
ちんば蛙
ジョーカー
IT
ノンフィクション
ジョン・ゲイシー マリー・コレリ ヴァンデッタ
読んでいるけど、もう一つ、主人公に感情移入できない。
早過ぎた埋葬されたのは、陥れられたわけでもないし、
主人公視点だから妻や友人がその通りの悪人とは断言できない。
家の中が荒れているのは悪意よりも不注意でああなっている可能性もあるし、
娘の病死も、単に不注意だったかもしれない。
少し手直しすれば、妻や友人視点の物語もできそう。
それに、主人公は、自分の家族をモノとしか思っていないみたい。
乱歩も、それに不満だったようで、もっとどぎつく描いたのだろう。 短編では「モノグラム」「接吻」「算盤〜」が好きだ。 算盤が恋を語る話てきんもーっ☆以外の何者でもないよな 「蜘蛛男」を読んだが、つまらなかった。
あまりにもバカバカしい内容だった。 中編なら「虫」「陰獣」「石榴」「何者」など、なかなかいい作品があるが、長編は今一なのが多いなあ
「一寸法師」「妖虫」「地獄の道化師」「化人幻戯」「月と手袋」「十字路」「湖畔亭事件」あたりは
まあ読んで楽しめたが、これはというのが今のところ無い 長編って、一度読んだらもういいや
っていうのばかりですな 長編は「魔術師」「孤島の鬼」「幽霊塔」が面白かったな 蜘蛛男は、乱歩長編の中でもワースト5に入ると思ってる。そもそも構成が破綻してる。
むしろ、蜘蛛男目線で描いてたらもっと上手く持っていけたのではないかと思う。
魔術師、悪魔の紋章、吸血鬼あたりが明智が出てる長編ではベストな気がする。
翻案モノその他入れるなら緑衣の鬼と三角館の恐怖、孤島の鬼辺りが面白い。 >>578
江戸川の長編は未だほとんど読んでないので、
貴殿の意見を参考にします。 〉〉579
人によって好みがあるから色んな意見はあると思いますが、
乱歩の長編は捕り物帳的な展開が多く
(その延長が少年探偵団活躍の二十面相シリーズになる)
それがベタでいいっていう意見もあります。
私は、それ自体はありですけど、それにもうちょい何かミステリー要素が欲しいっていう
思いもあって色々あげました。一意見として参考にしていただけると幸いです。 >蜘蛛男は、乱歩長編の中でもワースト5に入ると思ってる。そもそも構成が破綻してる。
全く同意する
せめて明智が犯人を特定した辺りで終わってれば良かった
あの映画女優が蜘蛛男を助ける動機が説得力ないし
ラストのパノラマ云々も無茶苦茶な感じで興ざめだ 日活映画「死の十字路」を見たけど面白かった
原作より良いんじゃないかと
(原作の導入部とエピローグをカットしてるのがそもそも良いと思う) しかも、蜘蛛男って名前も後半、唐突に出て来て「えっ」て思うよね
青ひげからいつ変わったのって思った
同じく乱歩の駄作って言われる恐怖王とか一寸法師にしても一応、当初からの怪人のコンセプトは一貫してた
蜘蛛男の名前は、読む前は中々面白そうって思ってたので尚更幻滅
でどうやら、同時期に描かれてた名作「押絵と旅する男」にも書かれてたけど
当時の浅草公園の見せ物で「蜘蛛男」ってのがあったからその流行に乗って乱歩が
名前だけタイトル持ってきたけど、書き出したら全然まとまらなかったって感じなのかな >>584
だいたい、冒頭からして
好みの女を探すのに、ビルの一室を事務所として借りて、
事務机から調度品まで取り揃えて、新聞広告で求人募集して・・・
なんてえ事するぐらいなら、
街中で張って、適当にかっさらえばいいのに、と思ってしまったわ
まあ、それを言っちゃお終いだろうけどw 「防空壕」が好きなんだが、ちっとも話題にならないな
ミステリー小説じゃないからか
でもちょっとミステリー >>586
防空壕、好きだよ
後半のあの人の語り口とか含めて 最近オレも乱歩にはまった
スイスイ読めてとにかく面白い
読んでて疲れない
短編はほとんど読んだが
まだ長編は読んでない作品のほうが多い
それだけにこの先が楽しみ
次は「妖虫」を先ほどから読み始めた
(読唇術で知って最初の殺人現場を目撃した箇所) タイトル忘れたけど、空気男とかいったけ、あれもひどい作品だったなあ
最後は新興宗教の教祖様だもんなあ 化人幻戯もなんか今一ですな。
話に無理がある。
最後の防空壕の場面なんか、笑ってしまう。 「地獄の道化師」も笑わせてくれるぜ
【ネタばれ】↓
いくらなんでも実の姉ならピエロに化けたの気づくだろが
そもそも女がピエロに変装するってムチャクチャやねん 自分は浅草界隈の生まれ・育ちなんで、乱歩の小説の舞台がその辺りなのが多いんで
妙に親近感を覚えるのだ。もちろん時代はかなり違うけど「一寸法師」の冒頭の
一寸法師を追っかけていくところなんか情景がまざまざと目に浮かぶんだよね
「陰獣」なんかもそう。 「人でなしの恋」とか「赤い部屋」「目羅博士」なんかが好きだけどな 湖畔亭事件の風呂焚きオヤジが死んだのは他殺なのか?単に事故死だったのか?
よく判りませんでした 江戸川乱歩の長編って、どんな作品がどれだけあって、何が傑作かどうか
とか全く分からない者ですが、とりあえず「悪魔の紋章」というのを文庫で
買ったので、これから読んでみます。感想は後日ここに書き記します。 乱歩と横溝の文章って読みやすいから良いよね。そんなに面白くない作品でもすらすら読めちゃう 今、『暗黒星』というのを読んでいる
ほんと、スイスイ読めちゃうね
特に乱歩のファンじゃないけど 「妖虫」を読んだ
なんか今一
犯人は早々に読めちゃうし
動機がなあ
あと、猫が可哀そうw そうかな。
乱歩の長編って、荒唐無稽だったり俗っぽいところはたぶんにあるけど、
エンターテイメントという点で至極まっとうだと思うよ。
基本、読んでて面白いじゃないか。
そりゃ、作品によって玉石混交だけど、ほんとつまらない駄作ってのはほとんど無いんじゃないかな。
蜘蛛男ぐらいか? 夜になると、乱歩を読みたくなります
布団に入ってから読む小説としては最高なんです
私にとって 駄作と言えば「猟奇の果」だけどあれも1ページ1ページは面白いからな
全体通すとなんじゃこりゃだけど 白髪鬼のオーディオ聴いてるけど、あの度々出てくる「あぁ、みなさん!」っていう
呼びかけが何かクセになってしまうwww
「ワシの切実な思いを頼むから聴いて欲しい」ってのが、髪の毛真っ白の爺さんって思うと
笑っちゃいけないのはわかるんだけど、道化っぽさを感じてしまうんよね 600です
『暗黒星』、読んだけど普通に良かったよ
再読したらまた印象が変わるかもしれないけど
このスレでボロクソの『蜘蛛男』みたいに話が破綻してないしw
特に女が夜に塔の窓から光線を放つ情景が幻想風味豊かで印象的だった
この作品の主役は『館』だと思った
なんか全編通してゴシックホラーの趣があった
最後はテレビの2時間サスペンス劇場ドラマみたいになっちゃってるけどねw
下手人は途中で読めちゃうし、無理のある展開と感じる部分もあるし
乱歩マニアのあいだでもほとんど話題にならない作品かもしれないが
自分はまずまずの一作と思いました
次は『悪魔の紋章』にいってみます
楽しみ楽しみ 館モノなら三角館の恐怖や幽霊塔もいいよ
今のものに比べると古典的な感じだけど当時って考えるとなかなか良くできてる
っていうか普通に面白いよ
まあ、いずれも乱歩先生のオリジナルではなく翻案ではありますがww 長編をまったく読んだことない者だけど、お薦めは何?
とにかくワクワク、ハラハラ、ドキドキで、話が面白いのがいいんだが。 >>610
人によって好みがあるから色んな意見はあると思いますが、
色々あげました。一意見として参考にしていただけると幸いです。
魔術師、悪魔の紋章、吸血鬼あたりが明智が出てる長編ではベスト
翻案モノを入れるなら、緑衣の鬼と三角館の恐怖、孤島の鬼 >>611
魔術師、悪魔の紋章、吸血鬼
確かに面白いでっせ
ワイはな、勝手に明智三部作って呼んでますねん
アンタとは馬が合いそうやね 「悪魔の紋章」の中で、甲州の田舎屋敷の地下室で下手人が猿芝居を隙見させる所があるが、なんか笑っちゃうなあ クリスマスの時期、黒蜥蜴の冒頭部分を連想する自分はかなりの乱歩マニアだと思うwww
ってあんな華やかな乱交パーティーが戦前の日本の深夜で普通にあったんやね
コロナ経て沈んだ世の中なってるし、何かロマンを感じてしまうわwww >>578
貴殿ご推薦の「悪魔の紋章」を読みました。面白かったです。
ただ、犯人は見世物小屋の鏡の部屋のシーンで想像つきましたし、
山梨県の秘密の山の家が犯人にすぐバレたのが、犯人は〇〇だと確信できました。
でも判った上で読んでも充分楽しめました。
明智は終盤になってやっと登場するのですね。
そこからどんどん事件が解決していくのも気持ちよかったです。
次回も貴殿お薦めの中から選んで読んでみます。
ありがとうございました。 オレ、「蜘蛛男」を読んだ後に「悪魔の紋章」を読んだもんだから・・・ 「悪魔の紋章」は「妖虫」や「蜘蛛男」「地獄の道化師」よりはマトモだな 578です
参考にして下さってありがとうございます。
乱歩作品で、特に明智作品は、一定数読むと先が見えるってとこはあるかな思いますが
その結末までどうやって持っていくのかっていうのを注目するようにすると、ほぼどの作品でも
楽しめるのではないかな思います。
妖虫や地獄の道化師なんかもある程度先は読めるけど、ミステリーっていうよりスリラーとして
見たら楽しめたイメージ
蜘蛛男や恐怖王も各場面って中では、強烈な印象を持たしてくれるんだけど(湯殿の惨殺や死美人の撮影会など)
肝心の話の整合性とエンディングへの持って行き方があまりにも杜撰すぎるww
駄作1、2は決定してると思います 自分も578氏の好み、感覚に近いかも
翻案だが三角館の恐怖とかも大好きだしね
それにしても悪魔の紋章の胸肩は憎らしいキャラだねw 蜘蛛男と恐怖王が駄作という意見もまったく同感だなあ
乱歩先生には申し訳ないけど……
自分も「話の整合性とエンディングへの持って行き方があまりにも杜撰すぎる」というのが駄作の要因だと思うよ 578氏絶賛の三角館を読みたくなって本屋で買ってきた
どんな作品かな 578氏は確かに乱歩の小説の本質をしっかり把握している人と見た なんだよ、急に578氏が大絶賛なんてw
578氏は乱歩をよく読んでいる人だろうけど
そこまで持ち上げるような人か? 自分も578氏と好みが似てるなあ、と
(孤島の鬼はあまり趣味じゃないけど)
蜘蛛男はやっぱりダメだね
まあ578氏のような感想が普通まっとうなんじゃないかな 578氏絶賛の嵐!
578氏本人の自演だったら
笑えるぅ〜〜〜 578だけど何か話の方向が違ってきてる気がしたので自分なりの補足をば
別に持ち上げられてるとも思ってないしwww
ただ自分の好みをとりあえず挙げてみたってだけでそれ以上でもそれ以下でもないです。
子供時代にハマったポプラ社の少年探偵団ものから読書に目覚めた自分としては
乱歩のスレとはこれはありがたいってことで乱歩作品に関する私見を述べてるだけなので
それについての同意とか、いや自分はこう思うみたいな感想とか聞けるのはありがたいと思います。
だから、全然違う意見があったらそういう事も聞いてみたい
例えば、蜘蛛男、あれこそ通俗長編の最高傑作なんや、何いうとんねん
人間豹の恩田に萌えを感じた、なんて意見があってもいいと思うwww
もちろん、短編もいいんだけど、長編の方が印象深い場面が自分の場合は結構あるから
(色んな情報得るまで乱歩の真髄は短編にありっていう見方が大半なんだってことも知らんかった)
長編の話題が出てくるのは嬉しいことなのであります。
628氏が言われるようにあげた後で思ったけど、一般的には孤島の鬼が乱歩の長編最高傑作言われてるみたいだし
もちろん面白いけど、やっぱり幽霊塔の方が密度が濃い気がする。
蜘蛛男、人間豹、恐怖王、大暗室、黒蜥蜴、孤島の鬼、少年探偵団系は、推理ミステリーっていうより
冒険活劇的要素が強い気がして、子供の時はそういった部分がものすごく面白い思ってたけど、
大人になると何かそっちの要素はあまり求めなくなったと思う。
ただ、アドバルーンで怪人が逃走とか仏像が急に動き出すとか各場面はすごい印象に残るものが
多いんよねwww
皆さんは、印象に残る乱歩作品名場面あげるならどんなシーンを浮かべますかしらwww 二十面相に誘拐されて、コックさんの作るご馳走が食べてみたかった 二十面相に誘拐されたい方面の妄想は盲点だった
何か思いのほかツボw 自分は578さんほど江戸川乱歩さんの長編を読んでないけど、今までに読んだ長編の中では「一寸法師」が特に好き。
江戸川乱歩さん自身は当作を(本心かどうかはともかく)ボロクソ言ってるし、かなり荒唐無稽な話なんだけれども、
文学作品としてどうのこうのではなく、単に大衆娯楽作品として自分にはとても楽しめる一作なのだ。下手人が誰だか
最後まで判らなかったしね(「悪魔の紋章」とかは、その点で残念)。ミステリーの要素や、怪奇幻想風味もあって、
江戸川乱歩さんらしさ(エログロ)も色濃くあり、傑作とか名作とかじゃないけど、なかなかの作品だと思っている。
ただ、ラストの明智の裁量はちょいと無理があるかなあwと。あと、差別用語が凄まじいのが今となっては辛いかも。
他には「地獄の道化師」も似たようなところ(これも荒唐無稽でミステリアス、事件の連続など)で面白かったなあ。
今のところ、本当につまらないと思った長編には未だ遭遇していない(あの「蜘蛛男」も自分には普通に楽しめた)。
だから、578さんの推薦しないw「恐怖王」を今度読んでみようと思う。逆にどれだけ駄作なのか、興味津々だ。 翻案モノ、ようござんすね
当たり前だが
ストーリーが破綻してないし
荒唐無稽じゃないし
そのぶん
乱歩らしさは希薄だが
私は好きな作品だが
「十字路」も乱歩らしくないなと思ったら
別人が原案を作ってるんだね 二十面相のコックの料理、興味はあるけど、自白剤とか入れられてへんか不安になるww
一寸法師、あれは蜘蛛男などの通俗長編やる前の乱歩の名作長編だと思う
後のバラバラ死体や一寸法師のコンセプトなんか色んな作品に登場するもんね
(なお、一寸法師の発想自体は「踊る一寸法師」に先出されてましたね)
話自体も中編くらいの長さなのにかなり濃い内容だし、あれと蜘蛛男の落差がある意味凄いw
まあ、蜘蛛男もエンタメとしてはありなんでしょうけど、敏腕浪越警部のアホさ加減に
腹立つwいくら何でもそんな事気づかん警察ってないでしょ。
あるサイトで見たけど、恐怖王の不出来具合に乱歩先生が奮起して恐怖王自身が妖虫に、
ゴリラ男が人間豹に進化したって見方があるらしい 蜘蛛男はメ欄っていうアイデアに関して、あの有名作品に先んじていたところは評価出来る
いやそんなの他にも先行した作品もあるだろって意見もあるかもしれないが、少なくとも作品を引っ張る魅力を持っている点で、あのお方が登場するまでは通俗長編の語り口に誤魔化されて、当時の読者には思いもよらぬ展開だったのではないか 乱歩は<影法師>という言葉が好きだよね。いろんな作品に出てくる。ところで、
私は最近、一寸法師に妖虫、蜘蛛男、地獄の道化師、化人幻戯、悪魔の紋章などを
連続して読んでるんだけど、だんだん頭の中でごっちゃになってきた。(笑)
578氏はどういう感想か知らないけど、堀越捜査一課長殿が中では印象に残っている。
長編とは言えない長さだけど、読んだ他の作品とごっちゃにはならず、書簡体小説だからか、
特徴がはっきりとしているような気がする。まあ、ある人物の手記がずっと続く話で
スタイルが他とはずいぶん違っているからだろうけど。明智小五郎も登場しないし。
初期の短編とは趣が違うし、一連の通俗長編とも違うし、不思議な孤立した存在に思える。
倒叙形式の月と手袋なんかもそうかな。これも長編というより中編と言うべきかな。
もちろん短編なら初期のころのを含めユニークな作品は他にいろいろあるけどね、
戦後の長編・中編作品ではちょっと光ってると思うんだけどな、堀越捜査一課長殿。
でも乱歩ファンの間でもほとんど話題にもならず忘れられた作品かな。 オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師と続けて今読んでる
たまたまだけど、4作共〇〇〇が真犯人なんだよな
次はそうじゃないのを読みたい 蜘蛛男って発表当時は、あの方が登場しますってネタバレあったのかしら?
あったなら戦前のメ欄作品って見方できますね。
堀越捜査一課長殿も面白いと思います。
まあ、乱歩作品読み込むとある程度、先が読める部分がありますが(自分の場合は石榴とか)
それ込みで乱歩先生の時代がかったストーリーテリングが好きなんよね。
十字路は、乱歩っぽさがないけど、話のまとまり具合はいい感じよね。
緑衣の鬼なんか翻案モノなのに乱歩に多い怪人系、しかも話も結構てんこ盛りなのに
それなりにまとまってて面白かった。
そして、ポプラ社の緑衣の鬼の絵が、人間豹や恐怖王以上にインパクトが強かったwww 三角館の恐怖の猿田のキャラって不気味で気持ち悪くて乱歩っぽいんやけど原作とかなり変更しとるんかいな
原作を読んだ人いますかいな?578氏はどうでっしゃろ? 578ですけど、まだ、翻案ものの原作には手出してまへんわ
でも、怪老人も一寸法師や鏡地獄、替え玉トリックと同様、
乱歩作品のマストアイテムやね(笑)
乱歩作品中地味やけど、幽鬼の塔の人間風鈴って発想が凄い思った
原作がシムノンなんでメグレ警部ものなんかな思うけど、原作にもああいった場面があるのかしら? >>644
578殿ご推薦の中から今度は「三角館の恐怖」を読んでみました。
こちらもたいへん面白かったです。ありがとうございました。
翻案作品とのことで「悪魔の紋章」のテイストとずいぶん違いましたが
これはこれでとても良作ですね。いっそう古典的な感じがしました。
ミステリー作品に慣れてない私には最後まで犯人が判りませんでした。
特に最後の夜の地下室でみんなで犯人が外から館内にやって来るのを
暗がりでじっと待ち伏せしているあたりは怖くてワクワクしました。
それにしてもあの弁護士は事件に何も貢献しなくて無能でしたね。
次回も貴殿お薦めの中から何か選んで読んでみます。
「幽鬼の塔」の人間風鈴に興味が湧きました。 625だけど
やっと今日578氏絶賛の三角館を読んだが話の筋がしっかりしていて本当に面白かった
どんな作品かな?と思ったが、時代を感じさせるお屋敷ミステリーとして秀逸だった
原作のエンジェル家が蛭峰家とは、だいぶ言葉として感じる雰囲気が違うな
つい財産絡みの動機を考えてしまうけど、実際の動機はよく考えれば途中で判るね
この動機はあからさまに提示されているのにも関わらず、ついつい見落としてしまう
犯人が本当に可哀想な男だった。男達の中では一番マトモな人物だったのにな
猿田老人のキャラがやっぱり江戸川乱歩っぽくていい
ロジャー・スカーレット作の「エンジェル家の殺人」のほうも機会があれば読んでみたい
578氏に感謝 578氏一押しの「魔術師」読んだけど楽しめたよ
とにかく乱歩は話が面白いね
一気読みできちゃう
先がどうなるか早く知りたいっていう欲求が出ちゃうんだよね
若干ツッコミどころもあるし
話の展開や結末に無理があったりするんだけど楽しいんだよ
時代も考えるとエンターテイメントとして第一級じゃないのかな 「幽鬼の塔」か……
昔読んだっけ
しばらく五重塔を見ると不気味だった
物語は最後まで真相がわからず
いろいろと素人探偵の活躍があって
ずっと面白かったんだけど
結末でガッカリだったな
それにあの進藤礼子の挙動は
結局なんだったんだ?って
でもこの作品も一応翻案なんだよな >>650
「幽鬼の塔」の導入部分も隅田川の橋が舞台で、その後浅草・上野の五重塔の場面になるんだよね
自分は浅草界隈の生まれ・育ちなんで、それだけでなんかワクワク・ゾクゾクしてたまらん
挙動不審の男を追っかけていくところなんか情景がまざまざと目に浮かぶんだよね
「一寸法師」や「陰獣」なんかもそうだが、乱歩先生には妙に親近感がわくのだ 何かそれなりに有名になってしまった578です(笑)
幽鬼の塔、傑作にあげてないっていうけど、駄作とは思ってないよ
乱歩の作品の例に漏れず、ツッコミどころは結構あるけど、
やっぱりエンタメ要素もかなりあるし、面白いと思う。
ただ、翻案ものの他4作に比べると地味な存在にはなるのかな思います。
651氏が浅草界隈育ちらしいけど、乱歩作品って浅草界隈舞台の作品多いし、
押絵と旅する男にあったように浅草公園ってのが存在した頃って面白かったんやろうな思う
十二階って何?って思って調べたらちゃんとした建物の名前やったんやね
画像見たらなんかハイカラな建物だったみたいだし、いつか復元してほしいww
魔術師は、明智の長編ものでは、おそらく重要度1、2位を争う作品だと思う。
明智夫人、初登場(もっと後の作品に登場して欲しかった)だし、ストーリーも纏まってて
壁のピエロが笑ったり、時計塔の文字盤の針の処刑シーンとか印象深い場面が多い。
地獄の道化師もそうだけど、ピエロって基本不気味ってイメージをもたせてくれたww 578殿のコメントにあった人間風鈴に興味が湧きましたので「幽鬼の塔」を読んでみました。
物語がたいへん面白かったです。一気に読破できました。
もはや私も江戸川乱歩にすっかりはまってしまいました。
犯人は誰だ?ではなく何故事件はおきたか?というミステリーもいいものです。
それにしても主人公の素人探偵のお節介ぶりには苦笑です。
次回も貴殿お薦めの中から「緑衣の鬼」を読んでみます。
これも「三角館の恐怖」同様翻案作品なんですね。 >>653
651だけど、浅草界隈の生まれ・育ちといっても川向うの向島なんだけどねw
いわゆるスカイツリーのほう(隅田公園の近くだけど)
乱歩先生の小説読んでるとこの辺りが舞台でよく出てくる
上野とか両国とかも餓鬼のころから馴染みのあるエリアだ
1900年からずっと代々住んでる(最初のころは麻布だったけど)
だから「幽鬼の塔」にしても「一寸法師」や「陰獣」、「押絵」とかは妙に親近感がわくのだ
「押絵」に出てくる十二階の塔も爺ちゃんがそこで記念写真を撮ったのが残ってるよ
大震災で崩れちゃったんだよね
ま、小説を読む楽しみっていろいろだけど、自分の故郷が舞台ってのも魅力のひとつかな >>655
浅草公園って字面だけ見てたら普通の公園やろ思ってたけど、
実際は今のデカいショッピングモールの野外版みたいなもんやったみたいよね。
オーディオで最初浅草ろっくっていうの聞いた時、ろっく?ロック?
プレスリーは戦後じゃなかったっけなんて思ってたらww「六区」なのね
どんだけ広大な公園やったんやろう、
当時の人にとってはそれはそれは夢のある世界が広がってたんやろうし
なくなってしまったのがもちろんリアルでは知らないけど、惜しまれる
関西育ちであまり詳しくないけど、今でもその名残ってあったりするのだろうか?
>>656
正直、ベスト10を選ぶのが苦痛になるww
どこに作品の評価基準を置くかで面白みが変わってくる気がするし
そうやって思うと、ほとんどの作品に何かしらの面白みが自分には感じられるのよね
日記帳や算盤の話なんか、逆にえっ、乱歩ってこんなのも書いてたんだ思った。
でも、モノグラムや木馬は廻るもそうだけど、こういったちょっとほのぼのユーモア系も
捨てがたい気はするんよね。
短編、少年探偵団系、少年探偵団以外の明智もの、明智以外の中長編くらいの類別にして
やっとそれぞれでベスト作品を上げれるかな思う >>654
幽鬼の塔、読まれて楽しまれたみたいで良かったです。
人間風鈴の場面、これは実写化するより漫画化してほしいって
強烈に思った印象深いシーンです。
っていうか乱歩作品って全般的に漫画チックな部分が多いしwwいくつかコミックに
なってるけど、もっと色んな作品がコミカライズしてほしい思ってます。
ストーリー的には、他の作品に比べるとやっぱり地味っていう言葉が
一番しっくり来ますがwwそれでも読ませる力はさすが乱歩先生って気がします。
緑衣の鬼も私は大好きですが、これと幽霊塔、白髪鬼読んだら翻案ものコンプリートですねww
ただ、正直、翻案ものを先に制覇してしまうと、残りの乱歩先生の
オリジナル作品に物足りなさを感じてしまう可能性がある気がして心配ですww >>657
浅草公園って昔は今よりずっと広かった。もちろん自分が生まれるずっと前の話だけど…
乱歩先生の小説はとにかく浅草界隈の話が多くて嬉しくなっちゃう
例えば「陰獣」の小山田邸のような家(裏手が隅田川)が同級生の家にあって
よく遊びに行ってたんだけど、小説を読んでるとその風景がリアルに沸いてくるんだよね
窓からヘドロの臭いが強く汚い水の隅田川(当時はほんとにひどかった)が眺められてね
今じゃ水上バスといってる吾妻橋近くの、小山田六郎の事件のあった例の船着き場なんかも
餓鬼のころさんざん船に乗ってたから凄いリアルに映像が湧く(時代は違うけど)
それから「蟲」の柾木愛造の土蔵の家なんか自分の家の辺りじゃないかと思うぐらいだ 俺は578氏じゃないけど、
俺なりにベスト10を。
ただし、
578氏も言ってるけど、
全作品の中から選ぶのは
とても無理。
短編はほぼ全部読んだので、
その中から。
1 押絵と旅する男
2 芋虫
3 人間椅子
4 モノグラム
5 人でなしの恋
6 赤い部屋
7 算盤が恋を語る話
8 防空壕
9 接吻
10 盗難 578ですが、660氏が挙げられたものに近いかな。
個人的には、踊る一寸法師と目羅博士も捨て難い。
少年探偵団以外の明智もの(短編、長編含めて)であげてみる。
1 魔術師
2 吸血鬼
3 悪魔の紋章
4 屋根裏の散歩者
5 化人幻戯
6 何者
7 一寸法師
8 D坂の殺人事件
9 地獄の道化師
10 黒蜥蜴
長編だとまとまり具合がって言われるけど、それを差し引いても見所が多い作品は多いと思う。
心理試験も入れたかったけど、色々挙げてると入れられなくなったww
あと、パノラマ系のお話は、パノラマ島奇譚でお腹いっぱいww >>661
ベスト3は自分も同じですなw
とにかく面白いんだよね、話が
その他では「暗黒星」なんかも好きだなあ >>662
明智先生や少年探偵団と同じ立ち位置にしてもらって光栄ですww
>>663
蜘蛛男は明らかな上位互換があるけど、暗黒星は明らかな上位互換って
言い切ることはできない某作品があって単品で見ると面白いのは間違いないけど、
ベストに挙げる際は、どちらか一方にしよう思うと、某作品の方がスケールが大きいし
って事で今回は外しました。 >>578
貴殿お薦めの中から「緑衣の鬼」を読んでみました。大大満足です。今までで一番かも。
翻案作品とは思えないぐらい江戸川乱歩チックな作品でしたね。すごく面白かったです。
冒頭、夜の銀座のサーチライトの導入部からもう先が気になって仕方ありませんでした。
次から次へと事件が起こって場面も変わり飽きさせません。娯楽作品として最高ですね。
ヒロインが何度も誘拐されて鞄に押し込められたり全裸で水槽につっこまれたり・・・。
可哀そうというよりもなんかむしろここまでくるとコメディみたいで笑っちゃいました。
でも鈍感な私でも真犯人はもしかしてあの人たちでは?って途中で思ってしまいました。
今度は貴殿ベストテン第1位選出の「魔術師」を読んでみます。かなり期待しています。 >>665&666
本当は、黒蜥蜴にするか黄金仮面にするか迷ったんよね
前にも書いたけど、子供の頃は少年探偵団から入ったから冒険活劇主体が面白い思ってたけど
結局、蜘蛛男、人間豹、黄金仮面、黒蜥蜴、影男って全部、怪人(あるいは女賊)の正体は
中盤くらいからはっきりしてて後は、その知恵比べって感じでそこが面白いっていう人もいるとは思うけど
自分的には、ヴァリエーションはあれど同じ展開かな思ってベストには一作品でいいかな
思った次第。
でも、蜘蛛男以外はちゃんとストーリーは出来てるから十分楽しめるとは思いますことよ、ホホホ。
そんな観点で行くと化人幻戯は、類似作品があまりない気がする。
三角館と同じく、通俗系が好きな人にはド派手な展開が見られなくて
つまらない思うかもだけど、自分的には内容の濃い作品かな思ってます。 >>667
緑衣の鬼、良かったでしょ。
もちろん、乱歩作品ある程度読んでると犯人の見当はある程度つくことはあるけど、
結局は乱歩先生が最後の方まで明かさずにやってる作品はその語り含めて楽しめてます。
翻案なのにすごく通俗的な場面も多くて、展開もかなり多く、見所がてんこ盛り。
通俗長編系のベスト3に翻案もの含めていいなら確実に入れてますww
原作もこれくらい通俗的な作品なんだろうか?
魔術師は、もちろん、犯人はある程度見当はつくでしょうし、乱歩作品の例に漏れず
ツッコミどころもあるとは思いますがww見所多いし、明智探偵にとってはとても重要な
作品だと思うので、ぜひご堪能下さい。 ああ、578氏は一人なのでしょうか。本当は二人いるのではありますまいか。 >>671
フフフ、バレては仕方ない、我が名は「鉄人ゴング」
私は三重の渦巻指紋を持ち、ある時は義足の名探偵になったりゴリラ男になったり
「緑さん」と呼ばれる一寸法師になって妖刀を使いこなし、一サーカス団を火により全滅させ、
ある時は復讐に燃えた白髪の鬼となったり
二十の顔、いや四十の顔を持つと言われるような怪人なのだ、フハハハ… オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師と続けて読んだ
たまたまだけど、4作共〇〇〇が真犯人
次はそうじゃないのを読みたい、と思って緑衣の鬼を選んで読んでみた
だが、また〇〇〇が真犯人だった 中盤あたりまでの話は凄く面白くて、これは傑作だ!と思っていたのに
最後の犯人判明あたりの流れはかなり無理やりな展開で、終盤失速してしまったのは残念
でも終盤はちょっと残念だったけど全体としては面白い作品ではあった
乱歩の長編はこんなのばっかw >>673
書いているうちに自らが
最初に飽きてくるタイプの作家なのかも 明智小五郎ものベスト10 578氏とは違うけど
1 一寸法師
2 何者
3 心理試験
4 月と手袋
5 屋根裏の散歩者
6 地獄の道化師
7 化人幻戯
8 魔術師
9 暗黒星
10 黒蜥蜴 「魔術師」といえば隅田川の白髭橋から上流のほうを眺めていると何やらプカプカ浮いて
流れてくるものがあって、橋の上の群衆が最初は誰かが泳いでいると思ってたところ
橋の下近くまで流れてくるとそれが人間の切断された頭部だった、という場面がある
自分は餓鬼のころ言問橋や吾妻橋の上からよく隅田川を眺めていたから凄いリアルに映像が湧く
乱歩先生の小説はとにかく浅草界隈の話が多くて嬉しくなっちゃう >>578
貴殿お薦めの中から、貴殿ベストテン第1位選出の「魔術師」を読んでみました。
これはもう冒険活劇の映画を観ているようでした。あるいは漫画を読んでいるような。
それにしても江戸川乱歩はストーリーテラーなんですね。だんだん分かってきました。
最初に明智小五郎が拉致監禁された場所がアレだったりとか、時計塔のくだりやら、
印象に残るシーンが目白押しで、もうお腹いっぱいです。(注:ネタバレになります→)
また、この作品には明智小五郎の恋人が登場するとのことでしたが、すっかり冒頭の
諏訪湖で出会ったあの人がそれかな?と思ってしまいましたが、だまされましたね。
あの悪役の人は最期まで気持ち悪く嫌らしく、しつこく、ここまで描くのが強烈でした。
とにかく、さすがは578氏一押しの作品だなあと思いました。充分楽しめました。
次回は貴殿ベストテン第2位選出の「吸血鬼」を読んでみますね。 >>661
全く同じだ!
D坂と心理試験を入れ替えれば 578です。
675氏のリストも分かる。
一つ思うのが、自分の場合なんだけど、子供の頃に少年探偵団系を読んでから大人の乱歩を読むか
それを経ずに人間椅子や押絵などの傑作短編から乱歩の通俗長篇読むかでその感想が
変わってくるのかな思う。
結構、少年探偵団系にハマったから、大人になってからもその延長上の通俗長編
(なお、実際は執筆された順序はほぼ逆)のある種のバカバカしさに愛着が湧くんよねww
それに前にも書いたけど印象深いシーンが結構ある。だって壁にかかってるピエロが笑ったり
中世の騎士や仏像が急に動き出すって何かファンタジーみたいで想像力が広がるww >>672
○○○が犯人じゃない作品も結構あるよ。
特に少年探偵団系はほとんどそう、っていうかほとんど変わらないけどww >>676
乱歩作品は、流石「江戸」川言うだけあって東京が舞台の作品が多いよね。
だから、白髪鬼とか幽霊塔みたいに九州や故郷の三重や名古屋辺りが舞台になってる
作品や黒蜥蜴のように大阪が舞台になる作品はレアな気がする。
その点、夢野久作とかって結構故郷の九州を舞台にした作品があったりして色々作家によって
スタンスが違うよね。 >>677
魔術師も緑衣の鬼もそうだと思うけど、ほんとお腹いっぱい(笑)ってのが一番だと
思います。
前にも書いたけど、あの辺は、ほんと漫画にしたら結構売れると思うんだけどなぁww
まあ、今の時代だと乱歩のグロイ場面は中々描けないとは思うけど(汗)
吸血鬼、人によっては破綻してるって見るとは思うけど、私は蜘蛛男みたいな
グダグダ構成ではないと思うし、ちゃんと楽しめました。自分の中では、ドンデン返し的な
真相もあり、何より見所も多いし、内容の濃い最長編であり、かなりのお気に入りです。 >>678
D坂、色んな乱歩サイト見てると明智初登場の重要作ってなってるし、まあ入れんわけには
いかないかな思ったけど、正直内容的には心理試験の方が濃いとは思う。
明智作品って大きく蜘蛛男より前と以後に分けれる気がするけど、
心理試験、屋根裏、一寸法師、何者はどれも初期明智登場では内容濃い気がする。 >>681
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼と続けて読んだ
たまたまだけど、5作共〇〇〇が真犯人
次こそはそうじゃないのを読みたい、と思って
このスレで話題の魔術師を選んで読んでみた
だが、またまた〇〇〇が真犯人だった(涙) >>689
おあいにくさま(笑)
個人的には○○○が犯人の方が、内容濃い作品が多い気がして読み応えはあると思うけどねww >>578
今度は貴殿ベストテン第2位選出の「吸血鬼」を読んでみました。
「魔術師」もとても楽しめましたが、私的にはこちらがさらに気に入りました。
吸血鬼というタイトルがよく分からないままずっと読んでましたが、結局あの歯形からきた題なのかしら?
冒頭の塩原温泉での決闘からして普通じゃない始まり。結末も余韻が残って良かったです。
(殺したいほど好きになってたのではないかな)
アドバルーンでの逃亡やら仏像のある部屋とか氷づけの美女とか映像的なシーンが多彩でしたが、
特に生きたまま棺桶に入って火葬場で焼かれはじめたシーンの緊迫感など凄かったです。
女の私には茂ちゃんが不憫でなりませんでした。(斉藤老人も)
何はともあれ、明智先生、文代さん、ご結婚おめでとうございま〜す! >>578
乱歩長編の中でワースト5ってなんですか >>691 自分は578氏ではないが・・・
『恐怖王』『蜘蛛男』『ぺてん師と空気男』『地獄風景』『偉大なる夢』あたりかなあ
まあ578氏の結果を待っていてください 私が真夜中のうら寂しい山道を一人で車を走らせていると、
バックミラーに、578氏が狂ったように笑いながら追っかけてくるのが見えました。
いくらスピードをあげても578氏はピタッとついてきます。
ブレーキをかけて止まって振り向くと、578氏の姿はありません。
気味悪くなり、また発進し、スピードをあげると、
578氏が再びバックミラーに写り、けたたましく笑っています。
その繰り返しで延々と走り続けると、東の空が明るんできて、
いつのまにか578氏はバックミラーから消えていました・・・
その後ドライブインで夜明けの珈琲を飲みながら気分を鎮めていると、
578氏のヒヒヒヒヒッ…という笑い声だけが、また静かな店の窓外から微かに響いてくるのでした。 >>578
蜘蛛男はプロットが残念だよね
たしかに蜘蛛男の目線のほうがベターだったかも 578です。
何か蜘蛛男についてのダメ出しから想定以上に反響があって(?)ちょっとびっくりだけどww
それはそれでちょっと乱歩長編の話題が盛り上がって良かったな思う。
ちなみに697氏が推定されたような乱歩先生の親族の者では決してありません。
ただ、そんな事言っていただけるとは光栄ですww
ただ、幸か不幸か(笑)読書経験が宮沢賢治や芥川龍之介とかじゃなくて乱歩から
始まってしまった一般人よww >>689 (今度は間違ってないよww)
まあ、今の時代と違って乱歩の時代って他の方も書いてたけど
色々差別的な発言も普通に書かれてたよね。
「基地外」とか「肩和」とか「鼻っ子」とか「詰ん慕」って確かに強烈な言葉。
自分は関西育ちなんだけど、下町なんかいくと、最近はあまり見ないけど
今でもたまに血の気の多いおっちゃん(あるいは酒に酔った若い子でも)同士の喧嘩なると
やばい言葉が飛び交ったりしてる。
ただ、上記に挙げた中でも、「肩和」なんてのは小説以外では聞いた事なかったね。
乱歩先生の人物描写でも、幽霊塔の肥田夏子とか三角館の恐怖の猿田老人とか
えげつない言葉を浴びせかけてるよね。仮にも女性に「蓋声夫人」はないでしょ。 >>691&692
自分もこんだけグダグダ言ってますが、まだ乱歩長篇でも読めてない作品も幾つかあるので
全部網羅してるわけではないけど
今まで読んだ中では
1 蜘蛛男
2 恐怖王
3 盲獣
4 猟奇の果て
5 人間豹
って感じかな。
主にグロすぎの描写からの解決や構成のまとまり具合っていう観点で自分の場合は
評価してて、盲獣なんかは、ああいうのが好きっていう人もいるのかもだけど
自分は「どぎつ過ぎる」って感想やった。 >>693
パノラマは、明智以外の乱歩長篇の中ではかなり上位に来るのではって思う。
自分は、パノラマ系の始まりは「火星の運河」かな思うけど、その発想をうまいこと膨らました
作品なのではないかしら?
ただ、それ以後の蜘蛛男、大暗室、影男なんかの焼き増し部分は、
読み飛ばしてもいいかな思ってしまうww >>690
乱歩の最長編もあっという間に読まれたようですね。
本当にハマってしまったようですねww
前も書いたけど、その辺を読んでしまうと後の作品には何か物足りなさを
感じてしまわないか心配ww
吸血鬼は、見所多いし、犯人はある程度推定出来るけど、自分はドクロ紳士の部分は
予想外の真相だったので楽しめました。
ただ、人間椅子はなくても良かったかなww >>696
同じ感想抱いてくれたみたいで嬉しい限りですぞ。
誰か「蜘蛛男の壮絶なる年代記」みたいなのを書いて歪んだ家庭環境から現在に至りて…
って書いてくれんかなww
それで、現在に至りて世間を騒がし、明智と勝負、みたいなスリラー小説として
リライトされる事を希望する(笑) >>695
鉄人ゴングは神出鬼没なのだ、フハハハ…
ちなみに私の左手には黒い蜥蜴が、右手には赤い蠍の紋章が入っているのだ…ヒヒヒヒッ 走る新幹線の窓の外側に、578氏の頭部がピタッとくっついていました。
なにぶん高速のため、髪の毛がけたたましく、なびいています。
よく見ると、眼を赤くして泣いているようです。
京都を過ぎた辺りで、578氏の頭部はペロンと剥がれて、
何処か遠くへ風船のように飛んでいってしまいました。
窓ガラスには、578氏の流した涙が斜陽に光って残っていました。 >>578
引き続き貴殿お薦めの最後の一作、「孤島の鬼」も読んでみました。
この作品、前半が推理小説、後半が一転して冒険小説のようになるんですね。
最後までずっと手に汗にぎる展開でとっても楽しめました。
同性愛のニュアンスもあって他の作品とはちょっと毛色が違う感じでしたね。
ラストであの人がああなってしまってとてもしんみりした気分になってしまいました。
また、前半の二つの殺人事件の犯人がああいう人だとは予想できませんでした。
孤島の土蔵に隔離されたあのお嬢ちゃんがあんな事をされて不憫でなりませんでした。
今回の悪役は動機からして特に憎ったらしかったです。
私の印象ですが、この作品は一般的にけっこう評価が高そうですね。
これで貴殿お薦め作品をひととうり読破しました。全部良作でした。さすが578氏ですね。
また忘れたころに江戸川乱歩を読んでみますね。いろいろとありがとうございました。 前述のとおり、
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼、魔術師と続けて読んだ
たまたまだけど、6作共〇〇〇が真犯人
ホント次こそはそうじゃないのを読みたいと思って
もう長編はいいやと思い、短編の「お勢登場」を読んでみた
だが、またまた〇〇〇が悪人だった(ガックリ) 激しい雨の日の午後、部屋の窓から庭を見やると、
ずぶぬれの578氏が灰色の石灯籠のようにじっと動かず、私を見ている。
時折、578氏の目が鋭く光る。
黒い烏が578氏の肩にとまり、また飛び立つ。
雨脚は一層強まり、578氏に横なぐりで吹きつける。
それでも578氏はじっと動かず、私を見ている。 >>700
俺の予想どおりだったな。でなけりゃ『黄金仮面』『ぺてん師と空気男』あたりが入るかなとは思ったけど。 俺は黄金仮面大嫌いなんだけど、アルセーヌルパン対明智小五郎を読んだ時感動しました
ルパンと明智が出会ったらこうなるだろうなと 吾輩は578である。
>>707
○○○が犯人でない作品を教えてしんぜようか?ネタバレになってしまうがww
>>710
ペテン師と空気男や地獄風景は、最後にある意味、ちゃんとしたオチがついてて(笑)構成的には
巡り巡ってまとまってるような気がしてそれなりに楽しめた。
黄金仮面も魔術師や吸血鬼とかに比べると、思いつく限りの活劇シーンを
グダグダ並べた感あって微妙っちゃ微妙よね。人間豹と同類かしらww
その観点で行くと大暗室も微妙。始まりは、中々いい感じだけど、全体のまとまりは
どこかチグハグ感を感じる。 >>706
孤島の鬼までいっちゃいましたか。
世間一般的には、孤島の鬼が乱歩長篇最高峰言われてるみたいですが、私的には、
ちょっと違うかもってのが正直思ってて、読まれてないなら、幽霊塔を読んでみたらと思います。
舞台はだいぶ違うけれど、語り手が、どちらも主人公だし、どちらもかなり長めで、
似たテイストもありますが、幽霊塔の方が内容も濃いし、まとまり具合もいいように
思いました。まあ、幽霊塔も翻案モノですがww >>709
鉄人ゴングは「雨にも負けず、風にも負けず」をモットーにしている
「デクノボー」でもあるのだ…フハハハ 578氏の意見に全く同意だな
(ペテン師と空気男や地獄風景、黄金仮面、人間豹、大暗室などの指摘が)
578氏は乱歩をよく知ってるわ 書斎魔神は叩かれてもあたりまえのホラ吹き野郎だったが
誠実なコテハンにも粘着するアホが必ず現れてスレが荒れるから、お薦めしない
>>578から派生したレス内だけでわかればいいと思う 「黄金仮面」ってある意味逝っちゃってる一作やなあw もうムチャクチャですねんw
のっけから上野の博覧会や奥日光中禅寺湖での捕り物、明智の射殺wにフランス大使館での部屋のからくり(なアホなwww)、
極めつけは大船観音の大爆発www&明智の爆殺www、さらにラストは飛行機で国外逃亡&パラシュート脱出www
ほとんどド派手なハリウッド映画やおまへんかあw あるいは北杜夫の「怪盗ジバコ」に通じるものを感じたでえw
だいたい、明智の相手がフランスのあの人やさかいなw 乱歩の長編でも荒唐無稽マックスやねんw
笑わせてもらいましたわほんまw これじゃあの578氏もベスト10にあげまへんなあww 隅田川の吾妻橋の上から、ふと東京スカイツリーを見上げると、
いつのまにか、その東京スカイツリーが578氏に置き換わっていた。
ああ、体長634メートルの578氏。直立不動の、何も語らぬ578氏。
微動だにせず、西日を浴びて、浅草方面を仏様のように見つめている。
よく顔を見ると、片目がくりぬかれて無くなっていた。
その時、隅田川の上流から吾妻橋のこちらのほうへ、プカプカと何かが浮いて流れてきた。
それがだんだん近づいてくると、578氏の巨大な目玉なのが分かった。
やはり西日を反射してキラキラと宝石のように光り輝いている。
流れにまかせて、グルグルと回りながら橋の真下を通過した。
そのまま578氏の巨大な目玉は下流の東京湾のほうへと流れ、遠く小さくなっていった。 >>578
貴殿が追加で「幽霊塔」という作品もお薦めされてるので是非読んでみたいと思います。
貴殿には全幅の信頼を寄せています。ですので今から楽しみでワクワクしています。
でもここをまた読んでいて、なんだか「黄金仮面」も読んでみたくなっています。(笑) あなたは登場人物の名前を見てタイトルをいくつ当てられるか?
578氏よ、挑戦したまえ!(答えは次のレスに)
●畔柳博士
●小山田静子
●須永中尉
●大江白虹
●猿田老人
●三笠 竜介
●諸戸道雄
●木下芙蓉
●蕗屋清一郎
●山野百合枝
●赤井さん
●大鳥不二子
●河津三郎
●玉村妙子
●緑川夫人
●宗像隆一郎博士
●畑柳倭文子
●郷田三郎
●綿貫創人
●大牟田敏清子爵
●大河原由美子
●北村克彦
●水木蘭子
●門野京子
●人見廣介 (答え)
●畔柳博士(蜘蛛男)
●小山田静子(陰獣)
●須永中尉(芋虫)
●大江白虹(緑衣の鬼)
●猿田老人(三角館の恐怖)
●三笠 竜介(妖虫)
●諸戸道雄(孤島の鬼)
●木下芙蓉(蟲)
●蕗屋清一郎(心理試験)
●山野百合枝(一寸法師)
●赤井さん(何者)
●大鳥不二子(黄金仮面)
●河津三郎(幽鬼の塔)
●玉村妙子(魔術師)
●緑川夫人(黒蜥蜴)
●宗像隆一郎博士(悪魔の紋章)
●畑柳倭文子(吸血鬼)
●郷田三郎(屋根裏の散歩者)
●綿貫創人(地獄の道化師)
●大牟田敏清子爵(白髪鬼)
●大河原由美子(化人幻戯)
●北村克彦(月と手袋)
●水木蘭子(盲獣)
●門野京子(人でなしの恋)
●人見廣介(パノラマ島奇談) 実は578が二十面相で
578を賞賛している人間も全部578ひとりの仕業っていうオチじゃないよな? 朝、578氏が目を覚ますとハエになっていました。
変わり果てた自分の姿を鏡で見てから、578氏はブ〜ンと外へ飛んで行きました。
とある近所の公園の中に入ると、
左腕に黒いトカゲの刺青がある美貌の女がベンチに腰掛けて、江戸川乱歩の本を読んでいました。
ハエになった578氏は女の膝の上にとまると、女はギャッと言って
手にしていた本でハエを叩き潰し、578氏の死骸がポトリと女の足元の地面に落ちました。
そして、さらに女はハイヒールで578氏の死骸を強く蹴飛ばしました。 吾輩は578である。名前はまだ無い。
飛べない578はただの578であり、それ以上でもそれ以下でもない。
本日は、私の友人でたまに私を語ってここに書き込んでいる「鉄人ゴング」を紹介したい。
彼曰く、
「我が父は、淀川整止(よどがわ せいし)という自称小説家の一種の遊民であった。
我が父は、常にかの有名な日本推理小説界の父と謳われている文豪江戸川乱歩氏を
良き友人であり、永遠のライバルと思っていたようであり、我が父曰く、
『かつて東の江戸川、西の淀川と歌われ一世を風靡したものだ』
(残念ながら、私578はゴング氏以外の人間からこういった話を聞いたことはないのだが)
我が父、整止は乱歩氏と文通をしており、自慢の息子である私の活躍を
乱歩氏にことごとく自慢したかったらしいが、その内容を読んだ乱歩氏が
そのアイデアを基にことごとく小説を書き上げてしまい、発表されてしまったため
我が父は幾度もほぞを噛む事となってしまった訳らしい。
私に言わせれば、はっきり言って自業自得である。
前にも述べたが、私の左手には黒い蜥蜴、右手には赤い蠍の刺青が施されており、
私は三重の渦巻指紋が刻まれている。ある時は、義足の名探偵、ある時は養源寺の和尚、
ある時はインバネスを纏いて古風な館を舞台に蠢くコウモリ男、ある時は復讐に燃えた
白髪の鬼となる、と言うように私は二十の顔、いや四十の顔を持つ変装の名人なのだ。
最近、私の活躍をここで記す者が出ているようだが、大いにやってもらいたい。
私が尊敬している某仏国紳士にも毛利巣流夫蘭というアンバサダーがいたようだしな」
と息巻いているようだが、私自身は文才があるわけでもないただの一乱歩ファンであり、
魔神うんぬん(乱歩ファンなら魔人とすべきではと思うのだが)になれるはずもなく、
別に彼の活躍をここに記そうとは思っていないし、本当のところ、彼の話は話半分の
つもりで聴いている(正直いえば半分どころの話では無いのだがww)。 そんな私も、乱歩氏の作品はかなり読んだ方なので、722氏の挑戦に挑もうと思ったのだが
ちょうどゴング氏もいたために、私の代わりに彼に挑んでもらったのだ。
彼の活躍ぶりを記しているから彼なら全て答えれるだろうと思ったわけだが、
どうやら彼は、二人の人名は記憶から抜けていたらしい。
それは、「木下芙蓉」と「大鳥不二子」との事であった。
彼曰く、「蟲」における体験はある意味トラウマになっており、記憶を抹消してたとの事。
「黄金仮面」は、私ゴングではなく、上記にも書いた私の尊敬する仏国紳士の活躍する
作品であり、仏国紳士以外の者は眼中に入っていなかったとの事らしい(笑)
よく考えれば、「不二子」という名前はヒントになっているような気はしたんだけど、
ゴング氏、ドンマイwww なお、彼は自分自身の活躍で気に入っている滑稽譚があり、それはそれはおめでたい
山名宗三という男を名乗っていた時のことだそうだwww
惚れに惚れてる妻の不倫を疑ってしまい、自らの手で仕事人生を投げうったものの
飛んだ空振りに終わり、といった失敗談である訳だが、彼の尊敬する仏国紳士も
失敗談をいくつか持っているし、失敗談は人生の勲章であると申しておりますwww 松岡佳祐の『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実』
読んでみな
つまんないから 578氏はどう思ってるのか知らんが「接吻」は大好きな乱歩作品だ 578の登場だよ。
>>731
私にサーカスの曲芸を行う力はないよ。
>>733
乱歩もこんな日常の滑稽譚を描くことあったんだねっていう事を知ることができる佳作よね。 578氏は温泉饅頭になって、江戸川乱歩にガブリと食べられました。
とても幸せな気分で江戸川乱歩の喉から食道を通っていきました。
胃をとおり、十二指腸をとおり、小腸・大腸をとおり、気持ちよく消化されながら進んでいくと、
なんだかだんだん臭くなってきて、しまいには江戸川乱歩の体外にヌルヌルと出てしまいました。
結局、578氏は江戸川乱歩の大便となり、そして便器から勢いよく流されました。
今では、何処の誰か判らない人々の糞尿と共に、578氏は下水道にプカプカ浮いています。 ああ、なんということでしょう。578氏は怪人二十面相のごとく、このスレで様々な人物になりすましでいたのではありますまいか。 >>578
貴殿お薦めの「幽霊塔」を読みました。いやあ、これもたいへん面白かったです。
主人公がちょっと情けなかったり考えが浅かったりでイライラさせますが、
謎、また謎でグイグイ読ませる面白さといったらありません。
でも、猿によってああなるのかなあと思ってしまいましたけど。
また、あの悪女が最後に突然人が変わったようになるのもちょっと不思議に感じました。
「三角館の恐怖」のように建物に独特の雰囲気があってミステリアスな趣がとても素敵でした。
「魔術師」や「吸血鬼」のような活劇調娯楽作品も面白いですが、
こういったテイストの物語もいいものですね。
貴殿には全幅の信頼を寄せています。貴殿お薦め作品にハズレ無しといった感じです。
ありがとうございました。 幽霊塔ってさ、野末陳平、じゃなくて、野末秋子がミステリアス過ぎるよね
話としては主人公のあの馬鹿男が野末秋子に惚れちゃってどうなる?っていうところなんだろけどさ
オレはこの作品、そこかしこに乱歩チックなところもあって翻案という違和感はほとんど無かったね
蜘蛛の家のオッサンや東京の整形オッサンとかね あと、殺されたババアが相手の腕を食いちぎるとかさ 夜空に浮かぶ月から、何やら得体の知れない飛行物体が銀座の街に向かって飛んで来ました。
だんだん高度を下げて銀座の街のほうに近づいてくる怪しげな飛行物体。UFOか?はたまた核ミサイルか?
・・・ああ、なんということでしょう。それはあの578氏ではありますまいか。
空から猛スピードで突進して来る578氏は、銀座服部時計店のビルの屋上にある時計塔に頭から激突したのです。
グシャッと音をたてて上半身は時計の文字盤に突っ込み、外からは両足が飛び出して見えるのみなのです。
哀れ578氏。ちょうどその時、時計の針は午前0時をさし、銀座の街中に時報のベルが12回、
まるで578氏に向けてのレクイエムのように、不気味におどろおどろしく鳴り響いていました。 578です。
>>739
幽霊塔もあっという間に読まれたみたいですね。ほんと、誰かも書いてたけど、
翻案もの褒めるのは気がひけるけど、翻案ものの完成度が乱歩は高い(笑)
乱歩には翻案ものでもっと色々書いてほしかったwww
>>740
原作や涙香氏の分は読んでないんだけど、どうだったんだろう?
元々がそういったテイストが入った話だったんだろうか?
今度、乱歩自身のドラマがNHKでやるみたいね。
濱田岳氏が平井太郎演じるらしいけど、乱歩の作品のドラマはあっても
乱歩自身が主人公のドラマって今までなかった気がする。 涙香氏のは読んだことある、まさに翻案だから舞台はイギリスで登場人物は日本名なんだけどイギリス人?という、読み慣れないとちょっと変な感じはする
テイストは乱歩版と同じような感じだけど、乱歩版の方がおどろおどろしさがある…というか日本が舞台な分だけ湿度感がわかるというか…
秋子(涙香版では秀子)の血縁関係が乱歩版とは違う点があったり、それはそれで面白い
肥田夏子(涙香版では虎井夫人)の描写は乱歩が上手w これを言っちゃあお終いなんだろうけど江戸川さんはもっと翻案物をたくさん書いて欲しかったなあ
翻案物は皆成功していると思うしレベルが高い…幽鬼の塔がちょっと落ちるかな
江戸川さんオリジナルの長編は構成力が弱く行き当たりばったり感があるのが残念 全部そうとは言わないけど
578氏は明智物の長編がお好きなようだが私はちょっとガッカリなんですよね
短編は上手いんだどね >>578
緑衣の鬼と三角館の恐怖をあげていて、
幽霊塔や白髪鬼が入ってないけど、
578氏的には後者が落ちる、
という理解でいいのかな 578が思ふ
>>744
読んだんや、教えてくれて感謝。イギリスが舞台での話なんですね。
乱歩に慣れてると微妙に物足りなそうwww○タ肥え夫人が虎井って名前は違和感があるww
>>746
幽霊塔は、同列だと思うけど、白髪鬼は微妙に一ランク下かな。
でも、面白い作品であるのは間違いない。
面白さの方向性が他の翻案ものとは違う気がする。
それで、そのまた下に幽鬼の塔って感じかな。
自分のお気に入りは、埋葬地獄から無事生還して夫人に会おうとした
主人公が裏切りを知った場面での語り口wwああ、口惜しやって感じがめっちゃ出てる。
>>745
乱歩の長編ってある意味、短編の繋ぎ合わせ感ある作品がそこそこありますよね。
それで、結局辻褄合ってなくてチグハグ感があるとは思う。
まあ、それも含めてあの語り口の乱歩長編が好きって感じですわ。
やっぱりあの語り口は、乱歩が好んだ明智のモデルにもなった神田伯龍氏などの
講釈からの影響ってあったのかしらって思います。 私は、とある休日に一人で上野動物園を訪れ、猿山を見ていた。
すると、猿山の中に猿の群れに混ざってあの578氏が佇んでいた。
そして578氏は私を凝視して口を両耳まで裂けたように広げてニタァーと笑っていた。
驚いた私は猿山を見ていた他の家族連れやカップルらに「ほら、中に578氏がいますよ。」と叫んだ。
しかし彼らには578氏が見えないのだろうか、一様に私の顔を訝しげに見るばかり。
578氏はその間もずっと嫌らしくニタァーと笑って私を見ている。
ちょうど飼育員が箒などを持って猿山の中を歩いて出てきたので、私はすかさず578氏のほうを指さして彼に怒鳴った。
しかし、その飼育員も一度は私の指さした方を見たけれど何の反応もせず、
何を言ってるんだコイツという表情をして私のほうをチラリと見るばかり。
ああ、猿山の中の578氏は私以外の誰にも見えないのだろうか。
あるいは578氏は一匹の猿で、私の目がどうかしてしまったのだろうか。
相変わらず578氏は猿たちにとけこんで、馬鹿にしたようにニタァーと笑って私ばかりを見ている。 前述のとおり、
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼、魔術師、お勢登場と続けて読んだ
たまたまだけど、7作共〇〇〇が真犯人or悪人
ホント次こそはそうじゃないのを読みたいと思って「白髪鬼」を読んでみた
だが、またまた〇〇〇が悪人だった(ガックリ) 白髪鬼いいじゃん 私は好きだねー 偶然海賊に上海で会ったり偶然乳母に汽車で会ったりなんかあまりに嘘くさい展開のところもあるけどね 棺桶からの脱出シーンなんて秀逸だと思うよ 復習もあそこまで徹底するなんてさすがは白髪鬼だw 私ならあれだけの財宝みっけたら復習なんて忘れて一生贅沢三昧で余生を過ごすけどなー あそれじゃ話にならんかw 白髪鬼は乱歩のオリジナル
と言われても違和感無いぐらい
乱歩的な作品だと思う
ヒロインはいつもの乱歩のヒロインだし
ただ長崎が舞台なのはユニークだね
そういや幽霊塔も長崎だったね 俺は猟奇属性薄いので一番好きで何度か再読してるのは「心理試験」
「二銭銅貨」に比べて評価が低いように感じるのは、プロットを「罪と罰」から借りてるからなのかな
事件のシチュエーションだけでなく、ラストで明智が犯人をひっかけるトリックの原案も罪と罰から取ってる
翻案と言っても「罪と罰」からミステリー的な部分だけを実にうまく換骨奪胎してると思うんだけど
「罪と罰」の悩みまくる主人公も「心理試験」では自信満々で罪の意識のかけらもないサイコパス
「罪と罰」のポルフィーリー検事は犯人に同情するけど、明智はクールに一刀両断w 生まれ変わったら明智という苗字が一瞬いいなと思ったけど
頭悪いと馬鹿にされそうだな
織田というやつにいじめられそうなのもイヤだ オレは乱歩では怪奇幻想風味豊かな作品が特に好きだ
だから「押絵」とか「人でなしの恋」とか「芋虫」「人間椅子」「虫」「白昼夢」「一寸法師」あたりがお気に入り
探偵ものとかの犯人は誰だ?的なミステリアスな作品もまあ面白いけどね
あまり荒唐無稽に過ぎる冒険ものみたいになっちゃってる作品、「黄金仮面」とか「悪魔の紋章」とかはどうも今一
578氏には悪いが明智小五郎が出る作品にそういうのが多い気がする >>755
自分は逆に、子供向け作品から乱歩に入ったから長編の明智物が好きだね。
魔術師や吸血鬼、化人幻戯、悪魔の紋章なんかが特に好き。
578氏に近いかも。 「いやあ〜〜〜ん!」
今どき珍しい汲み取り式便所で小便をしていた大河原由美子が悲鳴をあげた。
事の原因は以下のとおりである・・・
大河原義明元侯爵の後妻である美しい由美子は、578氏に誘われて彼の家へ一人で訪れた。
578氏はしきりに由美子へ麦酒を何杯もすすめ、どんどん飲ませた。
当然のごとく、由美子は尿意をもよおし、便所へと席を立った。
するや否や、578氏は隣室に走り、その部屋の押し入れの中に急いで入り、床のフタを開け、素早く中へ降りた。
そして細い秘密の通路を走り、その終点にある二つの小さな覗き穴へその嫌らしい両目をあてがった。
なんとそこは便所の金隠しの下、人が糞尿をするさい見上げれば、正面に、広げた股間をモロ見えできる位置なのだった。
これまでも様々な美女を自宅に招き、飲み物を多量に飲ませ、便所に行かせた578氏。
ああ、デバカメ男もいろいろだが、578氏のような変態すけべオヤジがかつてこの日本にいたであろうか。
だが、勘の良い由美子は金隠し下部の二つの小さな穴に気づき、ギロリと血走った人間の目を感じたのである。
・・・さて、そののちの578氏と由美子のやり取りは、読者諸君のご想像にお任せする。 最近、美しき女子大生を発見した578氏は、ストーカー丸出しで彼女のあとを尾行し、その住む家をつきとめた。
ああ、なんとかしてあの子を抱きしめたい、せめて肌の温もりや感触を楽しみたい、
そう思っていると、578氏は江戸川乱歩の小説に「人間椅子」という作品があったのを思い出した。
さすがに椅子に入ってというのは現実的ではないと考え、そうだ、女子大生のベッドのマットレスの中に潜りこんでやろうと決めた。
あの小説のように何日も、というと食料やら尿瓶やら持ち込む荷物・道具が大変なので、たった一晩だけにしようと思った。
女子大生の留守中に首尾よく家に侵入し、寝室を探り、部屋に入って刃物でベッドマットレスの下側をを切りこんで中に忍びこんだ。
夜になって彼女は帰宅したようで、寝室で着替えたり、化粧を落としたりしてなかなかベッドには入ってこなかった。
しかし、578氏は音だけで彼女の動きなどを想像していたのだけど、待つ楽しみでワクワク、ソワソワしてたまらなかった。
そして遂に彼女がベッドへ入ってきた。ああ、この女の体の質感、丸み、柔らかさ・・・578氏は恍惚の表情で快楽の極限を味わっていた。
だが現実はそううまくいかないものだ。、やはり彼女はベッドの違和感をいだき、マットレスを調べはじめ、
すぐに切り口を見つけ、その中に手を入れて、果敢にも578氏の薄い髪の毛をおもいきりつかんだ。
引きずり出すと、578氏は白目をむいて、犬のように舌を出して息をハアハアさせ、よだれを垂らし、すでに発狂していた。
ああ、気の毒な578氏。女子大生だとばかり思っていたその女は、女子大生の80歳の皺がれた祖母だったのである。
578氏は寝室を間違えたのだった。 80歳のばあさんが大の男を力任せに引きずりだしたというのは違和感があるね、金田一くん?
じゃなかった、明智くん? 578、参上
猟奇系、純ミステリー、幻想怪奇系、冒険活劇系、人によって好みはあるけど、
そうやって色々言われながら、乱歩の作品はずっと残っていくんだろうね。
ただ、年々、場面が浮かびにくくなっていくんだろうとは思う。
例えば、短い「指輪」。芥川の「蜜柑」もそうだけど電車(?)の窓からものを
自由に投げられるなんて、今の時代しか知らなかったら想像つかんだろうな思う。
田舎とかの電車だったらまだああいったことは可能なんだろうか?
>>754
でも、最終的にはいじめてた織田君は倒しちゃうね。
そして、豊臣くんにやられる運命…
やっぱ、明智性はあまり宜しくないね(笑)
>>759
残念、人間椅子や防空壕の経験を経ている鉄人ゴングの髪の毛は
君みたいにフサフサなんだな、明智くんww 天知茂の美女シリーズあたりまでは(放映当時の)現代設定だったけど
これから映像化するとなると時代劇と思って作らなければならないね
昭和前期らしい背景あってこそ乱歩の世界 578氏の言うように
江戸川さんの小説に限らないけど
汽車の窓からのポイ捨てみたいに
現代では???な状況や習慣、社会環境って
昔の小説にはままあるよね
そういった今とは違う
当時の時代感覚などを味わうのも
往年の作品を読む楽しみでもある 「闇に蠢く」を読んだ。途中まではけっこう面白かったんだがな。人肉を食うなんて、どうも受け付けない。乱歩という人間自体も本当に異常で変態で病的だったのではありますまいか。当作が乱歩ファンの間でもあまり語らてないのも分かるような気がする。 「人間豹」「大暗室」「猟奇の果」。このへんも猟奇趣味満載でオレは苦手だ。578氏はどういう感想なのだろうか。一度訊いてみたい。 「闇に蠢く」はできがいいとは言い難いが、カニバリズム自体は猟奇嗜好には外せない項目なので抵抗はないな
ちくまに「人肉嗜食」というアンソロジーがあって、乱歩のはないがなかなか面白い短編がそろってておすすめ 「羊たちの沈黙」のレクター博士も殺して食べちゃう人だった 真冬の昼下がり、北風の中をコートに手を入れて一人寂しく街を歩く578氏。
その左ポケットには女の左手首が入っていた。
つい先ほど、578氏は人気舞台女優の木下芙蓉の左手を切断して盗んできたのだ。
578氏の左手を強く握る切断された白い左手。まだ温もりがある。
それ自体がひとつの生き物のように、心があるように、578氏の左手を愛おしく握っている。
この孤独で寂しい現代社会において、578氏は木下芙蓉の手首に何よりも癒されるのだ。
この手首さえあれば幸せ感でいっぱいになるし、心が温かくなるのだ。
相変わらずその左手はポケットの中で578氏の手をギュッと強く握ってくるし、
時折、爪を立てるのか、578氏の手を噛みついてきたりするのが何とも可愛らしい。
578氏は人の気配の無い街の一角に来ると、ふとポケットの中の木下芙蓉の左手を見たくなって
たまらずコートからそれを取り出して見た。
だがそれは木下芙蓉の白い左手などではなく、大きな黒い蜘蛛だった。 人間豹はけっこうイケたけどな
明智の奥さん可哀そすぎwww
乱歩サドかよ
でもなんか後味悪いね
アドバルーンで逃げて…
うーん 人間豹って、前半主役だった神谷青年が後半まったく出てこなくなっちゃうんだよね
後半は明智小五郎vs人間豹の展開、ラストに神谷青年がとってつけたように再登場
江戸川乱歩本人も言ってるけど、プロットをしっかりと考える前から執筆をスタート
しちゃったから怪人・恩田のキャラクター設定も、なんか作品全体で一貫性が無いね
明智小五郎が登場すると探偵小説を期待しちゃうけど、この作品はもう冒険小説だよ
それだけに明智小五郎無しで話を展開したほうが良かったんじゃないかなあなんてね
結局、あのお父つぁんが雌の豹と獣姦して生まれたのがそもそもの始まりという事か
良いシーンもいろいろあったし充分楽しめるだけに傑作になりそうでならず少し残念 >>771 >>772
明智夫人が虎との対峙で危ない目に合うところには思わず欲情してしまいそうw
とにかく明智夫人は散々な目に遭わされてお気の毒
今回は奥さんがピンチだから明智先生も人間臭さを全開にする異色作品
明智先生の余裕ない様子が珍しくていいのだ
おそらく明智先生にとって最強最悪の敵だったと思う
悪役は半人半獣なのでスーパーマンや仮面ライダーが相手ぐらいでちょうどいいぐらい
悪役は半人半獣なのでホラー小説の感覚で読むのが正解だろう
これはもうドラキュラとか狼男とかそっちのカテゴリだよ
こういう小説は構成を気にせず素直に物語を楽しむことが一番! 最近やっと結婚した、と世間でもっぱら噂の578氏。
確かに以前よりも会社の同僚と飲みに行ったりする機会も減ったし、会社から帰宅するのも早くなったようだ。
だが、誰にも新妻を会わせようとせず、近所の人達もその気配は感じるし、話し声も聞こえたりするが、
なんとなく謎めいた夫婦生活を送っている578氏であった。
578氏は家に帰るといつも自分で文代という名の妻の分も料理を作ってあげる。
文代はダイエットでもしているのか料理には手をつけず、もっぱら578氏ばかりが食べているのだが。
食後は二人でお風呂に仲良く入り、やはり578氏は文代の白い体を優しく隅から隅まで洗ってあげる。
そして文代を抱きかかえてベッドへ。文代の顔じゅうにキスの嵐を与え、その後野獣のように文代の体をむさぼる578氏。
しかし、578氏の目は涙でいっぱいだ。嬉し過ぎだからなのか、幸せ過ぎだからなのか。
・・・やはり、こういう日常を送っているのが虚しく切ないのであろう、マネキン人形が相手では。 乱歩のパロディのつもりなら、そこは文楽の人形でないと… 「人間豹」も浅草の場面が豊富でたまらん
自分は浅草界隈の生まれ・育ちなんで、なんか情景がまざまざと目に浮かぶんだよね
「闇に蠢く」や「大暗室」なんかも浅草が出てくるのが嬉しい
乱歩先生には妙に親近感がわくのだ 578氏がネタにされまくってるね
それだけ人気ということかなw 会社帰りにネオン街ではしご酒、べろんべろんに酔っ払ってタクシーで帰宅する578氏。
乗車すると行き先を運転手に告げて、すぐにウトウトと寝入ってしまった。
ふと目が覚めると、タクシー夜空を飛んでいた。窓の下を見ると、街の灯がキラキラと宝石のように輝いていた。
578氏はたまらず運転手に怒鳴り、「早く地上に降りろ!降ろしてくれ!」と叫んだ。
しかし運転手は一向に聞く耳を持たず、タクシーは夜空を走っている。
恐怖と絶望でいっぱいの578氏は、白目をむいて、よだれを垂らし、
犬のように舌を出して息をハアハアさせながら車内で暴れまわり、狂ったような奇声を発した・・・
「お客さん、着きましたぜ。」運転手の声で目が覚めた578氏は窓の外の我が家を見た。
タクシーは道路上に停止していた。なんだ、夢だったのかと笑って、料金を払い下車した。
玄関へ歩いていきながら、走り去ったタクシーをチラリと見ると、
道路から離陸し、暗闇の夜空の中に飛んでいき、視界から小さくなって消えていった。 >>780
申し訳ないけど、面白くないからもう終わりにしてよ… 578氏の愛人の女は、深い憎悪を込めるかのように
出刃包丁でおもいっきり頭を切断した。鮮血が噴出した。
続けて胸から腹にかけて刃先を当て、一気に切り開いた。
肛門の手前部分で刃をグサッと入れ、その先を切り落とした。
刃先で心臓や肺、胃袋など全てのハラワタをかき出した。
もう辺り一面が血だらけである。たまらず、水で血を洗い流した。
次はひっくり返して背中側だ。
尻から頭の方へ、刃先を背骨に沿わせるように切り開いた。
再び胴体を反転させて腹側をめいっぱい開く。
出刃包丁を差し入れ、肉の部分をどんどん切り離す。
背骨を確かめながら、ゆっくり肉をそぎ取っっていった・・・
578氏は別室で、白目をむいて前歯を向き出しにしてヨダレを垂らし、
犬のように舌を出して息をハアハアさせて死肉を待っていた。
そして、女が皿に盛って入ってくるのを見ると、
578氏は耳まで裂けたように唇を広げてニヤッと笑って言った。
「美味そうな鯛の刺身だな!」 「大暗室」はオレの中ではワーストに近いかも
冒頭の海原の小舟のシーンから年月が過ぎての話など
大河小説みたいで乱歩らしくなくこの先どういう展開になるのかな
と楽しみに読み進めていったんだけど…
その後はいつもの乱歩でしたw
イベント会場での捕り物も相変わらずw 終盤は例のパノラマw
好きだねえ、こういうのw >>784
鯛に肺があるわけないだろw
もう、乱歩のパロディにもなってないから痛々しいよ 江戸川乱歩は小山田静子に舞を所望する。小山田静子はそれに応じようとしないが、
江戸川乱歩が「褒美は何でもほしいものを与える。」と持ちかけたため、
小山田静子は裸身に7枚の薄いヴェールを身につけて踊り始める。
官能的な舞が進むにつれ、ヴェールを一枚ずつ脱ぎ捨ててゆく小山田静子。
江戸川乱歩は激しく興奮し、やがて舞を終えた小山田静子に「何が欲しいか?」と尋ねる。
小山田静子の答えは、銀の大皿に載せた578氏の生首。
さすがに狼狽した江戸川乱歩は「代わりのものとして宝石等ではどうか?」
と提案するものの、小山田静子は頑として合意しない。
騒々しい大音響が響き、首切り役人が銀の大皿に乗せた578氏の生首を持って現れる。
小山田静子は狂喜してそれを掴むと、「578氏は私にくちづけさせてはくれなかった、
だから今こうして私が・・・」と語った後、恍惚として578氏の生首にくちづけする。
そのさまに慄然とした江戸川乱歩は「小山田静子を殺せ!」と兵士たちに命じ、
無残にも刀で切り刻まれた小山田静子は、白眼をむいてその場で死ぬ。 >>790
セットにチープなとこもあったが雰囲気は出てて、なかなか面白かった
乱歩は御本人もミステリアスでドラマ化したくなる存在なんだね
久世光彦の「一九三四年冬―乱歩」という乱歩主人公の小説を昔読んだが、これも面白かった ノコギリで首を切断された哀れな明智小五郎の頭部は、無造作に街の空き地の片隅に投げ捨てられていた。
そこへ元気な近所の子供達がやって来て、明智小五郎の頭部をサッカーボールの代わりにして遊び始めた。
さんざん蹴って蹴って蹴りまくって楽しんだ後、飽きたのか、その場から立ち去っていった。
可哀想に、明智小五郎の頭部は原型を保っていないほどボコボコになり、まるで豚の顔のように無惨にも変形して残っていた。
よく見ると、半開きの口からは千切れかかった舌が垂れ下がり、目からうっすらと涙を流していた・・・
その後、邪魔くさかったからだろうか、誰かにすぐ横のドブ川に投げ捨てられた明智小五郎の頭部は、
空き缶やゴミ、ヘドロ等に混ざってプカプカと浮いていた。誰が見ても豚にしか思えないその明智小五郎の頭部は、
道ゆくオヤジ達の立ち小便の標的にされてばかりだった。
1ケ月もたつと、腐敗が進み悪臭を放ち始めた。
ある夜遅く、酔っぱらいの578氏のゲロがその明智小五郎の顔にドバッと吐かれ、顔中ベトベト・ドロドロになってしまった。
月光を浴びて、なおもプカプカと浮いている明智小五郎の頭部・・・ お久しぶりの578です。
なんやかんやでスレが伸びてるのはいい事だと思う。
また、気になった事には適宜コメントしていくけど、ちょっとバタバタしてるから
また後で。
とりあえず生存確認でした(笑) >>785
大暗室微妙って意見に私は賛成。自分も前にワースト作品上げたけど
(大暗室以下の出来の作品があると思ったから)その中には入れなかったけど
どっちかって言うと下から数える作品な気はする。
785氏も書いてたけど、ほんと掴みはめっちゃいい感じなのに。
話が進むごとに微妙になっていくwww
アクションストーリーと思って楽しめたらいいけどそれでいくにしても
パノラマのフィナーレの唐突な幕切れはいただけません。
ヒロインの扱いも一部で活躍するけど、最後は??的な部分も多い。
クルスのおっちゃんだけは渋くてかっこいいんだけどwww
吸血鬼や幽霊塔、孤島の鬼と並ぶ最長編部類なのに、残念感をすごく感じてしまう。
(出だしがいいだけに余計にww) >>797
578氏さん、お久しぶりですね!
578氏がネタにされたショートショート?が連日書きこまれてますけどそれだけ人気があるってことでしょうねw
>>798
「地獄風景」「恐怖王」「闇に蠢く」「蜘蛛男」と並んで小生も長編ワースト5です パノラマが苦手だからかなあ
あと公共の場(劇場とか展示会場とか)での捕り物もなんか苦手ですねえ >>578
魔術師と吸血鬼はオレも好きな作品で何度も読んでいるよ。おもろいよね
あとやっぱり幽霊塔と三角館の恐怖とも好き
ただ悪魔の紋章はちょっと落ちるかなあと思う >>794
梔子姫とかのやつですよね。
読んだような、読んでないような。 >>801
そうです
それが乱歩が作中で書く架空の作品なんだけど、乱歩らしい雰囲気の乱歩(の並の作)以上の耽美な物語w 玉村妙子は最近便秘で、もう5日も糞を出していない。だがやっと便意をもよおし便所に入った。
う〜ん、う〜ん、ときばって、やっとの思いで玉村妙子ケツの穴から太く硬い糞が出てきた。
しかし、なかなか糞を出し切れず、途中で止まった状態だった。
たまらず自分の股間を見ると、なんとあの578氏がニョキッとケツの穴から顔を出しているではないか。
糞ではなかったのだ。玉村妙子はたまらず578氏の頭を両手で握ってひり出そうと、もがいた。
578氏は逆に、このままの状態を楽しもうとしているようで、ニヤッと笑ってこれ以上ケツの穴から出ようとしない。
玉村妙子と578氏の対決がしばし続いた。そして玉村妙子は根負けしたのかそのままの状態で遂に失神してしまった・・・
目が覚めると、そこは病室で家族の者がいた。話によると、便所から出てこなく、応答も無いので救急車を呼んだそうだ。
そして今こうして病院の中にいる。玉村妙子はケツの穴に手をやって578氏の存在が無いのにホッとした。
すると家族の者がこう言った。
「便所の窓ガラスが内側から割られていたけど、まさか妙子が割ったんじゃないよね?それとも誰か中にいたのかい?」
玉村妙子は、ケツの穴の奥底から578氏の、ひひひひひっという嫌らしい笑い声が響いてくるのを感じた。 前述のとおり、
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼、魔術師、お勢登場、白髪鬼と続けて読んだ
たまたまだけど、8作共〇〇〇が真犯人or悪人
ホント次こそはそうじゃないのを読みたいと思って「黒蜥蜴」を読んでみた
だが、またまた〇〇〇が悪人だった(ガックリ) 探偵ロマンスにイルベガンという言葉が出てきた。
元ネタはなんだろう? 水木蘭子は、近所のスーパーマーケットで買い物をしていた。そして肉売り場のコーナーに来た。
牛肉、豚肉、鶏肉といろいろ物色していると、ふと「人肉」という表記の商品が目にとまった。
よく見ると、値段は578円、鎌倉ハムというメーカーのもののようだ。いくつか複数まぎれこんでいる。
水木蘭子はジョークにしても薄気味悪く思い、今日は肉は止めて魚売り場のほうへと立ち去った・・・
翌日、水木蘭子は新聞を見ると、あの578氏が被害者のバラバラ殺人事件のニュースがでかでかと掲載されていた。
578氏の頭部と両手、両足が発見されたようだが、その発見現場は水木蘭子の自宅近くであった。
だが、肝心の胴体部分が未だ出てこない。人肉、578円、鎌倉ハム・・・水木蘭子の顔は一気に青ざめた。 「悪霊」って未完だけど、とても面白いな
まあ乱歩の長編は途中まではだいたい面白いんだけどw
それだけに続きを読みたくなるのに残念
なんで乱歩は最後まで書いてくれなかったんだろう 真夜中、部屋で578氏は突然素っ裸になり、網タイツをはき、ブラジャーを付け、パンティーをはく。
そして女用の金髪のカツラをかぶり、化粧をして、口紅で仕上げ、イヤリングとネックレスを付ける。
さらに、指の爪にマニキュアを塗り、ピンクのワンピースを着て女装の完成だ。そのまま外出してある建物内へ侵入する。
目の前にある鏡のような窓ガラスに近づき、そこに写る自分の顔にうっとりしてウインクをし、濃厚なキスをした。
真っ赤な口紅が窓ガラスにべっとりと着く。ナメクジのような唇から出るヨダレも窓ガラスにヌルヌルと垂れる。
578氏は白目をむいて犬のように赤い舌を出して息をハアハアさせながら恍惚の表情をしている。
窓ガラスに映る自分の醜い顔に向かって「ああ、あたしの小五郎、小五郎、愛してるわ。」と独り言を繰り返す。
さらに、モッコリと膨らんだパンティを窓ガラスにすりつけ、すりつけ、もだえ、わななく。
さらにさらに、パンティをずり下げ、こ汚いケツを出し、小五郎、小五郎と何度も奇声を発して、もだえ苦しむ。
すると、578氏は窓ガラスに映る向こう側の世界に行きたくなり、窓ガラスを頭でたたき割り、
そのままの姿態で月光を浴びながら遂に気絶してしまった・・・
朝になって子供達が教室内に登校してきた。「担任の先生」があられもない恰好で気絶したままなのを見て皆驚いている。
今は朝日を浴びて醜い姿をさらけ出している578氏は、小学校の教師だったのである。もちろん、懲戒免職である。
何故彼はこんな場所で真夜中に変装をして発狂してしまったのか。それには深い訳があったのだ。
とてもこんな10数行では語れない訳が。 >>810
盲獣は後年書いた冷静な自註自解の方が作品よりも笑えたなぁ 「盲獣」は後味悪過ぎ。あれだけ多数の女をバラバラにして殺したくせに、あの結末はないだろと。578氏の評価も低いみたいだが納得ですな。 石井輝男の「盲獣VS一寸法師」はチープ過ぎて受け付けなかったが
増村保造の映画「盲獣」はなかなかいいぞ
緑魔子は全然好みじゃないが、船越英二(崖刑事の父)の怪演でお釣りが来る 盲獣のラストは原作の「もう読者も飽きたし作者も飽きた」と同ベクトルの「もういい加減死んで終わりましょう」てのがギャグに昇華した狂気って感じで、一周まわった乱歩の世界だったなあw 前述のとおり、
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼、魔術師、お勢登場、白髪鬼、黒蜥蜴と続けて読んだ
たまたまだけど、9作共〇〇〇が真犯人or悪人
ホント次こそはそうじゃないのを読みたいと思って「鬼」を読んでみた
だが、またまた〇〇〇が悪人だった(ガックリ) ある日、578氏が街を歩いていると、すれ違う歩行者をチラリと見て驚いた。自分と瓜二つの男だったのである。
この世にこんなにそっくりな人間が二人といるものだろうか。背格好から何から全て同じで、まるで双子のようである。
興味を持ってあとをつけて行くと、578氏好みの最高に美しく色っぽい女とデートの待ち合わせしていたようで、
女と会う早々キスをして手をつなぎ、二人仲良く歩き始めた。彼らの話声を聞いても、男の声は578氏とそっくりだ。
一流のスケベおやじの578氏はふと妙案を思いついた。「ひひひひひひっ・・・」その後、578氏は
デートのあと男と別れてからの女を尾行して、彼女の住むアパートをつきとめた。一人暮らしのようである。
「ひひひひひひっ・・・」数日後の夜、578氏は彼女の恋人を装ってそのアパートを訪れた。運よく家にいた。
中に入ると早速、578氏は我慢できずに全裸になり、白目をむいて犬のように舌を出して息をハアハアさせながら
女の衣服も脱がせにかかった。すると女は578氏の体の一点を凝視して表情をキリッと変え、こう怒鳴った。
「アンタはあたしの彼氏じゃない!あの人のアレは、もっともっと長〜くて、太くて、硬くて、立派なのよ。
さあ、今すぐ出ていってちょうだい!警察呼ぶわよ!!!」 >>819
「鬼」は当スレでもまったく話題にのぼらないけど、
本格探偵ものでなかなか読み応えある一作だと思う。
貨物列車のアイデアは他作のパクリ&アレンジだが。
主人公の探偵小説作家が明智小五郎的に事件を解決。
女の殺害現場の描写なんかはいつもの乱歩だけどね。 >>578
>乱歩長編の中でもワースト5
自分はこの5つかな
↓
『ぺてん師と空気男』
『地獄風景』
『恐怖王』
『盲獣』
『闇に蠢く』 >>578
蜘蛛男以上に
構成が破綻してるのは
猟奇の果でしょう
前半と後半が
ほとんど別の作品w 乱歩は中編が好き
陰獣、蟲、堀越殿、暗黒星、石榴、湖畔亭、何者、月と手袋、鬼、断崖、と皆いいのだ
ダメなのは、闇に蠢くと地獄風景ぐらいかな まぁ、構成というなら中編以下に限るよね
長編はそういう矛盾は気にせずに楽しめるかどうかで好き嫌いが出る 「猟奇の果」は、前半の最後に続くものとして、
<もうひとつの結末>というのを乱歩は書いている
明智など登場しないで話は終わる
だから半分ぐらいの長さになっている
無理に連載を長引かせなければ
そちらが本来の「猟奇の果」だった 突然、青空のどこからともなく灰色のおどろおどろしい暗雲が急速にたちこめてきた。
その暗雲が次第に大空いっぱいに鬼のような形相の顔かたちとなっていった。
何処かで見た顔だ。ああ、あの江戸川乱歩の顔だ。
目から放つ鋭い稲妻、口から発する雷鳴のとどろき、そして鼻の穴からは竜巻のようなものが噴出している。
冥界の乱歩が、天から雷雲の形となって現世に姿を現し、怒り狂っているように見える。
大都会の大空に、巨大な、巨大な、本当に巨大な乱歩の顔をした雷雲が下界を睨むように見下ろす。
凄まじい強風と豪雨だ。いたる所に落雷が起こり、電気や通信設備などの損傷や家屋の火災もあちこちに発生した。
雷による前代未聞の大災害である。街の人々は恐怖と不安でいっぱいだ。
そんな中、幼稚園児の小さな体に、中年の嫌らしい脂ぎった大人の顔が乗っている一寸法師が家から出てきた。
578氏だ。江戸川乱歩の顔をした雷雲に向かって、「僕はあなたの大ファンです!ああ、会えて感激です!」と叫んだ。
一瞬、強風と豪雨がおさまり、578氏と江戸川乱歩の雷雲が対峙しているかのような状態が静かに続いた。
しかし無情にも、大空の江戸川乱歩の目から、今日一番の強烈な稲妻が578氏に放たれ、直撃した。
即死だった。 このスレって長編の話題ばかりなんだな
578氏の影響か 578氏が好きなのは乱歩ではなくて明智ではありますまいか エドランファンもいろいろでおもろいな
自分はエドランでは短編がいちばん魅力的だ
明智系は苦手
明智が後半登場するととたんにつまんなくなるわ >>830
初期の「二銭銅貨」「心理試験」「D坂…」はいいんじゃね
「屋根裏の散歩者」あたりはたしかに前半の面白さだけで十分 >>831
ごめん、あくまで長編での話だよ
例えば「影男」とか「猟奇の果」とか「蜘蛛男」とか「人間豹」とか 畑柳倭文子「あなたの立派な棒で玉を使って穴に入れてくれるの、たまらないわ。」
578氏「君も好きだねえ。そんなに好きだとは思わなかったよ。」
畑柳倭文子「穴に入る瞬間を見てるだけであたし興奮しちゃうわ。」
578氏「俺は棒の扱いが上手いからね。」
畑柳倭文子「ほんと、578氏ってテクニシャンだと思うわ。」
578氏「どれ、よく見ててごらん。」
畑柳倭文子「早く、早くその棒で突いて!」
578氏「まあそう興奮しなさんなって。」
畑柳倭文子「じらさないで早く突いて!ねえお願い、突いて!突いて!穴に入れて!」
578氏「これでどうだ!!!」
畑柳倭文子「ああ素敵。その棒使いが・・・」
意外なことに、578氏はビリヤードがプロ級の腕前だったのである。 昨日、お勢が登場した。ただ婆さんに見える。
お百はロマノフの皇子か皇女。 >>832
なるほど
総じて乱歩は長編の構成に難ありだから明智ものかどうかより短編か長編かで差が大きいような
長い方ではできがいいと思う陰獣も中編だしね >>836
乱歩は短距離走者だったんだろう。
無理に長距離のマラソンレースに出るから結果がよろしくなかった。
せめて陰獣ぐらいの長さのを書くのがベターだったんじゃないのかな。
まあ長編でも前半はとてもミステリアスで面白いんだよね。
それだけに残念。 自分で書くときは、全体の構想がないまま書き始めてるからね
他人が作っててくれれば、流石にストーリーテリングは上手い あの時は驚いたわ。
お友達と二人で旅行に行った土地で流し素麺を食べたんだけど、
そのお友達と争って、流れてくる素麺を箸で取りっこしていたのよね。
かなり素麺を食べたころ、突然あの578氏がオールヌードで流れてきたのよ。
あたし瞬間、素麺だとばかり思って咄嗟に箸で彼の股間をつまんじゃったのよ、
オホホホホ・・・ 前述のとおり、
オレは陰獣、化人幻戯、妖虫、地獄の道化師、緑衣の鬼、魔術師、お勢登場、白髪鬼、黒蜥蜴、鬼と続けて読んだ
たまたまだけど、10作共〇〇〇が真犯人or悪人
ホント次こそはそうじゃないのを読みたいと思って「恐怖王」を読んでみた
だが、またまた〇〇〇が真犯人だった(ガックリ) 恐怖王ってほんま笑っちゃうぜwww
なんで殺した女をいちいち花嫁衣裳でつつみ記念写真なんて撮るのかねw
なんで高い金をかけて航空機で空に恐怖王という文字を表すのかねw
そもそもゴリラ男ってありゃ何者だったのかねw 人間とゴリラの合いの子???w
あの未亡人ものっけから探偵小説家に色目を使ってモーションかけてたが結局どういう意味があったのかねw
わからんことだらけだぜ恐怖王www 確かに恐怖王は荒唐無稽過ぎるし、
乱歩本人も何だか
訳が分からなくなっちゃって
強引に結末を書いた
という感じだけど、
自分はそれなりに楽しめた
578氏がワーストというほどではないかと
むしろ、猟奇の果や盲獣、大暗室、蜘蛛男、悪魔の紋章
あたりのほうが醜いと感じます 美しい未亡人の喜多川夏子は雪の踊っている午後、出先からの帰途、熱い珈琲を飲みたくなり喫茶店へ入った。
窓側の席に腰を下ろすと、蝶ネクタイをした給仕が水とおしぼりを持ってやってきた。「いらっしゃいませ。」
喜多川夏子は珈琲とチーズケーキを注文した。店内は静かなクラシック音楽が流れている。
しばらくして、その給仕は珈琲と共に、白目をむいて犬のように赤い舌を出して息をハアハアさせている、
大皿に乗った578氏を喜多川夏子のテーブルに置いた。「お待ちどうさまでした。」
「あら、あたしが頼んだのはコレじゃないわよ。」「たいへん失礼いたしました。すぐお取替えします。」
そう言って給仕は578氏を下げて持ち去り、あらためてチーズケーキの皿を持ってきて喜多川夏子の前に置いた。
・・・熱い珈琲をすすりながら喜多川夏子が窓の外を見ると、相変わらず雪が踊っていた。 みんなの長編ワーストいろいろだろうけど俺はこれだな
「影男」「猟奇の果」「悪魔の紋章」「黄金仮面」「大暗室」 久しぶりにここ見たけど、578氏っていう人が中心にスレが回ってる感じだね 街を歩いていた野末秋子はハッと驚いた。ビルの窓ガラスに映る自分の顔が、あの嫌らしい助平オヤジの578氏だったのである。
野末秋子は思わず近くのビル内の公衆便所に走った。そして便所内の鏡の前に立ち、じっくりと自分の顔を見てみた。
やはり578氏の顔が映っている。ショックで目まいがしてきた。それ以降、鏡という鏡に映る自分の姿が578氏なのである。
鏡だけではなく、前述のとうり窓ガラスも、さらに水面、手にしたコップに映る姿までも、全てが578氏の薄気味悪い顔なのだ。
特に部屋にある三面鏡を見ながら化粧をする時が最悪であった。多数の578氏が鏡に映る中、化粧をしなくてはならない。
しかし不思議なことに、家族をはじめ友人も知人も周りの者は皆、いつもどうりに野末秋子に接している。
ある時、親友に「あたしの顔って中年男みたいじゃないかしら?」と訊いてみたが、何を馬鹿な事言ってと笑っているばかり。
ああ、なんということだろうか、これぞまさしく鏡地獄ではありますまいか。しかし、その後さらなる悲劇がやってきた・・・
野末秋子は女便所の鏡の前で手洗いをしていると、鏡に映る自分の顔が元に戻っているのを発見した。どれだけ喜んだことだろうか。
久しぶりに見る美しい顔立ちに自分でもウットリしてしまうのであった。だが、別の女が便所に入ってきて野末秋子を見て悲鳴をあげた。
「きゃあぁぁ、デバカメぇ〜」と言って飛び出して行った。野末秋子はなんのことか分からずキョトンとしていたが、
今度は臭い大便を済ませて便所から出てきた別の女が野末秋子を見て「あれえぇ〜痴漢よ痴漢!」と叫んで、やっぱり外へ走っって行った。
野末秋子は訳が分からずもしばらく鏡の前にたたずんでいたが、やがてパトカーのサイレンが聞こえ、警察官が数人女便所に入ってきた。
そして野末秋子はそのまま現行犯で逮捕されてしまった。野次馬の中、パトカーに乗せられ、近くの警察署に連行される野末秋子。
・・・鏡に映る姿は元に戻ったのだが、逆に今度は実存の顔が578氏になってしまったのである。 >>849
ホントそれ。
私は以前から578氏が急に中心的存在になったのがどうも嘘くさいと睨んでいた。
578氏本人の自作自演のレスばかりじゃないかと。(特に毎日書き込まれる小噺が。)
ま、ミステリー板だからそれも有りかなとは思うが。(笑) 578氏の自演というよりも
他人が578、578って騒いでるんじゃね
知らんが そ 君 (__ ┌―‐―┐ ) き
ん ! (_ |`l TT了| } ゃ
な (_ j .| .|:| .l | / あ
か 待 (_ | | .|j .j | イ |
. っ ち (,_ |.| .|l .|:| ,. -‐ /_. っ
こ た ( |.|. |! |/ / !
う ま (` 怪盗578こと`ー /..:::::\≧,,,、:::7___
で え (―わしが郷七也じゃ.―(:::::::>'´ == \::⌒l^⌒
_ (⌒ ̄ ____  ̄ ノ く彡/// ∪,ノ ;|
.レ⌒Y^'⌒`\__/__.))ノヽ__く:::::∧ '_,. -、 く/::::::::/
|:::| \xく |ミ.l _ ._ i.) \:::::l、ヽ ,ノ \,,∠,,__
\|:::| _,....!,,_ \(^'ミ/.´・ .〈・ リ lF〒`ヾ.\,,..イ |::::::::,
`7´ _,,.ィ .しi r、_) | | || _,..-/7゙h _|:::::://
\.{n|.ィァ it} | `ニニ' / r'"三¨7´\| |´.|:::://
|:::トl、 rュj | `ー―i´ / ゚`.|n./ .イl ,∧ |:://
|::,| 'ーケトr'TTlイ /_`ヾtっ r'l゙ /⌒`lくミV /
,r1´|`'六´ //` ̄´ `Y´ |└┬シj ./ 7ヽ〈 /ヾ)<
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郷七也(ごう・ななや=578)いいねw
あるいは古奈谷さんとかw 木崎初代は10分に一度は屁をこく。
ブピッ!、プス〜ッ、ビリビリビリ〜、ブオッ!プッ!スーー、ブペッ…ビッビ〜!ドプァッ!
その時々の屁によって音はいろいろだ。屁によっての失敗もたくさんある。例えば、
朝の満員の通勤電車内でプス〜ッ!と屁をこくと、周りの乗客に大ヒンシュクだった。また、
クラシック音楽の演奏会では、例えば悲愴交響曲の終楽章の最後の静寂の場面とかで、ついブピッ!とやってしまう。
葬式でお焼香の時でも、そういう時に限ってブオッ!と屁をこいてしまい、遺族・関係者らを不愉快にさせてしまうのだ。
そんなこんなの木崎初代だったが、大好きな恋人の719氏と一緒の時は嫌われたくない一心から、いつも屁を我慢していた。
しかし遂に、デートの時に我慢しきれず、719氏の前でとうとうビリビリビリ〜!っと臭い屁をこいてしまった。
しかも屁だけではなく、うっかり実までニョロッと出してしまったのだ。ただの屁だけよりも猛烈に臭い。
木崎初代は、これで100年の恋も一瞬にしてお終いと思ってガックリとうなだれてしまった。
すると、ブオッ!ブオッ!ビリビリビリ〜と屁の音が聞こえてきた。自分ではない。もしかして719氏が?
「初代ちゃん、気にすることなんかないよ。僕も下痢症で普段から屁ばかりこいているんだよ。
初代ちゃんと一緒の時はいつも緊張して我慢していたんだ。でも君が臭い屁をしたのでもういいやと思ってね。」
それを聞いて木崎初代も目にいっぱい涙をためて、プッ!プス〜ッと遠慮せず屁をこき始めた。
それからは二人いっしょの時はブピッ!ブオッ!プス〜ッっと屁のこき合いだ。屁で会話をする時もある。
いささか臭い二人ではあったが、屁のおかげでより一層仲睦まじい幸せなカップルとなったのだった。プッ! 【初公開】郷七也の素顔
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(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
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(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
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| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ===
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(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
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(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 乱歩の自評は当てにならない。
「孤島の鬼」とは逆に最低の自己評価を与えられた「一寸法師」が良い例だ。
読んでみれば同時代の欧州ミステリも真っ青の複雑かつ不条理な謎構造を設定して
破綻無く見事に収束させた本格の傑作だったりする。 私は一人旅で田舎を走る汽車に乗っていた。
私の乗っている車両にはもう一人、猿のような顔をした中年男が遠くの座席にこちら向きで乗っているばかりである。
目が合って私が笑うと、男もニヤッと口を耳まで裂けたようにして笑う。
私が両手をあげて欠伸をすると、その男も続けて両手をあげて欠伸をする。私が窓を開けると、やはり窓を開ける。
おや、どうやら私の真似をするらしい。顔つきからして猿のような低知能だからなのだろうか。
試しに、私は座席から立ち上がって阿波踊りを乱舞してみた。すると男も立ち上がって阿波踊りをし始めた。
私がズボンを下ろしてケツを出すと、男も真似して汚いケツを出す。これは面白い。
私はふと子供へのお土産の大きな人形を今持っているのを思い出し、ちょっともったいなかったが、
包装紙を開けて、男から私自身が見えないように浅く腰掛けて、その大きな人形を窓の外へ投げてみた。
すると驚いたことに、やはり男は窓から身投げしてしまった。その後すぐ、反対車線を汽車がすれ違って走って行った。
私は恐ろしくて窓の外を見なかった。私の乗っている車両は私一人だけになった・・・
翌日の朝、新聞を見ると、私の乗った鉄道に中年男の人身事故があったとの記事が載っていた。
場所もちょうど男が身投げした辺りである。身元はすぐ分かったようで、578氏と報道されていた。
男の死体の少し先には、何故か大きな人形も落ちていたとその記事には書かれていた。 /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)蜘蛛男は、乱歩長編の中でもワースト5に入ると思ってる。そもそも構成が破綻してる。
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ=== むしろ、蜘蛛男目線で描いてたらもっと上手く持っていけたのではないかと思う。
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | 魔術師、悪魔の紋章、吸血鬼あたりが明智が出てる長編ではベストな気がする。
.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘)ノ
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o )翻案モノその他入れるなら、緑衣の鬼と三角館の恐怖、孤島の鬼あたりが面白い。
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)
.\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄ | ::::(: o`*:c /..
\ ::: o :::::::::\____/ :::::::::: /
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 予備知識なく影男読んだ ワクワクして読んでたが 明智が出てくるとは
明智が出て来るの知らなかったのが良かったのか悪かったのか 578氏は都心の某百貨店で夜勤の警備員をしていた。
夜の百貨店は昼間とは違って別世界だ。特にマネキン人形が不気味であった。
懐中電灯の光を当てると、一瞬生き物のように感じる時もある。
578氏が特にお気に入りのマネキンがある婦人服売り場にあったのだが、
助平オヤジの578氏のことだから、その前を通る時はいつも白目をむいて犬のように赤い舌を出して息をハアハアさせて
マネキンに接吻をしたり、恥ずかしい部分を愛撫したりして楽しんでいた。
今日も真夜中に、人っ子一人いない暗い店内を懐中電灯を片手に巡回してそのマネキンの前に来ると、
懐中電灯をマネキンの顔に当てて、ひひひひひひひと言いながら近づいて行った。 ウフフフ…と笑い声がした。
「おじさんはあたしのこと好きなんでしょ。一緒にビルの屋上へ出て星空を見ましょうよ。」と話しだした。
マネキンは578氏の手を握った。驚いた578氏は夢を見ている気分でぼーっとなり、力が抜け、
抗うこともせず、そのままマネキンと共に階段を昇って行った。
今夜はたくさんの星が輝く美しい夜空だった。578氏は、柄にもなくしばしロマンチックな気分に浸っていた。
すると突然、マネキンはドラキュラのように578氏の首を牙で噛みついてきた。
「ああ、あたしも生きた人間の女になりたい。人間の男と恋がしたい。それには生きた男の血が必要なの、おじさん。」
そう言って578氏を羽交い絞めにして離そうとしない。驚いた578氏は咄嗟にマネキンを振り払い、思い切り投げ飛ばした。
マネキンは、あれぇ〜〜〜と叫びながら柵を超えて地上へと落下した。急いで警備員室に戻った。
ブルブルガクガク震えが止まらず、その後とうとう気絶してしまった・・・(続く) (続き)夜が明けて目が覚めると、同僚の警備員が目の前にいて、578氏に語った。
「今朝、ウチのビルの前の道路上に飛び降り自殺した若い女が発見されたそうだぜ。顔が石榴のようにグチャグチャになって。
夜中にウチのビル内に侵入して屋上から身投げしたみたいだが、アンタが見回りした時に誰か不審者を見たりしなかったかい?
警察がさっき俺にいろいろ職務質問していったが、アンタもこの後されるだろうな。」
顔色が真っ青になった578氏は、もちろん知らぬ存ぜぬですっとぼけていた。またブルブルガクガク震えが始まった。
開店時間近くになって従業員も出勤し始めてきたその頃、警備員室に電話が鳴った。578氏が受話器を取って応答した。
「あ、警備員さん?私の売り場からマネキン人形が1体無くなっちゃったんです。
夕べ閉店時間には確かにあったんだけど、盗まれたのかなあ。 巡回した時とか夜中に何か不審な事とかありましたかね?」 >>866
俺もそうだった
最後の最後に明智小五郎が登場した時はあれ何でとすら思っちゃった
困った時の明智小五郎頼みなのかなあ乱歩
嫌いなパノラマのシーンが二度出てきたりして一度読めばもういいやとブックオフに本を売り飛ばした >>695
578です。
いいかげん止めてくれないかなあ、へたくそな文章。キミ、才能無いよww
もはや誰も読んでないしww
二度とこのスレに書き込まないで‼ >>871
578氏様および当スレ住民の皆さんへ。
今までさんざん下手くそな小話を当スレに書き込んで、皆さんにご迷惑をおかけしましたが、もう止めます。
心よりお詫び申し上げます。二度とくだらない話を書き込むようなことはいたしません。反省しております。
だいたい私は才能がありません。578氏様が言うように私の文章などそもそも誰も読んでないことでしょう。
自己満足にもほどがありますよね。578氏様本人からのクレームを読んでやっと、そのことに気づきました。
恥ずかしいこと、この上ありません。どうか皆さん、許してくださいませ。何よりも、578氏様をネタにし、
さんざん愚弄し、からかって、申し訳ありませんでした。578氏様の人気に嫉妬していたのかもしれません。
金輪際、このスレを見ることも止めます。見るとまたウズウズして、小話を書き込みたくなりそうですので。 >>869
パノラマ、もうお腹いっぱいだよねw
自分が残念なのは女房と不倫相手の男を首まで生き埋めにしたりした
あの嫉妬深い復讐鬼のおっさんが最後なんのおとがめもなく話が終わっちゃうところ
なんかスカッとしなかったぜ影男 >>869
さすがにリアルタイムで読んでないので初出時の雰囲気はわからないけど
読者の方に明智小五郎が出てこないとがっかりという期待感があったのじゃないかな
単独の小説というより連作漫画やテレビドラマシリーズのような感じ
Wikiによれば成人向け作品の明智登場は影男が最後で、以降は少年探偵団ものだけとのこと
乱歩も明智探偵の限界を感じていたのではないかと思われる >>875
理想的には明智小五郎をドイル作品におけるシャーロックホームズのような存在にしたかったんだろうな >>876
「心理試験」レベルの短編を次々書ければ短編ミステリの分野ではそれも可能だったと思うけどね
ホームズの長編は伝奇要素が濃いからこちらはむしろ横溝正史かな
乱歩の本領はやはり猟奇性や奇想の変格短編と思うけど、御本人は本格長編こそ王道と思ってたっぽい >>877
同感です。
ホームズは初登場からずっとキャラがほとんどぶれていない。
けれど、明智はD坂から影男までずいぶんと変遷している。
乱歩は長期的スパンで物事を考える術が希薄だったのかなあ。
場当たり的、とまでは言わないけれども。 通俗長編でマトモなのは無い
翻案はその限りではないが 乱歩自身、自分に本格長編の才はないとは自覚してたとは思うけど
通俗長編を量産したのは、読者出版社の要望はもちろんだけど
自分でもきらいではなかったのだろうと思いたい 何を求めるかだよね
毎月連載で読むなら、ああいう通俗ものでよかったと思う
書き下ろし長編であんな内容だったらもっとプロット考えろと思うけど 「蜘蛛男」とかで一般大衆に有名になって金も稼げた
こんなんでいいのかと思っちゃったんじゃないのかな まあ一寸法師や魔術師、地獄の道化師あたりは読んで普通に面白いからいいけどね 昭和初期あたりで急逝してたらもっと伝説の人になってて芸術家としてはかっこよかったのかもしれない >>884
乱歩は新人発掘等探偵小説業界への貢献が大だから、
早逝されてたら、世に出ていない作家もいたかもしれない
ミステリだけでなくSF作家の星新一や筒井康隆も乱歩を見出してくれた恩人に挙げている >>885
いっそ戦後は一切
小説を書かなければ良かったかも
せいぜい翻案もののみに徹して
探偵小説業界の重鎮でいてさ
スポーツ選手が現役を引退して
後年は若手の発掘や啓蒙活動中心に
基軸を置き換えるように >>878
シャーロック・ホームズというか、コナン・ドイルの小説をずっと読んできたが、
乱歩のほうがよっぽど面白いというのが自分の結論
もちろん個々の作品によるけど、「総じて」ということでね
殊にコナン・ドイルには「怖さ」とか「不気味さ」が弱くて物足りないんだよ
(短編限定での話だが) 外国の小説は、片仮名の名前や地名がたくさん出てくると、何だか分からなくなってくるw >>887
ホームズはあの探偵像を創ったのが最大の功績でそれだけでリスペクトされるべきだけど
推理小説として感心したのは赤毛連盟くらいかな
長編もいつも後半は伝奇小説になってしまってここが面白くない
秘境もの冒険ものはヴェルヌの方が遥かに面白いしね そもそも明智はホームズの真似だからなあ、乱歩
(ハドソンにあたるキャラクターは創出しなかったが)
あと乱歩は、外から入れない/外へ出れない、という密室ものが好きだけど
「まだらの紐」なんかにも影響受けただろうな へー、それは知らんかったー
ポーのホームス→明智位のパクリをいっぱい教えてください デュパン、ホームズは明智と同じ変人の系譜だが、明智最大の特徴は犯人(実は各作品の主人公でもある)を破滅へと導く悪魔的な怪人てところだな
犯罪を未然に防ぐ道徳的な倫理観や正義感気なんてさらさら無くて、犯人との知恵くらべに勝利する快感や知的好奇心の満足のみに純化した生粋のサイコパス
洋行以降は多少ヒーローぽくなったけど、初期のままだったらいずれ明智自身の行った完全犯罪を描く「最後の事件」てものが書かれても不思議ではないw >>894
「心理試験」がまさにそうだね>犯人(実は各作品の主人公でもある)を破滅へと導く悪魔的な怪人
元ネタの「罪と罰」のポルフィーリー判事がまさにそれ(ポルフィーリーはコロンボにも近いけど)
「屋根裏の散歩者」が倫理正義関係なく好奇心と犯人を虚仮にする快感の典型 時計塔(大時計)の針で人間の首をちょん切ろうとするアイディアとかポーだったよな >>897
勘違いしてた
>>892はポーがだれかのをパクってたのではなく、乱歩がポーのアイデアをいただいてたってことか
たしかににポーはSFやミステリのアイデアの元いっぱいあるね
クリスティのアクロイドやヴェルヌの80日間世界一周の原型らしきのもある なんたって江戸川乱歩=エドガー・アラン・ポーだもんなw 探偵ロマンス見終わった。
記者はあの後出世するが乱歩に酷い目に合わされるんだな。 探偵ロマンス面白かったなあ
怪盗の菊之助と名探偵の草刈正雄
わざとだと思うが佇まいは一昔なら配役は逆だったな
太郎は小林少年の役どころになるのか
笠森とか郷田とか乱歩っぱい苗字の登場人物
地味だし乱歩っぽくはないが石橋静河は好きなので続編あるなら続投してもらいたい ごめん、久しぶりに正真正銘の578でございます。
何か久しぶりに見たんだけど、とりあえず長編の話題がそれなりに盛り上がったみたいだから
自分的には良かったし、今は、明智とホームズの比較みたいな話が上がってて
いい感じになってるな思いました。
久しぶりなので、ざっくり見ただけなんだけど、長編に関してはちょうど825氏が
端的に核心ついたこと言ってくれてる思う。
で自分は長編を楽しめるタイプなんだって事ですわ。 ほいで、これ以前の私の最終書き込みは、797と798でございます。
なぜか、同じ日に書き込んだはずなのに、名前が変わっちゃってしまってたみたいね。
なので、871は私ではないんだけど何かお世話になった感じがするのでww
変な言い方だけど、
「871のなりすまし様www、ありがとうございました」 でこれ以降は特に名乗らず、普通に書き込む思うけど、つい最近、
乱歩関連のドラマがあったしでそれなりに盛り上がってるし、
新作は出ないけどwww乱歩先生の作品その他でああでもないこうでもないなんて
言いながら、楽しんで行けたら思う次第でありんす。
一乱歩ファンの727に登場の 淀川整止ヨリ 名字で言うなら、乱歩には、大江っていう知り合いがいて仲悪かったんかな思う。
恐怖王、吸血鬼、緑衣の鬼などに出てくる大江氏の扱いの不遇さを見てるとwww 個人的には、明智とホームズの比較に関しては
乱歩氏に、あまりドイルの影響は感じないかな。
何より、ホームズにはワトソン、ポワロにはヘイスティングス、明智には?
小林君は違うし、中村、浪越その他の敏腕警部から解決の糸口を
明智先生がもらった場面を残念ながら見たことないwww
むしろ、ストーリー展開とかは黄金仮面に限らずルブランの影響、
あと様々な場面でのポーへのオマージュは色々感じるけど。 578氏として最後の書き込みですな
だが、文体などでバレバレになるかもw >>908
随筆だと本格推理としてリスペクトとしてるのはカーとクイーンだね
自作の長編に影響を受けてるのはカーのグロテスク趣味ぐらいかな
短編だとジョン・コリアみたいな奇妙な味にちかいものは感じる
「奇妙な味」自体、乱歩の造語らしいけど >>912
名乗るつもりないって言っておきながら、名乗らんといかんから(汗)
578だけど911氏は、当方の預かり知らぬ方よ。
>>913
自分には、持ち得ない本格推理をしっかり描けるクイーンやカーは
いつまでも憧れを持っていたのかもやね。 おっ、久しぶりに578氏が書き込んどるやんけw
死んだかと思ったぞ、578氏ww >>914
本格推理リスペクトのあまり「赤毛のレドメイン家(緑衣の鬼の元ネタ)」を古今1位に推すという首をひねるようなこともしてるけど
自分は書けなくても、基本、ミステリー(+SF,ホラー)を見る目はあった人だよね
山田風太郎は自分を見出してくれた乱歩に面と向かって「先生は眼高手低の人ですなあ」と言い放ったという
当たってるけど、ひどい奴だw 江戸川氏はクリスティ氏の影響があまり感じられない
クリスティ氏の「予告殺人」とかを絶賛していたし、
江戸川氏はクリスティ氏とほぼ同時代人だから
間違いなくいろいろと彼女の作品を読んでいただろうけど >>918
クリスティだけでなく女流だとクレイグ・ライスなんかも早い時期に紹介してる
全然自分の作風とは違うから、読み手の自分と書き手の自分は明確にわけてたんだろうね
自分の好きなものの二次創作しかできないオタクではなかったけど、
一番好き(そうな)ものについての才能がない寂しさはやはりあったのではと想像する ゴゴスマのコメンテーターの石塚氏が昨日の放送で最近の強盗のニュースの流れで
「乱歩の作品にも強盗に入られた人が外に飛び出してたまたま通りかかった警官に助けを求めたら警官も強盗の一味だったみたいな話があるんですよ」と言ってたが何の作品だったんだろう
なんか似たような話はいくつかありそうだが むしろ谷崎の影響が大じゃないかな。
プロバビリティーの犯罪とか、男が女装して街へ繰り出すとか。
目隠しされて車に乗ってグルグル街を走って何処だか判らん目的地に着くなんていうのも。
銭湯の浴槽の中に女の死体?が蠢いているとか、乱歩が好きそうだよね。 >>922
おそらく、初期短編の「盗難」ではないかと思われまする。
ってこの作品、じっと動かず狙ってる拳銃の後ろに誰もいないっていうプロットを最初に
使った作品。
初期短編読むと結構後のアイデアパーツが転がってるのよね。
百面相役者なんてタイトルからしてそうだしwww >>923
それ大きいと思う。
谷崎は、語れるほど詳しくはまだ読めてないけど、
谷崎とか安吾とか一般に純文学系に括られてる作家も
推理系書いてるし、芥川も推理系の萌芽的なもの生み出してるよね。
耽美主義って推理や怪奇系と相性いいのかもしれない。 >>924 >>925
なるほど
さすが578氏だ >>925
元祖ポーが耽美・推理・怪奇の全部入りだね >>924
「盗難」はとても面白い短編だと思う。
もっと評価されてもいいのに。 >>926
あんたも578氏の書き込みだって分かる? 俺も分かったww >>926
どうも、さすがさっしがいいな、明智クンwww
>>927
夢野久作も色んな作家読んでも読み返す価値のある作家と思えるのは
ポーとルヴェルくらいだみたいなエッセイを書いてたし、ルヴェルも
フランスのポーって言われてるし、フォロワーの多さ考えると、
マジ、ポーは天才肌の作家なんやろうね。 >>931
578氏さんよ、ユーはポーもお好きですかね
ミーは大好きだが >>927
ルヴェルの作品集、電子で安かったのでちょうど読み終わったとこだけど
貧困ネタち浮気女ネタが多いのがフランスっぽい
ポーには遠く及ばないけど、雰囲気は乱歩に似てるかな
湿った乱歩と言う感じ、なんだかんだ乱歩の文体は乾いててそこが乱歩の読みやすさだと思う >>931
どういたしまして
怪人二十面相の578氏さん >>932
まだ代表的なものしか読めてないから、語れるほどではないけど好みでございます。
ただ、文章は、乱歩に比べると文学的というか言い回しは硬いイメージがある。
>>933
最初、モーリスっていうからルブランの間違いじゃね思ってたら別にいたんだって
勘違いしたのは良い想い出よww
乱歩の文章は文学的観点から見たら評価はあまり高くないのかもしれんけど
その分、読みやすさに重きを置いててだからこそ今でもみんなから親しまれ
やすいのではないかしら?? >>935&936
あえて呼ぶなら、私のことは以前も書き込んだけど
「鉄人ゴング」とでも呼んでもらいたい(笑)
それか最近気に入ってるのは「緑衣の白髪鬼」
緑か白かどっちかはっきりせえよってツッコミがきそうだがww このスレはコテハン禁止なので程々に
それまでのスレタイやスレ番を捨てて、コテハン禁止スレとして立てた経緯があるので
ご理解のほど、よろしくお願いします >>939
コテハン、スレタイ、今までよく分からなかった言葉だったけど
調べて意味はよく分かりました。
私は別に荒らすつもりもないし、楽しく色々語り合えればいいと思うので
その辺の事情についてはしっかり守りたいと思います。
ってこういった場所でも色々問題があったりするのね。 偉大な天才と言っていい人物と、それを慕う悲しい境遇にも関わらず懸命に生きる少年を、くだらないことで追い出した過去があるんだよな
あの頃のこのスレは輝いていた
今は廃れてしまったが >>937
怪奇や猟奇をテーマにした小説だと、往々にしておどろおどろしい漢字をたくさん使ったケバケバネバネバな文章になりがちだけど
乱歩の文章はそういうとこがほとんどないので読みやすい
乱歩はなんだかんだ幅広い分野を読んでるので、趣味が良いんだろうなあと思う 江戸川乱歩の小説、変態、グロ過ぎて、私は大っ嫌いです。
特に「魔術師」、超嫌いです。
次々と被害者たちが残酷な手段で、惨殺されていきます。
特に悲惨だったのは、メインストリーである”復讐劇”に何の関係もない歌手の花園洋子です。
何の罪もない彼女は、犯人たちに拉致されて、そして見世物小屋の「美人解体ショー」で衆人環視の中、
全裸で椅子に縛り付けられた状態で、手足と首を次々と切り落とされて殺されてしまいます。
ちなみにこのシーン、ツッコミどころも満載です。
まずこの解体ショー、花園洋子の彼氏も見ています。この彼氏、彼女の体を見て
「もしかしてあれは洋子なのでは?」と考えます。
「だったらステージに駆け上がって止めろよ!!」とツッコみたくなります。
さらにこの洋子さん、声を立てられないよう口には布で猿ぐつわをされているという設定になっています。
そして「彼女の足が切断された時、猿ぐつわ越しにかすかに”うめき声”が上がった」と描写されてます。
「ちょっと待てよ!!変態乱歩!!普通、足を切り落とされたら、激痛で”ギャーッ!!”とか
”グワーッ!!”とか思いっきり叫ぶだろう?とここでもツッコミ所、満載です。
それに口を布で覆うくらいの猿ぐつわだったら、簡単に声なんか出せますよ(嘘だと思ったら、試してみてください)。
ピエロ姿の犯人が前口上で「これから椅子に座ったこの美女の手足を切り落としてご覧に見せます」
などとほざいているところで、洋子さん、猿ぐつわ越しに「ぐむむむう〜、やめてー、私人形じゃないのよー、
助けてーっ!!」って普通叫ぶでしょ?って話です。
とにかくグロシーン多すぎ、その上ツッコミ所満載のグダグダなストーリー展開。
なんでこんな変態オジサン、江戸川乱歩の作品って世間では、こんなに評価されているのか、不思議です。
そしてこんな内容の本がなんで学校や図書館にあるのか、まったく理解に苦しみます。 ミステリーといえば、578氏こそミステリーな存在といえよう。 >>954
シリーズ全部買うと20数万円か…迷うところだなぁ
乱歩に関しては他の全集で買い揃えてるし、月に2冊ペースだと(他に読むものもあるし)読み進めるのが結構厳しいかも
欲しい号だけ買うのも手だけど アシェットのはそんな装丁がいいわけじゃないしなぁ
中身は全集の抜き出し、挿絵も皆無
オーケンの解説動画をどうしても観たいかどうかじゃないか? アシェットの1巻「屋根裏の散歩者」は500円以下と安いんで試しに買ってみた
ハードカバーといえばそうなんだろうけど紙質はあまりよくないな
せめて本書のほうの巻末に解説くらいつけてほしかった
欲しいのだけ買おうかと思うが、この手のマガジンものって
すぐ入荷数が減って発売日でも本屋でなかなか見つからなくなるんだよね 百号までで
決まってるのはこれだけ?
1号2023年2月15日屋根裏の散歩者
2号2023年3月1日D坂の殺人事件
3号2023年3月15日少女地獄
4号2023年3月29日人間椅子
5号2023年4月12日パノラマ島奇譚
6号2023年4月26日ドグラ・マグラ T
7号2023年5月10日ドグラ・マグラ U
8号2023年5月24日ドグラ・マグラ V
9号2023年6月7日黒蜥蜴
10号2023年6月21日怪人二十面相
11号2023年7月5日モルグ街の殺人
12号2023年7月19日不連続殺人事件 T
13号2023年8月2日不連続殺人事件 U
14号2023年8月16日緋色の研究
15号2023年8月30日黒死館殺人事件 T
16号2023年9月13日黒死館殺人事件 U
17号2023年9月27日魔術
18号2023年10月11日陰獣
19号2023年10月25日奇岩城
20号2023年11月8日孤島の鬼
21号2023年11月22日無惨
以降のラインナップ次第だな 青空文庫のテキストをそのまま流し込んでいるって話は本当なのかな
せめて河出あたりがまだ手をつけていない桃源社や教養文庫などの絶版本から作品チョイスだったら嬉しいんだけどな >>965
屋根裏の散歩者は巻末に光文社文庫版と記載されてた >>967
ありがとう、光文社文庫って事は「魔術師」の初版のとんでもない間違い(ラスト近くで一箇所、妙子と文代の名前がごっちゃになってる)は直されるのか心配になる >>965
>>969
内容や稀少本の発掘が売りであれば、もっと宣伝に謳うでしょ
公式見ても中途半端に豪華な装丁とグッズと大槻ケンヂが売りな感じだから、あまり期待できない ちょっとはやかったかもしれんが、最近進行が早いので次スレ立てておいた
【コテハン禁止】新生・江戸川乱歩 第ニ夜
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1677230897/ 971氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!
江戸川乱歩ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!
ついでに、578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!w さあ、当スレの皆さん、ごいっしょに! せえのぅ、
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い! さあ、日本中の皆さん、ごいっしょに! せえのぅ、
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い! さあ、全世界の皆さん、ごいっしょに! せえのぅ、
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い! さあ、火星人や金星人の皆さんも、ごいっしょに! せえのぅ、
578氏ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い! >>942
オラの性別についてはいずれ分かる時が来るってばよ(笑)
By 大江秋泥
アシェット、コレクションとして集めるならいいだろうけど、自分はパスかな。
まず、家に置くスペースがないww
本は、ここ数年全く買ってないし積読な本もあるし、ほとんどオーディオやわ。 俺は電子書籍にしてからバカバカ買ってるな
乱歩も少々の重複は構わず一冊全集的なのもいくつか買った
場所は取らんし価格も馬鹿安だし
青空文庫なら無料だけど、さすがに読みづらい >>979
青空文庫、自分はタブレット利用やからそれなりに字も大きくできるし
よほどのことない限り、不便は今のところ感じてはいない感じ。
青空の乱歩部門は、短編はほとんど読めるよね。
長編はまだまだ出てない作品あるけど。
長編から入った自分は短編関係は青空文庫の朗読でほぼ知った感じ。
ちなみに人間椅子と押絵は佐野史郎氏が朗読してるのから入った。
椅子職人最初の呼びかけ、「奥様…」っていうナレーションには
ぞくっときた(笑) 朗読は一度使ったけど、読書とはまた別の楽しみだね
読む方がはるかに速いからもっぱら読むばかりだけど、聞くのは目が疲れないのはいいね
まあ、Kindleのペーパーホワイトでフォントも大きくしてるので目が疲れることもなくなったけど
字の小さい文庫本(昔のは特に)を無理して読んでたときはきつかった 朗読は声質やイントネーションによるかな
ぜんぜん合わない機械音だと興ざめだし >>578
いい迷惑だったでしょ
578氏578氏ってわめく輩が多数いて
自分が578氏だったらこのスレを見もしないなあ >>982
機会音で乱歩作品全集の朗読みたいなんがあって一時期は聴いてた(笑)
流石に色んな人のを聞くと色々不自然さ感じるようになったけど。
読むのが面倒で聞き流しながらある程度筋が頭入って来るから
便利な時代になったな思った。
>>984
おお、同志よ! >>987
984です
578氏も青空文庫の朗読を
利用してたとは意外 少し前に満島ひかりが明智小五郎役でNHKでやってた朗読劇のようなやつは雰囲気が出ていてよかった アシェットのはラインナップに『虚無への供物』が入ってるかどうかだな 『虚無への供物』は電子でも出てるからいいや
絶版で手に入らないようなのを復刻してくれたら考えたいけど日本作家は結構電子で出てるんだよなあ
翻訳ものは国書刊行会の方が頼みがいがありそうだw ○○で出てるからって言ってしまえば、アシェットのような企画は成り立たない気が…
ハードカバーで揃うなら、
三大奇書のうち「ドグラマグラ」「黒死館」がラインナップに記載されてるので
どうせなら『虚無への供物』も入っていればいいなというところ
公式サイトで早く刊行される百冊全部のタイトルを紹介してほしいかな
でないと、揃えるべきか悩む人が多そう 最近は物欲が無くなった
本も場所とるし
ネットで読めりゃ
それで充分 >>992
そっか、揃物としての価値か
たしかにアシェットみたいな企画は揃える楽しみなんだろうな
>>993と一緒でそういう嗜好がまったくないので、気が付かんかった 今や993に近いけど、本を揃える楽しみって理解できるよ。
本棚の背文字を見てるだけで楽しいもんね。
装丁の良い本ってそれだけで魅力的だし。
俺は人の家に行ったら、そこの本棚を見ることにしている。
本棚で、その人の趣味趣向から価値観までよく判るんだよね。
それとやっぱり本に囲まれていると、それだけでなんかこう
知性と教養がある人間になったような気がする。(笑)
578氏さんはどうかね? >>996のリンク先に乱歩の書斎の写真があるが
乱歩の椅子は鮮やかな青色、乱歩ブルーと呼ばれているらしい
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